どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

先日3代目快速シーバス号に就任したマークローザミニをランガン仕様にするため、オプションを付けたり、ロッドホルダーを付けたりしてみた。

初代快速シーバス号は主に浦安で使う事が多かったため、荷台を付けてクーラーボックスを積めるようにしただけのシンプルなものであったが、2代目はさらにOGKのワンタッチで取り外しができる後ろかごを付けあらかじめセットされているフローティングベスト、タモなどをスピーディーに積み下ろしし、仕事から帰宅後にこどもたちに気づかれないように出発できる仕様になっていた。

3代目は大きなオプションの前カゴは着いていたものの、後ろにはキャリアがなかったのでオプションのパイプキャリアを楽天内で物色してみると、amazonよりもかなり安い値段で出ていたのでポイントでゲット!

パイプキャリアを装着し、OGKの後ろカゴのベースを取り付けひとまず完成した状態で荷物カゴを積みナイトゲームへと行ってみたのだが、超絶快適であった。フレームのよれもなく、前カゴに積むよりははるかに重量バランスもよく運転もしやすい。サイドスタンドを立てても倒れるような事もなかった。

さらに身軽になるためにロッドホルダーを検討したのだが、ネットで調べた結果、ダイソーの傘ホルダーに落ち着き近所のダイソーに行ってみると、

派手なオレンジ色のしかない!

まぁいいだろう。

問題は取り付け位置だ。正規の位置に取り付けるとハンドルの上に顔が来ることから、ロッドが思いっきり顔に刺さる事になる。

何もオプション装着がなければ前に装着も可能だし、後ろのどこかに装着も考えられるのだが、とにもかくにもカゴに干渉し、それを避けると顔に刺さり、踵にぶつかり、さらにそれを避けると異様な位置に飛び出す事になってしまう。

カオスである。

そこで、多少の穴広げ加工は必要だが、フロントのアクスルシャフトと傘ホルダー受け部のステーをトモジメし、ロッドをカゴの下から前方へ傾斜させ、前カゴにつけた傘を挟み込むホルダーで支えると言う仕様にしてみた。

アクスルシャフトとトモジメにするならワッシャーカラーを入れるか、ステーを噛ませてホルダーを付けるかした方が本来は良いだろう。樹脂のステーが劣化すれば締めつけたナットは緩む事になってしまうので、点検はこまめにしないとならない。

傘を挟み込むホルダーなのだが、もともとハンドルのパイプにクランプでの取り付けが想定されており、カゴのワイヤーだともちろんガタガタしてしまうため、長靴補修に使ったゴムシートを細くカット、クルクルと丸めてクランプに突っ込んでガタつきを解消。

前積みならロッドへの障害物干渉などの注意もできる。

リールを付けるとどうなるか試したところ、干渉することなくなんの問題もなさそうだ。振動ですっぽ抜けることもなさそう。

カゴの横からロッド受け部をステーでブラ下げるような案もあったのだが、よく見るコイ釣りジジイか空き缶収集のジジイみたいになるので、これは避けたかった。少しでも自転車のシャレオツ感を残したかったのだ。また、何もタックルを積んでいない時にできるだけ違和感のない状態にもしておきたかった。

でもタックル満載だと、

超絶だせー

まぁいい。

ゴチャゴチャした写真で申し訳ないです。
ゴチャゴチャした写真で申し訳ないです。

まだロッドホルダー装着後の実釣へは行っていないのだが、庭でテストライディングした分にはとても快適だ。ロッドを繋いだ状態のランガンを想定してテストもしてみたが、手で持って移動する事を考えたらはるかに安全であるし、少々恥ずかしい以外は何も問題がない。

さすがに繋いだ状態で街中を走る事は想定しておらず、河川敷内だけなので真昼間にJK集団のど真ん中を通る事でもない限りは問題ないだろう。

こいつと一緒に葛西臨海公園までシーバス釣行にでかける計画を立てているのだが、細いセンタースリックタイヤが不安なのと、中学生、高校生の頃にやった日帰り片道60キロ、80キロのツーリングでのパンクの辛さをよく知っているので、パンク修理道具は必須の持ち物だろう。

オートバイでのツーリングの際はいつでも対応できるようにパンク修理道具を持っていくので携帯用エアーポンプも持っているのだが、代用できるかと思いきやアダプターなどがなく、オートバイにしか対応していなかった。

そこで、ダイソーを除いてみると、なんとタイヤレバー、パッチ、接着剤、虫、ヤスリがセットになったパンク修理セットと、簡易空気入れがそれぞれ100円で販売されていた。

万一パンクしたとしても完璧に空気を入れる必要はなく、最低限走れればOKなので簡易的なもので問題ない。

たった100円で装着できたインチキロッドホルダー、たった200円で手に入ったパンクへの安心。自作ルアーの材料も揃うダイソーはマニアックな釣り人には神のような存在である。

全ての装備が整ったところでハイエースに積んでみたのだが、車体の小ささも相まって隅っこにピタッと収まる。

これなら久しぶりの浦安、遠征先での自転車釣ーリングも楽しめそうだ。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/10/7c9ad52937ea65d389e902c4994799d7-1024x769.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/10/7c9ad52937ea65d389e902c4994799d7-150x150.jpegtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,自転車,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 先日3代目快速シーバス号に就任したマークローザミニをランガン仕様にするため、オプションを付けたり、ロッドホルダーを付けたりしてみた。 初代快速シーバス号は主に浦安で使う事が多かったため、荷台を付けてクーラーボックスを積めるようにしただけのシンプルなものであったが、2代目はさらにOGKのワンタッチで取り外しができる後ろかごを付けあらかじめセットされているフローティングベスト、タモなどをスピーディーに積み下ろしし、仕事から帰宅後にこどもたちに気づかれないように出発できる仕様になっていた。 3代目は大きなオプションの前カゴは着いていたものの、後ろにはキャリアがなかったのでオプションのパイプキャリアを楽天内で物色してみると、amazonよりもかなり安い値段で出ていたのでポイントでゲット! パイプキャリアを装着し、OGKの後ろカゴのベースを取り付けひとまず完成した状態で荷物カゴを積みナイトゲームへと行ってみたのだが、超絶快適であった。フレームのよれもなく、前カゴに積むよりははるかに重量バランスもよく運転もしやすい。サイドスタンドを立てても倒れるような事もなかった。 さらに身軽になるためにロッドホルダーを検討したのだが、ネットで調べた結果、ダイソーの傘ホルダーに落ち着き近所のダイソーに行ってみると、 派手なオレンジ色のしかない! まぁいいだろう。 問題は取り付け位置だ。正規の位置に取り付けるとハンドルの上に顔が来ることから、ロッドが思いっきり顔に刺さる事になる。 何もオプション装着がなければ前に装着も可能だし、後ろのどこかに装着も考えられるのだが、とにもかくにもカゴに干渉し、それを避けると顔に刺さり、踵にぶつかり、さらにそれを避けると異様な位置に飛び出す事になってしまう。 カオスである。 そこで、多少の穴広げ加工は必要だが、フロントのアクスルシャフトと傘ホルダー受け部のステーをトモジメし、ロッドをカゴの下から前方へ傾斜させ、前カゴにつけた傘を挟み込むホルダーで支えると言う仕様にしてみた。 アクスルシャフトとトモジメにするならワッシャーカラーを入れるか、ステーを噛ませてホルダーを付けるかした方が本来は良いだろう。樹脂のステーが劣化すれば締めつけたナットは緩む事になってしまうので、点検はこまめにしないとならない。 傘を挟み込むホルダーなのだが、もともとハンドルのパイプにクランプでの取り付けが想定されており、カゴのワイヤーだともちろんガタガタしてしまうため、長靴補修に使ったゴムシートを細くカット、クルクルと丸めてクランプに突っ込んでガタつきを解消。 前積みならロッドへの障害物干渉などの注意もできる。 リールを付けるとどうなるか試したところ、干渉することなくなんの問題もなさそうだ。振動ですっぽ抜けることもなさそう。 カゴの横からロッド受け部をステーでブラ下げるような案もあったのだが、よく見るコイ釣りジジイか空き缶収集のジジイみたいになるので、これは避けたかった。少しでも自転車のシャレオツ感を残したかったのだ。また、何もタックルを積んでいない時にできるだけ違和感のない状態にもしておきたかった。 でもタックル満載だと、 超絶だせー まぁいい。 まだロッドホルダー装着後の実釣へは行っていないのだが、庭でテストライディングした分にはとても快適だ。ロッドを繋いだ状態のランガンを想定してテストもしてみたが、手で持って移動する事を考えたらはるかに安全であるし、少々恥ずかしい以外は何も問題がない。 さすがに繋いだ状態で街中を走る事は想定しておらず、河川敷内だけなので真昼間にJK集団のど真ん中を通る事でもない限りは問題ないだろう。 こいつと一緒に葛西臨海公園までシーバス釣行にでかける計画を立てているのだが、細いセンタースリックタイヤが不安なのと、中学生、高校生の頃にやった日帰り片道60キロ、80キロのツーリングでのパンクの辛さをよく知っているので、パンク修理道具は必須の持ち物だろう。 オートバイでのツーリングの際はいつでも対応できるようにパンク修理道具を持っていくので携帯用エアーポンプも持っているのだが、代用できるかと思いきやアダプターなどがなく、オートバイにしか対応していなかった。 そこで、ダイソーを除いてみると、なんとタイヤレバー、パッチ、接着剤、虫、ヤスリがセットになったパンク修理セットと、簡易空気入れがそれぞれ100円で販売されていた。 万一パンクしたとしても完璧に空気を入れる必要はなく、最低限走れればOKなので簡易的なもので問題ない。 たった100円で装着できたインチキロッドホルダー、たった200円で手に入ったパンクへの安心。自作ルアーの材料も揃うダイソーはマニアックな釣り人には神のような存在である。 全ての装備が整ったところでハイエースに積んでみたのだが、車体の小ささも相まって隅っこにピタッと収まる。 これなら久しぶりの浦安、遠征先での自転車釣ーリングも楽しめそうだ。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン