皆さま。こんにちは。
ツリーバのヴィーナス、おかしなまちおかです。

大好きな宇和島。
昨日のこと、宇和島の高校「愛媛県立宇和島東高等学校」が、松山市の”坊っちゃんスタジアム”で行われた、全国高校野球選権愛媛大会で決勝戦で、

優勝!甲子園出場を決めました!おめでとうございます!!

愛媛新聞の公式サイトはこちら

とっても嬉しいニュースでした。

9年ぶり9回目の甲子園出場だそうですね。
高校野球を見る楽しみができました。楽しい夏になりそうです。
”坊っちゃんスタジアム”ってかわいいですね。

嬉しくって宇和島のお父さんにも連絡しましたよ。
そんな宇和島のお父さんから、少し前に宇和島便りが届いていました。

本日の宇和島便りはこの子でございます。

写真が少し暗いですが、体の色もキレイだし、何と言っても鰭が黄色でとってもキレイな魚ですね。

この子は・・・イサキですね。

色々調べていると・・・初夏を告げる魚!

今が旬、真っ盛りの魚ですね。

季節を告げる魚というのを今までもいろいろ調べてきましたが、小さい頃からいつも母に言われていたことを思い出すんです。
「季節のもの、旬のものを食べるといいのよ」ってね。

 

では早速、そんな旬の”イサキ”について調べていこうと思います。

目次

①華麗すぎるスピード!「イサキ」の神経締めって?


②「イサキ」ってどんなお魚?

③魚の「縞」。縦縞?それって横縞じゃないの?

④今回も楽しい「イサキ」の地方名


⑤魚の体温って?変温動物って??

お分かりのように、今回もイサキから、全然違う方向へと発展してまいりますが、本日もどうぞ最後までお付き合いください。笑

 

①華麗すぎるスピード!「イサキ」の神経締め

お父さんからのイサキ、胸鰭の辺りに血が付いていますね。これは締めたときについたのだろうなと思ってみていて。
締め方が気になり、またYouTubeを見ました。

そして、こんな動画見つけました。
すごいですね、プロの早技!

宇和島のお父さんは、鯛の養殖もしていますが漁師だったりもしたので、同じように華麗に締めるのでしょうね。

動画でイサキをいっぱい見たところで、さてこの子はどんな子なのでしょうか・・?

 

②「イサキ」ってどんなお魚?

【属性】
イサキは、スズキ目イサキ科に属する海水魚。

【特徴】
成魚は全長45cmに達する。
体型はやや前後に細長い紡錘形で側扁する。体表は細かい鱗が密集し、ザラザラしている。
成魚の体色はオリーブがかった褐色だが、幼魚は体側の上半分に黄色の縦縞が3本ある。成長するにつれこの縦縞は薄れるが、成魚でも春夏には縦縞が出現する。(Wikipediaより)

お父さんのこの子は?幼魚?成魚?

サイズ的にそんな小さい気がしないので成魚な気がするのですがね。
ただ、ちょっと写真が暗く分かりずらいですが、なんか縞があるような、ないような。

イサキの「縞」っておもしろいですね。
成長するにつれて薄れる縦縞が、成魚であっても春夏の期間限定で復活することがあるのですね。

 

成魚かな?幼魚かな?と、縞を探していて、あれ?って思いました。
縦縞ってこの背びれの下のラインのことですよね。

ん?縦縞?横縞の間違いだよね??

 

③魚の「縞」。縦縞?それって横縞じゃないの?

縦縞ちゃうやん、それ横縞やん!!

そう思いましたが、なんと・・・

魚の「縞」は、頭を上にした状態で「縦縞」「横縞」を判断するんですってね。

わたし、おったまげ。

魚を釣り上げたときって、この編集長のように、


魚の頭を上にして釣果を写真撮影しますよね。
だから頭を上にして「縞」の縦横を判断するんでしょうかね。
いや、これはおもしろい発見でした。


この満面の笑みの編集長が気になった方。こちらでございます↓

【荒川シーバス2019】トップは自作縛りのドM釣行!マイクロベイトパターンでも出るよ♪

 

イサキのことが分かってきたので、お次へ進みましょう。

④「イサキ」の地方名めっちゃある?!

「イサキ」は磯に棲むことに因んだ「磯魚」(イソキ)、または幼魚の縞に因んだ「班魚」(イサキ)に由来すると云わている。(Wikipediaより)

漢字で書くと、「伊佐木」「伊佐幾」などと書くようですね。
なんだか、こういう名字ありそうです。

 

地方名も様々。

オクセイゴ(東北地方)、イサギ(東京)、クロブタ(神奈川)、コシタメ(静岡)、エサキ(北陸-山陰)、ウズムシ(近畿)、カジヤコロシ(和歌山県南紀)、イセギ(高知)、イッサキ(九州)、ハンサコ(大分-宮崎)、ハタザコショフジンキ(宮崎)、ソフ(鹿児島県内之浦)、クチグロマツ(奄美大島)など。(Wikipediaより)

太字の地方名は、もう全然イサキじゃないので、全く覚えられる気がしませんが笑、今日も愉快ですね。これどういう由来でこの地方名を付けているのでしょうね。そこが気になって仕方ありません。

個人的には、九州の「イッサキ」が好みかな。


他にも、イサキの幼魚は黄色の縦縞模様が、イノシシの子に似ていることから、各地でウリボウ、ウリンボウ、イノコなどと呼ばれるそうです。

昔、イノシシに追いかけられたことを思い出しました。

なかなか経験できないことなのではないかと思っています。
皆さま、経験ありますか?

 

地方名調べていたら、気になるがありました。

”イサキ”は、昼は水深50mほどまでの深みに潜むが、夜になると海面近くまで泳ぎ出す。

なんでやろ。
これって昼間は暑いから深いところに移動するってことなのですかね?

魚って、変温動物でしたよね。
むかしむかしに学校で習ったような・・・

 

⑤魚の体温って?変温動物って??

【変温動物】
外部の温度により体温が変化する動物のことですよね。

(変温動物の真逆は、恒温動物。人間ですね。気温や水温など周囲の温度に左右されることなく、自らの体温を一定に保つことができる動物。)


体温を一定に保てないので、「あっ冷たい」とか「あっなんか暑いな」とか感じたら、自分が心地よいと思う水温の場所に移動するのですねきっと。
でも確かにそうですよね。魚のプロの漁師さんも水温を調べたりしますものね。

でもこれだけなのかな。
ナカガワくんに聞いてみました。

ま「ねぇ、魚が昼間に深いところに移動して、夜に海面近くにあがってくるのってなぜ?」

ナ「昼間は寝ていて、夜とか早朝とかになったらごはんタイムで移動するんじゃない?」


なんかそんな気がしますね。

皆さま、正解ですかね?

 

結局、変温動物で締めくくりとなってしまいましたが、今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。

ファーザーズアングラーの皆さま。

お子様の夏休みの自由研究、「魚の”縞”について」や、「変温動物・恒温動物」についてなどいかがですか?

毎日暑いので、水分補給しっかりしてくださいね。ではまた次回。
No Tsuri-Ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/07/cropped-uwajima_0731_top-1.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/07/cropped-uwajima_0731_top-1-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALKイサキ,伊佐幾,伊佐木,坊っちゃんスタジアム,変温動物,宇和島市,宇和島東高等学校,恒温動物,愛媛県,松山市,神経締め,自由研究,遊子皆さま。こんにちは。ツリーバのヴィーナス、おかしなまちおかです。 大好きな宇和島。昨日のこと、宇和島の高校「愛媛県立宇和島東高等学校」が、松山市の”坊っちゃんスタジアム”で行われた、全国高校野球選権愛媛大会で決勝戦で、 優勝!甲子園出場を決めました!おめでとうございます!! 愛媛新聞の公式サイトはこちら とっても嬉しいニュースでした。 9年ぶり9回目の甲子園出場だそうですね。高校野球を見る楽しみができました。楽しい夏になりそうです。”坊っちゃんスタジアム”ってかわいいですね。 嬉しくって宇和島のお父さんにも連絡しましたよ。そんな宇和島のお父さんから、少し前に宇和島便りが届いていました。 本日の宇和島便りはこの子でございます。 写真が少し暗いですが、体の色もキレイだし、何と言っても鰭が黄色でとってもキレイな魚ですね。 この子は・・・イサキですね。 色々調べていると・・・初夏を告げる魚! 今が旬、真っ盛りの魚ですね。 季節を告げる魚というのを今までもいろいろ調べてきましたが、小さい頃からいつも母に言われていたことを思い出すんです。「季節のもの、旬のものを食べるといいのよ」ってね。   では早速、そんな旬の”イサキ”について調べていこうと思います。 目次①華麗すぎるスピード!「イサキ」の神経締めって?②「イサキ」ってどんなお魚?③魚の「縞」。縦縞?それって横縞じゃないの?④今回も楽しい「イサキ」の地方名⑤魚の体温って?変温動物って?? お分かりのように、今回もイサキから、全然違う方向へと発展してまいりますが、本日もどうぞ最後までお付き合いください。笑   ①華麗すぎるスピード!「イサキ」の神経締め お父さんからのイサキ、胸鰭の辺りに血が付いていますね。これは締めたときについたのだろうなと思ってみていて。締め方が気になり、またYouTubeを見ました。そして、こんな動画見つけました。すごいですね、プロの早技! 宇和島のお父さんは、鯛の養殖もしていますが漁師だったりもしたので、同じように華麗に締めるのでしょうね。動画でイサキをいっぱい見たところで、さてこの子はどんな子なのでしょうか・・?   ②「イサキ」ってどんなお魚? 【属性】イサキは、スズキ目イサキ科に属する海水魚。 【特徴】成魚は全長45cmに達する。体型はやや前後に細長い紡錘形で側扁する。体表は細かい鱗が密集し、ザラザラしている。成魚の体色はオリーブがかった褐色だが、幼魚は体側の上半分に黄色の縦縞が3本ある。成長するにつれこの縦縞は薄れるが、成魚でも春夏には縦縞が出現する。(Wikipediaより) お父さんのこの子は?幼魚?成魚? サイズ的にそんな小さい気がしないので成魚な気がするのですがね。ただ、ちょっと写真が暗く分かりずらいですが、なんか縞があるような、ないような。イサキの「縞」っておもしろいですね。成長するにつれて薄れる縦縞が、成魚であっても春夏の期間限定で復活することがあるのですね。   成魚かな?幼魚かな?と、縞を探していて、あれ?って思いました。縦縞ってこの背びれの下のラインのことですよね。 ん?縦縞?横縞の間違いだよね??   ③魚の「縞」。縦縞?それって横縞じゃないの? 縦縞ちゃうやん、それ横縞やん!!そう思いましたが、なんと・・・魚の「縞」は、頭を上にした状態で「縦縞」「横縞」を判断するんですってね。 わたし、おったまげ。 魚を釣り上げたときって、この編集長のように、魚の頭を上にして釣果を写真撮影しますよね。だから頭を上にして「縞」の縦横を判断するんでしょうかね。いや、これはおもしろい発見でした。 この満面の笑みの編集長が気になった方。こちらでございます↓ https://tsuri-ba.net/?p=20184   イサキのことが分かってきたので、お次へ進みましょう。 ④「イサキ」の地方名めっちゃある?! 「イサキ」は磯に棲むことに因んだ「磯魚」(イソキ)、または幼魚の縞に因んだ「班魚」(イサキ)に由来すると云わている。(Wikipediaより)漢字で書くと、「伊佐木」「伊佐幾」などと書くようですね。なんだか、こういう名字ありそうです。   地方名も様々。 オクセイゴ(東北地方)、イサギ(東京)、クロブタ(神奈川)、コシタメ(静岡)、エサキ(北陸-山陰)、ウズムシ(近畿)、カジヤコロシ(和歌山県南紀)、イセギ(高知)、イッサキ(九州)、ハンサコ(大分-宮崎)、ハタザコ、ショフ、ジンキ(宮崎)、ソフ(鹿児島県内之浦)、クチグロマツ(奄美大島)など。(Wikipediaより) 太字の地方名は、もう全然イサキじゃないので、全く覚えられる気がしませんが笑、今日も愉快ですね。これどういう由来でこの地方名を付けているのでしょうね。そこが気になって仕方ありません。 個人的には、九州の「イッサキ」が好みかな。 他にも、イサキの幼魚は黄色の縦縞模様が、イノシシの子に似ていることから、各地でウリボウ、ウリンボウ、イノコなどと呼ばれるそうです。 昔、イノシシに追いかけられたことを思い出しました。なかなか経験できないことなのではないかと思っています。皆さま、経験ありますか?   地方名調べていたら、気になるがありました。”イサキ”は、昼は水深50mほどまでの深みに潜むが、夜になると海面近くまで泳ぎ出す。 なんでやろ。これって昼間は暑いから深いところに移動するってことなのですかね? 魚って、変温動物でしたよね。むかしむかしに学校で習ったような・・・   ⑤魚の体温って?変温動物って?? 【変温動物】外部の温度により体温が変化する動物のことですよね。 (変温動物の真逆は、恒温動物。人間ですね。気温や水温など周囲の温度に左右されることなく、自らの体温を一定に保つことができる動物。) 体温を一定に保てないので、「あっ冷たい」とか「あっなんか暑いな」とか感じたら、自分が心地よいと思う水温の場所に移動するのですねきっと。でも確かにそうですよね。魚のプロの漁師さんも水温を調べたりしますものね。 でもこれだけなのかな。ナカガワくんに聞いてみました。 ま「ねぇ、魚が昼間に深いところに移動して、夜に海面近くにあがってくるのってなぜ?」 ナ「昼間は寝ていて、夜とか早朝とかになったらごはんタイムで移動するんじゃない?」 なんかそんな気がしますね。 皆さま、正解ですかね?   結局、変温動物で締めくくりとなってしまいましたが、今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。 ファーザーズアングラーの皆さま。 お子様の夏休みの自由研究、「魚の”縞”について」や、「変温動物・恒温動物」についてなどいかがですか? 毎日暑いので、水分補給しっかりしてくださいね。ではまた次回。No Tsuri-Ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン