どうもこんにちは!激しい胃痛に襲われているツリーバ編集長のヒビヤです。

7月とは思えないような肌寒さを感じる日が続いたり、かつ長雨だったりの梅雨がようやく明けたかと思いきや、いきなりの猛暑続きで溶けた脳みそが鼻から出てきそうである。

猛暑と言えば男も女も気にするのが汗、強いてはそのニオイではないだろうか。最近くたびれたオジサンでもJKの香りになれるとロート製薬のデオコがSNSを中心に話題となっている。

もともとは女性の加齢臭対策として販売されたボディソープ、あるいはデオドラントなのだが今では女の子の香りになれるとくたびれたオジサンにも人気となっているそうだ。

そもそもこの女の子の香りとはなんなのかと言うとラクトンと言う成分がココナッツやピーチのような女性特有の甘い香りを作りだしているそうなのだが加齢とともにそれが減少して行くことで女の子の香りが失われていくと言うなんとも悲しい現実があり、その曲がり角が35歳。

35歳!

マジか!?

そんないい香りの35歳がいるのか?

俄には信じがたい話ではあるが、確かにあの甘い独特な香りは記憶にあり、こんなことを書くと若干変態っぽいのだが非常に心地よい香りである。

ただし35歳は何かの間違いであってほしい。

くれぐれも通報しないでいただきたいのだが、20代前半の頃、とあるベンチャー企業でアルバイトしていた時にインターンとして弱冠18歳、海外留学から一時帰国している現役JKがワタシの隣に座っていたのだが、いい香りだなぁと思っていた覚えがある。

くれぐれも通報しないでいただきたい。

20年近く経過しもはや時効である。

くたびれたオジサンでもJKの香りになると聞いて使わないわけがなく、ワタシもボディソープやデオドラントを使ってみたのだが、知っている香りとは若干違うような気もするがとても良い香りだ。

この季節になると荒川にはなぜかハクレンの死骸が浮かびモワッとした空気に腐臭がひどく漂うのだが、その中でJKの香りがしたならばそれはきっとワタシか本物のJKである。

7月30日 19時30分〜21時

中潮下げ四分ぐらい

晴れているけど遠くで雷の光

南西の強風

暑い

 

秘密の干潟ポイントへと入ると上述したようにこの季節特有、ある意味名物ハクレンの水死体がいくつか浮いたり、岩に挟まったりとしておりワタシの甘いJKの香りがかき消されてしまう。

そんなウォーキングデッドのような惨状の中自作ペンシル縛りでトップウォーターを探り始めるが全く反応がない。

いつも言うようにトップウォーターでの勝負とはとても早く居れば多くても3投以内で出てくるはずなのだが、少々粘ってみてもなしのつぶて。

全く反応がない。

ただの荒川のようだ。

実はこの日、日中に激しい胃痛に襲われ薬を飲んだことで楽になっていたのだが、ちょうど薬が切れはじめた時間と言うこともあり再びシクシクと痛みが走り始める。

釣れないから痛みを強く感じるのか、痛みを感じるから集中力が切れるのか。

上流方向へ徒歩と自転車を使って複合ランガンをしていくが、

どこもかしこも全く出ない!

なんだこれ!

ぽちょんと小さな反応はあったものの、それ以上でもそれ以下でもない。

胃が痛い。

風予報では時間とともに多少は弱まるはずなのだが、強くなる一方である。

凄く胃が痛い。

ただ風向きが西よりに変わったため風裏にさえ入れればなんとかなりそうだ。

唯一の風裏である心霊開墾ポイントまで快速シーバス号で大きく移動し、自作ペンシルをさらに風があたらないストラクチャキワッキワにキャストすると舐めるようにゆっくりとツンツンさせながら引いてくる。

どこか遠くの方で雷が鳴っているようで音は聞こえないが、ピカピカと夜空が光っているのが見える。

遠いとは言え落雷による釣り人の事故と言うのは少なからず起きており、なんとなく落ち着かない気分だ。

そんな事を思いながら少しよそ見をしかけたその時である。

ズパーン!

少し間をおいて電撃フッキング!

キタ━(・∀・)━!!!!

バルルルルルルルルルルル!

季節的にも力強い引きをするのだが、サイズはスズキクラスにはほど遠い。しかし久しぶりの貴重な一匹だ。抜き上げポロリをせぬようタモで

アノコの心もランディング♪

40センチほどの綺麗なシーバスさんだ。

今回も自作のペンシルベイトに出てくれたことが何よりも嬉しい。サイズもさることながら、やはりこれが釣りの醍醐味だ。

そのまま下流へとランガンしていくが悲しいかな全く反応がない。と、その時である。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんだよこの緊縛ボックス。。。。

何が入ってるんだよ。。。。

こえーよ。。。。

どうみても子どもが入るサイズだろ。。。。

なんなんだよこのロープ。。。。

こえーよ。。。。

まさか、この漂う腐臭はこの箱からではないのか?

そう恐怖に震え上がったのだが、どうやらそれは違うようだ。

若干ホッとする。

恐怖と胃痛に耐えかねて早めの納竿をすることにした。

トップウォーターのハイシーズンのはずであるが、恐らく本当のハイシーズンは秋以降、11月いっぱいぐらいだろう。

これからが楽しみである。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/08/kyoufukinbaku.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/08/kyoufukinbaku-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,デオコ,トップウォーター,ハンドメイドルアー,死体,腐臭,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!激しい胃痛に襲われているツリーバ編集長のヒビヤです。 7月とは思えないような肌寒さを感じる日が続いたり、かつ長雨だったりの梅雨がようやく明けたかと思いきや、いきなりの猛暑続きで溶けた脳みそが鼻から出てきそうである。 猛暑と言えば男も女も気にするのが汗、強いてはそのニオイではないだろうか。最近くたびれたオジサンでもJKの香りになれるとロート製薬のデオコがSNSを中心に話題となっている。 もともとは女性の加齢臭対策として販売されたボディソープ、あるいはデオドラントなのだが今では女の子の香りになれるとくたびれたオジサンにも人気となっているそうだ。 そもそもこの女の子の香りとはなんなのかと言うとラクトンと言う成分がココナッツやピーチのような女性特有の甘い香りを作りだしているそうなのだが加齢とともにそれが減少して行くことで女の子の香りが失われていくと言うなんとも悲しい現実があり、その曲がり角が35歳。 35歳! マジか!? そんないい香りの35歳がいるのか? 俄には信じがたい話ではあるが、確かにあの甘い独特な香りは記憶にあり、こんなことを書くと若干変態っぽいのだが非常に心地よい香りである。 ただし35歳は何かの間違いであってほしい。 くれぐれも通報しないでいただきたいのだが、20代前半の頃、とあるベンチャー企業でアルバイトしていた時にインターンとして弱冠18歳、海外留学から一時帰国している現役JKがワタシの隣に座っていたのだが、いい香りだなぁと思っていた覚えがある。 くれぐれも通報しないでいただきたい。 20年近く経過しもはや時効である。 くたびれたオジサンでもJKの香りになると聞いて使わないわけがなく、ワタシもボディソープやデオドラントを使ってみたのだが、知っている香りとは若干違うような気もするがとても良い香りだ。 この季節になると荒川にはなぜかハクレンの死骸が浮かびモワッとした空気に腐臭がひどく漂うのだが、その中でJKの香りがしたならばそれはきっとワタシか本物のJKである。 7月30日 19時30分〜21時 中潮下げ四分ぐらい 晴れているけど遠くで雷の光 南西の強風 暑い   秘密の干潟ポイントへと入ると上述したようにこの季節特有、ある意味名物ハクレンの水死体がいくつか浮いたり、岩に挟まったりとしておりワタシの甘いJKの香りがかき消されてしまう。 そんなウォーキングデッドのような惨状の中自作ペンシル縛りでトップウォーターを探り始めるが全く反応がない。 いつも言うようにトップウォーターでの勝負とはとても早く居れば多くても3投以内で出てくるはずなのだが、少々粘ってみてもなしのつぶて。 全く反応がない。 ただの荒川のようだ。 実はこの日、日中に激しい胃痛に襲われ薬を飲んだことで楽になっていたのだが、ちょうど薬が切れはじめた時間と言うこともあり再びシクシクと痛みが走り始める。 釣れないから痛みを強く感じるのか、痛みを感じるから集中力が切れるのか。 上流方向へ徒歩と自転車を使って複合ランガンをしていくが、 どこもかしこも全く出ない! なんだこれ! ぽちょんと小さな反応はあったものの、それ以上でもそれ以下でもない。 胃が痛い。 風予報では時間とともに多少は弱まるはずなのだが、強くなる一方である。 凄く胃が痛い。 ただ風向きが西よりに変わったため風裏にさえ入れればなんとかなりそうだ。 唯一の風裏である心霊開墾ポイントまで快速シーバス号で大きく移動し、自作ペンシルをさらに風があたらないストラクチャキワッキワにキャストすると舐めるようにゆっくりとツンツンさせながら引いてくる。 どこか遠くの方で雷が鳴っているようで音は聞こえないが、ピカピカと夜空が光っているのが見える。 遠いとは言え落雷による釣り人の事故と言うのは少なからず起きており、なんとなく落ち着かない気分だ。 そんな事を思いながら少しよそ見をしかけたその時である。 ズパーン! 少し間をおいて電撃フッキング! キタ━(・∀・)━!!!! バルルルルルルルルルルル! 季節的にも力強い引きをするのだが、サイズはスズキクラスにはほど遠い。しかし久しぶりの貴重な一匹だ。抜き上げポロリをせぬようタモで アノコの心もランディング♪ 40センチほどの綺麗なシーバスさんだ。 今回も自作のペンシルベイトに出てくれたことが何よりも嬉しい。サイズもさることながら、やはりこれが釣りの醍醐味だ。 そのまま下流へとランガンしていくが悲しいかな全く反応がない。と、その時である。 !!!!!!!!!!!!!!!!!! なんだよこの緊縛ボックス。。。。 何が入ってるんだよ。。。。 こえーよ。。。。 どうみても子どもが入るサイズだろ。。。。 なんなんだよこのロープ。。。。 こえーよ。。。。 まさか、この漂う腐臭はこの箱からではないのか? そう恐怖に震え上がったのだが、どうやらそれは違うようだ。 若干ホッとする。 恐怖と胃痛に耐えかねて早めの納竿をすることにした。 トップウォーターのハイシーズンのはずであるが、恐らく本当のハイシーズンは秋以降、11月いっぱいぐらいだろう。 これからが楽しみである。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン