どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

一体秋はどこへ行ったのか。東京も夜はすっかり冬だ。夏から中途半端な秋を経ていきなり冬になってしまった。

去年今時季の夜の荒川ダンディズムブツ持ち画像を見ると、まだダウンジャケットは着ていないし、帽子もキャップだが、今年はもうダウンジャケットにオーバーパンツ、ニット帽装備でないと厳しい。はやいとこワークマンのイージスオーシャンを買わなくてはと焦ってきた。

シーバスの反応で言うと、着いているポイントそのものがやはり去年とは違うようだ。それはつまりベイトの居場所が違うと言うことだろう。まぁそれを自分の勘を頼りに探すのが面白いわけだが。

先週は家人が誰もおらず、釣りしたい放題期間だったはずなのだが、風邪や天候など諸々の都合で平日は釣行が叶わずであったため、どうしても竿が降りたく、でもビールも飲みたく、短時間の短距離ランガンでシーバスとの出会いを求めて、今夜も荒川へと向かった。

11月17日 20時30分~22時

晴れ

中潮下げ八分ぐらいの印象

弱いが冷たい北風

 

先日修理したヘッドライトの電池残量がなくなってきたので、コンビニに立ち寄り単三電池を買い、ヘッドランプのバッテリーボックスを開けると、

単四仕様!

無理やり入れてみようとするが、もちろん入らない。まぁ電池残量が少ないとは言え、点かないわけではないので、なんとかなるだろうが、ただ、あのドリフ忍者コントのフラッシュよろしくチカチカするのがうっとおしい。。。

今回はどこからエントリーしようかと迷う事なくMMMポイントにエントリー。

ここはキャストエリアが広く、狭い範囲ではあるが移動しながらも狙えるので時間がない時、広範囲のランガンがメンドクサイ時には最適である。

ただ、超ド干潟でそれができるのはある程度水位があるとき。この日のような潮流が早く水位がみるみる下がる日には少々やりづらい。

しかしながら水位が下がれば必然的にルアーセレクトに制限が出てくるので、そういう意味では短時間で切り上げるきっかけとなり、諦める理由ができるのだ。最後の一投が50投ぐらになってしまうワタシには丁度いよいポイントである。

本当はストラクチャーポイントへの移動を考えていたのだが、先行者らしきヘッドランプの光が見えたので、諦めたのだが。。。

ロッドを繋いで草木の中を降りていくとラインがボサに引っかかり、ワタシにぐるりと巻きついた。

何がどうなっているんだか全然わからない!全然取れない!

悟空風に言うと、

時間もねーのにオラ、イライラすっぞ!

である。

こんな時に、どうですか?などと話しかけられたら間違いなく八つ当たりだ。

ポイントの調査をしてみると、タイドグラフと比べてかなり水位が下がっている。もちろん、ベイトが活発でシーバスも活発なときなら十分な水位なのだが、シーズン終盤と言う事を加味してみると、少々ドシャローでは厳しいかもしれない。

そこで今回もX-80の登場だ。

広大な幅をもつ荒川、干潟の先にあるブレイク周辺の流芯を探る釣りはあまり面白くないから好きではないのだが、もはやそんな事を言っているような場合ではない。

なんでもいいから釣りたいのだ!

もちろんまだ水位があるうちは手前のドシャローを直線的に狙いつつ、X-80を干潟のブレイク、流れの中に送り込み、ゆっくりと、スローリーにほとんどリトリーブしないぐらいにルアーを通す。

ある一点でコツンとアタリがでる。シーバスなのか、ベイトのお触りかはわからない。

何度か繰り返していると、またコツンと小さくあたり、ゴガガガガっと翻ったところで合わせを叩き込むと、

乗った!

ドラグ設定がゆるいせいか、ジジジジジ、ジーっとドラグを出しながらのリトリーブ。

かなりいい引きをしている。流れの中であることを加味して、50センチ、あるいは60センチと言ったところだろうか。ただ、エラ洗いしないのが怪しい。

ランカークラス、スレ掛かり、コイの予感、良くも悪くも色々な可能性が考えられるが、あれだけのデッドスローでコツンとアタリ、ドガガガガっとなったのだから、シーバスに間違いないだろう。

などと思うが早いか、

「ウフン♪」

とした感触で突然テンションが抜け、バラしてしまった。。。

こうなると次がないのが荒川の難しいところである。

もうダメだろうな。でももしかしたら出るかな、いやダメだろうな。。。

などと中学生の恋愛のような気持ちで続けるが、

あちらこちらでコイの予感は的中したものの、リップレスミノーにシーバスのアタリが1度あったきり、まったく反応がなくなった。

22時、ソコリタイムまではまだ時間はあるが、急激に下がった水位がこのポイントではもう釣りをする事は厳しく、移動するよりビールが飲みたいので本日はこれにて納竿する事とした。

今回は釣行中少し機械的な事で気になることがあった。

ローラーベアリングはそろそろグリスだけではダメでジョリジョリするのはわかっていたのだが、なんとなくラインに抵抗があるような気がするのだ。

帰宅してからガイド類を清掃し、トップガイドリングの傷をチェックをする。これと言って大きな割れなどはないが、小さな傷がある。しかしラインがぶつかるような場所でもさそうで、ラインを通してグリグリしても特にひっかかるような箇所は見当たらなかった。

先日のサーフ釣行で塩が付き、べた付きを起こしているのだろうか。

ついでなのでラインを5ヒロほど引っ張り出してちょん切り、新しいリーダーを巻いてなんとなくラインを見ると、なんだか一部ボロボロになっているところがある。

5ヒロほど切った先なので、5メートルか6メートル、7メートルほど先、と言うことになると思うのだが、何があったのだろうか。やっぱりTOPガイドが原因なのだろうか。

シーズン終盤の貴重な一匹をラインブレイクで逃したりしたら、もうワタシは立ち直れない。

次の釣行で確かめてみよう。

あぁ心配だ。。。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/11/5ff5150a7bb9053f9c3eb9011f6a1efc_s.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/11/5ff5150a7bb9053f9c3eb9011f6a1efc_s-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,ハイシーズン,秋,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 一体秋はどこへ行ったのか。東京も夜はすっかり冬だ。夏から中途半端な秋を経ていきなり冬になってしまった。 去年今時季の夜の荒川ダンディズムブツ持ち画像を見ると、まだダウンジャケットは着ていないし、帽子もキャップだが、今年はもうダウンジャケットにオーバーパンツ、ニット帽装備でないと厳しい。はやいとこワークマンのイージスオーシャンを買わなくてはと焦ってきた。 シーバスの反応で言うと、着いているポイントそのものがやはり去年とは違うようだ。それはつまりベイトの居場所が違うと言うことだろう。まぁそれを自分の勘を頼りに探すのが面白いわけだが。 先週は家人が誰もおらず、釣りしたい放題期間だったはずなのだが、風邪や天候など諸々の都合で平日は釣行が叶わずであったため、どうしても竿が降りたく、でもビールも飲みたく、短時間の短距離ランガンでシーバスとの出会いを求めて、今夜も荒川へと向かった。 11月17日 20時30分~22時 晴れ 中潮下げ八分ぐらいの印象 弱いが冷たい北風   先日修理したヘッドライトの電池残量がなくなってきたので、コンビニに立ち寄り単三電池を買い、ヘッドランプのバッテリーボックスを開けると、 単四仕様! 無理やり入れてみようとするが、もちろん入らない。まぁ電池残量が少ないとは言え、点かないわけではないので、なんとかなるだろうが、ただ、あのドリフ忍者コントのフラッシュよろしくチカチカするのがうっとおしい。。。 今回はどこからエントリーしようかと迷う事なくMMMポイントにエントリー。 ここはキャストエリアが広く、狭い範囲ではあるが移動しながらも狙えるので時間がない時、広範囲のランガンがメンドクサイ時には最適である。 ただ、超ド干潟でそれができるのはある程度水位があるとき。この日のような潮流が早く水位がみるみる下がる日には少々やりづらい。 しかしながら水位が下がれば必然的にルアーセレクトに制限が出てくるので、そういう意味では短時間で切り上げるきっかけとなり、諦める理由ができるのだ。最後の一投が50投ぐらになってしまうワタシには丁度いよいポイントである。 本当はストラクチャーポイントへの移動を考えていたのだが、先行者らしきヘッドランプの光が見えたので、諦めたのだが。。。 ロッドを繋いで草木の中を降りていくとラインがボサに引っかかり、ワタシにぐるりと巻きついた。 何がどうなっているんだか全然わからない!全然取れない! 悟空風に言うと、 時間もねーのにオラ、イライラすっぞ! である。 こんな時に、どうですか?などと話しかけられたら間違いなく八つ当たりだ。 ポイントの調査をしてみると、タイドグラフと比べてかなり水位が下がっている。もちろん、ベイトが活発でシーバスも活発なときなら十分な水位なのだが、シーズン終盤と言う事を加味してみると、少々ドシャローでは厳しいかもしれない。 そこで今回もX-80の登場だ。 広大な幅をもつ荒川、干潟の先にあるブレイク周辺の流芯を探る釣りはあまり面白くないから好きではないのだが、もはやそんな事を言っているような場合ではない。 なんでもいいから釣りたいのだ! もちろんまだ水位があるうちは手前のドシャローを直線的に狙いつつ、X-80を干潟のブレイク、流れの中に送り込み、ゆっくりと、スローリーにほとんどリトリーブしないぐらいにルアーを通す。 ある一点でコツンとアタリがでる。シーバスなのか、ベイトのお触りかはわからない。 何度か繰り返していると、またコツンと小さくあたり、ゴガガガガっと翻ったところで合わせを叩き込むと、 乗った! ドラグ設定がゆるいせいか、ジジジジジ、ジーっとドラグを出しながらのリトリーブ。 かなりいい引きをしている。流れの中であることを加味して、50センチ、あるいは60センチと言ったところだろうか。ただ、エラ洗いしないのが怪しい。 ランカークラス、スレ掛かり、コイの予感、良くも悪くも色々な可能性が考えられるが、あれだけのデッドスローでコツンとアタリ、ドガガガガっとなったのだから、シーバスに間違いないだろう。 などと思うが早いか、 「ウフン♪」 とした感触で突然テンションが抜け、バラしてしまった。。。 こうなると次がないのが荒川の難しいところである。 もうダメだろうな。でももしかしたら出るかな、いやダメだろうな。。。 などと中学生の恋愛のような気持ちで続けるが、 あちらこちらでコイの予感は的中したものの、リップレスミノーにシーバスのアタリが1度あったきり、まったく反応がなくなった。 22時、ソコリタイムまではまだ時間はあるが、急激に下がった水位がこのポイントではもう釣りをする事は厳しく、移動するよりビールが飲みたいので本日はこれにて納竿する事とした。 今回は釣行中少し機械的な事で気になることがあった。 ローラーベアリングはそろそろグリスだけではダメでジョリジョリするのはわかっていたのだが、なんとなくラインに抵抗があるような気がするのだ。 帰宅してからガイド類を清掃し、トップガイドリングの傷をチェックをする。これと言って大きな割れなどはないが、小さな傷がある。しかしラインがぶつかるような場所でもさそうで、ラインを通してグリグリしても特にひっかかるような箇所は見当たらなかった。 先日のサーフ釣行で塩が付き、べた付きを起こしているのだろうか。 ついでなのでラインを5ヒロほど引っ張り出してちょん切り、新しいリーダーを巻いてなんとなくラインを見ると、なんだか一部ボロボロになっているところがある。 5ヒロほど切った先なので、5メートルか6メートル、7メートルほど先、と言うことになると思うのだが、何があったのだろうか。やっぱりTOPガイドが原因なのだろうか。 シーズン終盤の貴重な一匹をラインブレイクで逃したりしたら、もうワタシは立ち直れない。 次の釣行で確かめてみよう。 あぁ心配だ。。。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン