どうもこんにちは!ツリーバ変主張のヒビヤです。

よく考えて見ると例年記事としている前年の振り返りと言うのを今年は書いていなかったことを思い出した。

結論を申し上げると、

全然釣れなかった!

恐らくこれは同じエリアで釣りをされている方であれば高い割合で同じご意見かと思うが、6月頃から一時だけトップウォーターへの反応がすこぶる上がり良型のシーバスを自作ルアーでかけることができた。

二日連続、トータルで3匹バラしたけどな!

しかも良型!

そこからは釣れたとしてもサイズが伸びない状態が結局最後まで続いた。

ただワタシの場合、夏秋のハイシーズンにあまり行けなかったこともあり、もしかしたらその時期にいい思いをされた方もいるのかもしれない。

そうなると去年はバチ抜けする前の自作ルアーで72センチがトップで出たのが一番印象深い釣りと言う事になる。

バチ抜けが起きてからはランカークラスの80UPや70UPも釣れるには釣れたのだが、頻繁に釣れるわけでもなく期間中に数が出たわけでもない。それとなんと言っても自作ルアーではなかった事がワタシの中ではひっかかるところなのだ。

なんだかんだホームでは自作ルアーによる釣りが一番良い結果を出している。気持ち的にも、釣果的にも。

やはりワタシはルアー作りの天才なのかもしれない。

いや間違いない!ワタシは天才である!

ヘラブナ釣り、メジナ釣り、タナゴ釣りなど釣り人100人いれば100通りの仕掛けが、さらにはその数だけ工夫があるようにルアーも自作をすれば釣りに個性が出るのだ。

自作ルアー縛りの釣行を長い期間続けた2018年は結果もさることながら、ルアーフィッシングの個性とは何かに気付かされた。

それが2018年荒川シーバス最大の総評である。

ま、なんとか1匹釣りたいから今の時期は自作じゃ無いのも持ってるけどね!

ブヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

1月17日 20時〜21時45分

中潮下げ九分ぐらいかと思いきや八部ぐらい

晴れ

ほぼ無風

 

もちろんそんなに簡単なことで無いことは承知の助であるが、あれだけこの時期の悪条件で釣れたのだから今日も釣れるのではないかと釣り人の淡く強い思いと悪い癖発症で前日よりもひどいド干潮、ド干潟の中で自作ルアー中心の荒川ダンディズムナイトに挑戦することにした。

今回はストラクチャーポイント1からエントリーするが想像通りヌルヌルズルズルでフェルトスパイクの磯ブーツでもかなり怪しい状況だ。極力平坦な場所からのキャストを心がけ自作フローティングミノーを広い範囲でキャストしていくが先日のような反応はない。

ただの荒川のようだ。

もちろんバチ抜けの気配もない。

基本は自作ルアーしか使わないつもりであるが、若干浮力が強くここまで反応が無いと心が揺れてしまう。

悪魔が囁く

AREA10使っちゃえよ!お前のルアーより沈むぞ♪

天使が囁く

そんなことでいいのですか?そんなことをすればあなたの人生は沈んだままですよ?

AREA10を取り出そうとする右手を左手で必死に抑えるが筋力の強い右手に負け、悪魔の囁きにも負け、呪われたAREA10をキャストしてしまった。

結果は同じである。

ただの荒川のようだ。

ストラクチャーポイント2へとスライドしAREA10を通すが手前まで来るとどうしても激烈浅い干潟の上を通すことになるので超絶デッドスローで根掛かりしないように気をつけているとンゴゴっとした感触が伝わってくる。

電撃フッキング!ひとりフィッシングショー!

根掛かりである。

間違いなく根掛かりである。しかも自体を悪化させてしまった気がする。

またあれをやらなくてはならないのか。

めんどくせー。。。

ポケットからレスキューロボを取り出すとメインラインに乗せて発射する。運が良ければレスキューロボの爪がルアーのアイ、あるいはスナップを捕らえてくれるはずだ。

爪は一発でルアーを捕らえたようでレスキューロボに結びつけたイカリ印の糸を力一杯ひっぱるとルアーは根掛かりから解放された。

!!!!!!!!!!!!!

なんだこれ、なんかすごく気持ち悪いものがくっついてるぞ!

これは、遊星からの物体X!シジミの塊!

うひゃー気持ち悪い。。。

大好きですよシジミのお味噌汁。大好きですよ。

しかし、これは許せないぐらい気持ち悪い。

何かの集合体と言うのは概ね気持ち悪い。

いやいや指先でフックから外すと荒川にお帰りいただき、これをきっかけに猫ポイントへと移動する。

もう下げ止まっても良さそうなものだがまだ緩やかに下げている。

しかもド干潟ドロドログチャグチャ。得体の知れない日頃は見えない底のもの。

気持ち悪い!

気色悪さに耐えながらキャストをするとガチンと飛ぼうするルアーがロックされた。ベールは開いている。

一体なにが原因なのか。

順番にガイドを見ていくと1箇所ラインがゴチャゴチャっとしているところがある。

よく見るとガイドにラインが結びついている。。。

はて、どうして、なぜこのような器用なことが起きたのか。こんなことは初めてである。今思えば写真を撮っておけばよかったのだが、気色悪さに心のゆとりがもはやなかったのだ。

仕方なく一度ラインをカットして30秒簡単SFノットでリーダーを結び直し残りの時間で自作ルアーをキャストするが漆黒の荒川からはなんの返事も得られなかった。

もうだめだ!

誰もいない静かな河川敷で1人叫びその場で跪けばドロドロで気持ち悪いので一度上がってから跪き、泣きながら納竿するのであった。

前回予想した通り、しばらくはまた厳しい日が続きそうだ。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/01/yusei.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/01/yusei-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシング2019,シジミ,シーバス,ハンドメイドルアー,バチ抜け,レスキューロボ,根掛かり,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ変主張のヒビヤです。 よく考えて見ると例年記事としている前年の振り返りと言うのを今年は書いていなかったことを思い出した。 結論を申し上げると、 全然釣れなかった! 恐らくこれは同じエリアで釣りをされている方であれば高い割合で同じご意見かと思うが、6月頃から一時だけトップウォーターへの反応がすこぶる上がり良型のシーバスを自作ルアーでかけることができた。 二日連続、トータルで3匹バラしたけどな! しかも良型! そこからは釣れたとしてもサイズが伸びない状態が結局最後まで続いた。 ただワタシの場合、夏秋のハイシーズンにあまり行けなかったこともあり、もしかしたらその時期にいい思いをされた方もいるのかもしれない。 そうなると去年はバチ抜けする前の自作ルアーで72センチがトップで出たのが一番印象深い釣りと言う事になる。 バチ抜けが起きてからはランカークラスの80UPや70UPも釣れるには釣れたのだが、頻繁に釣れるわけでもなく期間中に数が出たわけでもない。それとなんと言っても自作ルアーではなかった事がワタシの中ではひっかかるところなのだ。 なんだかんだホームでは自作ルアーによる釣りが一番良い結果を出している。気持ち的にも、釣果的にも。 やはりワタシはルアー作りの天才なのかもしれない。 いや間違いない!ワタシは天才である! ヘラブナ釣り、メジナ釣り、タナゴ釣りなど釣り人100人いれば100通りの仕掛けが、さらにはその数だけ工夫があるようにルアーも自作をすれば釣りに個性が出るのだ。 自作ルアー縛りの釣行を長い期間続けた2018年は結果もさることながら、ルアーフィッシングの個性とは何かに気付かされた。 それが2018年荒川シーバス最大の総評である。 ま、なんとか1匹釣りたいから今の時期は自作じゃ無いのも持ってるけどね! ブヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ 1月17日 20時〜21時45分 中潮下げ九分ぐらいかと思いきや八部ぐらい 晴れ ほぼ無風   もちろんそんなに簡単なことで無いことは承知の助であるが、あれだけこの時期の悪条件で釣れたのだから今日も釣れるのではないかと釣り人の淡く強い思いと悪い癖発症で前日よりもひどいド干潮、ド干潟の中で自作ルアー中心の荒川ダンディズムナイトに挑戦することにした。 今回はストラクチャーポイント1からエントリーするが想像通りヌルヌルズルズルでフェルトスパイクの磯ブーツでもかなり怪しい状況だ。極力平坦な場所からのキャストを心がけ自作フローティングミノーを広い範囲でキャストしていくが先日のような反応はない。 ただの荒川のようだ。 もちろんバチ抜けの気配もない。 基本は自作ルアーしか使わないつもりであるが、若干浮力が強くここまで反応が無いと心が揺れてしまう。 悪魔が囁く AREA10使っちゃえよ!お前のルアーより沈むぞ♪ 天使が囁く そんなことでいいのですか?そんなことをすればあなたの人生は沈んだままですよ? AREA10を取り出そうとする右手を左手で必死に抑えるが筋力の強い右手に負け、悪魔の囁きにも負け、呪われたAREA10をキャストしてしまった。 結果は同じである。 ただの荒川のようだ。 ストラクチャーポイント2へとスライドしAREA10を通すが手前まで来るとどうしても激烈浅い干潟の上を通すことになるので超絶デッドスローで根掛かりしないように気をつけているとンゴゴっとした感触が伝わってくる。 電撃フッキング!ひとりフィッシングショー! 根掛かりである。 間違いなく根掛かりである。しかも自体を悪化させてしまった気がする。 またあれをやらなくてはならないのか。 めんどくせー。。。 ポケットからレスキューロボを取り出すとメインラインに乗せて発射する。運が良ければレスキューロボの爪がルアーのアイ、あるいはスナップを捕らえてくれるはずだ。 爪は一発でルアーを捕らえたようでレスキューロボに結びつけたイカリ印の糸を力一杯ひっぱるとルアーは根掛かりから解放された。 !!!!!!!!!!!!! なんだこれ、なんかすごく気持ち悪いものがくっついてるぞ! これは、遊星からの物体X!シジミの塊! うひゃー気持ち悪い。。。 大好きですよシジミのお味噌汁。大好きですよ。 しかし、これは許せないぐらい気持ち悪い。 何かの集合体と言うのは概ね気持ち悪い。 いやいや指先でフックから外すと荒川にお帰りいただき、これをきっかけに猫ポイントへと移動する。 もう下げ止まっても良さそうなものだがまだ緩やかに下げている。 しかもド干潟ドロドログチャグチャ。得体の知れない日頃は見えない底のもの。 気持ち悪い! 気色悪さに耐えながらキャストをするとガチンと飛ぼうするルアーがロックされた。ベールは開いている。 一体なにが原因なのか。 順番にガイドを見ていくと1箇所ラインがゴチャゴチャっとしているところがある。 よく見るとガイドにラインが結びついている。。。 はて、どうして、なぜこのような器用なことが起きたのか。こんなことは初めてである。今思えば写真を撮っておけばよかったのだが、気色悪さに心のゆとりがもはやなかったのだ。 仕方なく一度ラインをカットして30秒簡単SFノットでリーダーを結び直し残りの時間で自作ルアーをキャストするが漆黒の荒川からはなんの返事も得られなかった。 もうだめだ! 誰もいない静かな河川敷で1人叫びその場で跪けばドロドロで気持ち悪いので一度上がってから跪き、泣きながら納竿するのであった。 前回予想した通り、しばらくはまた厳しい日が続きそうだ。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン