どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

東京で初雪が降った翌日のこの日、これまでの温暖な気候から気温はぐっと下がり一層冬らしくなった。

去年、それ以前の年では1月、2月は釣れない時期。3月からポツポツ釣れ始めると言う印象であったが今年はどういうワケかこの時期でもシーバスがよく釣れるとこれまでのレポートでもお伝えしてきた通りだが、雪も降りさすがにここまで気温がさがり、かつ気温が影響されやすいシャローエリアではどうなのか。実験的な釣行を試みた。

実は1月8日に30センチをキャッチし、1月11日には70センチはありそうな手応えのシーバスを明るい時間にバラしている。

アタリすらまったく無い状態を完全無欠のボーズとするならば、1月に入ってからは完全無欠のボーズはこれまで一度もない。2016年、ワタシ自身は前厄の年。しかしシーバスフィッシングにおていは最高の年となる事が釣行を重ねる度に確信へと変わっていく。

この日は先日、不可解な音声が収録されてしまった心霊ポイントからエントリーする事にした。

1月13日

19時30分

晴れ

風はほぼ無風

ポイントに立ち、暗く深い漆黒の水面を細い月がヌラヌラと微かに照らし肉眼では見えない水の中で獲物を狙い構えているシーバスが潜む姿を心の目で捕らえる。

その少し先を目指し、シーバスに警戒心を与えぬよう静かにキャストする。

 

バルルルルルルルルルルル!

!!

ライントラブルである。

実はこのライントラブル、事前に起きる事が心配されていたのだ。と言うのはラインを巻き変えようとツリーバオリジナルPEラインの1000メートル巻きボビンを見るとあと一回分あるか、ないかぐらいのラインが残っていた。

多少足りなくてもシーバスでは問題なく釣りができるのでスプールに巻き始めてみると意外と長く残っていたようで、わずかなラインを残してキャパいっぱいまで巻くことができた。しかし少しのラインを残して切るのももったいない。かと言って他の使い道も思い浮かばない。

これがよくなかった。ぜんぶ使い切る形で巻いてみると、もはやライントラブル確実のニオイがプンプンする状態である。

そして前述のキャストの際、案の定トラブルが発生してしまったのだ。

そしてリーダーを巻き直し、静かに2投目をキャスト。

 

バルルルルルルルルルルル!

おいっおいっおいっ!

貧乏根性が引き起こした無駄な時間でる。

ようやくまともに釣りができる状態となり下流方向へとキャストしつつ移動する。ルアーは釣果抜群の謎のルアー、エリアトッターだ。

実はこのルアー、水から出せばただのルアーだが、ひとたび水中へと放たれれば生きた魚そのものへと化身し、魚を寄せ付ける呪われたルアーなのだ。

このルアーの魅力に取り憑かれたものは身を滅ぼすまでルアーを投げ続け、いずれは自信も水に棲むものとなる。

などと空想を繰り広げながらキャストしていると、やがて水路で分断された折り返し地点に到達した。

この水路周辺は御多分に洩れず魚が集まる場所である。

水路より先へキャスト、デッドスローでルアーを通すとドドっ!としたアタリが出た。

少しのやり取りのあと、フッとテンションが抜ける。

またか。。。

水路の反対側へと移動し水路周辺を先ほどとは逆側から岸キワッキワにルアーを通す。

根掛かりのようなアタリのあとギューンと走る。なんとなく鯉の予感。疑惑が晴れぬままやり取りするも、これもまたフックアウト。

もう少し先へとキャストすると今度はドドっとしたシーバスのアタリが出た。小気味良い引きが始まったかどうかのところでまたフックアウト。

またか。。。

なんだよこのツンデレルアー!と思いルアーをよく見てみると、割れている!ルアーの呪いか!

IMG_0405

このポイントのキワッキワを狙うに最適なルアーが殉職してしまった。もちろん、後日修復はするのだが。

おそらくワンダーではレンジが下がりすぎるであろうと思いつつ、ロッドを立ててワンダーを通すと案の定根掛かりだ。

レスキューロボで救出を試みるしかない。根掛かり外しの作業は時間がかかる上に妙に疲れる。

しかも沈み岩の向こう側でフッキングしてしまったようでレスキューロボも届かない。仕方なくラインを切ったが、後日ド干潮の時にピックアップしに行こう。

リーダーを巻き直し何度目かのキャストでルアーチェンジし、すこし下流方向へ移動しようと歩き始めるとシュッと音がした。

先日の件があるため神経が敏感になっている。

音のした方をヘッドライトで照らすと、なんとワタシがルアーを着水させていたポイントにいつの間にかアングラーが入っているではないか!

ワタシに気づかなかったのか、キャスト範囲から外れていると思ったのか。なんにせよこれではルアーを投げるわけにはいかない。危険なのは言うまでも無いが、正面に投げても釣れないのだから。

一度さらに下流へと移動してみるが、なんとなく今日は違うなと思い、最初のポイントへと戻り今度は上流へ向けてキワッキワよりすこし外へキャスト。

静かだった水面に魚が素早く移動する気配が見て取れた。きっとルアーを見つけたに違いない。

来るぞ、来るぞ、来るぞ、と緊張感が高まった時、思った通りのところでヒット!これは嬉しい一匹だ。

IMG_0406

この時のルアーはアダージョ65。ホロミラーサクラバチと言うカラーである。実はこのルアーも数年間眠っていたものだ。

この後すこしルアーを投げていて気がついたのだが、バチ抜けが起きていた。つまり、たまたま使った古いルアーだが偶然にもマッチザベイトとなったのかもしれない。

鯉の活性が高いのが少々やっかいではあるが、厳寒期のシーバスフィッシングがとても楽しみである。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life


https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/01/IMG_0406.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/01/IMG_0406-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングPEライン,シーバス,荒川,釣りどうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 東京で初雪が降った翌日のこの日、これまでの温暖な気候から気温はぐっと下がり一層冬らしくなった。 去年、それ以前の年では1月、2月は釣れない時期。3月からポツポツ釣れ始めると言う印象であったが今年はどういうワケかこの時期でもシーバスがよく釣れるとこれまでのレポートでもお伝えしてきた通りだが、雪も降りさすがにここまで気温がさがり、かつ気温が影響されやすいシャローエリアではどうなのか。実験的な釣行を試みた。 実は1月8日に30センチをキャッチし、1月11日には70センチはありそうな手応えのシーバスを明るい時間にバラしている。 アタリすらまったく無い状態を完全無欠のボーズとするならば、1月に入ってからは完全無欠のボーズはこれまで一度もない。2016年、ワタシ自身は前厄の年。しかしシーバスフィッシングにおていは最高の年となる事が釣行を重ねる度に確信へと変わっていく。 この日は先日、不可解な音声が収録されてしまった心霊ポイントからエントリーする事にした。 1月13日 19時30分 晴れ 風はほぼ無風 ポイントに立ち、暗く深い漆黒の水面を細い月がヌラヌラと微かに照らし肉眼では見えない水の中で獲物を狙い構えているシーバスが潜む姿を心の目で捕らえる。 その少し先を目指し、シーバスに警戒心を与えぬよう静かにキャストする。   バルルルルルルルルルルル! !! ライントラブルである。 実はこのライントラブル、事前に起きる事が心配されていたのだ。と言うのはラインを巻き変えようとツリーバオリジナルPEラインの1000メートル巻きボビンを見るとあと一回分あるか、ないかぐらいのラインが残っていた。 多少足りなくてもシーバスでは問題なく釣りができるのでスプールに巻き始めてみると意外と長く残っていたようで、わずかなラインを残してキャパいっぱいまで巻くことができた。しかし少しのラインを残して切るのももったいない。かと言って他の使い道も思い浮かばない。 これがよくなかった。ぜんぶ使い切る形で巻いてみると、もはやライントラブル確実のニオイがプンプンする状態である。 そして前述のキャストの際、案の定トラブルが発生してしまったのだ。 そしてリーダーを巻き直し、静かに2投目をキャスト。   バルルルルルルルルルルル! おいっおいっおいっ! 貧乏根性が引き起こした無駄な時間でる。 ようやくまともに釣りができる状態となり下流方向へとキャストしつつ移動する。ルアーは釣果抜群の謎のルアー、エリアトッターだ。 実はこのルアー、水から出せばただのルアーだが、ひとたび水中へと放たれれば生きた魚そのものへと化身し、魚を寄せ付ける呪われたルアーなのだ。 このルアーの魅力に取り憑かれたものは身を滅ぼすまでルアーを投げ続け、いずれは自信も水に棲むものとなる。 などと空想を繰り広げながらキャストしていると、やがて水路で分断された折り返し地点に到達した。 この水路周辺は御多分に洩れず魚が集まる場所である。 水路より先へキャスト、デッドスローでルアーを通すとドドっ!としたアタリが出た。 少しのやり取りのあと、フッとテンションが抜ける。 またか。。。 水路の反対側へと移動し水路周辺を先ほどとは逆側から岸キワッキワにルアーを通す。 根掛かりのようなアタリのあとギューンと走る。なんとなく鯉の予感。疑惑が晴れぬままやり取りするも、これもまたフックアウト。 もう少し先へとキャストすると今度はドドっとしたシーバスのアタリが出た。小気味良い引きが始まったかどうかのところでまたフックアウト。 またか。。。 なんだよこのツンデレルアー!と思いルアーをよく見てみると、割れている!ルアーの呪いか! このポイントのキワッキワを狙うに最適なルアーが殉職してしまった。もちろん、後日修復はするのだが。 おそらくワンダーではレンジが下がりすぎるであろうと思いつつ、ロッドを立ててワンダーを通すと案の定根掛かりだ。 レスキューロボで救出を試みるしかない。根掛かり外しの作業は時間がかかる上に妙に疲れる。 しかも沈み岩の向こう側でフッキングしてしまったようでレスキューロボも届かない。仕方なくラインを切ったが、後日ド干潮の時にピックアップしに行こう。 リーダーを巻き直し何度目かのキャストでルアーチェンジし、すこし下流方向へ移動しようと歩き始めるとシュッと音がした。 先日の件があるため神経が敏感になっている。 音のした方をヘッドライトで照らすと、なんとワタシがルアーを着水させていたポイントにいつの間にかアングラーが入っているではないか! ワタシに気づかなかったのか、キャスト範囲から外れていると思ったのか。なんにせよこれではルアーを投げるわけにはいかない。危険なのは言うまでも無いが、正面に投げても釣れないのだから。 一度さらに下流へと移動してみるが、なんとなく今日は違うなと思い、最初のポイントへと戻り今度は上流へ向けてキワッキワよりすこし外へキャスト。 静かだった水面に魚が素早く移動する気配が見て取れた。きっとルアーを見つけたに違いない。 来るぞ、来るぞ、来るぞ、と緊張感が高まった時、思った通りのところでヒット!これは嬉しい一匹だ。 この時のルアーはアダージョ65。ホロミラーサクラバチと言うカラーである。実はこのルアーも数年間眠っていたものだ。 この後すこしルアーを投げていて気がついたのだが、バチ抜けが起きていた。つまり、たまたま使った古いルアーだが偶然にもマッチザベイトとなったのかもしれない。 鯉の活性が高いのが少々やっかいではあるが、厳寒期のシーバスフィッシングがとても楽しみである。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン