どうもこんにちは!ツリーバ編集長のツモデンです。

先日、ザ・ドリフターズのメンバーでコメディアンの志村けんが新型コロナウィルスに感染し、肺炎悪化のために亡くなった。

恐らくワタシと同世代のファーザーズアングラーかつ二極化する土曜の夜にフジテレビではなくTBSを選んだ方であれば悲しくなかった方はいないのではないだろうか。

つまり、8時だよ!全員集合で育った我々は全員が深い悲しみに涙したのだ。

某SNS上では芸能人が亡くなってこんなに悲しい気持ちになったのは初めてである、と言った内容を多く目にしたのだが、ワタシも同じくしばらくは信じられない気持ちでいた。

子どもたちからの絶大なる人気が故、後にも先にもあれだけPTAから嫌われても信念を持ってできるコメディアンは二度と登場しないだろう。

また、そんな時代も二度と来ない。

そして、ワタシがドリフ大爆笑の中で一番好きなコントはこれだ。

不運に次ぐ不運。

不運の大連鎖!

ワタシの文章やものの捉え方に多大なる影響を与えたことがおわかりいただけるのではないだろうか。

幼い頃に身についた感性、受けた影響はそう簡単には抜け無い。

諦めてくれ!

釣りもそうだろう。若かりし日の経験が後の釣りを決めていく。

人生を決めると言っても過言ではない。

今回は第一回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!フェリー埠頭のフッコは不味かった!のその後の話をしよう。

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第一回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!フェリー埠頭のフッコは不味かった!

この時の釣行が忘れられずに毎週末、どうかすれば平日の放課後にも足繁くポイントへと通い電気ウキが消し込む瞬間を楽しんでいたある日、釣り仲間の同級生からこんな情報を入手した。

ルアーで釣れるらしいよ!

マジか!?

ブラックバスみたいにアクションつけなくていいらしいよ!

そうなのか!?

善は急げと言うことで田中好子さんの実家である田中屋釣具店でイワシ色のフローティングミノーを一つだけ買い、タックルは餌釣りの万能リール竿のままで挑むことになった。

その時のポイントがここ、朝潮運河だ。

力士みたいな名前だな!

今から26、7年前の当時はこんなにシャレオツエリアではなく所謂ただの運河でワタシの記憶では引き締まった干潟があったように思う。

港湾エリア名物、

使用済み○ンドームも漂着してたよ♪

周辺には多少のマンションや団地、マツダスピードを始めとした企業、警察署などがあるものの、雰囲気は決して明るくはなく、埋め立て地の港湾エリア然としていた。

少し離れれば佃島の高級マンションが建ち並ぶアーバンなエリアもあるのだが、このあたりはそうした雰囲気とはちょっと違っていたのだ。

ポイントは流れに沿って金網で囲われた運河で、同士の仕業だろうか、金網の一部に穴が開いておりそこからブルースウィリスよろしく侵入する必要があった。左手にそびえ立つ水門が不気味だったことを覚えている。

今では考えられないことであるが、こんなところに入り込んでいても月島警察署から警官が来るようなこともなかった。

この時一緒にルアーシーバスを初めて体験した友人がなぜ、金網に穴が開いていることを知っていたのかは今となっては謎のままである。

もしかして、と思ったりもするが、あまり深く考えない方が良いのかもしれない。

そして、たった一つのルアーで入れ食いに次ぐ入れ食い。

恐らくワタシのルアーシーバス人生の中で最高の釣果かもしれない。

弱冠17、8歳にして、そして初めてのルアーシーバスでこの経験をしてしまったのだ。ハマるなと言う方が無理である。

これが今日も続くワタシのルアー人生の始まりであった。

前回の記事で書いた通り、身近で釣れる美味いシーバスを探していたワタシはやはりここで釣った魚を持ち帰り食したのだが、

マズい!

強烈にマズい!

もちろん下ごしらえや下処理の問題もあるのかもしれない。

それにしてもマズいのだ。

そのマズさは悶絶級である。

このことがきっかけで都内で釣れたシーバスを食すことにかなりの警戒心を持つようになった。

ワタシがリリースをする理由はただひとつ、マズいから。そう言っても過言ではない。

もちろん、水が綺麗な場所、つまりうまい餌を食っているシーバスが高級魚とされるほどに美味いことも知っているが、この警戒心はあの時の出来事がトラウマとなっており、そう簡単に解除できるものではない。

若い頃の苦い経験、と言うやつだろうか。

できれば都内、特に港湾エリアのシーバスは今でも食べたくない。

刺身であればまだ良いのだが、火を入れると途端にマズくなる。あれは一体なんなのだろうか。

美味い都内シーバスを探す旅はこれからも続くとか、続かないとか。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第一回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!フェリー埠頭のフッコは不味かった!

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第三回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!精根尽きた木材埠頭!

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第四回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!コロナで立ち入り禁止の若洲今昔物語!

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第五回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!車上暮らしに放置車両、闇の深い暁ふ頭公園!

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第六回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!タチウオが釣れまくる豊洲ぐるり公園!気になる謎の不気味島!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2020/04/anna_02.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2020/04/anna_02-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALKシーバス,ルアー,刺身,新型コロナウィルス,月島,朝潮運河,豊海どうもこんにちは!ツリーバ編集長のツモデンです。 先日、ザ・ドリフターズのメンバーでコメディアンの志村けんが新型コロナウィルスに感染し、肺炎悪化のために亡くなった。 恐らくワタシと同世代のファーザーズアングラーかつ二極化する土曜の夜にフジテレビではなくTBSを選んだ方であれば悲しくなかった方はいないのではないだろうか。 つまり、8時だよ!全員集合で育った我々は全員が深い悲しみに涙したのだ。 某SNS上では芸能人が亡くなってこんなに悲しい気持ちになったのは初めてである、と言った内容を多く目にしたのだが、ワタシも同じくしばらくは信じられない気持ちでいた。 子どもたちからの絶大なる人気が故、後にも先にもあれだけPTAから嫌われても信念を持ってできるコメディアンは二度と登場しないだろう。 また、そんな時代も二度と来ない。 そして、ワタシがドリフ大爆笑の中で一番好きなコントはこれだ。 不運に次ぐ不運。 不運の大連鎖! ワタシの文章やものの捉え方に多大なる影響を与えたことがおわかりいただけるのではないだろうか。 幼い頃に身についた感性、受けた影響はそう簡単には抜け無い。 諦めてくれ! 釣りもそうだろう。若かりし日の経験が後の釣りを決めていく。 人生を決めると言っても過言ではない。 今回は第一回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!フェリー埠頭のフッコは不味かった!のその後の話をしよう。 https://tsuri-ba.net/?p=22351 この時の釣行が忘れられずに毎週末、どうかすれば平日の放課後にも足繁くポイントへと通い電気ウキが消し込む瞬間を楽しんでいたある日、釣り仲間の同級生からこんな情報を入手した。 ルアーで釣れるらしいよ! マジか!? ブラックバスみたいにアクションつけなくていいらしいよ! そうなのか!? 善は急げと言うことで田中好子さんの実家である田中屋釣具店でイワシ色のフローティングミノーを一つだけ買い、タックルは餌釣りの万能リール竿のままで挑むことになった。 その時のポイントがここ、朝潮運河だ。 力士みたいな名前だな! 今から26、7年前の当時はこんなにシャレオツエリアではなく所謂ただの運河でワタシの記憶では引き締まった干潟があったように思う。 港湾エリア名物、 使用済み○ンドームも漂着してたよ♪ 周辺には多少のマンションや団地、マツダスピードを始めとした企業、警察署などがあるものの、雰囲気は決して明るくはなく、埋め立て地の港湾エリア然としていた。 少し離れれば佃島の高級マンションが建ち並ぶアーバンなエリアもあるのだが、このあたりはそうした雰囲気とはちょっと違っていたのだ。 ポイントは流れに沿って金網で囲われた運河で、同士の仕業だろうか、金網の一部に穴が開いておりそこからブルースウィリスよろしく侵入する必要があった。左手にそびえ立つ水門が不気味だったことを覚えている。 今では考えられないことであるが、こんなところに入り込んでいても月島警察署から警官が来るようなこともなかった。 この時一緒にルアーシーバスを初めて体験した友人がなぜ、金網に穴が開いていることを知っていたのかは今となっては謎のままである。 もしかして、と思ったりもするが、あまり深く考えない方が良いのかもしれない。 そして、たった一つのルアーで入れ食いに次ぐ入れ食い。 恐らくワタシのルアーシーバス人生の中で最高の釣果かもしれない。 弱冠17、8歳にして、そして初めてのルアーシーバスでこの経験をしてしまったのだ。ハマるなと言う方が無理である。 これが今日も続くワタシのルアー人生の始まりであった。 前回の記事で書いた通り、身近で釣れる美味いシーバスを探していたワタシはやはりここで釣った魚を持ち帰り食したのだが、 マズい! 強烈にマズい! もちろん下ごしらえや下処理の問題もあるのかもしれない。 それにしてもマズいのだ。 そのマズさは悶絶級である。 このことがきっかけで都内で釣れたシーバスを食すことにかなりの警戒心を持つようになった。 ワタシがリリースをする理由はただひとつ、マズいから。そう言っても過言ではない。 もちろん、水が綺麗な場所、つまりうまい餌を食っているシーバスが高級魚とされるほどに美味いことも知っているが、この警戒心はあの時の出来事がトラウマとなっており、そう簡単に解除できるものではない。 若い頃の苦い経験、と言うやつだろうか。 できれば都内、特に港湾エリアのシーバスは今でも食べたくない。 刺身であればまだ良いのだが、火を入れると途端にマズくなる。あれは一体なんなのだろうか。 美味い都内シーバスを探す旅はこれからも続くとか、続かないとか。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life! https://tsuri-ba.net/?p=22351 https://tsuri-ba.net/?p=22409 https://tsuri-ba.net/?p=22419 https://tsuri-ba.net/?p=22437 https://tsuri-ba.net/?p=22449手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン