こんにちは!ツリーバライターのイシザキです!

皆さんはペット飼ってますか?

日本では犬派と猫派の2大勢力がしのぎを削っていますが、僕は完全な犬派。まぁ猫を飼ったことがないというだけなんですけど、生まれた時には既に犬が家にいる生活スタイルでした。保育園時代に雄犬を拾い、小学時代に人づてに雌犬をもらい、さらにその間に仔犬が生まれ上の写真はその仔犬の16年後。去年アタマに死んじゃいましたけどね。

そんな犬派の僕ですが、今いるシェアハウスにも犬が一匹。

ちゅら公。

沖縄出身、アラサーで体長180cmを超える大型おっさん犬である。
これまでに何度か登場してきた彼。彼がなぜ犬かは割愛するとして、ちゅら公が思いがけない釣りアイテムを拾ってきたのでそのお話。

それはシェアハウスのリビングで釣り具の整理を行っていた時のこと。
ソファーに腰掛け、細かい釣り具をちまちまいじっていると、目の前をふらっと横切る半袖半パン姿の大男。なんぞと思い目を向けると、こちらに何かを差し出している。

ワンワン

僕:は?まじすか?!くれるんすか?!なぜ?!

犬:フンフンフン

話を聞くといつも釣魚料理をご馳走してもらっているお礼ということらしい。特に多いのが、荒川や東京湾で取れたシーバス料理が多いのだが、あの独特の風味が苦手な僕は同居人に試食を勧めることも多かった….つまりは普段の餌付けの成果である。

僕:え?!てか、高っっ!マジでいいんすか?!

犬:フリフリフリフリ

こんな高級ルアー、自分でも買ったことねぇぞ!どこの釣具屋からくわえて持ってきたかは知らないが、僕なら値段を見た瞬間に視界からフェイドアウトする類のルアー。ルアーを見た瞬間はセール品でも見つけたのか、と思ったが忠犬の従順ぶりを甘く見ていた。

テンション的にはムツゴロウさんのように忠犬の功績を称えたいところであったが、アラサーの忠犬おっさんをムツゴロウスタイルで愛でる程の犬愛、これを育むにはあと80年は必要である。

謝辞を述べると、嬉しそうに尻尾を振ってベッド小屋へと帰って行った….

せっかくなので、忠犬が拾ってきたルアーの分析。

えーと、分からん。

未だにルアー用語には抵抗が。カタカナ語が頻出しすぎて・・・ルー大柴が面白おかしく読み聞かせてくれるならまだしもね、一人静かに熟読するには重すぎますわ。

解読するまでの気力はなかったので見た目で判断することに

ピカピカ!

普段の僕はダイソールアーを多用している。中でもミノモンには絶大な信頼を置いているのだが・・・忠犬ルアーはさすがにモノが違う!手にとってみると、1800円の重みがずしり・・・こだわりを感じるパーツに塗装、振ってみると移動式のオモリがカラカラと。

フックは前方に2つ。やっぱり後ろにフックがないと少々不安な気持ちになりますな

やはり目を引くのが後ろのプロペラ部分。想像するに、このプロペラが水をかいてバシャバシャバシャと音を立てて魚にアピールする、という仕組みだろう。ということは泳ぐ層は・・・

やっぱり浮くか。

いわゆるトップウォーターに分類されるのは間違いない。

トップといえばいい思い出があって、荒川の拾い物ノイジーに忠犬ルアーが加わればかなり心強いが、待てよ・・・


今、トップで釣れるんけ?

当たり前だが、トップ系のルアーということは泳ぐ層は水面である。川でも海でもそうだが、水温は深場ほど安定し、浅場ほど天候に左右される。冬場には多くの魚が活性を下げて深場に移動する、というのが僕の中での認識なのだが・・・・で、今トップで釣れるんけ?

待て待て待て!釣りというものは不思議なことにメンタルが釣果に大きく左右される。ここで忠犬ルアーに疑問を持っては終わりである。

荒川の拾い物トップに福があったように、忠犬ルアーにもきっと福がある!釣れる!

「忠犬」と聞いた時に真っ先に頭に浮かぶのは、渋谷のシンボルであるハチ公であろう。ハチ公は東大教授の上野氏の飼い犬であるが、主人の死後も健気に帰りを待ち続けた話はあまりにも有名である。上野氏の学者としての功績については正直よく知らんが、ハチ公がいなければ存在すら知らなかった。上野氏が後世の世間知らずのおっさんにまで認知される、それはハチのおかげと言っても過言ではないだろう。

さらに思い出されるのは有名な昔ばなし。老夫婦が子の代わりに育てた犬が「ここ掘れワンワン」と吠え出したので鍬を使って掘ってみると宝物がザックザック出てきたというあの話である。犬は隣の意地悪ジジイに撲殺されてしまうのだが、死後の恩恵も凄まじかった。ウスに姿を変えて飼い主にザックザクの小判をプレゼント、焼かれて灰になったと思ったら一瞬で桜を咲かせる神アイテム・・・・

つまり、忠犬にはご利益がある!

そう信じて、まずは隅田川河口に繰り出した。


忠犬ルアーの処女釣行の感想。

やっぱ高いルアーは違うわ・・・

トップといえば飛ばないものというのが今までの認識だった。今の所ダイソーで一番の信頼を置いているミノモン(シンキグミノー)よりも飛ぶ!それに、パシャパシャパシャという心地よい水音….投げていて実に気持ちいい。

忠犬グッジョブ!これは釣れる気しかしない!
この日は釣果ゼロの結果に終わったが、気持ちはさほど暗いものではなかった。「ちゅら公、お前のご利益をきっと証明してやる!」という謎の使命感が湧いてきていたからだ。その後、数回にわたって忠犬ルアーでの釣行を試み・・・

晴海釣行。パシャパシャパシャ


赤水門、パシャパシャ、チラっ、パシャパシャ

・・・・・

話がちげぇぞ・・・忠犬がもたらしたアイテムには福があるんじゃないのか?ここ掘れワンワンで爺さんが小判ざっくざくだったように、これ使えワンワンで巨シーバスぽっこぽこの期待を持っていたんだがね。

灰になって桜でも咲かせるか?のぅ、ちゅら公。

今年の桜前線到来は平年より早まるかもしれません。

No Tsuri-ba! No Life!


https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5340.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5340-150x150.jpg友益石崎荒川のシーバスフィッシングこんにちは!ツリーバライターのイシザキです! 皆さんはペット飼ってますか? 日本では犬派と猫派の2大勢力がしのぎを削っていますが、僕は完全な犬派。まぁ猫を飼ったことがないというだけなんですけど、生まれた時には既に犬が家にいる生活スタイルでした。保育園時代に雄犬を拾い、小学時代に人づてに雌犬をもらい、さらにその間に仔犬が生まれ…上の写真はその仔犬の16年後。去年アタマに死んじゃいましたけどね。 そんな犬派の僕ですが、今いるシェアハウスにも犬が一匹。 ちゅら公。 沖縄出身、アラサーで体長180cmを超える大型おっさん犬である。 これまでに何度か登場してきた彼。彼がなぜ犬かは割愛するとして、ちゅら公が思いがけない釣りアイテムを拾ってきたのでそのお話。 それはシェアハウスのリビングで釣り具の整理を行っていた時のこと。 ソファーに腰掛け、細かい釣り具をちまちまいじっていると、目の前をふらっと横切る半袖半パン姿の大男。なんぞと思い目を向けると、こちらに何かを差し出している。 ワンワン 僕:は?まじすか?!くれるんすか?!なぜ?! 犬:フンフンフン 話を聞くといつも釣魚料理をご馳走してもらっているお礼ということらしい。特に多いのが、荒川や東京湾で取れたシーバス料理が多いのだが、あの独特の風味が苦手な僕は同居人に試食を勧めることも多かった….つまりは普段の餌付けの成果である。 僕:え?!てか、高っっ!マジでいいんすか?! 犬:フリフリフリフリ こんな高級ルアー、自分でも買ったことねぇぞ!どこの釣具屋からくわえて持ってきたかは知らないが、僕なら値段を見た瞬間に視界からフェイドアウトする類のルアー。ルアーを見た瞬間はセール品でも見つけたのか、と思ったが忠犬の従順ぶりを甘く見ていた。 テンション的にはムツゴロウさんのように忠犬の功績を称えたいところであったが、アラサーの忠犬おっさんをムツゴロウスタイルで愛でる程の犬愛、これを育むにはあと80年は必要である。 謝辞を述べると、嬉しそうに尻尾を振ってベッド小屋へと帰って行った….。 せっかくなので、忠犬が拾ってきたルアーの分析。 えーと、分からん。 未だにルアー用語には抵抗が。カタカナ語が頻出しすぎて・・・ルー大柴が面白おかしく読み聞かせてくれるならまだしもね、一人静かに熟読するには重すぎますわ。 解読するまでの気力はなかったので見た目で判断することに ピカピカ! 普段の僕はダイソールアーを多用している。中でもミノモンには絶大な信頼を置いているのだが・・・忠犬ルアーはさすがにモノが違う!手にとってみると、1800円の重みがずしり・・・こだわりを感じるパーツに塗装、振ってみると移動式のオモリがカラカラと。 フックは前方に2つ。やっぱり後ろにフックがないと少々不安な気持ちになりますな... やはり目を引くのが後ろのプロペラ部分。想像するに、このプロペラが水をかいてバシャバシャバシャと音を立てて魚にアピールする、という仕組みだろう。ということは泳ぐ層は・・・ やっぱり浮くか。 いわゆるトップウォーターに分類されるのは間違いない。 トップといえばいい思い出があって、荒川の拾い物ノイジーに忠犬ルアーが加わればかなり心強いが、待てよ・・・ 今、トップで釣れるんけ? 当たり前だが、トップ系のルアーということは泳ぐ層は水面である。川でも海でもそうだが、水温は深場ほど安定し、浅場ほど天候に左右される。冬場には多くの魚が活性を下げて深場に移動する、というのが僕の中での認識なのだが・・・・で、今トップで釣れるんけ? 待て待て待て!釣りというものは不思議なことにメンタルが釣果に大きく左右される。ここで忠犬ルアーに疑問を持っては終わりである。 荒川の拾い物トップに福があったように、忠犬ルアーにもきっと福がある!釣れる! 「忠犬」と聞いた時に真っ先に頭に浮かぶのは、渋谷のシンボルであるハチ公であろう。ハチ公は東大教授の上野氏の飼い犬であるが、主人の死後も健気に帰りを待ち続けた話はあまりにも有名である。上野氏の学者としての功績については正直よく知らんが、ハチ公がいなければ存在すら知らなかった。上野氏が後世の世間知らずのおっさんにまで認知される、それはハチのおかげと言っても過言ではないだろう。 さらに思い出されるのは有名な昔ばなし。老夫婦が子の代わりに育てた犬が「ここ掘れワンワン」と吠え出したので鍬を使って掘ってみると宝物がザックザック出てきたというあの話である。犬は隣の意地悪ジジイに撲殺されてしまうのだが、死後の恩恵も凄まじかった。ウスに姿を変えて飼い主にザックザクの小判をプレゼント、焼かれて灰になったと思ったら一瞬で桜を咲かせる神アイテム・・・・ つまり、忠犬にはご利益がある! そう信じて、まずは隅田川河口に繰り出した。 忠犬ルアーの処女釣行の感想。 やっぱ高いルアーは違うわ・・・ トップといえば飛ばないものというのが今までの認識だった。今の所ダイソーで一番の信頼を置いているミノモン(シンキグミノー)よりも飛ぶ!それに、パシャパシャパシャという心地よい水音….投げていて実に気持ちいい。 忠犬グッジョブ!これは釣れる気しかしない! この日は釣果ゼロの結果に終わったが、気持ちはさほど暗いものではなかった。「ちゅら公、お前のご利益をきっと証明してやる!」という謎の使命感が湧いてきていたからだ。その後、数回にわたって忠犬ルアーでの釣行を試み・・・ 晴海釣行。パシャパシャパシャ 赤水門、パシャパシャ、チラっ、パシャパシャ ・・・・・ 話がちげぇぞ・・・忠犬がもたらしたアイテムには福があるんじゃないのか?ここ掘れワンワンで爺さんが小判ざっくざくだったように、これ使えワンワンで巨シーバスぽっこぽこの期待を持っていたんだがね。 灰になって桜でも咲かせるか?のぅ、ちゅら公。 今年の桜前線到来は平年より早まるかもしれません。 No Tsuri-ba! No Life!家族みんなが笑顔になる釣りWebフリーマガジン