どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

数日後の天気予報を見ると雪マークが出ている。もし本当に雪が降るとしたら11月に東京で初雪となるのはなんと54年ぶりとのこと。

しかしそんな事が起こるとはミジンコほどにも予感できないほどに天気もよく気温が高い。

それなりのビジネスメンであるワタシは日中、仕事でジャケットに革靴を履いていたのだが、上着はいらないほどに暖かだった。

急激な気温低下で荒川中流域がどうなるのか、前述の通りこれまでにない11月の気温低下で正直予想ができない。終わってしまうのか、焦ったシーバスが荒食いするのか。

朝は朝で津波が発生する地震があり、その影響なのか朝も帰宅時間帯も電車が大幅に遅延しており、思ったより遅いタイミングからのスタートになってしまったが、先行者や潮汐を心配しつつ、今夜も荒川へと向かった。

11月22日 21時〜23時30分

大好き小潮のダラダラ潮上げ三分ぐらい

曇り

ほぼ無風

 

今回は以前、初めてのシーバスを見事釣り上げた「オヤジZ」さんと現地でお会いする予定があり、あるモノをお渡しするためにライジャケのポケットにあるモノを忍ばせてきた。

開墾ポイント周辺に到着すると「オヤジZ」さんの自転車があったので、近くでルアーを投げているのかなと思いつつ、まずは第一秘密トップポイントにエントリーしソルトペンシルを通してみるが反応はない。

何投目かでヘッドライトの光が近くに見えたので「オヤジZ」さんかと思いそちらへ行ってみるとたまに見かける自転車アングラーだった。

ついでなのでポイント移動し、水位の下がった心霊トップポイントでソルペンをゆっくり、スー、スーっと通してくると、自転車アングラーがワタシを通り越し、先のポイントへ入ろうとしているその時、

ズパーン!

乗せられなかったが、トップへの反応がよさそうだ。

先のポイントへ入った自転車アングラー、

そこ、ワタシのルアー届いちゃいますけども。。。

気にせずキャストすると、

ズッパーン!

キター!

バレたー!

どうだ!すごいだろ!

と自転車アングラーの方をみると、いない。

さすがに距離が近づきすぎている事に気づいたのか、自転車アングラーは移動していった。

なんだよ見てくれよ、などと思いながらもう一度ソルトペンシルを通すと、

ズッパーン!

今度こそキター!

これはなかなか良型のシーバスだ。多少のやりとりのあと、水位が下がりヌルッヌルの足場へ降りるとそのまま水没、シーバス逃げる、の構図が頭に浮かび、遠くからタモランディングしてみると、重い。。。

これはランカー行ったか!?

と思ったが、65センチ、いや、帰宅後に写真を確認すると、デブな61センチであった。

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それでもトップで出た久しぶりの60オーバー。

気分は最高である!

写真を撮り、散らかったいろいろを片付けているとちょうどそこへ「オヤジZ」さんがやってきたので、ご挨拶と同時にルアーキーホルダーをお渡しした。

以前の記事で書いたが、ワタシに声をかけてくれた方にプレゼントしている訳ありルアーキーホルダーだ。色々と訳ありの経緯があり、お時間のある方はこちらの記事を読んで頂ければ幸いである。

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その色々な経緯で半ば強制的に3つほどルアーキーホルダーを受け取って頂き、このあたりでのトップウォーターのコツとポイントを簡単にレクチャーさせていただいた後、ワタシは少し水位の上がった第一秘密トップポイントでソルペンを通すと小さそうだがバシャっと一瞬ルアーにアタリが出た。

その先まで徒歩ランガンしていくと一箇所モジリがあったが、ルアーを食うまでには至らず。今度はレビンランライトで表層をアップで通してくるとすぐ足元でドクっとシーバスがヒット!

キター!

バレたー!

くそーう!

23時になり、そろそろ撤収しようかとお話しをしたのだが、反応がまだあるので少しだけモジリのあった場所でソルトペンシルをスー、スー、ストップ、と言った感じで止めの間を長くとって通しくると、ストップして垂直浮きになっている時に静かにシーバスが食ったようで、次のアクションを入れようとした時に突然抵抗を感じるものの、すぐにバレてしまった。

反応はいっぱいあるのにバラしてばっかり!もう!

これをきっかけに納竿することとし、自転車で河川敷を走るアラフォー二人。

今夜もまた、大人の荒川ナイトダンディズムである。

去年は9月だったか、10月だったか、トップでしか釣れない荒川トップ地獄があったのだが、今年は1ヶ月以上も遅れてのトップ地獄だ。他のどのルアーを投げても反応しないのに、トップにはよく反応する。ただ、これも時間帯やポイントによりけりなので、こちらから積極的に魚を探しつつ、水位、ストラクチャー、シーバスが集まる場所を突き詰めていかないとそう簡単に出るわけではないし、トップに囚われ過ぎてもまた、無駄な時間を過ごしてしまう場合もあるので、見切りをつける事も大切だ。

ワタシはドMのトップマニアなので、その無駄な時間もまた楽しい時間である。

これからはワタシの事をドMのトップマニア

「Mトップ」と呼んでほしい。

MJみたいでなんだか響きがカッコイイではないか。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/11/af6ed912fd016518fdb61fba06516f1b.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/11/af6ed912fd016518fdb61fba06516f1b-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,トップウォーター,ルアーキーホルダー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 数日後の天気予報を見ると雪マークが出ている。もし本当に雪が降るとしたら11月に東京で初雪となるのはなんと54年ぶりとのこと。 しかしそんな事が起こるとはミジンコほどにも予感できないほどに天気もよく気温が高い。 それなりのビジネスメンであるワタシは日中、仕事でジャケットに革靴を履いていたのだが、上着はいらないほどに暖かだった。 急激な気温低下で荒川中流域がどうなるのか、前述の通りこれまでにない11月の気温低下で正直予想ができない。終わってしまうのか、焦ったシーバスが荒食いするのか。 朝は朝で津波が発生する地震があり、その影響なのか朝も帰宅時間帯も電車が大幅に遅延しており、思ったより遅いタイミングからのスタートになってしまったが、先行者や潮汐を心配しつつ、今夜も荒川へと向かった。 11月22日 21時〜23時30分 大好き小潮のダラダラ潮上げ三分ぐらい 曇り ほぼ無風   今回は以前、初めてのシーバスを見事釣り上げた「オヤジZ」さんと現地でお会いする予定があり、あるモノをお渡しするためにライジャケのポケットにあるモノを忍ばせてきた。 開墾ポイント周辺に到着すると「オヤジZ」さんの自転車があったので、近くでルアーを投げているのかなと思いつつ、まずは第一秘密トップポイントにエントリーしソルトペンシルを通してみるが反応はない。 何投目かでヘッドライトの光が近くに見えたので「オヤジZ」さんかと思いそちらへ行ってみるとたまに見かける自転車アングラーだった。 ついでなのでポイント移動し、水位の下がった心霊トップポイントでソルペンをゆっくり、スー、スーっと通してくると、自転車アングラーがワタシを通り越し、先のポイントへ入ろうとしているその時、 ズパーン! 乗せられなかったが、トップへの反応がよさそうだ。 先のポイントへ入った自転車アングラー、 そこ、ワタシのルアー届いちゃいますけども。。。 気にせずキャストすると、 ズッパーン! キター! バレたー! どうだ!すごいだろ! と自転車アングラーの方をみると、いない。 さすがに距離が近づきすぎている事に気づいたのか、自転車アングラーは移動していった。 なんだよ見てくれよ、などと思いながらもう一度ソルトペンシルを通すと、 ズッパーン! 今度こそキター! これはなかなか良型のシーバスだ。多少のやりとりのあと、水位が下がりヌルッヌルの足場へ降りるとそのまま水没、シーバス逃げる、の構図が頭に浮かび、遠くからタモランディングしてみると、重い。。。 これはランカー行ったか!? と思ったが、65センチ、いや、帰宅後に写真を確認すると、デブな61センチであった。 それでもトップで出た久しぶりの60オーバー。 気分は最高である! 写真を撮り、散らかったいろいろを片付けているとちょうどそこへ「オヤジZ」さんがやってきたので、ご挨拶と同時にルアーキーホルダーをお渡しした。 以前の記事で書いたが、ワタシに声をかけてくれた方にプレゼントしている訳ありルアーキーホルダーだ。色々と訳ありの経緯があり、お時間のある方はこちらの記事を読んで頂ければ幸いである。 その色々な経緯で半ば強制的に3つほどルアーキーホルダーを受け取って頂き、このあたりでのトップウォーターのコツとポイントを簡単にレクチャーさせていただいた後、ワタシは少し水位の上がった第一秘密トップポイントでソルペンを通すと小さそうだがバシャっと一瞬ルアーにアタリが出た。 その先まで徒歩ランガンしていくと一箇所モジリがあったが、ルアーを食うまでには至らず。今度はレビンランライトで表層をアップで通してくるとすぐ足元でドクっとシーバスがヒット! キター! バレたー! くそーう! 23時になり、そろそろ撤収しようかとお話しをしたのだが、反応がまだあるので少しだけモジリのあった場所でソルトペンシルをスー、スー、ストップ、と言った感じで止めの間を長くとって通しくると、ストップして垂直浮きになっている時に静かにシーバスが食ったようで、次のアクションを入れようとした時に突然抵抗を感じるものの、すぐにバレてしまった。 反応はいっぱいあるのにバラしてばっかり!もう! これをきっかけに納竿することとし、自転車で河川敷を走るアラフォー二人。 今夜もまた、大人の荒川ナイトダンディズムである。 去年は9月だったか、10月だったか、トップでしか釣れない荒川トップ地獄があったのだが、今年は1ヶ月以上も遅れてのトップ地獄だ。他のどのルアーを投げても反応しないのに、トップにはよく反応する。ただ、これも時間帯やポイントによりけりなので、こちらから積極的に魚を探しつつ、水位、ストラクチャー、シーバスが集まる場所を突き詰めていかないとそう簡単に出るわけではないし、トップに囚われ過ぎてもまた、無駄な時間を過ごしてしまう場合もあるので、見切りをつける事も大切だ。 ワタシはドMのトップマニアなので、その無駄な時間もまた楽しい時間である。 これからはワタシの事をドMのトップマニア 「Mトップ」と呼んでほしい。 MJみたいでなんだか響きがカッコイイではないか。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン