どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

ワタシはずっと疑問に感じている事があるのだが、バチ抜けに良さそうな潮回りというのはなぜいつもいつも土日にぶつかるのだろうか。

できれば土日は避けていただきたい!

ファーザーズアングラーはなかなか土日の釣行が叶わないのだ。

もう少し子が大きくなり一緒に行けるようになれば良いのだが、まだまだ先の事になりそうだ。

土日の釣行が難しいとなれば平日の丁度よさそうな日を心待ちにする訳だが、3/5は暴風大雨。。。車で行ってさっとやってさっと帰るとかならいいのだが、それをやると自転車で短時間釣行のファーザーズアングラーと言うツリーバのコンセプトから外れてしまう上に、非常に非常に雨風の中自転車で走るのは不快である。

今回に限って言えば寒くないから大丈夫とも、思えたが。

何はともあれまだ後中潮のこの日に可能性をかけて今回も荒川ダンディズムナイトへと向かった。

3月6日 19時30分〜21時 のはずが22時

上げ九分ぐらい

晴れ

風裏だけどまぁまぁ強風

激烈寒い

 

暖かだった春の日から一転、また冬の空気に逆戻りである。

寒い!

前日の暖かさが嘘のようである。ネオプレーンのグローブをしていても手が悴んでしまうほど寒く磯ブーツの中でつま先も凍り付いている。

ドシャロー荒川中流域でこの気温差と言うのが釣りには一番よくない事だと思っている。シャローは外気温に左右されやすく、冷たくなったり、暖かくなったり、そりゃぁ魚も落ち着かないと言うものだ。

今回はいつも通り猫ポイントからエントリーし、ストラクチャーポイント1、2までをランガン、その後上流ランガンポイントへ大きく移動するプランを考えていた。

まずは猫ポイントから様子を見てみると、まだ上げの流れがあり風でざわつく水面にライズが認められる。

これは!

いつものAREA10でライズ周辺を探ってみるが、反応はない。

自作ヒビヤクラフトのシャローARロリスペ2をクリクリコロコロと引き波を立てながら引いてみるが、反応はない。

レンジを下げてハードコアリップレスミノーを引いて見るも反応は、ない。

デッドスローにしてみたり早巻きしてみたり。

ただの荒川のようだ。

上げの流れが下げへと代わるとライズはすっかり消えてしまった。。。

マジか。。。

そのままストラクチャーポイント1へと大きく移動するとわずかながら波紋がある。

波紋周辺にAREA10を通して見ると、チクっとした小さな小さなアタリなのか、なにかの感触があったがそれっきり。

時折翻る大きな魚体。

コイの予感♪

これは危険だ。

AREA10EVOにルアーチェンジするが、投げども投げども反応はない。

そんな時、背後に人の気配を感じる。

その時なぜだか以前に出会った中国人留学生の事を思い出した。

確か彼と会ったのも今日みたいな寒い日、この場所だった。

ひどく薄着でたばこを吸いながら早足で近づいてくる人影。片手にはスーパーのビニール袋を持っているようだ。

なんかヤバい人が来た!

しかもどんどんこっちに来るよ。。。

ビニール袋には海釣りセットのようなどう見ても、お世辞にもいい竿とは思えないものが入っている。

どうしようどうしようと思っていると、ワタシのところへ来た彼がこう言った。

「ルーヤーワタシイエニワスレマシタ。イクラデスカ。」

え?何言ってるんだ。。。

「ルーヤーワタシイエニワスレマシタ。イクラデスカ。」

そうか、ルアーを忘れたから売ってくれと言っているのか。

富津で拾ったものだがペイントハゲハゲで透明になったK-TENを差し上げると、一瞬驚いたような顔をした後、

「ワタシチュウゴクカラベンキョウシニキマシタ。ニホンゴベンキョウシテイマス。ガンバリマス。」

「アリガトウゴジャマシタ」

と深々と頭を下げて去って行った。

彼は元気だろうか。

完全に頭の中が空想でいっぱいになっていると声をかけられて現実に戻った。

荒川ダンディズムでお馴染みのオヤジZさんだ。

寒さに耐えられず少しキャストして帰ろうと思っていた時だったのでポイントをオヤジZさんにバトンタッチし、ワタシは快速シーバス号を停めてある場所まで戻りつつ様子を見て帰る事にした。

波紋が出来てる!

これは!

すかさずAREA10をキャストする。

キャストするキャストするキャストする。

ただの荒川のようだ。

軽くキャストして21時30分には帰るつもりが、50投ぐらいしてしまい結局22時となり空しさ、虚無感、放心、何か複雑に絡み合う精神状態を伴って納竿することとした。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

 


https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/03/utsu_man.pnghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/03/utsu_man-150x150.pngtsuri-ba荒川のシーバスフィッシング2018,シーバス,バチ抜け,冬,荒川,釣れないどうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 ワタシはずっと疑問に感じている事があるのだが、バチ抜けに良さそうな潮回りというのはなぜいつもいつも土日にぶつかるのだろうか。 できれば土日は避けていただきたい! ファーザーズアングラーはなかなか土日の釣行が叶わないのだ。 もう少し子が大きくなり一緒に行けるようになれば良いのだが、まだまだ先の事になりそうだ。 土日の釣行が難しいとなれば平日の丁度よさそうな日を心待ちにする訳だが、3/5は暴風大雨。。。車で行ってさっとやってさっと帰るとかならいいのだが、それをやると自転車で短時間釣行のファーザーズアングラーと言うツリーバのコンセプトから外れてしまう上に、非常に非常に雨風の中自転車で走るのは不快である。 今回に限って言えば寒くないから大丈夫とも、思えたが。 何はともあれまだ後中潮のこの日に可能性をかけて今回も荒川ダンディズムナイトへと向かった。 3月6日 19時30分〜21時 のはずが22時 上げ九分ぐらい 晴れ 風裏だけどまぁまぁ強風 激烈寒い   暖かだった春の日から一転、また冬の空気に逆戻りである。 寒い! 前日の暖かさが嘘のようである。ネオプレーンのグローブをしていても手が悴んでしまうほど寒く磯ブーツの中でつま先も凍り付いている。 ドシャロー荒川中流域でこの気温差と言うのが釣りには一番よくない事だと思っている。シャローは外気温に左右されやすく、冷たくなったり、暖かくなったり、そりゃぁ魚も落ち着かないと言うものだ。 今回はいつも通り猫ポイントからエントリーし、ストラクチャーポイント1、2までをランガン、その後上流ランガンポイントへ大きく移動するプランを考えていた。 まずは猫ポイントから様子を見てみると、まだ上げの流れがあり風でざわつく水面にライズが認められる。 これは! いつものAREA10でライズ周辺を探ってみるが、反応はない。 自作ヒビヤクラフトのシャローARロリスペ2をクリクリコロコロと引き波を立てながら引いてみるが、反応はない。 レンジを下げてハードコアリップレスミノーを引いて見るも反応は、ない。 デッドスローにしてみたり早巻きしてみたり。 ただの荒川のようだ。 上げの流れが下げへと代わるとライズはすっかり消えてしまった。。。 マジか。。。 そのままストラクチャーポイント1へと大きく移動するとわずかながら波紋がある。 波紋周辺にAREA10を通して見ると、チクっとした小さな小さなアタリなのか、なにかの感触があったがそれっきり。 時折翻る大きな魚体。 コイの予感♪ これは危険だ。 AREA10EVOにルアーチェンジするが、投げども投げども反応はない。 そんな時、背後に人の気配を感じる。 その時なぜだか以前に出会った中国人留学生の事を思い出した。 確か彼と会ったのも今日みたいな寒い日、この場所だった。 ひどく薄着でたばこを吸いながら早足で近づいてくる人影。片手にはスーパーのビニール袋を持っているようだ。 なんかヤバい人が来た! しかもどんどんこっちに来るよ。。。 ビニール袋には海釣りセットのようなどう見ても、お世辞にもいい竿とは思えないものが入っている。 どうしようどうしようと思っていると、ワタシのところへ来た彼がこう言った。 「ルーヤーワタシイエニワスレマシタ。イクラデスカ。」 え?何言ってるんだ。。。 「ルーヤーワタシイエニワスレマシタ。イクラデスカ。」 そうか、ルアーを忘れたから売ってくれと言っているのか。 富津で拾ったものだがペイントハゲハゲで透明になったK-TENを差し上げると、一瞬驚いたような顔をした後、 「ワタシチュウゴクカラベンキョウシニキマシタ。ニホンゴベンキョウシテイマス。ガンバリマス。」 「アリガトウゴジャマシタ」 と深々と頭を下げて去って行った。 彼は元気だろうか。 完全に頭の中が空想でいっぱいになっていると声をかけられて現実に戻った。 荒川ダンディズムでお馴染みのオヤジZさんだ。 寒さに耐えられず少しキャストして帰ろうと思っていた時だったのでポイントをオヤジZさんにバトンタッチし、ワタシは快速シーバス号を停めてある場所まで戻りつつ様子を見て帰る事にした。 波紋が出来てる! これは! すかさずAREA10をキャストする。 キャストするキャストするキャストする。 ただの荒川のようだ。 軽くキャストして21時30分には帰るつもりが、50投ぐらいしてしまい結局22時となり空しさ、虚無感、放心、何か複雑に絡み合う精神状態を伴って納竿することとした。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!  手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン