どうもこんにちは!ツリーバ編集長の日比谷です。

12日の小爆発以降、もう諦めてビール飲みながらウォーキングデッド シーズン6を見てしまおうかと思うほどにここのところ絶不調が続いていた。

みなさんにシーバスフィッシングの魅力を伝える事が使命のツリーバ編集長として、ツリーバオリジナルPEラインの更なる実証のためにも、行かない訳にはいかない。いや、行くのだ!

そう決心するが早いか、仕事時間中に急遽こどもたちを保育園に迎えに行って欲しいとの要請があり、20分ほど早く職場を出させてもらい迎えに行く事にした。

今日の荒川シーバスは諦めて、ウォーキングデッドを見よう。

そう思っていたのだが、しばらくして帰宅した妻がバタバタとこどものお風呂の準備をしているのを見て、ここでバトンタッチし、今、こっそり家を抜け出す事ができるのではないか、いや待てよ、それが原因で明朝怒られたら面倒かもしれない、しかし調子が悪いとは言え、季節はハイシーズンだ。あるいはハイシーズンだからこそ、行かなくてはならないのではないか?

短い葛藤の末、ワタシの欲求は怒られる事よりも最重要事項として優先される事になった。

10月26日 21時少し前〜22時

若潮の下げ止まり寸前

曇り〜小雨

微風

 

詳しい事は改めて記事にするが、三代目快速シーバス号に着けたダイソーロッドホルダーを使って釣行するのは今回で2回目だ。まだまだどんな不具合、課題が出てくるのかわからないが、そのテストも兼ねている。

少し改良を加えたロッドホルダーは快適そのもので、何の問題もなくポイントに到着する事ができた。しかし後に問題が発覚するのだが。。。

今回はソコリ付近の時間帯という事で秘密の干潟ポイントからエントリーだ。

その前にストラクチャーポイントの様子を見に立ち寄ると、点灯虫と協力なLEDに照らし出された性少年少女が突然ガバっと起き上がって服の乱れを直す。ワタシと先行者アングラーに板挟みされた形になっている。

あっちでやれ!

実はワタシはこの時期のソコリタイムが大好きなのだ。水深30センチ程度の超ドシャロー、そこにウロウロするベイトの条件が揃い、トップウォータープラグによく反応する事があるのだ。ただ、ポイントをしっかりと見極めないとベイトが多すぎてトップウォータープラグは完全無視される事があるので、極力ベイトが薄い静かなドシャローを選ぶ事が秘訣だ。

一見するとベイトがいないのではないかと思うような静かな水面を求めてエントリーしてみると、

ベイトだらけ!これはあかんやつや!

間違いなくシーバスもベイトたちに着いているのだが、やはりその中でルアーを食わせるのはなかなか難しい。

TDソルトペンシルをダウンに投げながらどんどん下降して行くが反応がない。

途中作戦を変えコモモSF110をテロテロとデッドスローでドリフト気味に流してくると、コツンと小さなアタリが出た。

この小さなアタリ、ランカーサイズか!?

元気はいいがランカーサイズには程遠い45センチのナイスシーバスだ。とは言え、久しぶりのシーバスに思わず表情が緩んでしまう。

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2匹目を狙って上流側へタイトに、静かにキャストする。

カチャン。。。

ゴロタにルアーがひっかかって全然外れない。仕方なく今きた歩きづらいゴロタの上を数十メートル戻る。

めんどくせー

オラ、イライラっすぞ!

少しこのポイントを探って見るが反応が無いので、場を見切り、ストラクチャーポイント2へとエントリーする。

ここでも点灯虫と協力なLEDに照らし出された制服の性少年少女がいた。

村上春樹風に言うと、

何をしていようともその事について僕は興味もないし、何かを言う権利もない。何をしようが君たちの自由だ。

ただ、一言だけ言いたい。

完璧なスカートのめくり方なんて存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。

TDソルトペンシルに絞って水深30センチの超ドシャローを夜のパターンでスー、スー、スーっと通してくる。

来るか、来るか、来るのか?来るとしたらここだぞ、あぁ怖い怖い

 

ジョパーン!バルルルルルルルルル!

ドバドバドバドバドバドバ!

キター!

タモさんでキャッチしてみると、重たい。。。

しかしサイズは先日トップで出た60には届かない55センチ程度とイマイチではあるが、トップで思い通りに出した大変満足な一匹だ。

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残りの10分ほどをストラクチャーポイント1に当てるが、

無反応でフィニッシュです。

そして今回はクリップは付けたまま、つまりラインは仕舞わずにリール付きのロッドを2ピースに畳んでロッドホルダーに乗せ、帰宅してみる事にした。

坂を登っていると、あれ?なんかロッドが変だよ?なんかグラグラ揺れてるよ?

ロッドを支える部品がステーから取れている!

ネジが緩み、ナットがなくなっている。どうりでクルクルと角度が自由に変わったわけだ。そういう仕様なのではなく、ネジが緩んでいたのだ。そうとは知らずに角度が変えられるものと思いこみグリグリと回していた。

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まぁ、そんな事もあろうかと、背負うためのベルトも持ってきていたのでいつも通りロッドを背負って帰宅した。

隙間時間で楽しめるハイシーズンも残すところあと僅か。みなさんいっぱい楽しみましょう!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/10/246cb8587ba8038341894e0db8710413.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/10/246cb8587ba8038341894e0db8710413-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,トップウォーター,ハイシーズン,秋,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長の日比谷です。 12日の小爆発以降、もう諦めてビール飲みながらウォーキングデッド シーズン6を見てしまおうかと思うほどにここのところ絶不調が続いていた。 みなさんにシーバスフィッシングの魅力を伝える事が使命のツリーバ編集長として、ツリーバオリジナルPEラインの更なる実証のためにも、行かない訳にはいかない。いや、行くのだ! そう決心するが早いか、仕事時間中に急遽こどもたちを保育園に迎えに行って欲しいとの要請があり、20分ほど早く職場を出させてもらい迎えに行く事にした。 今日の荒川シーバスは諦めて、ウォーキングデッドを見よう。 そう思っていたのだが、しばらくして帰宅した妻がバタバタとこどものお風呂の準備をしているのを見て、ここでバトンタッチし、今、こっそり家を抜け出す事ができるのではないか、いや待てよ、それが原因で明朝怒られたら面倒かもしれない、しかし調子が悪いとは言え、季節はハイシーズンだ。あるいはハイシーズンだからこそ、行かなくてはならないのではないか? 短い葛藤の末、ワタシの欲求は怒られる事よりも最重要事項として優先される事になった。 10月26日 21時少し前〜22時 若潮の下げ止まり寸前 曇り〜小雨 微風   詳しい事は改めて記事にするが、三代目快速シーバス号に着けたダイソーロッドホルダーを使って釣行するのは今回で2回目だ。まだまだどんな不具合、課題が出てくるのかわからないが、そのテストも兼ねている。 少し改良を加えたロッドホルダーは快適そのもので、何の問題もなくポイントに到着する事ができた。しかし後に問題が発覚するのだが。。。 今回はソコリ付近の時間帯という事で秘密の干潟ポイントからエントリーだ。 その前にストラクチャーポイントの様子を見に立ち寄ると、点灯虫と協力なLEDに照らし出された性少年少女が突然ガバっと起き上がって服の乱れを直す。ワタシと先行者アングラーに板挟みされた形になっている。 あっちでやれ! 実はワタシはこの時期のソコリタイムが大好きなのだ。水深30センチ程度の超ドシャロー、そこにウロウロするベイトの条件が揃い、トップウォータープラグによく反応する事があるのだ。ただ、ポイントをしっかりと見極めないとベイトが多すぎてトップウォータープラグは完全無視される事があるので、極力ベイトが薄い静かなドシャローを選ぶ事が秘訣だ。 一見するとベイトがいないのではないかと思うような静かな水面を求めてエントリーしてみると、 ベイトだらけ!これはあかんやつや! 間違いなくシーバスもベイトたちに着いているのだが、やはりその中でルアーを食わせるのはなかなか難しい。 TDソルトペンシルをダウンに投げながらどんどん下降して行くが反応がない。 途中作戦を変えコモモSF110をテロテロとデッドスローでドリフト気味に流してくると、コツンと小さなアタリが出た。 この小さなアタリ、ランカーサイズか!? 元気はいいがランカーサイズには程遠い45センチのナイスシーバスだ。とは言え、久しぶりのシーバスに思わず表情が緩んでしまう。 2匹目を狙って上流側へタイトに、静かにキャストする。 カチャン。。。 ゴロタにルアーがひっかかって全然外れない。仕方なく今きた歩きづらいゴロタの上を数十メートル戻る。 めんどくせー オラ、イライラっすぞ! 少しこのポイントを探って見るが反応が無いので、場を見切り、ストラクチャーポイント2へとエントリーする。 ここでも点灯虫と協力なLEDに照らし出された制服の性少年少女がいた。 村上春樹風に言うと、 何をしていようともその事について僕は興味もないし、何かを言う権利もない。何をしようが君たちの自由だ。 ただ、一言だけ言いたい。 完璧なスカートのめくり方なんて存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。 TDソルトペンシルに絞って水深30センチの超ドシャローを夜のパターンでスー、スー、スーっと通してくる。 来るか、来るか、来るのか?来るとしたらここだぞ、あぁ怖い怖い   ジョパーン!バルルルルルルルルル! ドバドバドバドバドバドバ! キター! タモさんでキャッチしてみると、重たい。。。 しかしサイズは先日トップで出た60には届かない55センチ程度とイマイチではあるが、トップで思い通りに出した大変満足な一匹だ。 残りの10分ほどをストラクチャーポイント1に当てるが、 無反応でフィニッシュです。 そして今回はクリップは付けたまま、つまりラインは仕舞わずにリール付きのロッドを2ピースに畳んでロッドホルダーに乗せ、帰宅してみる事にした。 坂を登っていると、あれ?なんかロッドが変だよ?なんかグラグラ揺れてるよ? ロッドを支える部品がステーから取れている! ネジが緩み、ナットがなくなっている。どうりでクルクルと角度が自由に変わったわけだ。そういう仕様なのではなく、ネジが緩んでいたのだ。そうとは知らずに角度が変えられるものと思いこみグリグリと回していた。 まぁ、そんな事もあろうかと、背負うためのベルトも持ってきていたのでいつも通りロッドを背負って帰宅した。 隙間時間で楽しめるハイシーズンも残すところあと僅か。みなさんいっぱい楽しみましょう! それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン