こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

釣魚なんでも骨せんで食えちゃう説。

ふれーゆのアナゴ・太刀魚・カマス、さらに若洲のフッコでも説の正当性を実証。

フッコはちと無理なんじゃないか、というのが正直なところだったんですが、意外にもイケちゃいました!かなり鋭いヒレを持つフッコでしたが・・・・自己流の美味しい骨せんべいを作るコツ、それは

じっくりコトコト揚げ込む。

常温油に骨を投入、フッコは約1時間半揚げると不思議なことに食べれちゃう。この方法をとれば本当に「釣魚なんでも」いけちゃうんじゃないか?そういう確信が生まれてきました。

とういうことで今回のゲスト。

豊洲のおっちゃんからもらったキビレ42cm。現状、最強の骨を持ったゲストさんです。

解体も無事終わって、骨せん作成&実食と行きたいんですが、今回は他にもいろんなパーツをあげてみましたのでまずはソチラから。

ウロコ、皮、エラもあげてみましたので、まずそれぞれの感想を。

まずは皮。皮は骨と違ってさっと揚げるだけで十分で、味も問題ないでしょうと特に何も考えずに完成させたのですが・・・



めちゃくちゃ旨い!
味はもちろん美味しいのですが、何より食感ですかね!

カリカリもちもち。

あまり両立しそうにない二つの食感が楽しめる!噛んだ瞬間は超カリカリだけど、皮の分厚さもあってもちっとしてるんですよね。かといって噛み切れないって感じでもないし。見た目も綺麗ですしね!

次にウロコ。ウロコをあげて食べるってのは、聞いたことはあるが試したことはない。不味くはないんでしょうが・・・・


うん!美味しい。

塩を振ってスナック感覚で食べれます。

次にエラ。今回は血抜きができなかったんで、入念に水で洗ってから揚げます。


エラに関してはサイキュウでしたっけ?あのヒラヒラした部分はサクサクして美味しく食べられますね。ただ、エラの根元の固い部分(サイハでしたか?)は硬くて食えませんね/ _ ; まぁ切り離して骨せんでなんでも食えちゃう説の理論からすれば、時間をかけて「揚げ込」めば食べれるんですが・・・今回はパス。

さて、いよいよ!いよいよ骨せん。

熱がしっかり通るように中落ちをスプーンで取り・・・

適当なサイズにカット。

あとは揚げるだけなんですが・・・改めて見るとかなりのゴツい骨事情・・・´д` ; 鋭利な背びれと尻びれ。




もはや凶器として成立しうる・・・・。

記憶が間違っているかもしれないが原始時代、初めは石を使って狩りの道具を作っていたご先祖様は次第に動物の骨を使って武器作りをするようになった・・・と小学生くらいの時に歴史の授業で教わった気がする。

キビレやクロダイは恐らくその頃にもいらっしゃったんでしょうが、クロダイを釣り上げたご先祖様はこう思ったことでしょう。

コイツの鰭、子ザル程度なら狩れるな。

だが時は流れ現在2017年、技術も思考も変わりました。現代人の僕はこう思うのです。

コイツの鰭、骨せんなら食えるな。

戦闘ではなく、みんなで笑って食事を楽しもうじゃないか!原始時代にはコイツの骨をみんなで美味しく食べようという技術も発想もなかったでしょう。時代は進みましたね。某有名マンガキャラの言葉を借りれば・・・ご先祖様、時代はスマイルです。

・・・

揚げ込み時間はフッコに倣い



1時間半揚げ込み、完成。

今のところは最強骨の持ち主であるキビレ。あとはコイツを美味しく食べれば「釣魚なんでも骨せんで食えちゃう説」とりあえずの実証完了です。いや~・・・名残惜しいですが実食。

うん。



・・・・

・・・・

食えたもんじゃねぇ!

え?!え!?どいうこと?!確かに1時間半かけてじっくりコトコト揚げ込みましたよね?!あれは夢だったんか?

おそらく揚げる前とほぼ変わらぬ硬度を誇るキビレの骨達。
尻尾はなんとか食べれましたが、それ以外は食べれたもんじゃありませんでした・・・・。

・・・・

ご先祖様、人間は進化したのでしょうか?

やっぱコイツのヒレは凶器でした(T ^ T)
現代もスマイルばかりではありませんね。

・・・・・

説検証、頓挫。

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/12/IMG_3463.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/12/IMG_3463-150x150.jpgいしぽよ釣りTALKキビレ,クロダイ,料理,骨せんべいこんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! 釣魚なんでも骨せんで食えちゃう説。 ふれーゆのアナゴ・太刀魚・カマス、さらに若洲のフッコでも説の正当性を実証。 フッコはちと無理なんじゃないか、というのが正直なところだったんですが、意外にもイケちゃいました!かなり鋭いヒレを持つフッコでしたが・・・・自己流の美味しい骨せんべいを作るコツ、それは じっくりコトコト揚げ込む。 常温油に骨を投入、フッコは約1時間半揚げると不思議なことに食べれちゃう。この方法をとれば本当に「釣魚なんでも」いけちゃうんじゃないか?そういう確信が生まれてきました。 とういうことで今回のゲスト。 豊洲のおっちゃんからもらったキビレ42cm。現状、最強の骨を持ったゲストさんです。 解体も無事終わって、骨せん作成&実食と行きたいんですが、今回は他にもいろんなパーツをあげてみましたのでまずはソチラから。 ウロコ、皮、エラもあげてみましたので、まずそれぞれの感想を。 まずは皮。皮は骨と違ってさっと揚げるだけで十分で、味も問題ないでしょうと特に何も考えずに完成させたのですが・・・ めちゃくちゃ旨い! 味はもちろん美味しいのですが、何より食感ですかね! カリカリもちもち。 あまり両立しそうにない二つの食感が楽しめる!噛んだ瞬間は超カリカリだけど、皮の分厚さもあってもちっとしてるんですよね。かといって噛み切れないって感じでもないし。見た目も綺麗ですしね! 次にウロコ。ウロコをあげて食べるってのは、聞いたことはあるが試したことはない。不味くはないんでしょうが・・・・ うん!美味しい。 塩を振ってスナック感覚で食べれます。 次にエラ。今回は血抜きができなかったんで、入念に水で洗ってから揚げます。 エラに関してはサイキュウでしたっけ?あのヒラヒラした部分はサクサクして美味しく食べられますね。ただ、エラの根元の固い部分(サイハでしたか?)は硬くて食えませんね/ _ ; まぁ切り離して骨せんでなんでも食えちゃう説の理論からすれば、時間をかけて「揚げ込」めば食べれるんですが・・・今回はパス。 さて、いよいよ!いよいよ骨せん。 熱がしっかり通るように中落ちをスプーンで取り・・・ 適当なサイズにカット。 あとは揚げるだけなんですが・・・改めて見るとかなりのゴツい骨事情・・・´д` ; 鋭利な背びれと尻びれ。 もはや凶器として成立しうる・・・・。 記憶が間違っているかもしれないが原始時代、初めは石を使って狩りの道具を作っていたご先祖様は次第に動物の骨を使って武器作りをするようになった・・・と小学生くらいの時に歴史の授業で教わった気がする。 キビレやクロダイは恐らくその頃にもいらっしゃったんでしょうが、クロダイを釣り上げたご先祖様はこう思ったことでしょう。 コイツの鰭、子ザル程度なら狩れるな。 だが時は流れ現在2017年、技術も思考も変わりました。現代人の僕はこう思うのです。 コイツの鰭、骨せんなら食えるな。 戦闘ではなく、みんなで笑って食事を楽しもうじゃないか!原始時代にはコイツの骨をみんなで美味しく食べようという技術も発想もなかったでしょう。時代は進みましたね。某有名マンガキャラの言葉を借りれば・・・ご先祖様、時代はスマイルです。 ・・・ 揚げ込み時間はフッコに倣い 1時間半揚げ込み、完成。 今のところは最強骨の持ち主であるキビレ。あとはコイツを美味しく食べれば「釣魚なんでも骨せんで食えちゃう説」とりあえずの実証完了です。いや~・・・名残惜しいですが実食。 うん。 ? ! ・・・・ ・・・・ 食えたもんじゃねぇ! え?!え!?どいうこと?!確かに1時間半かけてじっくりコトコト揚げ込みましたよね?!あれは夢だったんか? おそらく揚げる前とほぼ変わらぬ硬度を誇るキビレの骨達。 尻尾はなんとか食べれましたが、それ以外は食べれたもんじゃありませんでした・・・・。 ・・・・ ご先祖様、人間は進化したのでしょうか? やっぱコイツのヒレは凶器でした(T ^ T) 現代もスマイルばかりではありませんね。 ・・・・・ 説検証、頓挫。 No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン