どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

先日の釣行で顎が飛んでしまったグローカラーのAREA10さん。ダイソーエポキシパテで修復してみたのだが、どうも付きが悪くダイソーエポキシで全体をコーティングしてみたところ、いい感じに修復できた。

元のペイントがどうすればここまで剥げるのかと言うぐら剥げており、ならば簡単に剥がせるのだろうと思ったのだが、何か溶剤でも使わないとかなり大変そうである。

透明ボディにキャンディレッドを塗る企みは諦め、シルバーを吹いてその上からキャンディカラーを吹こうと思いつくが、シルバーが在庫切れ。。。ダイソー行くのめんどくさい。。。

結局、白を吹いてからキャンディレッドを吹くことにし、ブラックヘッドにでもしようかと考えている。

ほんとにここのところ、自作シンペンで小さいのがかかるか、AREA10に正体不明の良型がかかるかのどちらかでしかなく、ルアーケースには頼みの綱であるAREA10生イワシカラーが一本だけ、これではどうにもこうにも不安なのでグローカラーのAREA10を買いに近所のキャスティングへと行ってきた。

帰って荒川へ行く準備をしようとお店を出ると、ツリーバをご覧いただいていると言う方が声をかけてくださった。

なんと、去年、アレを釣ってしまった方であった。

当時アレを釣ってしまった方がいると言う記事にコメントも下さり、まさかのご本人との出会いに驚き、またワタシがツリーバのヒビヤでやる事に気づいていただいた事がとても嬉しかった。

某国製の浸水ルアーキーホルダーを持っていなかったので差し上げられなかったのだが、次回お会いした時には某国製浸水ルアーキーホルダーを差し上げますので、釣り場でまたお会いできればと思います!

家族がでかけている隙に、夕まずめ前から下げ止まりの荒川へと向かった。

2月18日 16時30分~21時30分

小潮の下げ止まり

晴れ

微風

 

前日の暖かさはどこへやら。風は収まったものの、空気は冬のそれである。それでも極寒と言うほどではなく、耐え難いわけでもない。

しかしこの気温の激しい上下動と言うのが釣りにはあまりいい影響を与えないような気がしている。

空気より水の方が温度は安定しているものであるが、こと干潟エリアとなればかなり大きく影響されてしまう。だからと言って釣れないわけではないのだが、何か原因を探すとすれば思いつくのはそれだ。

水位がソコリなので徒歩ランガンは難しく、入れるポイントを転々とするしかないのだが、やはり少ないとは言え週末だ、アングラーが各ポイントに入っているため、心霊岬でしばらく時合いを待つ事にしたのだが、せっかちなワタシにはかなり耐え難い修行である。

ド干潟ではあるが、ボトムを探るべくローリングベイトをロッドを立てて通してくると、グッと止まる手ごたえ。

根掛かりである。めんどくせー。。。

なぜか精神的に疲れるレスキューロボを出動させるが何かがあるようでルアーまで届かない。何があるのだろうか。もっと水位が低い時に見ているはずであるが、あるとすればゴロタか。

リーダーを組み直し、気持ちを静めて静かにキャストする。

バルルルルルルル

今度はライントラブルである。

めんどくせー。。。

なんだかネオプレーンのグローブを着けはじめてから色々と操作、交換がし辛いのは確かで、ライントラブルやベール戻りが増えた気がしてならない。

そんなことをしているうちに日も暮れ、流れも出始めてきたので動ける範囲で表層からボトムまでを探ってみるが、反応はない。

小さな潮回りなので水位上昇もゆっくりだ。

ワタシにしては珍しくひとつのポイントをウロウロしながら経過を待ってみたが、埒が明かないのでストラクチャーポイントへと大きく移動する。

ストラクチャーポイント1から2へとランガンするが、アタリのアの字もない。

集中力が切れ、リトリーブ中も遠くの夜景を見てしまう。もう帰ろうか、そんな気持ちになってしまうが、諦めてはいけない!諦めたらそこで終わってしまうのだ。

MMMポイントへと大きく移動し微妙に上流に向かって流れる流芯、ピンポイントを探ってみるが、こちらも全く無反応だ。

そろそろ限界である。精神が。

そこへ荒川ダンディズムのオヤジZさんがやってきた。オヤジZさんもアタリなくこれから習い事をしているお子さんを迎えに行くと言う。

ワタシは疲労困憊の気持ちをなんとか奮い立たせ、狩猟ランガンポイントへと大きく移動すると、水位はなかなか良さげで流れも出ている。

少し気持ちが明るくなるが、やはり反応はない。

ウォーキングデッドのウォーカーのようにボロボロになりながらランガンを続け、無意識下でルアーを投げ、もはやルアーチェンジする気力もない。

ウォーカーそのものである。

まるで矢で射られたウォーカーのように跪き、今回も泣きながら納竿する事にした。

この時iPhoneを見てみると妻からLINEがあり、外食したから晩御飯は無い、と。。。

別の意味で泣く事になってしまった。

もしかしたら上げ止まりからのエントリーの方が良いかもしれないが、せっかくのお休みである翌日の事を考えると、夜更かしは禁物だ。

翌日は実に2年ぶりとなるナイトロサーカスを見に行く予定で、FMX、BMX、ソファーにボディボード、飛ばせるものなら何でも飛ばしてバックフリップ、フロントフリップもしてしまうおバカなショーであるが、これを見て不調なシーバスを忘れる事にしよう。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

tsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,バチ抜け,冬,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 先日の釣行で顎が飛んでしまったグローカラーのAREA10さん。ダイソーエポキシパテで修復してみたのだが、どうも付きが悪くダイソーエポキシで全体をコーティングしてみたところ、いい感じに修復できた。 元のペイントがどうすればここまで剥げるのかと言うぐら剥げており、ならば簡単に剥がせるのだろうと思ったのだが、何か溶剤でも使わないとかなり大変そうである。 透明ボディにキャンディレッドを塗る企みは諦め、シルバーを吹いてその上からキャンディカラーを吹こうと思いつくが、シルバーが在庫切れ。。。ダイソー行くのめんどくさい。。。 結局、白を吹いてからキャンディレッドを吹くことにし、ブラックヘッドにでもしようかと考えている。 ほんとにここのところ、自作シンペンで小さいのがかかるか、AREA10に正体不明の良型がかかるかのどちらかでしかなく、ルアーケースには頼みの綱であるAREA10生イワシカラーが一本だけ、これではどうにもこうにも不安なのでグローカラーのAREA10を買いに近所のキャスティングへと行ってきた。 帰って荒川へ行く準備をしようとお店を出ると、ツリーバをご覧いただいていると言う方が声をかけてくださった。 なんと、去年、アレを釣ってしまった方であった。 当時アレを釣ってしまった方がいると言う記事にコメントも下さり、まさかのご本人との出会いに驚き、またワタシがツリーバのヒビヤでやる事に気づいていただいた事がとても嬉しかった。 某国製の浸水ルアーキーホルダーを持っていなかったので差し上げられなかったのだが、次回お会いした時には某国製浸水ルアーキーホルダーを差し上げますので、釣り場でまたお会いできればと思います! 家族がでかけている隙に、夕まずめ前から下げ止まりの荒川へと向かった。 2月18日 16時30分~21時30分 小潮の下げ止まり 晴れ 微風   前日の暖かさはどこへやら。風は収まったものの、空気は冬のそれである。それでも極寒と言うほどではなく、耐え難いわけでもない。 しかしこの気温の激しい上下動と言うのが釣りにはあまりいい影響を与えないような気がしている。 空気より水の方が温度は安定しているものであるが、こと干潟エリアとなればかなり大きく影響されてしまう。だからと言って釣れないわけではないのだが、何か原因を探すとすれば思いつくのはそれだ。 水位がソコリなので徒歩ランガンは難しく、入れるポイントを転々とするしかないのだが、やはり少ないとは言え週末だ、アングラーが各ポイントに入っているため、心霊岬でしばらく時合いを待つ事にしたのだが、せっかちなワタシにはかなり耐え難い修行である。 ド干潟ではあるが、ボトムを探るべくローリングベイトをロッドを立てて通してくると、グッと止まる手ごたえ。 根掛かりである。めんどくせー。。。 なぜか精神的に疲れるレスキューロボを出動させるが何かがあるようでルアーまで届かない。何があるのだろうか。もっと水位が低い時に見ているはずであるが、あるとすればゴロタか。 リーダーを組み直し、気持ちを静めて静かにキャストする。 バルルルルルルル 今度はライントラブルである。 めんどくせー。。。 なんだかネオプレーンのグローブを着けはじめてから色々と操作、交換がし辛いのは確かで、ライントラブルやベール戻りが増えた気がしてならない。 そんなことをしているうちに日も暮れ、流れも出始めてきたので動ける範囲で表層からボトムまでを探ってみるが、反応はない。 小さな潮回りなので水位上昇もゆっくりだ。 ワタシにしては珍しくひとつのポイントをウロウロしながら経過を待ってみたが、埒が明かないのでストラクチャーポイントへと大きく移動する。 ストラクチャーポイント1から2へとランガンするが、アタリのアの字もない。 集中力が切れ、リトリーブ中も遠くの夜景を見てしまう。もう帰ろうか、そんな気持ちになってしまうが、諦めてはいけない!諦めたらそこで終わってしまうのだ。 MMMポイントへと大きく移動し微妙に上流に向かって流れる流芯、ピンポイントを探ってみるが、こちらも全く無反応だ。 そろそろ限界である。精神が。 そこへ荒川ダンディズムのオヤジZさんがやってきた。オヤジZさんもアタリなくこれから習い事をしているお子さんを迎えに行くと言う。 ワタシは疲労困憊の気持ちをなんとか奮い立たせ、狩猟ランガンポイントへと大きく移動すると、水位はなかなか良さげで流れも出ている。 少し気持ちが明るくなるが、やはり反応はない。 ウォーキングデッドのウォーカーのようにボロボロになりながらランガンを続け、無意識下でルアーを投げ、もはやルアーチェンジする気力もない。 ウォーカーそのものである。 まるで矢で射られたウォーカーのように跪き、今回も泣きながら納竿する事にした。 この時iPhoneを見てみると妻からLINEがあり、外食したから晩御飯は無い、と。。。 別の意味で泣く事になってしまった。 もしかしたら上げ止まりからのエントリーの方が良いかもしれないが、せっかくのお休みである翌日の事を考えると、夜更かしは禁物だ。 翌日は実に2年ぶりとなるナイトロサーカスを見に行く予定で、FMX、BMX、ソファーにボディボード、飛ばせるものなら何でも飛ばしてバックフリップ、フロントフリップもしてしまうおバカなショーであるが、これを見て不調なシーバスを忘れる事にしよう。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン