どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

世界を見渡してみれば日本は国に決められた休日や祝日が多い方だとは思うのだが、海外の慣習などによるバカンス、労働時間などと比較するとやはり日本人は「働き過ぎ」と言えるような気がする。それは世界の名目GDPを見ても明らかだ。

2017年は18位。世界的に見ても日本はインフラが整い、社会が整い、優秀な企業があるにも関わらずである。

ワタシの日曜日の楽しみ、ザ・ノンフィクションに登場されていたアメリカに住む日本人家族は夏のバカンスが3週間あると仰っていた。

羨ましい!

日本で3週間休もうとすれば長年勤務した会社で有給休暇を使い果たすか退職でもしない限りはなかなかとれるものではない。

実際にフランスやスイスに住む友人知人たちから話を聞いても、もはや日本では働けないとの意見である。

そこには制度や慣習の問題もあるとは思うのだが、休みづらい、帰りづらい、そんな空気が日本の職場には漂っているのではないだろうか。

そんな日本人が唯一堂々と休める3連休が2月の10日~12日まであったわけだが、房総は白浜へ釣りも兼ねた1泊の旅行へと行って来た。

当日の朝までまったくそんな予定はなかったのだが、連休初日の朝になってマザー牧場へ行こうと言う事になり、いつもワタシが釣りに行く富津周辺なのでよかろうと言う事で急遽決まった旅である。

ただ、天気があまりよろしくないというのは事前に知っていたので雨に注意をしていたのだが、

現地は暴風。。。

アクアラインの上はあんなに穏やかだったのに。

暴風。。。

子豚のレースやカピバラなど見ている場合ではない。

気温はそこそこあるのだが、体感温度がかなり低く一刻も早く白浜のホテルに行きたい!

18時頃、白浜周辺に到着すると海は大変な大荒れ。一通りイカ、メバル、シーバスのタックルは持ってきているが、とてもではないがちょっと釣りしてくる、などと言う状態ではない。おまけに夜遅くには雨の予報だ。

日は変わり、翌朝はうねりが酷いものの、天気は晴れ。風も無風である。ホテルの窓からの景色が美しい。

磯師たちはみな港内へと避難しているようだが、ヒラスズキ狙いだろうか、ルアーマンはこの大荒れウネリの中でも地磯に立ってキャストしている。

しかし午後からまた暴風。そうなれば風向きを鑑みて半島の風裏になる位置をgoogleマップで見てみると、良さそうな大型漁港がある。

千倉漁港だ。

千倉漁港へ向かう途中にある「道の駅ちくら潮風王国」で子どもたちを遊ばせる。ここは磯にも降りられたり、実物の大きな漁船の中に入ったりできるので小さなお子様連れのご家族にはいい休憩場所になるのではないだろうか。

千倉漁港には少し離れてはいるがトイレもあり、釣り具店もあり、車横付けでファミリーフィッシングが楽しめる。

今日の状況ではここがよかろうと言う事で「釣具屋あどう」さんでサビキ仕掛けとフルーティーな香りが楽しめるアミ姫を入手、早速漁港の中央部にある潮通しの良さそうなところで釣り座を構える事にしてみた。

むかーし買ったチョイ投げセットのロッドに「うきまろ」をセットしアミ姫をカゴに投入。ボトムを取ってからトントンするが全く反応がない。

子どもたちにやらせてみるが、反応がないのですぐに飽きてしまう。

周りもまったく釣れている気配がない。

ワタシも飽きてきてしまったのでシーバスを狙ってみるがやはり反応はない。食物連鎖の頂点に君臨するシーバス、やはりサビキで釣れるような魚たちが入っていなければそこにはやってこないのだ。

千倉漁港に来る途中にあったとても雰囲気の良い乙浜漁港に寄ってみるが、偏光グラスのクロスがとても追いつけないスピードでロケットのように飛んでいってしまうほどに暴風。。。

車を少し走らせ館山港へ行くといくぶん風はおだやか、とは言えとても快適な釣りとは言えない状態である。大人だけであればまだ良いのだが、子どもたちもいるためここは断念する。

これはもうあかん!

と言う事で一気に富津へと戻り大貫漁港を覗いて見るが、暴風。。。

もしかしたら富津新港なら風裏になるのでは?と思い行ってみるとやはり風裏になっている。

今帰ろうとすると渋滞まっただ中になってしまうので渋滞が解消されるころまでこちらで遊んでから帰ると言うのがいつものパターンなのだが、いかんせん寒い。そして魚の反応は、全くない。。。

昼寝していた下の子も起きてしまい、トイレ問題もあるのでこれなら多少の渋滞を覚悟の上で帰った方がよかろうと言う事でできる限りアクアライン連絡道の渋滞をパスし、万一途中で子どもがトイレ!と騒ぎだしてもコンビニなどに寄れるよう下道で木更津金田まで行き、アクアラインの入り口渋滞にはまっていると、

おしっこー!

ブヒー・・・

せっかくあと少しで交差点なのに。。。ここまで並んだのに。。。

右折ラインにエスケープしアウトレットのトイレへとより、再びアクアラインへの入り口渋滞をやり直し、海底トンネルに入る頃には渋滞も解消されヘトヘトになりながら無事に帰宅できた。

今回宿泊したのは白浜のライズリゾートさんと言う昭和バブル感漂うホテルだったのだが、目の前が漁港と地磯と言う事で調べてみると釣り人の利用も多いようで初心者の方でもスタッフの方に聞けば色々と釣りの事を教えてくれるようだ。

部屋にもよるのだと思うがワタシが泊まった部屋にはキッチンがあり、釣った魚を捌く事もできそうであった。

こちらで釣りをする機会がある方は是非利用してちょっと贅沢な釣りを楽しんでみてはは如何だろうか。

今回はぜんっぜん釣りできなかったけど。。。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/02/EFA84FC5-09BE-4B57-8478-96B8227AF6CF.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/02/EFA84FC5-09BE-4B57-8478-96B8227AF6CF-150x150.jpegtsuri-ba海釣りファミリーフィッシング,千倉漁港,房総,海釣り,白浜どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 世界を見渡してみれば日本は国に決められた休日や祝日が多い方だとは思うのだが、海外の慣習などによるバカンス、労働時間などと比較するとやはり日本人は「働き過ぎ」と言えるような気がする。それは世界の名目GDPを見ても明らかだ。 2017年は18位。世界的に見ても日本はインフラが整い、社会が整い、優秀な企業があるにも関わらずである。 ワタシの日曜日の楽しみ、ザ・ノンフィクションに登場されていたアメリカに住む日本人家族は夏のバカンスが3週間あると仰っていた。 羨ましい! 日本で3週間休もうとすれば長年勤務した会社で有給休暇を使い果たすか退職でもしない限りはなかなかとれるものではない。 実際にフランスやスイスに住む友人知人たちから話を聞いても、もはや日本では働けないとの意見である。 そこには制度や慣習の問題もあるとは思うのだが、休みづらい、帰りづらい、そんな空気が日本の職場には漂っているのではないだろうか。 そんな日本人が唯一堂々と休める3連休が2月の10日~12日まであったわけだが、房総は白浜へ釣りも兼ねた1泊の旅行へと行って来た。 当日の朝までまったくそんな予定はなかったのだが、連休初日の朝になってマザー牧場へ行こうと言う事になり、いつもワタシが釣りに行く富津周辺なのでよかろうと言う事で急遽決まった旅である。 ただ、天気があまりよろしくないというのは事前に知っていたので雨に注意をしていたのだが、 現地は暴風。。。 アクアラインの上はあんなに穏やかだったのに。 暴風。。。 子豚のレースやカピバラなど見ている場合ではない。 気温はそこそこあるのだが、体感温度がかなり低く一刻も早く白浜のホテルに行きたい! 18時頃、白浜周辺に到着すると海は大変な大荒れ。一通りイカ、メバル、シーバスのタックルは持ってきているが、とてもではないがちょっと釣りしてくる、などと言う状態ではない。おまけに夜遅くには雨の予報だ。 日は変わり、翌朝はうねりが酷いものの、天気は晴れ。風も無風である。ホテルの窓からの景色が美しい。 磯師たちはみな港内へと避難しているようだが、ヒラスズキ狙いだろうか、ルアーマンはこの大荒れウネリの中でも地磯に立ってキャストしている。 しかし午後からまた暴風。そうなれば風向きを鑑みて半島の風裏になる位置をgoogleマップで見てみると、良さそうな大型漁港がある。 千倉漁港だ。 千倉漁港へ向かう途中にある「道の駅ちくら潮風王国」で子どもたちを遊ばせる。ここは磯にも降りられたり、実物の大きな漁船の中に入ったりできるので小さなお子様連れのご家族にはいい休憩場所になるのではないだろうか。 千倉漁港には少し離れてはいるがトイレもあり、釣り具店もあり、車横付けでファミリーフィッシングが楽しめる。 今日の状況ではここがよかろうと言う事で「釣具屋あどう」さんでサビキ仕掛けとフルーティーな香りが楽しめるアミ姫を入手、早速漁港の中央部にある潮通しの良さそうなところで釣り座を構える事にしてみた。 むかーし買ったチョイ投げセットのロッドに「うきまろ」をセットしアミ姫をカゴに投入。ボトムを取ってからトントンするが全く反応がない。 子どもたちにやらせてみるが、反応がないのですぐに飽きてしまう。 周りもまったく釣れている気配がない。 ワタシも飽きてきてしまったのでシーバスを狙ってみるがやはり反応はない。食物連鎖の頂点に君臨するシーバス、やはりサビキで釣れるような魚たちが入っていなければそこにはやってこないのだ。 千倉漁港に来る途中にあったとても雰囲気の良い乙浜漁港に寄ってみるが、偏光グラスのクロスがとても追いつけないスピードでロケットのように飛んでいってしまうほどに暴風。。。 車を少し走らせ館山港へ行くといくぶん風はおだやか、とは言えとても快適な釣りとは言えない状態である。大人だけであればまだ良いのだが、子どもたちもいるためここは断念する。 これはもうあかん! と言う事で一気に富津へと戻り大貫漁港を覗いて見るが、暴風。。。 もしかしたら富津新港なら風裏になるのでは?と思い行ってみるとやはり風裏になっている。 今帰ろうとすると渋滞まっただ中になってしまうので渋滞が解消されるころまでこちらで遊んでから帰ると言うのがいつものパターンなのだが、いかんせん寒い。そして魚の反応は、全くない。。。 昼寝していた下の子も起きてしまい、トイレ問題もあるのでこれなら多少の渋滞を覚悟の上で帰った方がよかろうと言う事でできる限りアクアライン連絡道の渋滞をパスし、万一途中で子どもがトイレ!と騒ぎだしてもコンビニなどに寄れるよう下道で木更津金田まで行き、アクアラインの入り口渋滞にはまっていると、 おしっこー! ブヒー・・・ せっかくあと少しで交差点なのに。。。ここまで並んだのに。。。 右折ラインにエスケープしアウトレットのトイレへとより、再びアクアラインへの入り口渋滞をやり直し、海底トンネルに入る頃には渋滞も解消されヘトヘトになりながら無事に帰宅できた。 今回宿泊したのは白浜のライズリゾートさんと言う昭和バブル感漂うホテルだったのだが、目の前が漁港と地磯と言う事で調べてみると釣り人の利用も多いようで初心者の方でもスタッフの方に聞けば色々と釣りの事を教えてくれるようだ。 部屋にもよるのだと思うがワタシが泊まった部屋にはキッチンがあり、釣った魚を捌く事もできそうであった。 こちらで釣りをする機会がある方は是非利用してちょっと贅沢な釣りを楽しんでみてはは如何だろうか。 今回はぜんっぜん釣りできなかったけど。。。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン