こんにちわハナエモリです。

伊豆が好きです。

調子に乗った時は一日で半島一周する事もチラホラあるくらい、
病的に好きです。

何より新鮮な海産物が大好きで、行く先々で目を光らせて物色しています。

そんな私が足しげく通う伊豆高原の回転寿司、
魚磯さんに台風19号の過ぎ去った連休最終日に行ってきましたよ。

この日は台風の影響で西湘バイパスが全面通行止めになった影響で、
国道1号一帯、小田原あたりまで大渋滞。

ようやく伊豆に入ったあたりで空いてはきたものの、
ロスは思いの外大きく、予定をいろいろとあきらめ、
とっとと魚磯さんに向かう事にした。

魚磯

川奈を過ぎ、富戸の手前にそのお店は見えてくる。

着いたら既に日は落ち、
薄暗がりにぼんやりと浮かぶ「魚磯」の文字。
そっち系のネオンサインにもどことなく似ているが、
いつもどこかホッとする光である。

そそくさと入店するが、さすがに今日は空いている。
夏のピーク時は超絶大混雑の1時間待ちなどザラの名店である。
こんな日はまずない。

店内にはいつもの職人さんが3人。
こちらの入店時間がだいたいいつも一緒だからか、常に3人だ。
いつ休んでいるのだろうかと少し心配になる。

さっそくいつものオーダーから始める。

まずは最初はこれに決めている。

あら汁

ウワー!ダメだ今日もウメェェェェェェェェェェ

こんなあら汁は見たことない。
いつも言いたくなるが、「あら」ではなくほとんど「身」が入っている。
この日は鮭だが、たまに真鯛や金目も入ってくるレア日さえあるのだ。

味は申し分ない領域を遥かに飛び越えていて、
焦がしのような風合いも混ざっているのが、より感激の一品である。
冷えている身体に染み渡るのもこの季節の醍醐味だ。

海ごと飲んだ気分になる。

続いて2品目、にしてとどめ。

地魚三点盛


ヤメローーーーー!ヤメテくれウマすぎるんだよおおおお

私をこの店の虜にさせてしまった1品。
毎回その日のおススメの地物を三点出してくれるのだが、
そのあまりの美味しさと引き換えに小学校の記憶を全部なくしてしまったほどだ。

だいたいお皿に目を奪われて職人さんが説明してくれている言葉が聞こえなくなるのだが、この日もおそらくイナダ、アカムツとあとワラサか何かの三点盛だ

これがとろけるどころではないのだ。

すべてがトロのようにねっとりとしていて、
舌の上で溶けていくようである。

毎回最初の衝撃を追体験させてくれるのも地物の成せる業である。
東京では残念だが食べることはできない。

ここでもうひとつ定番メニューをオーダー。
通い過ぎてほぼ定食屋さんのように利用させてもらっているため、
この1品に決めている。

南蛮漬け


すっぺぇぇぇえええ!でもすんごいウメェェェェェェェェェェ

渋いチョイスだが渋くない酸っぱい一品。
南蛮漬けである。

絶妙な酸味と、〆たイワシ(量も多い)のバランスが最高だ。
こんな南蛮漬けを一生に一度は作ってみたいものである。
特に夏の暑くなった身体には超絶染み渡るのであった。

残念なのだが小食の私は、
ここでだいたいおなかがいっぱいになってきてしまう。

なので、あとは流すように流されるように、
好きなものをつまんだりつままなかったりして過ごすのだ。

店内を少し見渡してみよう。
有名人の色紙群が飾ってある。

ものすごい数である。

そして柱には貝類マニア用のメニュー。
たまに特大活サザエを食している方を見ることがある。

デザートや一品ものも完備。

このお店で濃厚チョコレートケーキを狙っているのは私だけの筈だ。
いつかご紹介する日を楽しみにしている。

さて、終宴に向けて流していこう。

炙りサーモン


ウメェェェェェ!やっぱダメだ今日もウメェェェェェェェェェェ

焦がし目がなんとも麗しい一品。
レモンをかけて召し上がれ。

釜揚げしらす


小さい子も大好きィィィィィィィィィィ!
シャリシャリうまい。しかし最近は高くなりましたね。

ねぎとろ


入門メニューじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇウメェェェェェェ!
他店とは違うねっとりとしたねぎとろに驚くだろう。
一度ご賞味あれ。

本当におなかは限界なのだが、
最後は最初から目をつけていたはまちでフィニッシュだ。

はまち


溶けるよ溶けるよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお
こんな美味しそうなはまちを見たことがあるだろうか。
私はある。もちろんこの魚磯で。

それは最後の一品にふさわしく、
尋常じゃなくトロトロであった。


こうしてこの日もありがたく伊豆の豊かな海産物をいただいたわけだが、
お気付きだろうか?

ネタが尋常じゃなくデカいのだ。

その上旨い(かつ安い)という正直手がつけられないビジネスモデルである。
これからはこういうお店を見つけて足しげく通うべきではないだろうか。
と改めて記事を書きながら小生思った次第です。

これからの行楽シーズン、
伊豆方面に足を延ばす方はぜひ寄ってみてほしい。


店名 回転寿司 魚磯 伊豆高原店
住所 静岡県伊東市富戸1103-71
営業時間 11:00~20:30
定休日 不定休

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/10/26f987735332cb155a1eb6a20d57cce4-1021x630.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/10/26f987735332cb155a1eb6a20d57cce4-150x150.jpgtsuri-baグルメ伊豆,伊豆高原,川奈,魚磯こんにちわハナエモリです。 伊豆が好きです。調子に乗った時は一日で半島一周する事もチラホラあるくらい、病的に好きです。 何より新鮮な海産物が大好きで、行く先々で目を光らせて物色しています。そんな私が足しげく通う伊豆高原の回転寿司、魚磯さんに台風19号の過ぎ去った連休最終日に行ってきましたよ。この日は台風の影響で西湘バイパスが全面通行止めになった影響で、国道1号一帯、小田原あたりまで大渋滞。ようやく伊豆に入ったあたりで空いてはきたものの、ロスは思いの外大きく、予定をいろいろとあきらめ、とっとと魚磯さんに向かう事にした。 魚磯 川奈を過ぎ、富戸の手前にそのお店は見えてくる。着いたら既に日は落ち、薄暗がりにぼんやりと浮かぶ「魚磯」の文字。そっち系のネオンサインにもどことなく似ているが、いつもどこかホッとする光である。 そそくさと入店するが、さすがに今日は空いている。夏のピーク時は超絶大混雑の1時間待ちなどザラの名店である。こんな日はまずない。店内にはいつもの職人さんが3人。こちらの入店時間がだいたいいつも一緒だからか、常に3人だ。いつ休んでいるのだろうかと少し心配になる。 さっそくいつものオーダーから始める。 まずは最初はこれに決めている。 あら汁 ウワー!ダメだ今日もウメェェェェェェェェェェ こんなあら汁は見たことない。いつも言いたくなるが、「あら」ではなくほとんど「身」が入っている。この日は鮭だが、たまに真鯛や金目も入ってくるレア日さえあるのだ。味は申し分ない領域を遥かに飛び越えていて、焦がしのような風合いも混ざっているのが、より感激の一品である。冷えている身体に染み渡るのもこの季節の醍醐味だ。海ごと飲んだ気分になる。続いて2品目、にしてとどめ。 地魚三点盛 ヤメローーーーー!ヤメテくれウマすぎるんだよおおおお私をこの店の虜にさせてしまった1品。毎回その日のおススメの地物を三点出してくれるのだが、そのあまりの美味しさと引き換えに小学校の記憶を全部なくしてしまったほどだ。 だいたいお皿に目を奪われて職人さんが説明してくれている言葉が聞こえなくなるのだが、この日もおそらくイナダ、アカムツとあとワラサか何かの三点盛だこれがとろけるどころではないのだ。 すべてがトロのようにねっとりとしていて、舌の上で溶けていくようである。 毎回最初の衝撃を追体験させてくれるのも地物の成せる業である。東京では残念だが食べることはできない。 ここでもうひとつ定番メニューをオーダー。通い過ぎてほぼ定食屋さんのように利用させてもらっているため、この1品に決めている。 南蛮漬け すっぺぇぇぇえええ!でもすんごいウメェェェェェェェェェェ渋いチョイスだが渋くない酸っぱい一品。南蛮漬けである。 絶妙な酸味と、〆たイワシ(量も多い)のバランスが最高だ。こんな南蛮漬けを一生に一度は作ってみたいものである。特に夏の暑くなった身体には超絶染み渡るのであった。残念なのだが小食の私は、ここでだいたいおなかがいっぱいになってきてしまう。なので、あとは流すように流されるように、好きなものをつまんだりつままなかったりして過ごすのだ。店内を少し見渡してみよう。有名人の色紙群が飾ってある。ものすごい数である。 そして柱には貝類マニア用のメニュー。たまに特大活サザエを食している方を見ることがある。 デザートや一品ものも完備。このお店で濃厚チョコレートケーキを狙っているのは私だけの筈だ。いつかご紹介する日を楽しみにしている。さて、終宴に向けて流していこう。 炙りサーモン ウメェェェェェ!やっぱダメだ今日もウメェェェェェェェェェェ焦がし目がなんとも麗しい一品。レモンをかけて召し上がれ。 釜揚げしらす 小さい子も大好きィィィィィィィィィィ!シャリシャリうまい。しかし最近は高くなりましたね。 ねぎとろ 入門メニューじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇウメェェェェェェ!他店とは違うねっとりとしたねぎとろに驚くだろう。一度ご賞味あれ。本当におなかは限界なのだが、最後は最初から目をつけていたはまちでフィニッシュだ。 はまち 溶けるよ溶けるよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおこんな美味しそうなはまちを見たことがあるだろうか。私はある。もちろんこの魚磯で。それは最後の一品にふさわしく、尋常じゃなくトロトロであった。 こうしてこの日もありがたく伊豆の豊かな海産物をいただいたわけだが、お気付きだろうか? ネタが尋常じゃなくデカいのだ。その上旨い(かつ安い)という正直手がつけられないビジネスモデルである。これからはこういうお店を見つけて足しげく通うべきではないだろうか。と改めて記事を書きながら小生思った次第です。これからの行楽シーズン、伊豆方面に足を延ばす方はぜひ寄ってみてほしい。店名 回転寿司 魚磯 伊豆高原店住所 静岡県伊東市富戸1103-71営業時間 11:00~20:30定休日 不定休 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン