みなさんこんにちわ。ナカガワです。

年末からイマイチ人間関係の折り合いが悪く、お祓いに行きたいです。
先週は定期の期限が切れているのに気付かないで、ずっとSuicaの残額で電車に乗っていました。
お祓いに行きたいです。

怨霊退散!!

というわけで、出来る限り人に会わない遠方のポイントに出向いてきました。

【戸田 御浜海岸】

1月13日(土)

15:00

都内からだと東名か箱根越えで三島を抜けてさらに南下、南西方向に走れば到着する高魚影ポイント。
読み方は「とだ」ではなく「へだ」のようです。「とだ」は埼玉。

道の駅でものすごく急いで調べたところ、戸田湾自体が大きな湾になっており、
その突端にあるこの御浜岬の西側にはゴロタ岩スポットがあり、夏から秋にかけては遠投で回遊魚を狙えるそうです。

湾の中には戸田港もあり、ほぼどこのポイントでも水深があり、概ね何かは釣れるようです。
湾内への潮周りも良く、湾内で大物に出会うこともあるみたいです。

天国か。

そんな優良ポイントな戸田なのですが、僕が来たのは冬でも投げで釣れる良質な砂浜を求めていたからです。

いないわけがない!

釣れないリスクとは隣合わせですが、やめられないのです。
相変わらず時間もないのでさっそく準備をして一投目です。

見た目も良い感じです。何か釣れそうな予感がします…。
その時です。

ゴン!

いきなり来た!

どうしようもなく飢餓状態な魚がいたのだろうか。幸先が良すぎである。やはり魚影が濃いのは本当なのか。
長浜海岸、江梨海岸、最近の釣れなかった日々がどんどんフラッシュバックしていく。

正直この魚に恋してしまいそうだ♡キスかな?

お前か!

少し照れて赤くなってんじゃない!

写真だとそうでもないかもしれないですが、結構まるまる太ったネンブツダイでした。

とはいえまずますのスタート!これは今日は本当にいけるのでは?

戸田さいこうっ!来てるよ来てるよ♪

ところが。。

あれ。。

一瞬の油断も許されないのだろうか。
その後、時は過ぎれど、180度パノラマ遠投を続けるも、パッタリと音沙汰がなくなってしまった。

どうした戸田!元気出せ!埼玉に負けるぞ!
むなしく響く旨の焦りを見透かすかのように、どんどんと周囲には夜のとばりが降りてくる。

いかん、いかんぞ。ネンブツダイ1匹じゃ記事にならん!
はぁはぁ言いながら、周りを見渡してみる。

あそこか!

ちょうど先客も釣れなかったのか暗くなり過ぎたのか、帰ってしまった。

相変わらず日没が近い!もう行くしかない!

必要最低限の道具だけを両手に、中学校以来の猛烈な砂浜ダッシュをし、テトラ(?)によじ登る。イージスオーシャンが尋常じゃなく暑い。

足元が少し見えなくなってきてるがいける!

時間的にはこれが今日の最後の一投になるだろう。

んだりゃぁぁぁぁ!
力の限りキャストをしてみる。

google mapを見ては来たが、ここからの先が砂浜なのかも良く分からない。
自分がもはや何を釣りに来たのかも分からない。

ただ、

水深があれば釣れるだろう

浅はか過ぎる意識が頭をよぎったその時だ。

ギャフ!

んどぅあ!なんだこの引きは。
暗くて地形が見えないからさっぱり分からない。ただ根がなんとなく見えた気がしたので、手早く巻き上げる。

お…

おまえ!

カサゴか!久しぶり過ぎて一瞬名前が出てこないところでした。

メジャーも何も持ってきていないが、20cmくらいだろうか。
僕にとっては、申し分ないサイズでした。

砂浜猛ダッシュから釣れるまで、結局5分くらいでしょうか。
一投目はおそらくラッキーパンチ。

ということで読者の方のアドバイスがよぎる。

「近くにある堤防から投げれば良いのではないか?」

最初からやれという声が、西伊豆の山々から聞こえてくる気がしましたが、聞こえないフリをして、今回は納竿となりました。

戸田さいこうっ!

「とだ」は埼玉。

青春は続きます。

▼ナカガワ青春の歩み
稲取篇
平塚篇
鍋田浜篇
長浜海浜公園篇
江梨篇

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/01/dc8be311fed1f0c35046068773178729.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/01/dc8be311fed1f0c35046068773178729-150x150.jpgtsuri-ba海釣りカサゴ,キス,伊豆,冬,投げ釣り,西伊豆みなさんこんにちわ。ナカガワです。 年末からイマイチ人間関係の折り合いが悪く、お祓いに行きたいです。 先週は定期の期限が切れているのに気付かないで、ずっとSuicaの残額で電車に乗っていました。 お祓いに行きたいです。 怨霊退散!! というわけで、出来る限り人に会わない遠方のポイントに出向いてきました。 【戸田 御浜海岸】 1月13日(土) 15:00 都内からだと東名か箱根越えで三島を抜けてさらに南下、南西方向に走れば到着する高魚影ポイント。 読み方は「とだ」ではなく「へだ」のようです。「とだ」は埼玉。 道の駅でものすごく急いで調べたところ、戸田湾自体が大きな湾になっており、 その突端にあるこの御浜岬の西側にはゴロタ岩スポットがあり、夏から秋にかけては遠投で回遊魚を狙えるそうです。 湾の中には戸田港もあり、ほぼどこのポイントでも水深があり、概ね何かは釣れるようです。 湾内への潮周りも良く、湾内で大物に出会うこともあるみたいです。 天国か。 そんな優良ポイントな戸田なのですが、僕が来たのは冬でも投げで釣れる良質な砂浜を求めていたからです。 いないわけがない! 釣れないリスクとは隣合わせですが、やめられないのです。 相変わらず時間もないのでさっそく準備をして一投目です。 見た目も良い感じです。何か釣れそうな予感がします...。 その時です。 ゴン! いきなり来た! どうしようもなく飢餓状態な魚がいたのだろうか。幸先が良すぎである。やはり魚影が濃いのは本当なのか。 長浜海岸、江梨海岸、最近の釣れなかった日々がどんどんフラッシュバックしていく。 正直この魚に恋してしまいそうだ♡キスかな? お前か! 少し照れて赤くなってんじゃない! 写真だとそうでもないかもしれないですが、結構まるまる太ったネンブツダイでした。 とはいえまずますのスタート!これは今日は本当にいけるのでは? 戸田さいこうっ!来てるよ来てるよ♪ ところが。。 あれ。。 一瞬の油断も許されないのだろうか。 その後、時は過ぎれど、180度パノラマ遠投を続けるも、パッタリと音沙汰がなくなってしまった。 どうした戸田!元気出せ!埼玉に負けるぞ! むなしく響く旨の焦りを見透かすかのように、どんどんと周囲には夜のとばりが降りてくる。 いかん、いかんぞ。ネンブツダイ1匹じゃ記事にならん! はぁはぁ言いながら、周りを見渡してみる。 ! あそこか! ちょうど先客も釣れなかったのか暗くなり過ぎたのか、帰ってしまった。 相変わらず日没が近い!もう行くしかない! 必要最低限の道具だけを両手に、中学校以来の猛烈な砂浜ダッシュをし、テトラ(?)によじ登る。イージスオーシャンが尋常じゃなく暑い。 足元が少し見えなくなってきてるがいける! 時間的にはこれが今日の最後の一投になるだろう。 んだりゃぁぁぁぁ! 力の限りキャストをしてみる。 google mapを見ては来たが、ここからの先が砂浜なのかも良く分からない。 自分がもはや何を釣りに来たのかも分からない。 ただ、 水深があれば釣れるだろう 浅はか過ぎる意識が頭をよぎったその時だ。 ギャフ! んどぅあ!なんだこの引きは。 暗くて地形が見えないからさっぱり分からない。ただ根がなんとなく見えた気がしたので、手早く巻き上げる。 お... おまえ! カサゴか!久しぶり過ぎて一瞬名前が出てこないところでした。 メジャーも何も持ってきていないが、20cmくらいだろうか。 僕にとっては、申し分ないサイズでした。 砂浜猛ダッシュから釣れるまで、結局5分くらいでしょうか。 一投目はおそらくラッキーパンチ。 ということで読者の方のアドバイスがよぎる。 「近くにある堤防から投げれば良いのではないか?」 最初からやれという声が、西伊豆の山々から聞こえてくる気がしましたが、聞こえないフリをして、今回は納竿となりました。 戸田さいこうっ! 「とだ」は埼玉。 青春は続きます。 ▼ナカガワ青春の歩み 稲取篇 平塚篇 鍋田浜篇 長浜海浜公園篇 江梨篇手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン