どうもこんにちは!ツリーバ編集長のあぁ釣りが楽しいよぉ〜です。

例年よりも少しばかり早く咲いた桜も散り始め、いよいよ春本番と言った気候になってきた。時にはまた冷え込む日があるかもしれないが、それでも暗黒のような寒さに震えながら釣りをすることはもうしばらくは無いのではないだろうか。

なんならもう二度と寒くならいでほしい

そう願うのはワタシだけではないだろう

草木は芽吹き、小さな虫たちも顔を出し、季節は確実に前へと進んでいるのに新型コロナはまた猛威を振るい始めているようだ。非常事態宣言が解除されたばかりだと言うのに。

もはや自分の身は自分で守りつつ、いつかワクチンが打ち勝つ日を糧に乗り越えるしかないのだろう。

しかしながら所謂新生活と言われる生活にも皆慣れてきたのではないだろうか。

あれほど不自然に感じていたオールシーズンのマスク着用にもすっかり慣れてしまい、むしろ着けていない事が裸を見られているような感覚にすらなっている。

逆に言うと、

戸田恵梨香の口をエロい目で見ちゃうよね♪

そのうちポロリの定義も変わってくるかもしれない。

わぁ、マスク取れそうだよ〜

あ、いま一瞬見えた!

横の隙間から見えそう!

食事も男女別になり、山奥の秘境には混食旅館なんてものができるとかできないとか。

くだらない!

そうひとりごちると夜の荒川ダンディズムの暗闇へと吸い込まれていくのであった。

3月30日 火曜日 19時〜20時

中潮下げ1分ぐらい

曇ったり晴れたり

日中は暑いほどの陽気

少々強め南東の風

 

さぁどこのポイントからエントリーしようか。そろそろ水中の季節もシフトしてきているとするならば、つまり食べているものが違うのであれば、ポイントも考慮する必要がある。

今の季節ならば考えられるのはマイクロベイト、あるいはバチ、きっとこのどちらかになるはずで、バチからマイクロベイトへとシフトするのもこの季節だ。

ルアーはどちらにも対応できるように見繕ってきた。

バチなら自作フローティングミノー、あるいはAREA10。マイクロベイトなら自作シンペンか小さいバイブ。

そしてマイクロベイトなら少し水深のある場所がやりやすい、バチならドシャローでも大丈夫。

いやいや風つえーな!自転車こぐのめんどくせー!

もうどこのポイントでもいいよ!

結局、人の気配の無い心霊開墾ポイントからエントリーすることにした。

ちょうど良い具合にあまり風が当たらず、少しだけサワサワとしている水面のチェックがしやすい。

これは!

いる!いるぞ!

ただの荒川ではないぞ!

あちらこちらで水面にポチョンと波紋が浮かび、何かを捕食している様子が見て取れる。ただし、コイの予感もあるので注意が必要だ。

しかし何をベイトとしているのかが目視では判然としない。

それでも水面を意識しているのならばルアーは自ずと水面、あるいは水面直下を極低速で引けるモノ、そう、AREA10しか選択肢はない。

自作のフローティングミノーでも良いのだが、水面直下と言うのがキモでワタシの自作ルアーだとどうしても頭が出てしまう。このたった1センチの差が大きいのだ。

それでもチャレンジするのが面白い自作ルアーであるが、久しぶりの釣りである。

ここはひとつ、確実な方法で挑もうではないか。

何者かが捕食している波紋のその先へとAREA10をキャストする。

ゆっくり、ゆっくり、極低速でルアーを何度か引いてくると鈍く弱いトスっしたアタリが出た。

これは!

苦手な釣り方が故、飽きそうになる心に戸田恵梨香の口元を思い出させ、キャスト&リトリーブを続ける。

ルアーが目の前まで来たその時、

ズパーン!

キタ━(・∀・)━!!!!

油断していてかなりビックリした。

音でなんとなくわかってはいたが、20センチもないシーバスさんである。

再び同じようにシーバスを狙っていく。

ドツン!

キタ━(・∀・)━!!!!

バシャバシャ

ウフン♪

ドツン!

キタ━(・∀・)━!!!!

バシャバシャ

ウフン♪

ドツン!

キタ━(・∀・)━!!!!

バルルルルルルルルル

足下でバラし。。。

もう!いい加減にしてくれ!

それにしたって凄いじゃないか、今夜の荒川ダンディズムは。

ドツン!

キタ━(・∀・)━!!!!

ズドドドドドドドドド

こ、これは!

ランカーサイズなんじゃないか!

病み上がり状態のこの季節のシーバスは大きくなればなるほどにただただ重い。エラ洗いをするでもなく、潜るでもなく、ただただ重い。

キャッチしてみるとランカーには届かずだが、ナイスサイズなシーバスさんだ。

何がどうなったのか、リーダーがルアーのスプリットリングをくぐってしまっている。

めんどくせー

果てしなくめんどくせー

しかもフックを伸ばされた。

もちろんペンチで修正!

これで十分である。

時合いを逃しやしないかと焦りながら釣りを再開する。

ドツン!

キタ━(・∀・)━!!!!

バルルルルルルルルルルルルルル

今度はサイズダウンしているがとにかく元気がいい。激しいエラ洗いに突っ込み、ランディングに手こずってしまうほどだ。

それでも秋のシーバスに比べればまだまだ100%の引きではない。

サイズは60センチオーバーと言ったところか。銀ピカで綺麗なシーバスさんだ。

その後も40センチそこそこのシーバスを2匹追加したところでパタリとアタリも、捕食している様子も消えてしまった。

ベイトとともに下って行くシーバスの群れを追えばまだ釣れそうな気はするが、

もうビール飲みたいし!

と言うことで1時間と言う短い釣行、そして時合いに満足し、潔く散るさくらのように納竿するのであった。

6月にトップでよく出るようになるまでは難しい釣りが続くのではないかと思うが、それまでの様子も追っていこうと思う。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2021/04/harubaku.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2021/04/harubaku-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,ハクパターン,バチ抜け,マイクロベイト,春爆,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のあぁ釣りが楽しいよぉ〜です。 例年よりも少しばかり早く咲いた桜も散り始め、いよいよ春本番と言った気候になってきた。時にはまた冷え込む日があるかもしれないが、それでも暗黒のような寒さに震えながら釣りをすることはもうしばらくは無いのではないだろうか。 なんならもう二度と寒くならいでほしい そう願うのはワタシだけではないだろう 草木は芽吹き、小さな虫たちも顔を出し、季節は確実に前へと進んでいるのに新型コロナはまた猛威を振るい始めているようだ。非常事態宣言が解除されたばかりだと言うのに。 もはや自分の身は自分で守りつつ、いつかワクチンが打ち勝つ日を糧に乗り越えるしかないのだろう。 しかしながら所謂新生活と言われる生活にも皆慣れてきたのではないだろうか。 あれほど不自然に感じていたオールシーズンのマスク着用にもすっかり慣れてしまい、むしろ着けていない事が裸を見られているような感覚にすらなっている。 逆に言うと、 戸田恵梨香の口をエロい目で見ちゃうよね♪ そのうちポロリの定義も変わってくるかもしれない。 わぁ、マスク取れそうだよ〜 あ、いま一瞬見えた! 横の隙間から見えそう! 食事も男女別になり、山奥の秘境には混食旅館なんてものができるとかできないとか。 くだらない! そうひとりごちると夜の荒川ダンディズムの暗闇へと吸い込まれていくのであった。 3月30日 火曜日 19時〜20時 中潮下げ1分ぐらい 曇ったり晴れたり 日中は暑いほどの陽気 少々強め南東の風   さぁどこのポイントからエントリーしようか。そろそろ水中の季節もシフトしてきているとするならば、つまり食べているものが違うのであれば、ポイントも考慮する必要がある。 今の季節ならば考えられるのはマイクロベイト、あるいはバチ、きっとこのどちらかになるはずで、バチからマイクロベイトへとシフトするのもこの季節だ。 ルアーはどちらにも対応できるように見繕ってきた。 バチなら自作フローティングミノー、あるいはAREA10。マイクロベイトなら自作シンペンか小さいバイブ。 そしてマイクロベイトなら少し水深のある場所がやりやすい、バチならドシャローでも大丈夫。 いやいや風つえーな!自転車こぐのめんどくせー! もうどこのポイントでもいいよ! 結局、人の気配の無い心霊開墾ポイントからエントリーすることにした。 ちょうど良い具合にあまり風が当たらず、少しだけサワサワとしている水面のチェックがしやすい。 これは! いる!いるぞ! ただの荒川ではないぞ! あちらこちらで水面にポチョンと波紋が浮かび、何かを捕食している様子が見て取れる。ただし、コイの予感もあるので注意が必要だ。 しかし何をベイトとしているのかが目視では判然としない。 それでも水面を意識しているのならばルアーは自ずと水面、あるいは水面直下を極低速で引けるモノ、そう、AREA10しか選択肢はない。 自作のフローティングミノーでも良いのだが、水面直下と言うのがキモでワタシの自作ルアーだとどうしても頭が出てしまう。このたった1センチの差が大きいのだ。 それでもチャレンジするのが面白い自作ルアーであるが、久しぶりの釣りである。 ここはひとつ、確実な方法で挑もうではないか。 何者かが捕食している波紋のその先へとAREA10をキャストする。 ゆっくり、ゆっくり、極低速でルアーを何度か引いてくると鈍く弱いトスっしたアタリが出た。 これは! 苦手な釣り方が故、飽きそうになる心に戸田恵梨香の口元を思い出させ、キャスト&リトリーブを続ける。 ルアーが目の前まで来たその時、 ズパーン! キタ━(・∀・)━!!!! 油断していてかなりビックリした。 音でなんとなくわかってはいたが、20センチもないシーバスさんである。 再び同じようにシーバスを狙っていく。 ドツン! キタ━(・∀・)━!!!! バシャバシャ ウフン♪ ドツン! キタ━(・∀・)━!!!! バシャバシャ ウフン♪ ドツン! キタ━(・∀・)━!!!! バルルルルルルルルル 足下でバラし。。。 もう!いい加減にしてくれ! それにしたって凄いじゃないか、今夜の荒川ダンディズムは。 ドツン! キタ━(・∀・)━!!!! ズドドドドドドドドド こ、これは! ランカーサイズなんじゃないか! 病み上がり状態のこの季節のシーバスは大きくなればなるほどにただただ重い。エラ洗いをするでもなく、潜るでもなく、ただただ重い。 キャッチしてみるとランカーには届かずだが、ナイスサイズなシーバスさんだ。 何がどうなったのか、リーダーがルアーのスプリットリングをくぐってしまっている。 めんどくせー 果てしなくめんどくせー しかもフックを伸ばされた。 もちろんペンチで修正! これで十分である。 時合いを逃しやしないかと焦りながら釣りを再開する。 ドツン! キタ━(・∀・)━!!!! バルルルルルルルルルルルルルル 今度はサイズダウンしているがとにかく元気がいい。激しいエラ洗いに突っ込み、ランディングに手こずってしまうほどだ。 それでも秋のシーバスに比べればまだまだ100%の引きではない。 サイズは60センチオーバーと言ったところか。銀ピカで綺麗なシーバスさんだ。 その後も40センチそこそこのシーバスを2匹追加したところでパタリとアタリも、捕食している様子も消えてしまった。 ベイトとともに下って行くシーバスの群れを追えばまだ釣れそうな気はするが、 もうビール飲みたいし! と言うことで1時間と言う短い釣行、そして時合いに満足し、潔く散るさくらのように納竿するのであった。 6月にトップでよく出るようになるまでは難しい釣りが続くのではないかと思うが、それまでの様子も追っていこうと思う。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン