どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

そろそろ釣り具店の品ぞろえ、と言うか売り文句も「秋爆」から「バチ抜け」にシフトしてきている頃合いだ。

どんなに悲しくても、もがいても、そろそろワタシもトップウォーターの夢から覚め、現実を見なくてはならないだろう。<

そこで♪

バチ抜けシーズンになかなかいい思いをさせてもらった自作ルアーの新シリーズを計画中だ。

自作ルーアに手を出したきっかけはバチ抜けシーズンのホーム、行けばいつも同じ場所、タダ巻きで釣れることにマンネリ感を感じ始め、ならば釣りを難しくしてみようと思い自作ルアーを作ったのだが、

思いの外よく釣れてしまった。

しかしながらそこは自作ルアーと言う特殊な世界。ダイソーの材料で自分で作ったルアーで釣れるのだ、それはそれは楽しい釣りとなった。

少し違うエッセンスを投入するだけで釣りは格段に面白くなる。

天才的なルアー作りのセンスを発揮し、その爆発力に驚き使い続けていたのだが、ステンレスワイヤーがダイソーになく、スチールワイヤーを代用して貫通アイを作ったのでもうサビサビになっており、鱈腹多毛類を食べ、ただただ重いだけのシーバスを釣るには少々不安が残る。

まぁ、通常はサイズではなく数狙いの釣りになるので、来年はそこまで重いのが釣れるかはわからないが。釣れないこの時季に自作ルアーたちのベースは踏襲しつつ、新たなルアーを作ろうではないかと思い立ったわけだ。

これまでに好釣果をもたらせてくれた自作ルアーは二つ。

一つは上記写真のフローティングミノーでシャローAR80F、もう一つはシンキングペンシルのシャローAR80 ローリングスペシャルだ。ちなみにこのARとは荒川リバーの事である。

シャローAR80Fの特徴はなんと言ってもそのウォブンロールと水面直下のレンジにある。リップレスミノーながら縦浮きする絶妙な浮力により立ち上がりは抜群。これで最大72センチ、しかもルアーチェンジなしで1回の短時間釣行で6匹キャッチしている。

またシャローAR80ローリングスペシャルでは最大68センチを釣り、テスト初日に45センチぐらいのを釣り上げた。こちらは多面体のシンキングペンシルと少し変わっていて、水面直下1センチぐらいのところを引き波たてつつコロコロと転がるようにローリング、小さくウォブリングしながら泳ぐ絶妙なアクションだ。ストップすればフルフルと震えながらフォールする。

ある程度は狙ったアクションではあるが、作ってみたらこうなったと言う結果的なものが大きい。

でも、それが面白いじゃないか!

製品ルアーででかいの釣るのもいいのだが、自作ルアーで釣ったら大自慢できちゃいますよ!本当の意味での攻略ですよ!

ダイソーで売っているなんの変哲もないどこにでもある材料がルアーになり、シーバスがそれに食らいつくわけですから!

この釣れない時期にルアー作り構想を練り、テスト釣行と称して釣りに出かけてみてはいかがだろうか。寒くても、ズーボーでも精神的負担は軽減するはずである。そして自分だけのオリジナルフィッシングが楽しめるのだ。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/12/246cb8587ba8038341894e0db8710413-1-1024x768.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/12/246cb8587ba8038341894e0db8710413-1-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,冬,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 そろそろ釣り具店の品ぞろえ、と言うか売り文句も「秋爆」から「バチ抜け」にシフトしてきている頃合いだ。 どんなに悲しくても、もがいても、そろそろワタシもトップウォーターの夢から覚め、現実を見なくてはならないだろう。< そこで♪ バチ抜けシーズンになかなかいい思いをさせてもらった自作ルアーの新シリーズを計画中だ。 自作ルーアに手を出したきっかけはバチ抜けシーズンのホーム、行けばいつも同じ場所、タダ巻きで釣れることにマンネリ感を感じ始め、ならば釣りを難しくしてみようと思い自作ルアーを作ったのだが、 思いの外よく釣れてしまった。 しかしながらそこは自作ルアーと言う特殊な世界。ダイソーの材料で自分で作ったルアーで釣れるのだ、それはそれは楽しい釣りとなった。 少し違うエッセンスを投入するだけで釣りは格段に面白くなる。 天才的なルアー作りのセンスを発揮し、その爆発力に驚き使い続けていたのだが、ステンレスワイヤーがダイソーになく、スチールワイヤーを代用して貫通アイを作ったのでもうサビサビになっており、鱈腹多毛類を食べ、ただただ重いだけのシーバスを釣るには少々不安が残る。 まぁ、通常はサイズではなく数狙いの釣りになるので、来年はそこまで重いのが釣れるかはわからないが。釣れないこの時季に自作ルアーたちのベースは踏襲しつつ、新たなルアーを作ろうではないかと思い立ったわけだ。 これまでに好釣果をもたらせてくれた自作ルアーは二つ。 一つは上記写真のフローティングミノーでシャローAR80F、もう一つはシンキングペンシルのシャローAR80 ローリングスペシャルだ。ちなみにこのARとは荒川リバーの事である。 シャローAR80Fの特徴はなんと言ってもそのウォブンロールと水面直下のレンジにある。リップレスミノーながら縦浮きする絶妙な浮力により立ち上がりは抜群。これで最大72センチ、しかもルアーチェンジなしで1回の短時間釣行で6匹キャッチしている。 またシャローAR80ローリングスペシャルでは最大68センチを釣り、テスト初日に45センチぐらいのを釣り上げた。こちらは多面体のシンキングペンシルと少し変わっていて、水面直下1センチぐらいのところを引き波たてつつコロコロと転がるようにローリング、小さくウォブリングしながら泳ぐ絶妙なアクションだ。ストップすればフルフルと震えながらフォールする。 ある程度は狙ったアクションではあるが、作ってみたらこうなったと言う結果的なものが大きい。 でも、それが面白いじゃないか! 製品ルアーででかいの釣るのもいいのだが、自作ルアーで釣ったら大自慢できちゃいますよ!本当の意味での攻略ですよ! ダイソーで売っているなんの変哲もないどこにでもある材料がルアーになり、シーバスがそれに食らいつくわけですから! この釣れない時期にルアー作り構想を練り、テスト釣行と称して釣りに出かけてみてはいかがだろうか。寒くても、ズーボーでも精神的負担は軽減するはずである。そして自分だけのオリジナルフィッシングが楽しめるのだ。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン