【荒川シーバス2019】あの火災の前にも火種があった!炎上の前に消火するのだ!
どうもこんにちは!ツリーバ編集長のビバノンです。
やはりと言うか、そりゃそうだと言うか、過去の記事を読み返してみると数年前のこの時期によく釣れた時はとっくにバチ抜けが発生していた。
ところが今年はどうだ。
この記事を書いている3日前、見えるバチ抜けは全くなかった。去年よりもさらに遅れているような気がする。
とは言え、わずかながらの釣果はあるのだから諦めるわけにはいかない。
今夜もまた夜の荒川ダンディズム。
ファーザーズアングラーの意地と焦燥感である。
2月3日 17時〜20時
大潮下げ始め
晴れのような曇りのような
ほぼ無風
イージスオーシャンだと暑い
この日は世にも恐ろしい節分の日。鬼役になり子どもたちから容赦ない豆を食らったファーザーズアングラーもいらっしゃるだろう。
黒木メイサに思いっきり豆を投げつけられたい!
見えないだけで少しずつ浮遊し始めているのだとは思うのだが、目に見えるバチ抜けはなくフックに絡まることもなく家を出る時の期待感はキャストの回数だけしぼんで行く。
魚が作る波紋も無い。
カッコよく言うと、
ライズリングだ。
いつものように徐々に表情は大仏のようになり、白目を剥きかけなんとか惰性でキャストを続けていると少年たちが波消コンクリートマスの中に収められているゴロタ石をぶん投げはじめたのが見える。
ここから先の話はそのうち書こうと思っていた事なのだが、色々覚悟の上で書くことにした。
つまり、
てめー通報してんじゃねーよクソオッサン!
とか言われかねない話である。
強いてはその親が登場したりする可能性もこのご時世あるわけだが、ちっぽけな正義感と防犯的観点、そしてジャーナリズムに欠けることになるので記しておこうと思う。
しばらくすると彼らのいる波消コンクリートマスから炎が上がり始めた。
炎は見る見る大きくなり、恐らくゴロタ石が流出しないように設置されているネットも燃えているはずだ。もっとも最近は破れてきていたのでそこを避けているかもしれないが。
電車が頻繁に行き来する橋梁のすぐ下であること、不法ではあるもののすぐ裏に住人がいること、そして一番怖いのが枯れた雑草がびっしりと生い茂っていることだ。
今はしかるべき場所でたき火をうまくコントロールできる立派なアウトドアマンになったワタシも子どものころに火遊びをしたことがあるが、乾燥しきった草木に一度着いた火と言うのはアンコントラーラブルだ。消そうと仰いだり落ちているものを被せれば事態は余計に悪化する。
彼らがとてもそれをコントロールできるだけのアウトドアマンには思えない。
キャッキャウフフ♪
と楽しんでいるのだ。
今はきっと楽しいはずだが、事が大きくなればそれこそ人の命を奪いかねない。特に裏にひっそりと住んでいる住人の。
無責任に炎は大きさを増していく。
消火する気配もない。
もはや怒鳴りつけたところで消せるレベルではない。火と言うのは水をかけて消えたようでいて中が燃えている、つまり炭化しいつまでも燻るものなのだ。
これは放っておけばあかんことになる!
マグマカイロの騒ぎではない!
そこで、
ザ・通報!
意図的である以上、手に負えない以上、これはプロの手に任せるのが一番。そして彼らは反省をすべきである。
闇夜の街をつんざくように鳴り響くサイレン。
まさかそれが自分たちを捕らえにきたものだとは夢にも思っていないだろう。
消火活動、実況見分、ワタシへの事情聴取が終わり恐らく彼らは近くの警察署へ連れて行かれ、親を呼ばれ、こっぴどく叱られ、反省したことだろう。
今から30年近く前の事であるが、荒川河川敷に誰かが盗み不法投棄したバイクで走りだして亀有警察署に連れて行かれたことがある。
警察署は怖いところである。
親は怖いのである。
なのでこのあと彼らに何がおきるのかは大体想像がつくわけだが、きっと二度とやらないだろう。
ワタシがこの件を公表しようとしたのには訳がある。
この件とはまったく別件で三日後にすぐ近くで大規模な火災が発生した。
恐らく河川敷住人による焚き火が原因の延焼だ。
誰か気づき、誰かが通報していればもしかしたら防げたかもしれない。
火種は事前に消さねば思わぬ大炎上を起こすこともあるのだ。
自分の目で見ていないのでどれだけのものなのかわからないがTwitterやまとめなどを見る限り相当な範囲で枯れ草が燃えてしまったようである。
取材と称してバチ抜け釣行に行こうと企んでいるのでこれについては改めて報告しよう。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!
https://tsuri-ba.net/?p=16865https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/02/hiasobi.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/02/hiasobi-150x150.jpg荒川のシーバスフィッシング2019,シーバス,バチ抜け,放火,消防,火災,自作ルアー,荒川,警察,通報どうもこんにちは!ツリーバ編集長のビバノンです。 やはりと言うか、そりゃそうだと言うか、過去の記事を読み返してみると数年前のこの時期によく釣れた時はとっくにバチ抜けが発生していた。 ところが今年はどうだ。 この記事を書いている3日前、見えるバチ抜けは全くなかった。去年よりもさらに遅れているような気がする。 とは言え、わずかながらの釣果はあるのだから諦めるわけにはいかない。 今夜もまた夜の荒川ダンディズム。 ファーザーズアングラーの意地と焦燥感である。 2月3日 17時〜20時 大潮下げ始め 晴れのような曇りのような ほぼ無風 イージスオーシャンだと暑い この日は世にも恐ろしい節分の日。鬼役になり子どもたちから容赦ない豆を食らったファーザーズアングラーもいらっしゃるだろう。 黒木メイサに思いっきり豆を投げつけられたい! 見えないだけで少しずつ浮遊し始めているのだとは思うのだが、目に見えるバチ抜けはなくフックに絡まることもなく家を出る時の期待感はキャストの回数だけしぼんで行く。 魚が作る波紋も無い。 カッコよく言うと、 ライズリングだ。 いつものように徐々に表情は大仏のようになり、白目を剥きかけなんとか惰性でキャストを続けていると少年たちが波消コンクリートマスの中に収められているゴロタ石をぶん投げはじめたのが見える。 ここから先の話はそのうち書こうと思っていた事なのだが、色々覚悟の上で書くことにした。 つまり、 てめー通報してんじゃねーよクソオッサン! とか言われかねない話である。 強いてはその親が登場したりする可能性もこのご時世あるわけだが、ちっぽけな正義感と防犯的観点、そしてジャーナリズムに欠けることになるので記しておこうと思う。 しばらくすると彼らのいる波消コンクリートマスから炎が上がり始めた。 炎は見る見る大きくなり、恐らくゴロタ石が流出しないように設置されているネットも燃えているはずだ。もっとも最近は破れてきていたのでそこを避けているかもしれないが。 電車が頻繁に行き来する橋梁のすぐ下であること、不法ではあるもののすぐ裏に住人がいること、そして一番怖いのが枯れた雑草がびっしりと生い茂っていることだ。 今はしかるべき場所でたき火をうまくコントロールできる立派なアウトドアマンになったワタシも子どものころに火遊びをしたことがあるが、乾燥しきった草木に一度着いた火と言うのはアンコントラーラブルだ。消そうと仰いだり落ちているものを被せれば事態は余計に悪化する。 彼らがとてもそれをコントロールできるだけのアウトドアマンには思えない。 キャッキャウフフ♪ と楽しんでいるのだ。 今はきっと楽しいはずだが、事が大きくなればそれこそ人の命を奪いかねない。特に裏にひっそりと住んでいる住人の。 無責任に炎は大きさを増していく。 消火する気配もない。 もはや怒鳴りつけたところで消せるレベルではない。火と言うのは水をかけて消えたようでいて中が燃えている、つまり炭化しいつまでも燻るものなのだ。 これは放っておけばあかんことになる! マグマカイロの騒ぎではない! そこで、 ザ・通報! 意図的である以上、手に負えない以上、これはプロの手に任せるのが一番。そして彼らは反省をすべきである。 闇夜の街をつんざくように鳴り響くサイレン。 まさかそれが自分たちを捕らえにきたものだとは夢にも思っていないだろう。 消火活動、実況見分、ワタシへの事情聴取が終わり恐らく彼らは近くの警察署へ連れて行かれ、親を呼ばれ、こっぴどく叱られ、反省したことだろう。 今から30年近く前の事であるが、荒川河川敷に誰かが盗み不法投棄したバイクで走りだして亀有警察署に連れて行かれたことがある。 警察署は怖いところである。 親は怖いのである。 なのでこのあと彼らに何がおきるのかは大体想像がつくわけだが、きっと二度とやらないだろう。 ワタシがこの件を公表しようとしたのには訳がある。 この件とはまったく別件で三日後にすぐ近くで大規模な火災が発生した。 恐らく河川敷住人による焚き火が原因の延焼だ。 誰か気づき、誰かが通報していればもしかしたら防げたかもしれない。 火種は事前に消さねば思わぬ大炎上を起こすこともあるのだ。 自分の目で見ていないのでどれだけのものなのかわからないがTwitterやまとめなどを見る限り相当な範囲で枯れ草が燃えてしまったようである。 取材と称してバチ抜け釣行に行こうと企んでいるのでこれについては改めて報告しよう。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!tsuri-ba日比谷 泰宏info@tsuri-ba.netAdministratorツリーバ
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