どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

まずはライターイシザキの荒川トップウォーター初シーバスにおめでとう!と言いたい。

そして、ライターイシザキ考案シメジルアーのウッドバージョンの整形がようやく完了した。作業できない時間がだいぶ長くなってしまったが、来月いっぱい、まだまだトップウォーターで楽しめるチャンスはある。なんとかそれまでに完成させたいと思っている。

さきっぽが非常に危険である。

一度割って次はワイヤーとウェイトを仕込むので、また追ってレポートしよう。

そしてライターイシザキには是が非でもシメジルアーでのトップウォーターにチャレンジしてほしいのだ。

まぁ、品質を上げると言う言い訳のもと、来年のトップウォーターシーズンに先送りすると言う方法もあるのだが。

前回の独占!男の60分釣行でトップ2ズパーン!から1週間、ようやく釣りができる!と思ったものの、外は生憎の雨。しかも寒い。

しかしこの条件、10年ぐらい前のあの日とそっくりな条件だ。サイズは望めないかもしれないが、明るい時間帯に面白い釣りができるかもしれない。

あの日のようにレインウェアを着込み、快速シーバス号に跨るとワタシは荒川へと向かった。

ただあの時と違うのは快速シーバス号が当時は初代だった事である。

10月15日 14時30分〜17時30分

若潮上げ止まりかと思いきや下げ始め

雨、完全なる雨

風は少々強く寒い

 

ここのところ今夏の気温変動のように、秋になって再び激しい気温変動が起きている。10月16日東京の最低気温は10月としては46年ぶりの冷え込みだったそうだ。

10月と言えば日中はまだまだ汗ばむ日があったり、荒川河川敷であれば夜もパーカー程度の上着を来ていれば問題なく釣りができるシーズン、つまり秋である。

それがどうした事か、ここ数日で一変。まるで冬のような日が続いている。

気温が下がり過ぎているのが気になるが、もはやワタシはそんな事を気にしている場合ではない。

どうしても釣りがしたいのだ!

10年前のあの日を再現するためにはまだ時間が少し早い。まずはドMのMMMポイントからエントリーし、先週のトップウォーターズパーン!がまた起きないかとソルトペンシルを引いてみるが、全く何事も起きない。

長居は無用とそそくさと心霊開墾ポイントへと大きく移動する。

ベイトフィッシュの気配は大いにあるのだが、シーバスの活性が下がっているのか。

中央付近までを往復ランガンするが反応は何もない。

ただの荒川のようだ。

時計を見るとあの時と同じ時間を迎えようとしている。

そう、15時だ。

ストラクチャーポイントへと大きく移動してみると、思った通りギラッ、ギラッと水中に魚の群がたくさん入っているのが見える。ボラ、セイゴだろうか。

これだ!あの時見た光景と全く同じだ!

あの時と同じようにSASUKEをキャストしようと思ったのだが、ルアーケースに入っておらず、それならばと大好きリップレスミノーを送り込む。

あの時はこの一投目でヒットしたのだ。

肝心のストラクチャー切れ目までルアーがやってくる。

高まる心拍数と緊張感。

来るぞ、来るぞ、来るぞ。

何事も起きない。。。

そんなバカな。。。

何度か繰り返すが結果は同じだ。

マジか。。。

あの素晴らしい思い出をもう一度!

ストラクチャーポイント2までを小さくランガンしてみるが、何事も起きない。

もはや不安しかない!

秘密の下流ランガンポイントへとさらに大きく移動するとここもベイトフィッシュがウジャウジャといる。

気持ちをリセットして再びリップレスミノー、ソルトペンシル、ポッパー、バイブ、シンペンと一通り思いつく限りの事をやってみるが、反応はない。

ここは水位が高いとランガンできなくなるポイントで、なかなか水位の下がらないこの日は狭い範囲で探る事となったのが、若干心残りである。

そうしている間にも時間だけは無情に過ぎて行く。

さらに下流へ進んでストップフィッシングとするか、戻りながら入っていないポイントに入るか。

釣れない上に雨。もはや心もずぶ濡れでこれ以上下流へと進むにはもう少し明るいニュースが必要だ。

戻りながら入っていないところを探る事にし、猫ポイントへと入るなりあいつを探す。

しばらく会っていない気がするが、あいつはどうしているだろうか。元気だろうか。彼女がいつも黄昏ている場所を見ると姿が見えない。とうとうどこかへ行ってしまったのか。

いつも彼女のいる場所へ近くと、なんだいるじゃないか。

昼寝をする寝姿もセクシーなクリスティーン。

そう言えばさっき、クリスティーンの友達が悲しそうにしていたよ。

ここでも一通り試して見るが、無反応だ。

水位が下がりいい雰囲気へと変わった心霊開墾ポイントをもう一度探るがこちらも無反応。

最後の最後に危険なエントリー方法でしか入れないポイントへと入るが、こちらも無反応。

あぁ荒川の神様、今日は試練すらお与えになってくれないのですね。。。

気温低下か続いて魚が慣れるか、暖かさが戻って活性が上がるか。

足繁く通うしか方法はなさそうだ。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/10/9256ED16-C417-4B0E-A120-68E497E2282B.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/10/9256ED16-C417-4B0E-A120-68E497E2282B-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシメジルアー,シーバス,トップウォーター,荒川,雨どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 まずはライターイシザキの荒川トップウォーター初シーバスにおめでとう!と言いたい。 そして、ライターイシザキ考案シメジルアーのウッドバージョンの整形がようやく完了した。作業できない時間がだいぶ長くなってしまったが、来月いっぱい、まだまだトップウォーターで楽しめるチャンスはある。なんとかそれまでに完成させたいと思っている。 さきっぽが非常に危険である。 一度割って次はワイヤーとウェイトを仕込むので、また追ってレポートしよう。 そしてライターイシザキには是が非でもシメジルアーでのトップウォーターにチャレンジしてほしいのだ。 まぁ、品質を上げると言う言い訳のもと、来年のトップウォーターシーズンに先送りすると言う方法もあるのだが。 前回の独占!男の60分釣行でトップ2ズパーン!から1週間、ようやく釣りができる!と思ったものの、外は生憎の雨。しかも寒い。 しかしこの条件、10年ぐらい前のあの日とそっくりな条件だ。サイズは望めないかもしれないが、明るい時間帯に面白い釣りができるかもしれない。 あの日のようにレインウェアを着込み、快速シーバス号に跨るとワタシは荒川へと向かった。 ただあの時と違うのは快速シーバス号が当時は初代だった事である。 10月15日 14時30分〜17時30分 若潮上げ止まりかと思いきや下げ始め 雨、完全なる雨 風は少々強く寒い   ここのところ今夏の気温変動のように、秋になって再び激しい気温変動が起きている。10月16日東京の最低気温は10月としては46年ぶりの冷え込みだったそうだ。 10月と言えば日中はまだまだ汗ばむ日があったり、荒川河川敷であれば夜もパーカー程度の上着を来ていれば問題なく釣りができるシーズン、つまり秋である。 それがどうした事か、ここ数日で一変。まるで冬のような日が続いている。 気温が下がり過ぎているのが気になるが、もはやワタシはそんな事を気にしている場合ではない。 どうしても釣りがしたいのだ! 10年前のあの日を再現するためにはまだ時間が少し早い。まずはドMのMMMポイントからエントリーし、先週のトップウォーターズパーン!がまた起きないかとソルトペンシルを引いてみるが、全く何事も起きない。 長居は無用とそそくさと心霊開墾ポイントへと大きく移動する。 ベイトフィッシュの気配は大いにあるのだが、シーバスの活性が下がっているのか。 中央付近までを往復ランガンするが反応は何もない。 ただの荒川のようだ。 時計を見るとあの時と同じ時間を迎えようとしている。 そう、15時だ。 ストラクチャーポイントへと大きく移動してみると、思った通りギラッ、ギラッと水中に魚の群がたくさん入っているのが見える。ボラ、セイゴだろうか。 これだ!あの時見た光景と全く同じだ! あの時と同じようにSASUKEをキャストしようと思ったのだが、ルアーケースに入っておらず、それならばと大好きリップレスミノーを送り込む。 あの時はこの一投目でヒットしたのだ。 肝心のストラクチャー切れ目までルアーがやってくる。 高まる心拍数と緊張感。 来るぞ、来るぞ、来るぞ。 何事も起きない。。。 そんなバカな。。。 何度か繰り返すが結果は同じだ。 マジか。。。 あの素晴らしい思い出をもう一度! ストラクチャーポイント2までを小さくランガンしてみるが、何事も起きない。 もはや不安しかない! 秘密の下流ランガンポイントへとさらに大きく移動するとここもベイトフィッシュがウジャウジャといる。 気持ちをリセットして再びリップレスミノー、ソルトペンシル、ポッパー、バイブ、シンペンと一通り思いつく限りの事をやってみるが、反応はない。 ここは水位が高いとランガンできなくなるポイントで、なかなか水位の下がらないこの日は狭い範囲で探る事となったのが、若干心残りである。 そうしている間にも時間だけは無情に過ぎて行く。 さらに下流へ進んでストップフィッシングとするか、戻りながら入っていないポイントに入るか。 釣れない上に雨。もはや心もずぶ濡れでこれ以上下流へと進むにはもう少し明るいニュースが必要だ。 戻りながら入っていないところを探る事にし、猫ポイントへと入るなりあいつを探す。 しばらく会っていない気がするが、あいつはどうしているだろうか。元気だろうか。彼女がいつも黄昏ている場所を見ると姿が見えない。とうとうどこかへ行ってしまったのか。 いつも彼女のいる場所へ近くと、なんだいるじゃないか。 昼寝をする寝姿もセクシーなクリスティーン。 そう言えばさっき、クリスティーンの友達が悲しそうにしていたよ。 ここでも一通り試して見るが、無反応だ。 水位が下がりいい雰囲気へと変わった心霊開墾ポイントをもう一度探るがこちらも無反応。 最後の最後に危険なエントリー方法でしか入れないポイントへと入るが、こちらも無反応。 あぁ荒川の神様、今日は試練すらお与えになってくれないのですね。。。 気温低下か続いて魚が慣れるか、暖かさが戻って活性が上がるか。 足繁く通うしか方法はなさそうだ。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン