どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

釣りに行くつもりはなかったのに何かのきっかけでやっぱり行ってしまう事はアングラーにはよくあることだ。

特に我々隙間時間に生きるファーザーズアングラーであればそのような出来事は1度や2度ではないだろう。

忙しい日常生活の中に「今だ!」と言う瞬間がある。それを察知し、行動に素早く移すのもファーザーズアングラーならではの嗅覚と行動力なのだ。

天候の影響やシーズン特有のものでここ最近あまり状況はよくはないのだが、だからと言って行かない理由にはならない。むしろそんな時だからこそ今日こそは今日こそはとありとあらゆる、思いつく限りの探究心を満たすのだ。

9月30日 20時30分~22時

大潮下げ七分ぐらい

曇り

微風
大潮の下げは流れが轟々としており、ベイトのよる場所が限られるので狙い安いと言えば狙い安いのだが、短気で一か所にいられないワタシには広い範囲であちこち狙う事が難しくなるので、どちらかと言えば苦手である。上げ止まり、下げ止まり、緩い潮周り、あるいは広範囲に緩むポイントが個人的には好きだ。

なにせトップで狙いやすく、シーバスもそういった状況のシャローで発作的であったり、待ち構えであったり、トップに出ることが多い。

ド茶濁りのド干潮のドシャロー、こんなところにいるのかよ?まぁやってみっか。と言った具合にトップを泳がせると、ズパーン!ズババババババっと連発したりするのだ。

流れが早い時、狙う場所は必然的に決まってくる。しかもトップで出るストラクチャとシャローが複合的に絡む場所。

秘密の隙間トップポイントからエントリーし、岸際キワッキワにアップで投げると、着水と同時に護岸沿いで何かにルアーがひっかかった。

ワクワクしながらの第一投目、

激しくイライラする状況である。

近づくとすぐに外れたのだが、何やらでっかくて白い浮遊物。。。見なかった事にする。

狙いたいポイントの上流側に来てしまったので、今度はダウンでTDソルトペンシルをストラクチャの上にキャストし、スローテンポでゆっくりとドッグウォークさせてくる。

スー、スー、スー

スパーン!

キター!

控え目な水柱。予想通りサイズは40あるかなイカ、いや間違いなく無い、イマイチサイズではあるが、トップで出たことがなによりも嬉しい一匹だ。

img_1714

開始からたった5分の出来事である。

今年は豪快な水柱が全然あがらない。タイミング、天候、ベイト、生態、いろんな要因が絡むのでこれが原因、なんてものはそもそも無く、明日はまた違う状況になるのだから難しくも、面白いわけだ。

その後、トップだけではなくここのところ調子の良いスーサンダーターキーマーやスタンダードなミノー、バイブなど一通り投げながら1キロほど下流へと自転車ランガンするが、反応はなかった。この時期一番の期待を寄せているストラクチャーポイントもここのところまったくダメだ。

ただ、スーパーボイルポイントではスーパーボイルが発生していた。だがしかし、やっぱりあれを釣るのは至難の業。

恐らくここにいるシーバスが流れ出たベイトを追っかけてシャローに入ってくるはずである。それを狙った方がいいかもしれない。つまり、先回りして待ち伏せして釣るわけだ。

次回は絶対に釣ってやると心に近い、納竿する事にした。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/10/IMG_1714.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/10/IMG_1714-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,トップウォーター,ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 釣りに行くつもりはなかったのに何かのきっかけでやっぱり行ってしまう事はアングラーにはよくあることだ。 特に我々隙間時間に生きるファーザーズアングラーであればそのような出来事は1度や2度ではないだろう。 忙しい日常生活の中に「今だ!」と言う瞬間がある。それを察知し、行動に素早く移すのもファーザーズアングラーならではの嗅覚と行動力なのだ。 天候の影響やシーズン特有のものでここ最近あまり状況はよくはないのだが、だからと言って行かない理由にはならない。むしろそんな時だからこそ今日こそは今日こそはとありとあらゆる、思いつく限りの探究心を満たすのだ。 9月30日 20時30分~22時 大潮下げ七分ぐらい 曇り 微風 大潮の下げは流れが轟々としており、ベイトのよる場所が限られるので狙い安いと言えば狙い安いのだが、短気で一か所にいられないワタシには広い範囲であちこち狙う事が難しくなるので、どちらかと言えば苦手である。上げ止まり、下げ止まり、緩い潮周り、あるいは広範囲に緩むポイントが個人的には好きだ。 なにせトップで狙いやすく、シーバスもそういった状況のシャローで発作的であったり、待ち構えであったり、トップに出ることが多い。 ド茶濁りのド干潮のドシャロー、こんなところにいるのかよ?まぁやってみっか。と言った具合にトップを泳がせると、ズパーン!ズババババババっと連発したりするのだ。 流れが早い時、狙う場所は必然的に決まってくる。しかもトップで出るストラクチャとシャローが複合的に絡む場所。 秘密の隙間トップポイントからエントリーし、岸際キワッキワにアップで投げると、着水と同時に護岸沿いで何かにルアーがひっかかった。 ワクワクしながらの第一投目、 激しくイライラする状況である。 近づくとすぐに外れたのだが、何やらでっかくて白い浮遊物。。。見なかった事にする。 狙いたいポイントの上流側に来てしまったので、今度はダウンでTDソルトペンシルをストラクチャの上にキャストし、スローテンポでゆっくりとドッグウォークさせてくる。 スー、スー、スー スパーン! キター! 控え目な水柱。予想通りサイズは40あるかなイカ、いや間違いなく無い、イマイチサイズではあるが、トップで出たことがなによりも嬉しい一匹だ。 開始からたった5分の出来事である。 今年は豪快な水柱が全然あがらない。タイミング、天候、ベイト、生態、いろんな要因が絡むのでこれが原因、なんてものはそもそも無く、明日はまた違う状況になるのだから難しくも、面白いわけだ。 その後、トップだけではなくここのところ調子の良いスーサンダーターキーマーやスタンダードなミノー、バイブなど一通り投げながら1キロほど下流へと自転車ランガンするが、反応はなかった。この時期一番の期待を寄せているストラクチャーポイントもここのところまったくダメだ。 ただ、スーパーボイルポイントではスーパーボイルが発生していた。だがしかし、やっぱりあれを釣るのは至難の業。 恐らくここにいるシーバスが流れ出たベイトを追っかけてシャローに入ってくるはずである。それを狙った方がいいかもしれない。つまり、先回りして待ち伏せして釣るわけだ。 次回は絶対に釣ってやると心に近い、納竿する事にした。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン