どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

釣りにはジアイがある、と言うのは釣りをされる方であればご存知であったり、体験していたりしていると思うが、魚が一時的に一定の時間の間だけ複数釣れる時間帯のことをジアイと言う。

釣り人は各々のジアイの時間を大切にし、その時間にお気に入りの釣り座につけるよう釣行計画をするのが常だ。その時間を逃せばせっかくの釣果が台無しになってしまう可能性だってある。

本当は場所だったりタイミングだったり、運だったりで関係ないのかもしれないがギャンブルにも似た釣りにはそう言った自分なりの基準と言うものがいつもつきまとうものである。

特に今の季節は何らかの餌が重要なファクターとなるが故、ジアイを逃すと言うことは釣り人にとって命取りなのだ。トップウォーターの季節になるとあまりこれを気にしなくてよくなるので気持ちが楽なのだが。

そこで仕事終わり、平日釣行のファーザーズアングラーは考える。

どうしたら釣り場まで最短でたどり着けるのか?

最大の難関はオフィスからの経路だろう。Yahoo!の乗り換えアプリ、ジョルダンの乗り換えアプリを駆使し比較する。それだけではない、乗り換えまでの距離や時間、降車時にどちらの扉が開くのかも重要だ。

ただし、距離はあまり参考にはならない。なぜならば、タイミングによっては急行で一気に間の駅をすっ飛ばすことができるからだ。

そしてワタシは恐らく最短移動できるであろう最寄り駅を選び、路線を選ぶ。

足早に駅を目指し競歩なみの速さで改札を抜け、目的の電車に乗車する。

よしよし、スムーズだ。

次は乗り換えだ。ここではタイミングを間違えれば5分以上待つことになってしまう。タイミングよく乗るためにはエスカレーターなど使っていてはダメだ。階段を使い誰よりも先にホームへとたどり着く。

電車を待つ人で混雑しているホーム。

混雑により遅れが生じております!

まじか。。。混雑なんて毎日だろ!

頼んだ仕事をやったけどできませんでしたって言ってるのと同じじゃないか!

正に急がば回れ・・・

3月20日 20時30分〜22時

中潮下げ一分ぐらいかと思いきや、ガンガン下げている。

強い北寄りの風

極寒

 

最寄り駅で降りると北寄りの風がかなり強いが、この風向きであればなんとかなりそうだ。

バチ抜けシーズンだけの局地的な混雑が予想されるのと風裏になるため、上流ランガンポイントへ行こうと思っていたはずであるが気がつくとなぜか別のポイント方向へと快速シーバス号を走らせていた。

今から方向を変えるのはタイムロスになってしまう。それであれば仕方あるまい、誰もいない真っ暗神ポイントへ行こうではないか。

目に見えるバチ抜けは無いが、

波紋ができている!土曜日にはなかったのに!

かっこよく言うと、

ライズリングだ!

これは表層から水面直下狙いになりそうだ。実はマイクロベイトパターンで試すためにペチろーさんを連れてきたのだが、ひとまず待機してもらうことにし安定のAREA10をまずはキャスト。超絶デッドスローでゆるい流れの中を通す。

ペチローさんについてはこちら

期待感はあるが、反応はない。

ここで一つ忘れていたことがある。

糸フケとり!

風が強い上にデッドスローである。こんな時になぜやらなかった!

案の定二投目のキャストをすると、

ババババババババババ!

ライントラブルである。

細いPEラインでもしヒットすればダンゴ状態のところで切れてしまう可能性もなくはない。しかしそこは激安ツリーバオリジナルPE0.8号だ。恐らく1メートルのハクレンスレガカリでも大丈夫。

だからみなさん、買ってください(^^)/

ツリーバストアで今すぐ検索!

上流側キワ寄りを狙いたかったのだが風にのって10メートルほど離れてしまったが、ほとんど流れのない中を超絶デッドスローで引いてくると、コクンとした小さな感触。

キタ━(・∀・)━!!!!

電撃フッキング!

ズババ!ズババ!

団子トラブルが起きているのに。。。

激しくないエラ洗いだがかなりいい引きをしている。

でかいぞこれ!

途中ドラグをゆるめるがそれを出すほどのパワーは無いようだ。ゴンゴン寄せてタモさんであっと言う間にキャッチ。今回は魚体が軽くすんなりと入ってくれた。

セミ神、ご降臨!

 

自作ルアーではないのが残念だが、ちょっと細めの72センチ銀ピカシーバスだ。

朝から降り続いた雨で地面がドロドロ。セミ神もドロドロ。ロッドもタモさんもドロドロ。荒川のドロドロ。

気持ち悪い。。。

セミ神にはお帰りいただき、ライントラブルを直すが風でラインがフワフワあっち行ったりこっち行ったりフックに絡まったりガイドに絡まったり。

オラ、イライラすっぞ!かなりイライラすっぞ!

こんなことをしている時にどうですかぁ?などと話しかけられたら間違いなく八つ当たりである。

焦る気持ちを抑えAREA10のまま今度は流れの中へキャスト、目をつむり気絶しそうなほどの超絶デッドスローで引いてくるが、反応はない。

目で見るのでは無い、心の目でアタリを見るのだ。

少しずつ角度を変えながらキャスト、目をつむって超絶デッドスローで引いていると先ほどと同じようなコクンとした小さなアタリが出た。

キタ━(・∀・)━!!!!

電撃フッキング!

バルルルルルルルル!

元気はいいがなんだかとても軽い。40センチぐらいか。

めんどくせーから抜き上げちまえとゴンゴン寄せてくると、あれ?思いのほかでかいぞ。

軽いからいってしまおうかと思ったが、念のためタモさんでキャッチ。

メジャーがクシャクシャでわかりづらいが、63センチの銀ピカシーバスだ。

この魚もその前の魚もそうなのだが、あまり餌を食べていないようで痩せていてとても軽い。だからこそルアーに反応したとも考えられるが、わずかばかりに流れてくる多毛類を捕食しているのだろう。

その後は自作ルアー3種とAREA10をローテーションしてみるが、反応が消えてしまった。

ストラクチャーポイント1へと大きく移動し、探るがやはり反応はない。ストラクチャーポイント2もダメだ。アタリのアの字もない。

これが所謂ジアイである。

ならば積極的にマイクロベイトを意識したシーバスを探そうじゃないかと残りの時間を使ってペチろーさんをキャスト、泳ぎを確認してみると、

超絶いい泳ぎ!

とくに上下のアクションは秀逸!

思った通りマイクロベイトシーズンにピッタリだ。

でもケースの中では、

擬態しててどこにいるのかわからない!

釣れなかったけど。

編「ペチもとさん、そろそろ出番ですよ。フッフッフッ」

ペ「はい、ペチもとです!はい、フリーザさ・・編集長!」

ペ「なんか、くっついちゃってます・・・」

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/03/7AEB95D9-1C49-4258-AF7F-40CD5F9C378A.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/03/7AEB95D9-1C49-4258-AF7F-40CD5F9C378A-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシング2018,シーバス,バチ抜け,ペチもとペチろー,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 釣りにはジアイがある、と言うのは釣りをされる方であればご存知であったり、体験していたりしていると思うが、魚が一時的に一定の時間の間だけ複数釣れる時間帯のことをジアイと言う。 釣り人は各々のジアイの時間を大切にし、その時間にお気に入りの釣り座につけるよう釣行計画をするのが常だ。その時間を逃せばせっかくの釣果が台無しになってしまう可能性だってある。 本当は場所だったりタイミングだったり、運だったりで関係ないのかもしれないがギャンブルにも似た釣りにはそう言った自分なりの基準と言うものがいつもつきまとうものである。 特に今の季節は何らかの餌が重要なファクターとなるが故、ジアイを逃すと言うことは釣り人にとって命取りなのだ。トップウォーターの季節になるとあまりこれを気にしなくてよくなるので気持ちが楽なのだが。 そこで仕事終わり、平日釣行のファーザーズアングラーは考える。 どうしたら釣り場まで最短でたどり着けるのか? 最大の難関はオフィスからの経路だろう。Yahoo!の乗り換えアプリ、ジョルダンの乗り換えアプリを駆使し比較する。それだけではない、乗り換えまでの距離や時間、降車時にどちらの扉が開くのかも重要だ。 ただし、距離はあまり参考にはならない。なぜならば、タイミングによっては急行で一気に間の駅をすっ飛ばすことができるからだ。 そしてワタシは恐らく最短移動できるであろう最寄り駅を選び、路線を選ぶ。 足早に駅を目指し競歩なみの速さで改札を抜け、目的の電車に乗車する。 よしよし、スムーズだ。 次は乗り換えだ。ここではタイミングを間違えれば5分以上待つことになってしまう。タイミングよく乗るためにはエスカレーターなど使っていてはダメだ。階段を使い誰よりも先にホームへとたどり着く。 電車を待つ人で混雑しているホーム。 混雑により遅れが生じております! まじか。。。混雑なんて毎日だろ! 頼んだ仕事をやったけどできませんでしたって言ってるのと同じじゃないか! 正に急がば回れ・・・ 3月20日 20時30分〜22時 中潮下げ一分ぐらいかと思いきや、ガンガン下げている。 強い北寄りの風 極寒   最寄り駅で降りると北寄りの風がかなり強いが、この風向きであればなんとかなりそうだ。 バチ抜けシーズンだけの局地的な混雑が予想されるのと風裏になるため、上流ランガンポイントへ行こうと思っていたはずであるが気がつくとなぜか別のポイント方向へと快速シーバス号を走らせていた。 今から方向を変えるのはタイムロスになってしまう。それであれば仕方あるまい、誰もいない真っ暗神ポイントへ行こうではないか。 目に見えるバチ抜けは無いが、 波紋ができている!土曜日にはなかったのに! かっこよく言うと、 ライズリングだ! これは表層から水面直下狙いになりそうだ。実はマイクロベイトパターンで試すためにペチろーさんを連れてきたのだが、ひとまず待機してもらうことにし安定のAREA10をまずはキャスト。超絶デッドスローでゆるい流れの中を通す。 ペチローさんについてはこちら 期待感はあるが、反応はない。 ここで一つ忘れていたことがある。 糸フケとり! 風が強い上にデッドスローである。こんな時になぜやらなかった! 案の定二投目のキャストをすると、 ババババババババババ! ライントラブルである。 細いPEラインでもしヒットすればダンゴ状態のところで切れてしまう可能性もなくはない。しかしそこは激安ツリーバオリジナルPE0.8号だ。恐らく1メートルのハクレンスレガカリでも大丈夫。 だからみなさん、買ってください(^^)/ ツリーバストアで今すぐ検索! 上流側キワ寄りを狙いたかったのだが風にのって10メートルほど離れてしまったが、ほとんど流れのない中を超絶デッドスローで引いてくると、コクンとした小さな感触。 キタ━(・∀・)━!!!! 電撃フッキング! ズババ!ズババ! 団子トラブルが起きているのに。。。 激しくないエラ洗いだがかなりいい引きをしている。 でかいぞこれ! 途中ドラグをゆるめるがそれを出すほどのパワーは無いようだ。ゴンゴン寄せてタモさんであっと言う間にキャッチ。今回は魚体が軽くすんなりと入ってくれた。 セミ神、ご降臨!   自作ルアーではないのが残念だが、ちょっと細めの72センチ銀ピカシーバスだ。 朝から降り続いた雨で地面がドロドロ。セミ神もドロドロ。ロッドもタモさんもドロドロ。荒川のドロドロ。 気持ち悪い。。。 セミ神にはお帰りいただき、ライントラブルを直すが風でラインがフワフワあっち行ったりこっち行ったりフックに絡まったりガイドに絡まったり。 オラ、イライラすっぞ!かなりイライラすっぞ! こんなことをしている時にどうですかぁ?などと話しかけられたら間違いなく八つ当たりである。 焦る気持ちを抑えAREA10のまま今度は流れの中へキャスト、目をつむり気絶しそうなほどの超絶デッドスローで引いてくるが、反応はない。 目で見るのでは無い、心の目でアタリを見るのだ。 少しずつ角度を変えながらキャスト、目をつむって超絶デッドスローで引いていると先ほどと同じようなコクンとした小さなアタリが出た。 キタ━(・∀・)━!!!! 電撃フッキング! バルルルルルルルル! 元気はいいがなんだかとても軽い。40センチぐらいか。 めんどくせーから抜き上げちまえとゴンゴン寄せてくると、あれ?思いのほかでかいぞ。 軽いからいってしまおうかと思ったが、念のためタモさんでキャッチ。 メジャーがクシャクシャでわかりづらいが、63センチの銀ピカシーバスだ。 この魚もその前の魚もそうなのだが、あまり餌を食べていないようで痩せていてとても軽い。だからこそルアーに反応したとも考えられるが、わずかばかりに流れてくる多毛類を捕食しているのだろう。 その後は自作ルアー3種とAREA10をローテーションしてみるが、反応が消えてしまった。 ストラクチャーポイント1へと大きく移動し、探るがやはり反応はない。ストラクチャーポイント2もダメだ。アタリのアの字もない。 これが所謂ジアイである。 ならば積極的にマイクロベイトを意識したシーバスを探そうじゃないかと残りの時間を使ってペチろーさんをキャスト、泳ぎを確認してみると、 超絶いい泳ぎ! とくに上下のアクションは秀逸! 思った通りマイクロベイトシーズンにピッタリだ。 でもケースの中では、 擬態しててどこにいるのかわからない! 釣れなかったけど。 編「ペチもとさん、そろそろ出番ですよ。フッフッフッ」 ペ「はい、ペチもとです!はい、フリーザさ・・編集長!」 ペ「なんか、くっついちゃってます・・・」 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン