どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

個人的にはこの大きな潮回りが落ち着く頃にバチがモヤモヤと抜けてくるのではないか、そう思っているのだが、大潮真っ只中のもはややけくそと言ってもいいような3日間連続釣行を遂行してみた。

子たちとも遊んでやりたいのだが、バチ抜けはシーズンもの、夕方以降は釣りに行かせてくれと言う約束を取り付けていたのだが、この日はワタシだけ朝から置いてけ堀で一人のんびりとルアーのペイント直しをやりつつ、ザ・ノンフィクションを見て涙を流し、猫と昼寝をしていたら16時半!!

急いで準備をし、快速シーバス号で荒川へと向かった。

以前はザ・ノンフィクションと言う番組はなんだか陰気くさくて嫌いだったのだが、個人事業の浮き沈み、絶望感など実際に味わってからなんだか観たい番組になった。

2月12日 17時~19時

大潮激流前の上げ止まり付近

晴れ

強風
天気予報で風が強い事は分かっていたのだが、北西の風であれば風裏になる場所が何か所あるので、秘密の風裏ポイントからエントリーする。

風もあり、日曜と言う事もあるのだろう。アングラーはワタシひとりっきりだ。今回も暗くなるのを待ちつつ徒歩ランガンをしていくが風が強くてやはり風裏から離れると少々厳しい。

今宵も大きな月が照らし始めるのと引き換えに太陽は姿を消し、なんとか下流方向だけを向いて往復ランガンする。

遠くの空にはまだ日の名残りがあり、日が伸びてきたことを実感する。

しかし、アタリは全くない。見える範囲にはバチ抜けも起きていない。

表層からボトムまで、フローティングミノー、シンペン、バイブ、ローリングベイト、バクリーフィッシュ。どれも反応はない。

あまり時間もない、かと言って固定砲台になっていても埒が明かぬので、MMMポイントへと大きく移動し激流が緩くなっているところを中心に自作のシンキングペンシルで探ってみると、何かゴミがひっかかった。

んだよ!めんどくせー!

と、ロッドを煽るとバチャ!

正体不明ながら魚!

魚がルアー食ってたよおい!

サイズは小さそうだがワタシの自作ルアーに魚が食いついた。

感動の一瞬である。

マジか~とのけ反りながらもう少し岸よりを同じように通してくると、

ゴグンっとしたアタリでシーバスヒット!

25センチ。。。

恐らくさっきのゴミと間違えた魚も同じようなサイズだろう。

しかし自作ルアーで釣れたのだ。これほど嬉しい事はない。

サイズは小さいながら久しぶりの自作ルアーでのヒットだ。

この日は気分よく、跪くことも泣くこともなく納竿とする事ができた。

これから起きるかもしれないバチ抜けに向けて作ったフローティングミノー、ウェイトの失敗でシンキングになってしまったのだが、お風呂テストでは表層レンジが得意そうだったので、もしかしたら活躍するかもしれない。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/02/IMG_2276.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/02/IMG_2276-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,バチ抜け,冬,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 個人的にはこの大きな潮回りが落ち着く頃にバチがモヤモヤと抜けてくるのではないか、そう思っているのだが、大潮真っ只中のもはややけくそと言ってもいいような3日間連続釣行を遂行してみた。 子たちとも遊んでやりたいのだが、バチ抜けはシーズンもの、夕方以降は釣りに行かせてくれと言う約束を取り付けていたのだが、この日はワタシだけ朝から置いてけ堀で一人のんびりとルアーのペイント直しをやりつつ、ザ・ノンフィクションを見て涙を流し、猫と昼寝をしていたら16時半!! 急いで準備をし、快速シーバス号で荒川へと向かった。 以前はザ・ノンフィクションと言う番組はなんだか陰気くさくて嫌いだったのだが、個人事業の浮き沈み、絶望感など実際に味わってからなんだか観たい番組になった。 2月12日 17時~19時 大潮激流前の上げ止まり付近 晴れ 強風 天気予報で風が強い事は分かっていたのだが、北西の風であれば風裏になる場所が何か所あるので、秘密の風裏ポイントからエントリーする。 風もあり、日曜と言う事もあるのだろう。アングラーはワタシひとりっきりだ。今回も暗くなるのを待ちつつ徒歩ランガンをしていくが風が強くてやはり風裏から離れると少々厳しい。 今宵も大きな月が照らし始めるのと引き換えに太陽は姿を消し、なんとか下流方向だけを向いて往復ランガンする。 遠くの空にはまだ日の名残りがあり、日が伸びてきたことを実感する。 しかし、アタリは全くない。見える範囲にはバチ抜けも起きていない。 表層からボトムまで、フローティングミノー、シンペン、バイブ、ローリングベイト、バクリーフィッシュ。どれも反応はない。 あまり時間もない、かと言って固定砲台になっていても埒が明かぬので、MMMポイントへと大きく移動し激流が緩くなっているところを中心に自作のシンキングペンシルで探ってみると、何かゴミがひっかかった。 んだよ!めんどくせー! と、ロッドを煽るとバチャ! 正体不明ながら魚! 魚がルアー食ってたよおい! サイズは小さそうだがワタシの自作ルアーに魚が食いついた。 感動の一瞬である。 マジか~とのけ反りながらもう少し岸よりを同じように通してくると、 ゴグンっとしたアタリでシーバスヒット! 25センチ。。。 恐らくさっきのゴミと間違えた魚も同じようなサイズだろう。 しかし自作ルアーで釣れたのだ。これほど嬉しい事はない。 サイズは小さいながら久しぶりの自作ルアーでのヒットだ。 この日は気分よく、跪くことも泣くこともなく納竿とする事ができた。 これから起きるかもしれないバチ抜けに向けて作ったフローティングミノー、ウェイトの失敗でシンキングになってしまったのだが、お風呂テストでは表層レンジが得意そうだったので、もしかしたら活躍するかもしれない。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン