どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

ここのところ雨やらなんやらで檜枝岐釣行キャンプから戻って以来、一度しか荒川シーバスに行けておらず、しかも30センチぐらいのをバラして終了となんともストレスのたまる状況である。(8月末時点)

かと言って暇を持て余しているわけでもなくギックリ腰の妻の面倒やらなんやらとやることは山積みで、隙間の時間を使ってトップウォータープラグを作ってみたのだ。

慣れれば製作そのものは2時間もあればできてしまう。あとはペイントとコーティングに時間がかかるわけだが、ここも工夫すれば翌日には使えるルアーができてしまうのだ。

構想はあるもののいまだエアブラシの導入が叶っておらず、セッカチですぐに使いたい私はコーティングの時間を短縮している。

その方法は、

ダイソーのエポキシ接着剤をエタノールで薄めて塗る!

である。

分厚いので仕上がりはそれなり。美しく作りたい場合はやめておいたほうがいいだろう。

自作ルアーで一番簡単なのはペンシルベイトだとは思うのだが、自分なりにひと工夫入れてみたいという事で、ペンシルポッパーを作る事にしてみた。

バチ抜け〜マイクロベイトパターンの時期に自作シンペン、自作Fミノーで最大72センチを筆頭に連続していきなり釣れてしまい、私はルアー作りの天才だと自負している。

これまで作ったルアーは失敗作、未使用作以外、全て素晴らしい釣果を叩き出しているのだ。

これを持ってして天才と言わず、なんだと言うのか。

間違いなく私は天才だ。

デザイン画はいつも通りデザイナーらしくイラストレーターを使って描き、それを型紙にして桐の板から切り出して、パーツを挟んでモナカ合わせにする方法である。

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私の自作ルアーはダイソーコンセプトだ。

もちろん材料はダイソーで調達したものがほとんど。近所のダイソーにはステンレスワイヤーがなかったのでこれはダイソーの隣にあるオリンピックで調達したものだ。

初期のモデルはスチールワイヤーを使っているので、加工はしやすかったが、そろそろ腐食が心配である。

フックもダイソーで売っているのだが、こればっかりはしっかりしたものを使いたい。

釣るだけなら十分かもしれないが、バーブレス加工がダイソーのは難しいのだ。

型紙を当てて線を描き、桐の板からルアーの片割れを2枚切り出す。

瞬着で仮止めをして、形を作りながら鉛筆を削る要領で削る。

ザックリとシルエットができたらサンドペーパーで仕上げる。

ラインやフックのアイとなる貫通ワイヤーを仕込む。

ここで何か違和感を感じるが、続行。

ウエイトホールを作るが、予想に反して狭い。これでは垂直浮きにはならないので、水平浮きとし、ベリーフックの前にもウエイトを仕込む。

仮止めをして浮かばせるとこの時点では斜めになっているが、コーティング、スプリットリング、フックを付ければバランスが取れるはずだ。

ノーペイントならダイソーコーティングでも歪みが見えず綺麗に見えるので今回はノーペイントとし、コーティングも完了、洗面所スイムテストすると小さな飛沫を上げてクルッと向きを変える。

完璧や!

しかし、後で気がついた。

デザイン画とは上下逆さまに作ってた!

まぁいい。ちゃんと動いているのだ。

目を描いて、ネーム入れし、最後のコーティングに入ろうかと思っていると、妻がまつ毛やら唇やらを油性マジックで描いたのだが、再コーティングの時に色流れしてしまい、時計じかけのオレンジみたいになってしまった。

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上塗りするのは面倒なので、これでよし。

今回は間違えて逆さまに作ってしまったので、正しい向きのものも翌日に作り、無事に完成した。これはまた改めてご紹介しよう。

荒川トップシーバスを自作ルアーで釣る!果たしてどうなるか。

乞うご期待!

それでは自作トップウォーターで、今日もNo Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/09/image-3.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/09/image-3-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,トップウォーター,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 ここのところ雨やらなんやらで檜枝岐釣行キャンプから戻って以来、一度しか荒川シーバスに行けておらず、しかも30センチぐらいのをバラして終了となんともストレスのたまる状況である。(8月末時点) かと言って暇を持て余しているわけでもなくギックリ腰の妻の面倒やらなんやらとやることは山積みで、隙間の時間を使ってトップウォータープラグを作ってみたのだ。 慣れれば製作そのものは2時間もあればできてしまう。あとはペイントとコーティングに時間がかかるわけだが、ここも工夫すれば翌日には使えるルアーができてしまうのだ。 構想はあるもののいまだエアブラシの導入が叶っておらず、セッカチですぐに使いたい私はコーティングの時間を短縮している。 その方法は、 ダイソーのエポキシ接着剤をエタノールで薄めて塗る! である。 分厚いので仕上がりはそれなり。美しく作りたい場合はやめておいたほうがいいだろう。 自作ルアーで一番簡単なのはペンシルベイトだとは思うのだが、自分なりにひと工夫入れてみたいという事で、ペンシルポッパーを作る事にしてみた。 バチ抜け〜マイクロベイトパターンの時期に自作シンペン、自作Fミノーで最大72センチを筆頭に連続していきなり釣れてしまい、私はルアー作りの天才だと自負している。 これまで作ったルアーは失敗作、未使用作以外、全て素晴らしい釣果を叩き出しているのだ。 これを持ってして天才と言わず、なんだと言うのか。 間違いなく私は天才だ。 デザイン画はいつも通りデザイナーらしくイラストレーターを使って描き、それを型紙にして桐の板から切り出して、パーツを挟んでモナカ合わせにする方法である。 私の自作ルアーはダイソーコンセプトだ。 もちろん材料はダイソーで調達したものがほとんど。近所のダイソーにはステンレスワイヤーがなかったのでこれはダイソーの隣にあるオリンピックで調達したものだ。 初期のモデルはスチールワイヤーを使っているので、加工はしやすかったが、そろそろ腐食が心配である。 フックもダイソーで売っているのだが、こればっかりはしっかりしたものを使いたい。 釣るだけなら十分かもしれないが、バーブレス加工がダイソーのは難しいのだ。 型紙を当てて線を描き、桐の板からルアーの片割れを2枚切り出す。 瞬着で仮止めをして、形を作りながら鉛筆を削る要領で削る。 ザックリとシルエットができたらサンドペーパーで仕上げる。 ラインやフックのアイとなる貫通ワイヤーを仕込む。 ここで何か違和感を感じるが、続行。 ウエイトホールを作るが、予想に反して狭い。これでは垂直浮きにはならないので、水平浮きとし、ベリーフックの前にもウエイトを仕込む。 仮止めをして浮かばせるとこの時点では斜めになっているが、コーティング、スプリットリング、フックを付ければバランスが取れるはずだ。 ノーペイントならダイソーコーティングでも歪みが見えず綺麗に見えるので今回はノーペイントとし、コーティングも完了、洗面所スイムテストすると小さな飛沫を上げてクルッと向きを変える。 完璧や! しかし、後で気がついた。 デザイン画とは上下逆さまに作ってた! まぁいい。ちゃんと動いているのだ。 目を描いて、ネーム入れし、最後のコーティングに入ろうかと思っていると、妻がまつ毛やら唇やらを油性マジックで描いたのだが、再コーティングの時に色流れしてしまい、時計じかけのオレンジみたいになってしまった。 上塗りするのは面倒なので、これでよし。 今回は間違えて逆さまに作ってしまったので、正しい向きのものも翌日に作り、無事に完成した。これはまた改めてご紹介しよう。 荒川トップシーバスを自作ルアーで釣る!果たしてどうなるか。 乞うご期待! それでは自作トップウォーターで、今日もNo Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン