どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

最近、荒川河川敷の利用で気になったことがあった。

まず前提として河川敷と言うのは各河川の管理事務所で管理されており、ワタシのエリアなら荒川下流河川事務所が管理している。

川は国民のものであり、何人も自由に利用できるべきであるというのが河川敷含め、河川管理側の考え方や思想なのだが、条件が整って許可が出れば占有しても良いという事になっている。

つまり、区が運営している野球場、サッカー場と言うのはこうした占有許可のもと運営されているわけだ。

河川敷を歩いた時によくみると、杭が打ち込んであり「足立区占有境界」などと書いてあることがわかる。つまり、この杭の内側は足立区が占有していますよと言うしるしである。

ある日、複数あるグラウンドの誰もいない芝生の敷地を通り、外側の占有地外の遊歩道へ行こうとしたところ、わざわざ遠くから野球利用者が近づいてきて、ここを通るな、出ていけと言われたことがあった。もちろん、どんなにボールが飛んだとしても届かない距離であるし、むしろワタシとは反対側のバックネットは緊急道路のすぐ脇にあるわけで、もしファールボールが歩行者にぶつかったりでもしたら大変なことである。

そこで、この矛盾を問いただすため足立区役所のスポーツ振興課に問い合わせをし、どのように利用したらいいのかを尋ねたところ、なんともはっきりとしないのだが、野球をやっていない時に通ってくださいとのこと。

つまり、言い換えればほとんどの土日は通るなと言う事である。

もちろん野球の邪魔をするような事はしないが、グラウンドの向こうには遊歩道もあるのに通るなとはどういうことか。

それであれば安全確保をしたうえで隅っこに通路を作るとか、入ってほしくないのであればほかのグラウンドのようにネットで囲うとか、何か方法があるはずであり、そういう事は考えていないのかとの問いにもなんともはっきりできず申し訳ありませんとの事。

まぁそうだろう。

そんな事だから税金の無駄遣いだなんだと言われるのだと思うわけで、利用料金もしっかりと商売になる金額設定にし、利益を出し独立した構造になろうとは考えないのだろうか。行政も積極的に利益を追求するべきであるとワタシは考えている。

トイレ、手入れ、管理人の雇用、すべて税金から成り立っているのだから、遊歩道も利用できないのでは公共性のかけらもない。

葛飾区側でも占有境界の外を歩いているにも関わらずサッカー利用者から通るな、通るなら護岸を歩けと言われたこともある。しかも彼らは占有地の外に荷物をぶち広げ、メンバーたちが占拠しているのだ。

こちらは葛飾区に問い合わせを入れたが、いまだ返事はない。ただ、考え方は全く同じであり、境界線の外にはベンチなど憩の場があるにも関わらずサッカー利用者から追い出されるのだから、こちらもつまりは土日は通るなと言うことである。

こんなこともあり、あきれ返ったワタシは土日の日中はグラウンドの無い緑地公園の方へ行き釣りをするのだが、公園にも関わらず勝手に野球の練習をバンバンするチーム、緊急道路に勝手にテントを張って道路を半分塞ぐチーム、わさーっと停められた自転車、練習後の集団ランニング、利用時間を守らない、これでは釣りどころか子どもを遊ばせることもできやしない。

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年に1度か2度勝手に盛り上がっているレイブイベントの連中よりたちが悪い。

実際に自転車愛好家たちとの事故やトラブルも多く、一部では問題となっている。

それぞれがちゃんとルールを守って、野球もサッカーもウェイクボードも釣りも、みんながそれぞれ楽しめるようにならないと、トラブルは無くならないし、いくら税金を投入したところでなんの価値も生みださない。

占有地の利用にはしっかりと利益の出るモデルを作り、安全対策をし、雇用も生み、価値を創造すればよい。一部ではそういった試みもされており、事業者の占有更新期間を3年から10年に延ばす法律の緩和もされている。

荒川の河川敷の利用方法の議論もされているようだが、そろそろ区民の声に耳を傾けてモデルを作っていくべきだろう。

もうこれはワタシが区議会議員になって変えるしかないだろう。

河川事務所と協議をし、グラウンドからのボールなどは飛んでこないようネットで分離、護岸の形状はシーバスが集まるようなストラクチャー状の形状を連続させ複数アングラーに対応、波風あっても釣りができるように複数の奥まったワンドを形成し、駆け上がりのゴロタの設置、足場は好みもあるから綺麗にはしすぎず、柵は設置しない。

荒川シーバス特区!

どうだ、これをマニフェストにワタシが立候補した暁にはぜひ清き一票を!

それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/09/IMG_1690.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/09/IMG_1690-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALK河川事務所,河川敷,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 最近、荒川河川敷の利用で気になったことがあった。 まず前提として河川敷と言うのは各河川の管理事務所で管理されており、ワタシのエリアなら荒川下流河川事務所が管理している。 川は国民のものであり、何人も自由に利用できるべきであるというのが河川敷含め、河川管理側の考え方や思想なのだが、条件が整って許可が出れば占有しても良いという事になっている。 つまり、区が運営している野球場、サッカー場と言うのはこうした占有許可のもと運営されているわけだ。 河川敷を歩いた時によくみると、杭が打ち込んであり「足立区占有境界」などと書いてあることがわかる。つまり、この杭の内側は足立区が占有していますよと言うしるしである。 ある日、複数あるグラウンドの誰もいない芝生の敷地を通り、外側の占有地外の遊歩道へ行こうとしたところ、わざわざ遠くから野球利用者が近づいてきて、ここを通るな、出ていけと言われたことがあった。もちろん、どんなにボールが飛んだとしても届かない距離であるし、むしろワタシとは反対側のバックネットは緊急道路のすぐ脇にあるわけで、もしファールボールが歩行者にぶつかったりでもしたら大変なことである。 そこで、この矛盾を問いただすため足立区役所のスポーツ振興課に問い合わせをし、どのように利用したらいいのかを尋ねたところ、なんともはっきりとしないのだが、野球をやっていない時に通ってくださいとのこと。 つまり、言い換えればほとんどの土日は通るなと言う事である。 もちろん野球の邪魔をするような事はしないが、グラウンドの向こうには遊歩道もあるのに通るなとはどういうことか。 それであれば安全確保をしたうえで隅っこに通路を作るとか、入ってほしくないのであればほかのグラウンドのようにネットで囲うとか、何か方法があるはずであり、そういう事は考えていないのかとの問いにもなんともはっきりできず申し訳ありませんとの事。 まぁそうだろう。 そんな事だから税金の無駄遣いだなんだと言われるのだと思うわけで、利用料金もしっかりと商売になる金額設定にし、利益を出し独立した構造になろうとは考えないのだろうか。行政も積極的に利益を追求するべきであるとワタシは考えている。 トイレ、手入れ、管理人の雇用、すべて税金から成り立っているのだから、遊歩道も利用できないのでは公共性のかけらもない。 葛飾区側でも占有境界の外を歩いているにも関わらずサッカー利用者から通るな、通るなら護岸を歩けと言われたこともある。しかも彼らは占有地の外に荷物をぶち広げ、メンバーたちが占拠しているのだ。 こちらは葛飾区に問い合わせを入れたが、いまだ返事はない。ただ、考え方は全く同じであり、境界線の外にはベンチなど憩の場があるにも関わらずサッカー利用者から追い出されるのだから、こちらもつまりは土日は通るなと言うことである。 こんなこともあり、あきれ返ったワタシは土日の日中はグラウンドの無い緑地公園の方へ行き釣りをするのだが、公園にも関わらず勝手に野球の練習をバンバンするチーム、緊急道路に勝手にテントを張って道路を半分塞ぐチーム、わさーっと停められた自転車、練習後の集団ランニング、利用時間を守らない、これでは釣りどころか子どもを遊ばせることもできやしない。 年に1度か2度勝手に盛り上がっているレイブイベントの連中よりたちが悪い。 実際に自転車愛好家たちとの事故やトラブルも多く、一部では問題となっている。 それぞれがちゃんとルールを守って、野球もサッカーもウェイクボードも釣りも、みんながそれぞれ楽しめるようにならないと、トラブルは無くならないし、いくら税金を投入したところでなんの価値も生みださない。 占有地の利用にはしっかりと利益の出るモデルを作り、安全対策をし、雇用も生み、価値を創造すればよい。一部ではそういった試みもされており、事業者の占有更新期間を3年から10年に延ばす法律の緩和もされている。 荒川の河川敷の利用方法の議論もされているようだが、そろそろ区民の声に耳を傾けてモデルを作っていくべきだろう。 もうこれはワタシが区議会議員になって変えるしかないだろう。 河川事務所と協議をし、グラウンドからのボールなどは飛んでこないようネットで分離、護岸の形状はシーバスが集まるようなストラクチャー状の形状を連続させ複数アングラーに対応、波風あっても釣りができるように複数の奥まったワンドを形成し、駆け上がりのゴロタの設置、足場は好みもあるから綺麗にはしすぎず、柵は設置しない。 荒川シーバス特区! どうだ、これをマニフェストにワタシが立候補した暁にはぜひ清き一票を! それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン