こんにちわ。ナカガワです。
まだお尻がかゆいです。

さて、前回熱川でどうにかキスを一本背負いしたのですが、
今回はリベンジマッチでまた長浜公園に来てみました。寝坊しただけですが。

▼前回の釣行(ズーボー)
【伊豆の釣り】え?また越冬ギス狙うの?東伊豆上多賀「長浜海浜公園」で冬の投げ釣り♪

【長浜公園】

1月26日(土)

15:15

前回の釣行時もそうなんですが、なんとなくここでは「釣れる」という感覚があり、
それ以来頭の片隅にひっかかり続けています。
とはいえ釣れてないので、今回はその気持ちを改めて確かめるべく、リターンマッチです。

とはいえ今回も起きれず、到着が異様に遅いです。すでに遠くのお空はピンク紫で昇天しそうです。

本気で時間もないので、到着するや否や、右側の堤防に向かいます。
理由は前回浜からやってズーボー撃沈丸したのと、
ザ・フィッシングの過去動画で右堤防の向こうあたりでシロギスを釣っていたのを想い出したからでした。

もちろん釣れていたのは夏です。

そう、まさにこのあたりを陸っぱりから攻めていました。
この堤防から攻めれば。。!
やっぱりなんかいそうな雰囲気を感じます。。

早速キャスト!

ぶりゅ~

唸りを上げて天秤が飛んでいきます。

ああ、釣れると良いな。謙虚に謙虚に。無心に無心に。

チュチュン♪

おぉ、かわいい鳥もいる。今日はなんか良い予感がする!

 

….

 

とはいえ、、何回投げてもアタリは来ない…
これひょっとして、自分の勘は全く当たっていないのではないか…
ザ・フィッシングの内容はまさか、フルCGだったんだろうか。

あまりのアタリのなさに不信感満載な中、あっと言う間に時刻は16時を回り、ポイント替えを余儀なくされます。

湾内も期待できないし、もう裏に回るしかないか…

正直ちょっと苦手なテトラ帯。バランス感覚がないのです!
でもまぁまぁいけそう。かな。

いや、やるしかない。気持ちを高ぶらせるしかない!

鳥も寄ってきて応援してくれている!お前いいやつだな!

時間もないので、ほぼ最後のキャスト!

ぶひょご~!

その時である。

 

ギャフ!

 

着水から数秒後、飢えた魚の息吹を確かに感じた。
ものすごい強い引きだ!カサゴか?ヒラメか?

いかん、足場に慣れていないので、身体は変な方向に突っ張った状態になる!

さらにその時だ。

 

ガッガッ!ガッガッ!

なんだ…?

背後からやけに不快な音が聞こえてきて振り返ると、

さっきの鳥が

ぶちゅっぶちゅっ。

ジャリメを上州屋のプラケースごと喰い破ろうとしている!

よほどおなかが減っているのか、その小さなお口にジャリメをほとんど頬張ってしまっていた!

お前!最初からそれが狙いだったのか!

尾け回しやがって!

振り返って威嚇しようとしたが、いかんせんバランス感覚がない。

慣れない足場で上手く切り返せず、バランスを崩す僕!

はう!

テトラの間に落ちる訳にもいかず、ロッドを放すわけにもいかず、どうにか踏ん張ったものの、
テトラとテトラの間に挟まって三角定規のようになってしまった。

 

……

 

どうにか態勢を戻した頃には、もちろんジャリメもあの鳥の姿もなかった。
ミッションクリアで山に帰ったのだろうか。

…アタリは?そうだアタリ!

一縷の希望を抱いてまだ魚が残っていると信じた竿先は、もちろん完全に根がかっていた。
魚も海に帰ったらしい。

 

…もうダメだ!

 

ここには魚なんていないよ!

鳥しかいないよ!

さすがにこれで気力が昇天してしまったので、この日はここであえなく納竿となりました。
青い鳥は幸せを運んでくるんではなかったか。

最後のテトラ沖のアタリは確かに魚だったとは思うんですが、いかんせん正体が知れず、
なんとも判別のしずらいところです。

というわけで今回の長浜公園釣行は、限りなく甘酸っぱく、
そして泥水のようにグレーな結果となってしまいました。

明らかに魚影は薄いですが、なんとなく沖の方に潜んでいそうな雰囲気は感じました。
まぁその感覚がおかしいのかもしれないのですが。

オンシーズンになる前に、もう一回くらい調査に来れればなと思っています。
次はエアーガンでも持っていきたい気分です。

それでは、また別の場所で!

▼ナカガワ冬のサーフ釣行の歩み
熱川篇
真鶴篇
戸田篇
江梨篇
長浜海浜公園篇
鍋田浜篇
平塚篇
稲取篇

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/02/7d6ad11e30becfb674b611a13118821b.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/02/7d6ad11e30becfb674b611a13118821b-150x150.jpgtsuri-ba海釣りテトラ,冬,投げ釣り,海釣り,長浜海浜公園こんにちわ。ナカガワです。 まだお尻がかゆいです。 さて、前回熱川でどうにかキスを一本背負いしたのですが、 今回はリベンジマッチでまた長浜公園に来てみました。寝坊しただけですが。 ▼前回の釣行(ズーボー) 【伊豆の釣り】え?また越冬ギス狙うの?東伊豆上多賀「長浜海浜公園」で冬の投げ釣り♪ 【長浜公園】 1月26日(土) 15:15 前回の釣行時もそうなんですが、なんとなくここでは「釣れる」という感覚があり、 それ以来頭の片隅にひっかかり続けています。 とはいえ釣れてないので、今回はその気持ちを改めて確かめるべく、リターンマッチです。 とはいえ今回も起きれず、到着が異様に遅いです。すでに遠くのお空はピンク紫で昇天しそうです。 本気で時間もないので、到着するや否や、右側の堤防に向かいます。 理由は前回浜からやってズーボー撃沈丸したのと、 ザ・フィッシングの過去動画で右堤防の向こうあたりでシロギスを釣っていたのを想い出したからでした。 もちろん釣れていたのは夏です。 そう、まさにこのあたりを陸っぱりから攻めていました。 この堤防から攻めれば。。! やっぱりなんかいそうな雰囲気を感じます。。 早速キャスト! ぶりゅ~ 唸りを上げて天秤が飛んでいきます。 ああ、釣れると良いな。謙虚に謙虚に。無心に無心に。 チュチュン♪ おぉ、かわいい鳥もいる。今日はなんか良い予感がする!   ....   とはいえ、、何回投げてもアタリは来ない... これひょっとして、自分の勘は全く当たっていないのではないか... ザ・フィッシングの内容はまさか、フルCGだったんだろうか。 あまりのアタリのなさに不信感満載な中、あっと言う間に時刻は16時を回り、ポイント替えを余儀なくされます。 湾内も期待できないし、もう裏に回るしかないか... 正直ちょっと苦手なテトラ帯。バランス感覚がないのです! でもまぁまぁいけそう。かな。 いや、やるしかない。気持ちを高ぶらせるしかない! 鳥も寄ってきて応援してくれている!お前いいやつだな! 時間もないので、ほぼ最後のキャスト! ぶひょご~! その時である。   ギャフ!   着水から数秒後、飢えた魚の息吹を確かに感じた。 ものすごい強い引きだ!カサゴか?ヒラメか? いかん、足場に慣れていないので、身体は変な方向に突っ張った状態になる! さらにその時だ。   ガッガッ!ガッガッ! なんだ...? 背後からやけに不快な音が聞こえてきて振り返ると、 さっきの鳥が ぶちゅっぶちゅっ。 ジャリメを上州屋のプラケースごと喰い破ろうとしている! よほどおなかが減っているのか、その小さなお口にジャリメをほとんど頬張ってしまっていた! お前!最初からそれが狙いだったのか! 尾け回しやがって! 振り返って威嚇しようとしたが、いかんせんバランス感覚がない。 慣れない足場で上手く切り返せず、バランスを崩す僕! はう! テトラの間に落ちる訳にもいかず、ロッドを放すわけにもいかず、どうにか踏ん張ったものの、 テトラとテトラの間に挟まって三角定規のようになってしまった。   ......   どうにか態勢を戻した頃には、もちろんジャリメもあの鳥の姿もなかった。 ミッションクリアで山に帰ったのだろうか。 ...アタリは?そうだアタリ! 一縷の希望を抱いてまだ魚が残っていると信じた竿先は、もちろん完全に根がかっていた。 魚も海に帰ったらしい。   ...もうダメだ!   ここには魚なんていないよ! 鳥しかいないよ! さすがにこれで気力が昇天してしまったので、この日はここであえなく納竿となりました。 青い鳥は幸せを運んでくるんではなかったか。 最後のテトラ沖のアタリは確かに魚だったとは思うんですが、いかんせん正体が知れず、 なんとも判別のしずらいところです。 というわけで今回の長浜公園釣行は、限りなく甘酸っぱく、 そして泥水のようにグレーな結果となってしまいました。 明らかに魚影は薄いですが、なんとなく沖の方に潜んでいそうな雰囲気は感じました。 まぁその感覚がおかしいのかもしれないのですが。 オンシーズンになる前に、もう一回くらい調査に来れればなと思っています。 次はエアーガンでも持っていきたい気分です。 それでは、また別の場所で! ▼ナカガワ冬のサーフ釣行の歩み 熱川篇 真鶴篇 戸田篇 江梨篇 長浜海浜公園篇 鍋田浜篇 平塚篇 稲取篇手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン