どうもこんにちは!ツリーバ変主張のヒビヤです。

先日ツリーバのヴィーナスまちおかさんとチャットで会話していた時のこと、恐らく、恐らくなのだが編集長と書こうとして誤変換したようなのだ。

それが、変主張である。

一見意味が無さそうに見えたが、いや待てよ、分解して読んでみると、これは意図的なのではないか!?

変な主を張る。

変な主を張っているのがワタシ、つまり編集長なのだから。

これは誤変換と言う言わばネガティブな固定概念を覆す新しいスキルである。

さすがとしか言いようがない。

ワタシは記事の中で固定概念と言う言葉をよく使うのだが、どんな物事においても固定概念を持ってして挑むと結果は自ずと見えてしまう。あるいは新たなものが見えなくなる。

そう、釣りとは固定概念を外すことで初めて新たな境地への第一歩を踏み出すことができるのだ。

恐らくその良いきっかけになるのが割とイージーにシーバスが釣れるバチ抜けシーズンだ。

多毛類がウニャウニャと浮遊を始めるのは流域にもよるのだが、ワタシのホーム周辺では早ければ1月からポツポツと浮遊し始める。ただし初期はシーバスが浮遊する多毛類を捕食するため留まっているかと言えばそれはまた別の話だ。

疑似餌釣りの場合基本となる考え方は所謂マッチザベイト、つまりその時に魚が食べている餌に限りなく近い疑似餌を使おうと言う概念である。

ここで一つの疑問が生まれる。

それを外したらどうなるのか?

食物連鎖を前提に考えてみると、例えば多毛類を食べに来ている小魚を食べるシーバスがいるのではないか?

固定概念と言う鎖を外したとき、初めて見える結果があるはずだ。

1月8日 20時30分〜22時

大潮下げ三分ぐらい

晴れ

無風

極寒

 

天気予報によると翌日は東京で初雪が降るかもしれないと言うことだが、そのためだろうか空気がひどく冷たい。

イージスオーシャンから出ている顔と防寒グローブから出ている指先は凍ってしまいそうだ。

穂先にラインが絡んだままキャストしてしまわないようにラインを引っ張って確認したり、フェザリングしたり、スプールをひと撫でしてラインがはみ出してないかを確認したりと何かと無意識下で指の感触は必要なので防寒グローブを使っていても指先だけは常時出している。

強い流れの水面を見ていると時折魚のモジリのような波紋が浮かぶ。

目視できない程度に多毛類がいるのか。それとも水面にいる小魚を捕食しているのか。

どちらにせよ正体不明の魚が水面直下を意識しているのは間違いない。

定番のAREA10を流れに乗せて様子を見る。少しレンジを下げてワンダーを流す。逆に自作シンペンで引き波を立てる。

どれも反応はない。

しかし、ここからが今回の本題だ。

水面直下と言う固定概念を外し、ハードコアリップレスミノーで深めのレンジを探る。

反応なし!

完全無欠のズーボー!

この前はすぐ釣れたのに!

もう!

何が固定概念と言う縛りを外せだよ!

先には何にも見えねーよ!

今年のバチ抜けはどうなるかわからないが、2月以降が楽しみである。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/01/koteigainen.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/01/koteigainen-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシング2019,まちおか,シーバス,ツリーバのヴィーナス,バチ抜け,冬,固定概念,荒川どうもこんにちは!ツリーバ変主張のヒビヤです。 先日ツリーバのヴィーナスまちおかさんとチャットで会話していた時のこと、恐らく、恐らくなのだが編集長と書こうとして誤変換したようなのだ。 それが、変主張である。 一見意味が無さそうに見えたが、いや待てよ、分解して読んでみると、これは意図的なのではないか!? 変な主を張る。 変な主を張っているのがワタシ、つまり編集長なのだから。 これは誤変換と言う言わばネガティブな固定概念を覆す新しいスキルである。 さすがとしか言いようがない。 ワタシは記事の中で固定概念と言う言葉をよく使うのだが、どんな物事においても固定概念を持ってして挑むと結果は自ずと見えてしまう。あるいは新たなものが見えなくなる。 そう、釣りとは固定概念を外すことで初めて新たな境地への第一歩を踏み出すことができるのだ。 恐らくその良いきっかけになるのが割とイージーにシーバスが釣れるバチ抜けシーズンだ。 多毛類がウニャウニャと浮遊を始めるのは流域にもよるのだが、ワタシのホーム周辺では早ければ1月からポツポツと浮遊し始める。ただし初期はシーバスが浮遊する多毛類を捕食するため留まっているかと言えばそれはまた別の話だ。 疑似餌釣りの場合基本となる考え方は所謂マッチザベイト、つまりその時に魚が食べている餌に限りなく近い疑似餌を使おうと言う概念である。 ここで一つの疑問が生まれる。 それを外したらどうなるのか? 食物連鎖を前提に考えてみると、例えば多毛類を食べに来ている小魚を食べるシーバスがいるのではないか? 固定概念と言う鎖を外したとき、初めて見える結果があるはずだ。 1月8日 20時30分〜22時 大潮下げ三分ぐらい 晴れ 無風 極寒   天気予報によると翌日は東京で初雪が降るかもしれないと言うことだが、そのためだろうか空気がひどく冷たい。 イージスオーシャンから出ている顔と防寒グローブから出ている指先は凍ってしまいそうだ。 穂先にラインが絡んだままキャストしてしまわないようにラインを引っ張って確認したり、フェザリングしたり、スプールをひと撫でしてラインがはみ出してないかを確認したりと何かと無意識下で指の感触は必要なので防寒グローブを使っていても指先だけは常時出している。 強い流れの水面を見ていると時折魚のモジリのような波紋が浮かぶ。 目視できない程度に多毛類がいるのか。それとも水面にいる小魚を捕食しているのか。 どちらにせよ正体不明の魚が水面直下を意識しているのは間違いない。 定番のAREA10を流れに乗せて様子を見る。少しレンジを下げてワンダーを流す。逆に自作シンペンで引き波を立てる。 どれも反応はない。 しかし、ここからが今回の本題だ。 水面直下と言う固定概念を外し、ハードコアリップレスミノーで深めのレンジを探る。 反応なし! 完全無欠のズーボー! この前はすぐ釣れたのに! もう! 何が固定概念と言う縛りを外せだよ! 先には何にも見えねーよ! 今年のバチ抜けはどうなるかわからないが、2月以降が楽しみである。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン