どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

前回のドM自作ルアー緊縛釣行で小さなベイトフィッシュと大きなベイトフィッシュが集まっていることがわかり、もしかして今年は例年よりも早く大好きトップウォーターへの反応が出るのではないか?と期待している。

前回の反応もほぼトップウォーターなんじゃないの?と思われた方もいらっしゃるかと思うが、厳密にはトップウォーターと言うよりは水面直下出たり入ったりのシンペンドッグウォークでの連発ヒットであり、トップウォーターとシンペンを浮かせた「トップ付近」でのアクションは似て非なるものだ。

実際にトップウゥータープラグにはうんともすんとも・・・まぁワタシの出来が悪い
ハンドメイドと言う理由も大きいとは思うが。

この微妙な違いで魚にスイッチが入るかどうかが決まるのだ。

大してうまくないラーメンに胡椒を入れると劇的にうまくなるのに似ている。ちょっとした差が味を左右する。それなら最初から入れておけよと言う気もしなくはないが。

しかしそれも人それぞれ、そこに気が付いた人はちょっと得をしているのかもしれないし、もっと凄いちょっとしたことを知っている人もいるのかもしれない。

だから釣りにもちょっとだけ自分スパイスを加えてやると劇的に面白くなるのだ。

6月13日 20時30分〜22時10分

大潮下げ四分ぐらい

晴れ

少々強い南寄りの風

半袖だとちょっと肌寒い

 

前回あれだけ自慢の自作ルアー、シャローAR-Sローリングスペシャル2に反応があったのだ。今日だってズパーン!と反応するに違いない。ランカークラスにのされそうになっても耐えらるようにリーダーだって巻き替えて来たのだ。

さぁ来い!このシーバス野郎!

秘密のトップポイントからエントリーし早速シンペンドッグウォークで様子を見てみるが、反応はない。

この手の釣り方は数投で反応がなければそこにシーバスはいない、あるいは興味がないと判断して良い。ルアーチェンジするか場所を変えるかだ。

ワタシは迷うことなく場所を変える。

だって飽きちゃうんだもん♪

真っ暗神ポイントへと大きく移動し怪しいところを通してみるが、こちらも反応がない。

トップウォータープラグも通してみるが、こちらにも反応はない。期待が大きかったが故、既にモチベーションメーターが下降していく。

いかん!まだ諦めるには早すぎる!

気持ちを切り替えるためさらに大きく、ストラクチャーポイントへと移動しここで早まきで破綻するミノーを通してみる。

反応を探る目的はもちろんあるのだが、朝のくつろぎタイムにウェイトチューンをしたのでそのチェックもしたい。

完璧や!

グリングリンとウォブンロールし、リトリーブを止めればゆっくりと垂直浮きになる。

完璧や!

明るい時に見て見ないとわからないが、早まきの破綻も直っていそうな気がする。

しかしシーバスからの反応はなくスライドしながらストラクチャーポイント2もシンペンドッグウォークで探るが、やはり反応はない。

ただの荒川のようだ。

くそーぅ!どうなっちまったんだ!どこにいるんだこのシーバス野郎!

前日とは大違いである。

心霊開墾ポイントまで大きく移動し、トバックチをシンペンで探ってみるが、やはり反応がない。中間もやはり反応がない。

さっと左腕を上げオートライトで盤面の光るプロトレックで時間を確認すると21時30分。

帰るか。

帰って洗濯して、ビール飲むか。

いや待てよ、まだ一つポイントが残っている。

ザ・恐怖の密林ポイント。

やだなぁ〜怖いなぁ〜。行きたくないなぁ〜。

快速シーバス号にまたがると勇気を出して密林ポイントを目指す。

足元に気をつけながら恐怖の現場へと降り立つとあたりはとても静かだ。暗闇の木が人影に見えたり、背後のアシが風で揺れたり、

怖いよ怖いよ怖いよ怖いよ

恐怖に耐えながらシンペンドッグウォークで四方八方を通すが、ここも反応はない。

あと10分でタイムリミットだ。ホッとするような、悲しいような、相反する気持ちがぶつかり合う。

少しスライドし流心から足元に向けてドッグウォークさせながらルアーを通す。もう少しでピックアップと言うところで、

ドポン!

うぉあぁおおぁおあぁおあぁおあぁああぁ!

突然水面に巨大な穴を開けたかのような窪みができた。

この川にはモーゼがいると言うのか・・・

なんだ今の・・・シーバスか?それともびっくりしたコイか?

こっちがびっくりだよ・・・

怖いよ怖いよ怖いよ怖いよ

心を落ち着かせ少し遠目を狙うと、

ズパーン!

まじか!

時計を見るともう間も無くタイムリミットである。

またこの時間か・・・

キワッキワを通す。

ズパーン!

少し離して通す。

ズパーン!

全然乗らない・・・

もう一度キワッキワを通す。

ドポン!

出た!また穴だ!

モーゼの穴だ!

あれは何であろうか。シーバスだとすれば相当でかいサイズのような気がするのだが、別の魚だろうか。

時計は22時8分を指している。

焦る!乗らない!焦る!乗らない!焦る!乗らない!

もうだめだ!

ワタシの魂が、叫びが、誰もいない河川敷にコダマする。

その場に崩れ落ち、拳で地面を叩きつけ、涙を流しながら納竿することとした。

ズパーン!はシーバスに間違いない。しかしあの穴の正体は何者なのか。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!


http://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/06/C049948C-890F-483F-8CF9-A3082DEEC03E.jpeghttp://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/06/C049948C-890F-483F-8CF9-A3082DEEC03E-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,トップウォーター,ハンドメイドルアー,水柱,自作ルアー,荒川,誤爆どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 前回のドM自作ルアー緊縛釣行で小さなベイトフィッシュと大きなベイトフィッシュが集まっていることがわかり、もしかして今年は例年よりも早く大好きトップウォーターへの反応が出るのではないか?と期待している。 前回の反応もほぼトップウォーターなんじゃないの?と思われた方もいらっしゃるかと思うが、厳密にはトップウォーターと言うよりは水面直下出たり入ったりのシンペンドッグウォークでの連発ヒットであり、トップウォーターとシンペンを浮かせた「トップ付近」でのアクションは似て非なるものだ。 実際にトップウゥータープラグにはうんともすんとも・・・まぁワタシの出来が悪い ハンドメイドと言う理由も大きいとは思うが。 この微妙な違いで魚にスイッチが入るかどうかが決まるのだ。 大してうまくないラーメンに胡椒を入れると劇的にうまくなるのに似ている。ちょっとした差が味を左右する。それなら最初から入れておけよと言う気もしなくはないが。 しかしそれも人それぞれ、そこに気が付いた人はちょっと得をしているのかもしれないし、もっと凄いちょっとしたことを知っている人もいるのかもしれない。 だから釣りにもちょっとだけ自分スパイスを加えてやると劇的に面白くなるのだ。 6月13日 20時30分〜22時10分 大潮下げ四分ぐらい 晴れ 少々強い南寄りの風 半袖だとちょっと肌寒い   前回あれだけ自慢の自作ルアー、シャローAR-Sローリングスペシャル2に反応があったのだ。今日だってズパーン!と反応するに違いない。ランカークラスにのされそうになっても耐えらるようにリーダーだって巻き替えて来たのだ。 さぁ来い!このシーバス野郎! 秘密のトップポイントからエントリーし早速シンペンドッグウォークで様子を見てみるが、反応はない。 この手の釣り方は数投で反応がなければそこにシーバスはいない、あるいは興味がないと判断して良い。ルアーチェンジするか場所を変えるかだ。 ワタシは迷うことなく場所を変える。 だって飽きちゃうんだもん♪ 真っ暗神ポイントへと大きく移動し怪しいところを通してみるが、こちらも反応がない。 トップウォータープラグも通してみるが、こちらにも反応はない。期待が大きかったが故、既にモチベーションメーターが下降していく。 いかん!まだ諦めるには早すぎる! 気持ちを切り替えるためさらに大きく、ストラクチャーポイントへと移動しここで早まきで破綻するミノーを通してみる。 反応を探る目的はもちろんあるのだが、朝のくつろぎタイムにウェイトチューンをしたのでそのチェックもしたい。 完璧や! グリングリンとウォブンロールし、リトリーブを止めればゆっくりと垂直浮きになる。 完璧や! 明るい時に見て見ないとわからないが、早まきの破綻も直っていそうな気がする。 しかしシーバスからの反応はなくスライドしながらストラクチャーポイント2もシンペンドッグウォークで探るが、やはり反応はない。 ただの荒川のようだ。 くそーぅ!どうなっちまったんだ!どこにいるんだこのシーバス野郎! 前日とは大違いである。 心霊開墾ポイントまで大きく移動し、トバックチをシンペンで探ってみるが、やはり反応がない。中間もやはり反応がない。 さっと左腕を上げオートライトで盤面の光るプロトレックで時間を確認すると21時30分。 帰るか。 帰って洗濯して、ビール飲むか。 いや待てよ、まだ一つポイントが残っている。 ザ・恐怖の密林ポイント。 やだなぁ〜怖いなぁ〜。行きたくないなぁ〜。 快速シーバス号にまたがると勇気を出して密林ポイントを目指す。 足元に気をつけながら恐怖の現場へと降り立つとあたりはとても静かだ。暗闇の木が人影に見えたり、背後のアシが風で揺れたり、 怖いよ怖いよ怖いよ怖いよ 恐怖に耐えながらシンペンドッグウォークで四方八方を通すが、ここも反応はない。 あと10分でタイムリミットだ。ホッとするような、悲しいような、相反する気持ちがぶつかり合う。 少しスライドし流心から足元に向けてドッグウォークさせながらルアーを通す。もう少しでピックアップと言うところで、 ドポン! うぉあぁおおぁおあぁおあぁおあぁああぁ! 突然水面に巨大な穴を開けたかのような窪みができた。 この川にはモーゼがいると言うのか・・・ なんだ今の・・・シーバスか?それともびっくりしたコイか? こっちがびっくりだよ・・・ 怖いよ怖いよ怖いよ怖いよ 心を落ち着かせ少し遠目を狙うと、 ズパーン! まじか! 時計を見るともう間も無くタイムリミットである。 またこの時間か・・・ キワッキワを通す。 ズパーン! 少し離して通す。 ズパーン! 全然乗らない・・・ もう一度キワッキワを通す。 ドポン! 出た!また穴だ! モーゼの穴だ! あれは何であろうか。シーバスだとすれば相当でかいサイズのような気がするのだが、別の魚だろうか。 時計は22時8分を指している。 焦る!乗らない!焦る!乗らない!焦る!乗らない! もうだめだ! ワタシの魂が、叫びが、誰もいない河川敷にコダマする。 その場に崩れ落ち、拳で地面を叩きつけ、涙を流しながら納竿することとした。 ズパーン!はシーバスに間違いない。しかしあの穴の正体は何者なのか。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!家族みんなが笑顔になる釣りWebフリーマガジン