こんにちわ。ナカガワです。

前回、西伊豆タイムアタックで疲弊し燃え尽きた僕、
今回は朝起きたらしばらく身体が動かず…伊豆が遠かったです。

なので、
「少しあったかくなってきたし、神奈川あたりでも邪念を持たずに行けば何か釣れるだろう」
くらいの気持ちで神奈川釣行に行ってきました。

【柳島海岸】

2月17日(日)

13:30 曇り 爆風

そこそこ寒い(イージスオーシャン着用)

爆風デイです。

とはいえ今回は毎回鬼門の平塚新港とは逆から攻めればいいんじゃないか?
という安易な予測のもと、相模川の茅ヶ崎側・柳島海岸を訪れてみました。

もう狙うポイントは一つで、前回キス職人がパカパカ釣り上げていたこのポイントです。

ここここ!風が強すぎて対岸にも誰もいないけど、さすがに釣れるでしょ!
堕落した人間らしい惰性的な感情の中、さっそくキャスト!

ブワ!

ぷっぷっ!

強風でものすごい潮と砂が飛んでくる!
仕掛けにつけたジャリメたちもまるで台風でたなびいている旗の様だ。

ちぎれてしまう前にもう強引にキャスト!

読み通りというかなんというか、アタリは一向に来ない。
風が止まった瞬間を狙って何度かキャストするも、結果は同じ。
というよりアタリもよく分からないくらいの風速だ。

さすがにコンディションが悪過ぎるか…。暴風のようになってきた。
ジャリメがえさ箱ごと吹っ飛んいくので何度か追いかける。

河口付近は危なくなってきたので、
仕方なくこの浄水場の排水(温水)が出てくるこのあたりを攻めてみる。

ブワ~~!!

ぺっぺっ!

さっきよりももっとひどい潮と砂が吹き上げるかのように襲い掛かってくる!ハムナプトラか!

もうダメだ!

次、最後だな…と心に決め、
半ばあきらめ気味に海岸から潮目を見つけてラストキャスト!

 

 

ガッ…

 

ガッ…

 

ほの暗い海の底から、うめきに似た響きを感じる…!

 

ボゴゴ…!

 

ガッツン!

 

キタ!!!

めちゃんこ重い!マゴチか何かか?

ドラグもギリギリうなり、良くある光景!間違いない!
爆風でも来たかいあったよ!

慎重かつ大胆にランディング!

見えてきた!

 

ん…

 

なんか…黒いぞ…

 

まさか…髪…?

 

ぎぃゃーーーーー!!!

やってしまったのか?
まさかアレなのか?

無理無理無理!

おそるおそる引き上げてみると、、、

おばぁちゃんの死体かよ!

精巧過ぎるよ!誰が海底でこんなの作った!
首に巻き付いたロープまであるよ!

もう恐怖がマックスバリューだよ!!!

心が持たない!
河口汚過ぎ!

これで完全に心が折れてしまい、最後に風がよけられる内陸側の汽水域みたいなところがあったので、
季節外れのハゼでもいないかなと思い何度かキャストするも、いるわけはなかった。

最後にここでおしめを換えて納竿とすることにした。

最後の方は何人か釣り人か出ていたが、誰も釣れていなかった。
爆風とはいえ、もう少しポテンシャルを見せてほしかった柳島。

仕方なく、海のゴミ拾いでもして帰ることにしたのですが、
最後に、編集長ほどではないが、柳島不思議コレクションを披露してみなさんとお別れしたい。

古代の人の住居

死んで半分埋まっている樹の精霊たち

途中で力尽きた樹の精霊(長老)

幼稚園に子供を送りながら消えてしまった母親の自転車のサドル

そしておばぁちゃんの死体

伊豆に慣れた僕には何とも不可解なものだらけだったが、
これが相模川のポテンシャルということか。

そのうち本当に死体を見つけそうな感じの天候になってきたので、
そそくさと柳島を後にした僕でした…。

というわけでこの日(この季節?)の茅ヶ崎・柳島はなし!でした。
流れは強いところだし、おばぁちゃんに本当に出会う事もなくはないなぁ。。

もうこんな体験イヤだけど。

それでは、また別の場所で。

▼ナカガワ青春の歩み
宇久須篇
鍋田浜篇②
平塚新港リベンジ篇
長浜海浜公園リベンジ篇
熱川篇
真鶴篇
戸田篇
江梨篇
長浜海浜公園篇
鍋田浜篇
平塚新港篇
稲取篇

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