どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

ここのところ台風が連発し、メッキリと涼しくなりなんだかこのまま秋が終わって冬が来るのではないかと寂しくなってしまうような、それでいてまるで梅雨のような雨の日が続いていた。

今月は精神的余裕がない上に前述の通り雨が続き、平日釣行は控えることにし、週末の日中にシーバスを探していたのだが、まったく反応がない、つまりズーボーが続いており、例年であれば日中や夕まずめに好反応をするはずなのだが、台風の影響なのかシーバスの姿を見る事ができずにいた。

そんな折、ようやく心にゆとりの出来た9月9日金曜日、雨雲を心配しつついつものようにワタシは荒川へと向かった。

20時40分〜22時30分

雨が降りそうな曇り

小潮の上げ止まり寸前

気にならない程度の風

 

水位は大して高くはないが上げ止まりであればここだろうと言う秘密の隙間トップポイントへとエントリーすると金曜日としては珍しくこの時間に釣りを楽しむ親子がいた。

小学生ぐらいの男の子とお父さんと2人で電気ウキとルアーを投げているようだ。

水難事故や不思議な声事件があった付近が故、本当に人であるのか若干心配になったが、たぶん本物だろう。

邪魔にならないところに立ち、もちろんトップウォーターから探って見る。

去年はトップでしか釣れないなんてこともあったほどで、4匹連発、なんてこともあった。

しかし、今日はどうだ。まったく反応がない。

ただの荒川のようだ。

流れもなく静かな荒川に電車の走る音がゴンゴンと轟く。その音の隙間を突き抜けるように釣りを楽しむ子どもの声が聞こえてくる。

日本は平和だ。

そうひとりごちたところでスーサントゥイッチに切り替えるが、これもまた反応がない。

ベイトの活発な姿もないのだが、ワタシの経験からするとそれでも間違いなくシーバスはいる。

シーバスはベイトにつく魚ではあるが、人の目に見えるベイトが全てではないと言うことだ。

心の目で見るのだ!心の色眼鏡を外すのだ!

押してダメなら引いてみなの精神でスーサンをダーターキーマーしてみる。

食うならここだ!と言うところで、トットットッとこの時期らしいあたり方でシーバスがヒットした!

絞り込まれるロッド、急激な突っ込み、なかなかいい引きをする。

元気なエラ洗いを見せながらタモに収まったのは50あるかなイカ。

まぁまぁサイズだ。開始からたった10分の出来事である。

img_1615

釣りをやるからには皆なにかしらの目標を持ってやっているわけで、サイズだったり、数だったり、人それぞれ。もちろんでかいのを釣りたいのはみな同じだろう。

しかし、釣り味と言う観点で見るとこのエリアのシーバスは秋の60センチそこそこが一番面白く、エキサイティングだ。

この後もトップに出ることはなく、スーサントゥイッチのフォールし始めでちっちゃいのが2匹かかったけどバラしのみで納竿となった。

上流、下流と今回は徒歩のみでランガンしてみたが反応は得られなかった。

反応している性少年少女はいたのだが。

これから所謂ハイシーズンとなるが、ワタシの時計仕掛けのオレンジみたいな目になってしまったトップウォーターで果たして釣れるのか。とても楽しみである。

それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/09/IMG_1615.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/09/IMG_1615-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,スーサン,トップウォーター,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 ここのところ台風が連発し、メッキリと涼しくなりなんだかこのまま秋が終わって冬が来るのではないかと寂しくなってしまうような、それでいてまるで梅雨のような雨の日が続いていた。 今月は精神的余裕がない上に前述の通り雨が続き、平日釣行は控えることにし、週末の日中にシーバスを探していたのだが、まったく反応がない、つまりズーボーが続いており、例年であれば日中や夕まずめに好反応をするはずなのだが、台風の影響なのかシーバスの姿を見る事ができずにいた。 そんな折、ようやく心にゆとりの出来た9月9日金曜日、雨雲を心配しつついつものようにワタシは荒川へと向かった。 20時40分〜22時30分 雨が降りそうな曇り 小潮の上げ止まり寸前 気にならない程度の風   水位は大して高くはないが上げ止まりであればここだろうと言う秘密の隙間トップポイントへとエントリーすると金曜日としては珍しくこの時間に釣りを楽しむ親子がいた。 小学生ぐらいの男の子とお父さんと2人で電気ウキとルアーを投げているようだ。 水難事故や不思議な声事件があった付近が故、本当に人であるのか若干心配になったが、たぶん本物だろう。 邪魔にならないところに立ち、もちろんトップウォーターから探って見る。 去年はトップでしか釣れないなんてこともあったほどで、4匹連発、なんてこともあった。 しかし、今日はどうだ。まったく反応がない。 ただの荒川のようだ。 流れもなく静かな荒川に電車の走る音がゴンゴンと轟く。その音の隙間を突き抜けるように釣りを楽しむ子どもの声が聞こえてくる。 日本は平和だ。 そうひとりごちたところでスーサントゥイッチに切り替えるが、これもまた反応がない。 ベイトの活発な姿もないのだが、ワタシの経験からするとそれでも間違いなくシーバスはいる。 シーバスはベイトにつく魚ではあるが、人の目に見えるベイトが全てではないと言うことだ。 心の目で見るのだ!心の色眼鏡を外すのだ! 押してダメなら引いてみなの精神でスーサンをダーターキーマーしてみる。 食うならここだ!と言うところで、トットットッとこの時期らしいあたり方でシーバスがヒットした! 絞り込まれるロッド、急激な突っ込み、なかなかいい引きをする。 元気なエラ洗いを見せながらタモに収まったのは50あるかなイカ。 まぁまぁサイズだ。開始からたった10分の出来事である。 釣りをやるからには皆なにかしらの目標を持ってやっているわけで、サイズだったり、数だったり、人それぞれ。もちろんでかいのを釣りたいのはみな同じだろう。 しかし、釣り味と言う観点で見るとこのエリアのシーバスは秋の60センチそこそこが一番面白く、エキサイティングだ。 この後もトップに出ることはなく、スーサントゥイッチのフォールし始めでちっちゃいのが2匹かかったけどバラしのみで納竿となった。 上流、下流と今回は徒歩のみでランガンしてみたが反応は得られなかった。 反応している性少年少女はいたのだが。 これから所謂ハイシーズンとなるが、ワタシの時計仕掛けのオレンジみたいな目になってしまったトップウォーターで果たして釣れるのか。とても楽しみである。 それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン