どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

6月になるとあちこちで鮎釣りが解禁する季節となる。鮎を追いかけてシーバスも入ってきているはず!

はずなのだが、どうやらシーバスは鮎を追いかけてそのまま上流域へと行ってしまっているような気がしている。

たまたま立ち寄ったのが釣れると言った印象だ。

元々この季節に爆発するエリアではないので、ランガンしながらポツポツと釣り歩くしかないのだが、先日の極々短時間の極々小さな連発を今度は別の角度から再現できないかと、懲りずに夜の荒川へと向かった。

5月18日 19時30〜22時

晴れ

下げ止まり寸前

河川敷内はほぼ無風

 

連日の寝不足で疲れていたのだが、今回の釣行はある調査と希望的観測の実現のためにも行かないワケには行かなかった。

そろそろトップウォーターに出ないかな♪

と言うシーズナルパターンの調査と実験だ。

ポイントやエリアにもよって違うのだが、こと荒川中流に関しては基本的にはトップウォーターの釣りは難しい釣りに分類されると思って間違いない。しっかりと条件が合わないと成立しないためだ。ただし、成立した暁には短時間の時合いにポコポコっと釣れることがある。

釣果としては圧倒的にミノーやバイブやシンペン、つまりトップウォーター以外の方が多いのは確か。

しかし、ワタシはミノーであれ、バイブであれ、ルアーを積極的に操作する釣りが好きだ。

トップウォーターはもーっと好きです♪

そしてトップウォーターなら目に見える反応が無ければ諦めてテンポよくランガンできるスピード感も魅力である。いつも気が付けば魚を探し求めて数kmほどは歩いてしまう。

荒川のようなどこにナニがあるのかよくわからない河川では根掛かりの心配もなく安心してキャストする事ができるのも魅力だ。

この日、有力ポイントの一つに入ろうと近づくと性少年少女がエントリーポイントに。。。

一度戻って様子を伺うが移動する気配もない。これはもう突入するしかない!

気づかぬフリをして彼らの正面にエントリーすると、まるで乗っていたオートバイから降りるかのように少女が離れ、何事もなかったかのように青春真っ直中の爽やかな会話を始めた。

このやろー!

調査結果としては、トップウォーターにはまだ季節が早かったから釣れなかった!

念のために言っておくが、これは言い訳ではない。

そこで、ワタシがこれまでに使ってきたトップウォータープラグをいくつか紹介しよう。

 

■TDソルトペンシル

言わずと知れたトップウォーターの神様的存在。もとはバス用として作られたTDペンシルが原型ではあるが、ほぼ同じ形のままソルトチューンされたものである。抜群の飛距離でありながら、とても軽い操作感でキビキビとショートスパンでもロングスパンでも小さくスプラッシュしながら水面で小気味良いドッグウォークを見せてくれる。操作を止めればゆっくりと垂直姿勢となり、この時にシーバスが反応する事も多い。また、少し強めの操作をすればダイブさせる事もでき、水中を出たり入ったりしながらのドッグウォークも得意だ。少し変わった使い方としては定点でシェイクさせ、弱った鰯などを演出するのも効果的。

■POPKEY

imaを代表するトップウォータープラグで船のような形が特徴的である。操作感は少々重量を感じるものの、タダ巻きでもドッグウォーク様の動きをする初心者にも優しいオートマチックなトップウォータープラグだ。更にトゥイッチを入れればキビキビとしたドッグウォークでシーバスの活性にスイッチを入れてくれる。少々マッスルな感じではあるが、シーバスの活性が高くかつ水面を意識しているような時には間違いなく活躍してくれる1本。

■GABOZ!!!90

スイミングポッパーと言う少し変わったコンセプトで登場したブルーブルーのガボッツ。去年秋の登場を心待ちにしていたのだが、発売が少々延期されトップウォーターの季節が終わった頃に店頭に並ぶ事になり、まだ釣果が無いのだが使用感としては凄いのひとこと。激しくスプラッシュするポッピングアクション、リトリーブをすれば水面をモリモリと持ち上げながらサブサーフェースをグリングリン泳ぎ、早めにリトリーブすると不思議と抵抗が少なくなりダート様の動きでサブサーフェースを泳がす事が可能。荒川のようなドシャローが連続するエリアでは季節がマッチしていればこれ1本あれば楽しめそうだ。こちらは釣果があり次第また改めてご報告しようと思う。ワタシが思うに真夏のデイゲームでのポッピングアクションはもちろんのこと、早巻きのリアクションバイトでの誘発が期待できそうだ。

 

シーバスのトップウォーターはなかなか釣れる感が得にくいジャンルではあるので、バス界に比べると極端に専用として発売されているトップウォータープラグは少ないが、お好みで上記ルアーのどれかを使えば問題なく釣れるはず。条件が揃えばと言う前提ではあるが。

またはブラックバス用として販売されているものをチョイスするのもいいだろう。はたまた、ペットボトルや空き瓶なんかで自作するのも面白い。

引き続き、荒川のトップウォーターを調査をする!改めて報告しよう!

それでは今日もパッコーン!と、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/04/eef5554ddba34f46683fae396ab88924_m-683x1024.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/04/eef5554ddba34f46683fae396ab88924_m-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングGABOZ!!!90,POPKEY,TDソルトペンシル,シーバス,トップウォーター,ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 6月になるとあちこちで鮎釣りが解禁する季節となる。鮎を追いかけてシーバスも入ってきているはず! はずなのだが、どうやらシーバスは鮎を追いかけてそのまま上流域へと行ってしまっているような気がしている。 たまたま立ち寄ったのが釣れると言った印象だ。 元々この季節に爆発するエリアではないので、ランガンしながらポツポツと釣り歩くしかないのだが、先日の極々短時間の極々小さな連発を今度は別の角度から再現できないかと、懲りずに夜の荒川へと向かった。 5月18日 19時30〜22時 晴れ 下げ止まり寸前 河川敷内はほぼ無風   連日の寝不足で疲れていたのだが、今回の釣行はある調査と希望的観測の実現のためにも行かないワケには行かなかった。 そろそろトップウォーターに出ないかな♪ と言うシーズナルパターンの調査と実験だ。 ポイントやエリアにもよって違うのだが、こと荒川中流に関しては基本的にはトップウォーターの釣りは難しい釣りに分類されると思って間違いない。しっかりと条件が合わないと成立しないためだ。ただし、成立した暁には短時間の時合いにポコポコっと釣れることがある。 釣果としては圧倒的にミノーやバイブやシンペン、つまりトップウォーター以外の方が多いのは確か。 しかし、ワタシはミノーであれ、バイブであれ、ルアーを積極的に操作する釣りが好きだ。 トップウォーターはもーっと好きです♪ そしてトップウォーターなら目に見える反応が無ければ諦めてテンポよくランガンできるスピード感も魅力である。いつも気が付けば魚を探し求めて数kmほどは歩いてしまう。 荒川のようなどこにナニがあるのかよくわからない河川では根掛かりの心配もなく安心してキャストする事ができるのも魅力だ。 この日、有力ポイントの一つに入ろうと近づくと性少年少女がエントリーポイントに。。。 一度戻って様子を伺うが移動する気配もない。これはもう突入するしかない! 気づかぬフリをして彼らの正面にエントリーすると、まるで乗っていたオートバイから降りるかのように少女が離れ、何事もなかったかのように青春真っ直中の爽やかな会話を始めた。 このやろー! 調査結果としては、トップウォーターにはまだ季節が早かったから釣れなかった! 念のために言っておくが、これは言い訳ではない。 そこで、ワタシがこれまでに使ってきたトップウォータープラグをいくつか紹介しよう。   ■TDソルトペンシル 言わずと知れたトップウォーターの神様的存在。もとはバス用として作られたTDペンシルが原型ではあるが、ほぼ同じ形のままソルトチューンされたものである。抜群の飛距離でありながら、とても軽い操作感でキビキビとショートスパンでもロングスパンでも小さくスプラッシュしながら水面で小気味良いドッグウォークを見せてくれる。操作を止めればゆっくりと垂直姿勢となり、この時にシーバスが反応する事も多い。また、少し強めの操作をすればダイブさせる事もでき、水中を出たり入ったりしながらのドッグウォークも得意だ。少し変わった使い方としては定点でシェイクさせ、弱った鰯などを演出するのも効果的。 ■POPKEY imaを代表するトップウォータープラグで船のような形が特徴的である。操作感は少々重量を感じるものの、タダ巻きでもドッグウォーク様の動きをする初心者にも優しいオートマチックなトップウォータープラグだ。更にトゥイッチを入れればキビキビとしたドッグウォークでシーバスの活性にスイッチを入れてくれる。少々マッスルな感じではあるが、シーバスの活性が高くかつ水面を意識しているような時には間違いなく活躍してくれる1本。 ■GABOZ!!!90 スイミングポッパーと言う少し変わったコンセプトで登場したブルーブルーのガボッツ。去年秋の登場を心待ちにしていたのだが、発売が少々延期されトップウォーターの季節が終わった頃に店頭に並ぶ事になり、まだ釣果が無いのだが使用感としては凄いのひとこと。激しくスプラッシュするポッピングアクション、リトリーブをすれば水面をモリモリと持ち上げながらサブサーフェースをグリングリン泳ぎ、早めにリトリーブすると不思議と抵抗が少なくなりダート様の動きでサブサーフェースを泳がす事が可能。荒川のようなドシャローが連続するエリアでは季節がマッチしていればこれ1本あれば楽しめそうだ。こちらは釣果があり次第また改めてご報告しようと思う。ワタシが思うに真夏のデイゲームでのポッピングアクションはもちろんのこと、早巻きのリアクションバイトでの誘発が期待できそうだ。   シーバスのトップウォーターはなかなか釣れる感が得にくいジャンルではあるので、バス界に比べると極端に専用として発売されているトップウォータープラグは少ないが、お好みで上記ルアーのどれかを使えば問題なく釣れるはず。条件が揃えばと言う前提ではあるが。 またはブラックバス用として販売されているものをチョイスするのもいいだろう。はたまた、ペットボトルや空き瓶なんかで自作するのも面白い。 引き続き、荒川のトップウォーターを調査をする!改めて報告しよう! それでは今日もパッコーン!と、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン