どうもこんにちは!ツリーバ編集長のビバテックです。

割と大きなニュースとなっておりご存じの方も多いかと思うのだが、荒川に拠点を置く濱田屋さんの屋形船が船着き場で大炎上した。

本当の船上大火災である。

あの辺りはワタシのランガンポイントのひとつでもあり、船体も釣りをしながらよく見かけているものだ。

出火の原因は天ぷら鍋に火をかけたまま離れてしまった際に引火したようなのだが、船と言うのは漂流よりも火災がとにかく怖い。

日中の荒川で泳ぎに自信のある方であれば自力で岸にたどり着けるだろうが、もしお客さんが乗船していれば救命胴衣などを装着しておらず夜ともなれば逃げるつもりが溺れてしまう人もいたことだろう。

従業員4人が乗船していたようだが一人が逃げる際に足を捻挫したものの、大きなけが人はなかったとのこと。

乗客がいなかったこと、従業員全員が脱出できたこと、まさに不幸中の幸いである。

釣り人目線から見ると、流出したかもしれない燃料の影響などが心配ではあるが。

3月26日 19時30分〜21時15分

中潮上げ八分ぐらい

晴れ

少々強めの北風

まぁまぁ寒い

 

上述した火災が起きた前日、つまり25日と26日2日連続の荒川ダンディズムナイトへと向かったわけだが、結論を申し上げると、

ズーボー。

完璧なるまでのズーボーである。

実に美しい。

思いの他下げ始めるのが早く、流れも強いためにバチ抜けにも若干期待しつつハクパターンを意識したルアーセレクト、つまりエリア10のほっとけメソッド、フィンテールバイブのフワフワ、ありとあらゆる思いつく限りの技を全て使い切ったが、全くアタリのアの字もない。

ただの荒川のようだ。

何も足さない、何も引かない。

釣果はおろか何事も起きない、不気味コレクションすらない。

これが我々、釣りを笑いに昇華するアホメディアツリーバ編集者にとっては一番辛いものだ。

これでは埒が明かないと、大きく移動し最後に引き波自作シンペンをキャストして帰ろうかと諦め加減で静かに、かつフルキャストをする。

きっとこの諦め加減の面持ちがよくなかったのだろう。

バババババババババババババババ

本当にひっさしぶりのライントラブルである。

今回唯一何かが起きたとするのならば、このライントラブルのみだ。

ぐっちゃぐちゃ

もう勘弁してつかぁさい!

修復する気力もなく、弁慶フィッシングクラブの楽しかった時間を涙ながらに思い出しながら、ただただ泣き崩れ納竿するのであった。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/03/kasai.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/03/kasai-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,ハクパターン,ハンドメイドルアー,バチ抜け,ルアー,屋形船,火災,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のビバテックです。 割と大きなニュースとなっておりご存じの方も多いかと思うのだが、荒川に拠点を置く濱田屋さんの屋形船が船着き場で大炎上した。 本当の船上大火災である。 あの辺りはワタシのランガンポイントのひとつでもあり、船体も釣りをしながらよく見かけているものだ。 出火の原因は天ぷら鍋に火をかけたまま離れてしまった際に引火したようなのだが、船と言うのは漂流よりも火災がとにかく怖い。 日中の荒川で泳ぎに自信のある方であれば自力で岸にたどり着けるだろうが、もしお客さんが乗船していれば救命胴衣などを装着しておらず夜ともなれば逃げるつもりが溺れてしまう人もいたことだろう。 従業員4人が乗船していたようだが一人が逃げる際に足を捻挫したものの、大きなけが人はなかったとのこと。 乗客がいなかったこと、従業員全員が脱出できたこと、まさに不幸中の幸いである。 釣り人目線から見ると、流出したかもしれない燃料の影響などが心配ではあるが。 3月26日 19時30分〜21時15分 中潮上げ八分ぐらい 晴れ 少々強めの北風 まぁまぁ寒い   上述した火災が起きた前日、つまり25日と26日2日連続の荒川ダンディズムナイトへと向かったわけだが、結論を申し上げると、 ズーボー。 完璧なるまでのズーボーである。 実に美しい。 思いの他下げ始めるのが早く、流れも強いためにバチ抜けにも若干期待しつつハクパターンを意識したルアーセレクト、つまりエリア10のほっとけメソッド、フィンテールバイブのフワフワ、ありとあらゆる思いつく限りの技を全て使い切ったが、全くアタリのアの字もない。 ただの荒川のようだ。 何も足さない、何も引かない。 釣果はおろか何事も起きない、不気味コレクションすらない。 これが我々、釣りを笑いに昇華するアホメディアツリーバ編集者にとっては一番辛いものだ。 これでは埒が明かないと、大きく移動し最後に引き波自作シンペンをキャストして帰ろうかと諦め加減で静かに、かつフルキャストをする。 きっとこの諦め加減の面持ちがよくなかったのだろう。 バババババババババババババババ 本当にひっさしぶりのライントラブルである。 今回唯一何かが起きたとするのならば、このライントラブルのみだ。 ぐっちゃぐちゃ もう勘弁してつかぁさい! 修復する気力もなく、弁慶フィッシングクラブの楽しかった時間を涙ながらに思い出しながら、ただただ泣き崩れ納竿するのであった。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン