どうもこんにちは!魚触った後の手のニオイを嗅ぎたくなるのはワタシだけではないはず、ツリーバ編集長の蒲焼き太郎です。

日本各地に甚大な被害をもたらした台風19号の影響で、鮭資源有効利用調査の会場である那珂川が氾濫を起こした、と前回の記事でもお伝えしているがさすがにあれだけの被害があったのだ、鮭の調査は中止になるものとばかり思っていた。

ところがである。

漁協の方々、行政、地域の方々による努力のおかげで無事に開催するとの連絡をいただいた。

なんとも、ありがたい限りである。感謝してもしきれない。

精一杯楽しませていただきます!

さて、使わない使わない詐欺とおしかりをいただいても仕方ないのだが、使わないと豪語していたタコベイトに続き、塩サンマ、つまりサンマの塩漬けを用意することにした。

やはり疑似餌だけで釣りたいと思うのはルアーマンの性であるが、背に腹は代えられぬ。

釣れればなんでもいいじゃない♪

イクラ食べたいじゃない♪

と言うことで今回は塩サンマ作りに挑戦したのでお伝えしよう。

塩サンマとは何かと言うとスプーンにトレーラーとしてタコベイトを付けるのだが、その鉤に餌となるサンマの塩漬けを付けると効果的でそれを塩サンマと言う。

と言ってもワタシはあれこれ味付け、香り付けはせずに塩で締めるだけ。日頃料理をされる方であればなんてこのない作業だ。

スーパーで一尾98円の生サンマを二尾と1kgの塩を一袋買ってきた。

サンマって下から見ると面白い形してますね♪

サンマをまずは三枚におろすわけだがここでひとつ注意が必要だ。

生サンマを七輪なんかで焼いて食べたら最高ですよね!内臓だってうまいですよね!

そう、人が食べておいしいのだから内臓は魚の嗅覚には更に刺激的なはずなのだ。そこで内臓は取らず、捨てず、洗わずに三枚におろす。

つまり、脂が乗った旬のサンマであるからして、手はベトベト、ギトギト、ニオイはガルプのそれである。

クチャっ、クチャっ、クチャっ

バイオハザードで食べられてる時の音かする!

三枚におろしたギトギトサンマを1センチ〜1.5センチ幅程度に短冊切りにしていく。

クチャっ、クチャっ、クチャっ

バイオハザードで食べられてる時の音かする!

このままでは鉤に付けてキャストすればそのまま吹っ飛んでいってしまうので「締める」と言う工程が必要になる。

それが塩漬けだ。

水分が抜ければ良いとは思うのだが、風乾燥では時間がかかる。

そこで、塩漬けである。

塩に水分を吸わせてしまうのだ。

バットに大量の塩を敷き、そこに切ったサンマを並べる。

さらにその上から大量の塩を被せ、まるで死体を河川敷に埋めるようにすればひとまず完了だ。

これを冷蔵庫で一日二日寝かせれば完成である。

様子を見て必要であれば塩を交換すると良いだろう。

ちょうど丸一日寝かせ塩を交換する際に取り出したものがこれだ。

干し柿みたい♪

なんだか香りもいいしうまそうである。

ベテランの方々はこれにガーリックパウダーやエビの粉などで香り付けをするようだ。

さぁ、塩漬けも然る事乍ら、調査が楽しみである。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

【鮭釣り】サケ資源有効利用調査員に当選したよ♪

【鮭釣り】鮭資源有効利用調査に使うタックルが届いたから写真で紹介するよ♪

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/10/shiosanma.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/10/shiosanma-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALKスプーン,タコベイト,塩サンマ,那珂川,鮭資源有効利用調査,鮭釣りどうもこんにちは!魚触った後の手のニオイを嗅ぎたくなるのはワタシだけではないはず、ツリーバ編集長の蒲焼き太郎です。 日本各地に甚大な被害をもたらした台風19号の影響で、鮭資源有効利用調査の会場である那珂川が氾濫を起こした、と前回の記事でもお伝えしているがさすがにあれだけの被害があったのだ、鮭の調査は中止になるものとばかり思っていた。 ところがである。 漁協の方々、行政、地域の方々による努力のおかげで無事に開催するとの連絡をいただいた。 なんとも、ありがたい限りである。感謝してもしきれない。 精一杯楽しませていただきます! さて、使わない使わない詐欺とおしかりをいただいても仕方ないのだが、使わないと豪語していたタコベイトに続き、塩サンマ、つまりサンマの塩漬けを用意することにした。 やはり疑似餌だけで釣りたいと思うのはルアーマンの性であるが、背に腹は代えられぬ。 釣れればなんでもいいじゃない♪ イクラ食べたいじゃない♪ と言うことで今回は塩サンマ作りに挑戦したのでお伝えしよう。 塩サンマとは何かと言うとスプーンにトレーラーとしてタコベイトを付けるのだが、その鉤に餌となるサンマの塩漬けを付けると効果的でそれを塩サンマと言う。 と言ってもワタシはあれこれ味付け、香り付けはせずに塩で締めるだけ。日頃料理をされる方であればなんてこのない作業だ。 スーパーで一尾98円の生サンマを二尾と1kgの塩を一袋買ってきた。 サンマって下から見ると面白い形してますね♪ サンマをまずは三枚におろすわけだがここでひとつ注意が必要だ。 生サンマを七輪なんかで焼いて食べたら最高ですよね!内臓だってうまいですよね! そう、人が食べておいしいのだから内臓は魚の嗅覚には更に刺激的なはずなのだ。そこで内臓は取らず、捨てず、洗わずに三枚におろす。 つまり、脂が乗った旬のサンマであるからして、手はベトベト、ギトギト、ニオイはガルプのそれである。 クチャっ、クチャっ、クチャっ バイオハザードで食べられてる時の音かする! 三枚におろしたギトギトサンマを1センチ〜1.5センチ幅程度に短冊切りにしていく。 クチャっ、クチャっ、クチャっ バイオハザードで食べられてる時の音かする! このままでは鉤に付けてキャストすればそのまま吹っ飛んでいってしまうので「締める」と言う工程が必要になる。 それが塩漬けだ。 水分が抜ければ良いとは思うのだが、風乾燥では時間がかかる。 そこで、塩漬けである。 塩に水分を吸わせてしまうのだ。 バットに大量の塩を敷き、そこに切ったサンマを並べる。 さらにその上から大量の塩を被せ、まるで死体を河川敷に埋めるようにすればひとまず完了だ。 これを冷蔵庫で一日二日寝かせれば完成である。 様子を見て必要であれば塩を交換すると良いだろう。 ちょうど丸一日寝かせ塩を交換する際に取り出したものがこれだ。 干し柿みたい♪ なんだか香りもいいしうまそうである。 ベテランの方々はこれにガーリックパウダーやエビの粉などで香り付けをするようだ。 さぁ、塩漬けも然る事乍ら、調査が楽しみである。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life! https://tsuri-ba.net/?p=21419 https://tsuri-ba.net/?p=21541手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン