どうもこんにちは!ツリーバ編集長のイカの○ンタマ太郎です。

新型コロナウィルス感染拡大防止に向け、7都府県に出されていた緊急事態宣言がいよいよ全国発出となった。日ごとの感染者数増減を見ている分にはピークなのか?とも思えそうであるが、一部地域でのクラスター発生による感染者増加などを見ていればまだまだ全くもって安心できるレベルでは無いように思う。

だからこその全国なのだろう。

釣りは不要ではないと言う気持ちはさておき、不要不急の外出は可能な限り控えるのが収束へと向かう近道のようだ。

釣りと言うのは極力釣果への近道を繰り返し模索する遊びであるとワタシは考えているが、慣れれば慣れるほど、やればやるほど釣果は遠のき、頭だけがでかくなる。

ぜんっぜん釣れないよ!

自信喪失だよ!

今回はそんな経験をさせてくれたポイントを紹介しよう。

現在では意識の変化、ソーラス条約により釣りはおろか入ることも許されない場所であるが、26、7年前の当時は許されているわけではないが、所謂黙認されている場所であった。

たまたま怒られなかっただけかもしれないが。

このシリーズ第二回の記事の通り、初めてのルアーシーバスで味をしめてしまい、夜な夜な爆釣を楽しんでいたのだがしばらくするとまったく釣れなくなってしまった。

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第二回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!豊海のシーバスも不味かった!

なんとかして釣りたい我々は学校の勉強など全くしないのにこと釣りにおいては全身全霊をかけて必死に知識を蓄積していった。

その結果、

頭がどんどんでかくなった。

たった一つだけのフローティングミノーを握りしめていたワタシもラパラCD-7など複数のルアー、あるいは種類に手を染めるようになるが釣果に結びつくことはなく、むしろ反比例する一方であった。

それに伴い釣行時間も延びる一方。

ルアーチェンジに次ぐルアーチェンジ。

ポイント移動に次ぐポイント移動。

全く釣れない。

もはや迷走状態である。

やがて夜は明け、昼になり、明るくなるとともに増す絶望感。

そんな時にたどり着いたのがこのポイントだ。

15号地木材埠頭

なんだよ木材埠頭って!

と当時ボンヤリした頭で思ったのを覚えている。

三台のバイクを停め、海を覗き込むと、

巨大な魚が餌を追いかけてグルングルンしているではないか!

しかし、上述した通り我々は迷走と絶望により疲弊。

もはや釣りをする気力も体力もなく、

ただただ眺めて三々五々、チンチンバラバラに帰るのであった。

つまり、釣りはしていない!

こうした迷走と絶望が今の知識、あるいは経験へとつながり、釣れる条件を前提に踏まえた短時間釣行が可能となった。

急がば回れ!

と意識したワケではないが、結果的にそうなったような気がする。

回りすぎだろ!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第一回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!フェリー埠頭のフッコは不味かった!

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第二回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!豊海のシーバスも不味かった!

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第四回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!コロナで立ち入り禁止の若洲今昔物語!

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第五回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!車上暮らしに放置車両、闇の深い暁ふ頭公園!

【新型コロナウィルス特別緊急企画】第六回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!タチウオが釣れまくる豊洲ぐるり公園!気になる謎の不気味島!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2020/04/anna_03.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2020/04/anna_03-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALK15号地木材埠頭,シーバス,ルアー,新型コロナウィルス,釣れないどうもこんにちは!ツリーバ編集長のイカの○ンタマ太郎です。 新型コロナウィルス感染拡大防止に向け、7都府県に出されていた緊急事態宣言がいよいよ全国発出となった。日ごとの感染者数増減を見ている分にはピークなのか?とも思えそうであるが、一部地域でのクラスター発生による感染者増加などを見ていればまだまだ全くもって安心できるレベルでは無いように思う。 だからこその全国なのだろう。 釣りは不要ではないと言う気持ちはさておき、不要不急の外出は可能な限り控えるのが収束へと向かう近道のようだ。 釣りと言うのは極力釣果への近道を繰り返し模索する遊びであるとワタシは考えているが、慣れれば慣れるほど、やればやるほど釣果は遠のき、頭だけがでかくなる。 ぜんっぜん釣れないよ! 自信喪失だよ! 今回はそんな経験をさせてくれたポイントを紹介しよう。 現在では意識の変化、ソーラス条約により釣りはおろか入ることも許されない場所であるが、26、7年前の当時は許されているわけではないが、所謂黙認されている場所であった。 たまたま怒られなかっただけかもしれないが。 このシリーズ第二回の記事の通り、初めてのルアーシーバスで味をしめてしまい、夜な夜な爆釣を楽しんでいたのだがしばらくするとまったく釣れなくなってしまった。 https://tsuri-ba.net/?p=22355 なんとかして釣りたい我々は学校の勉強など全くしないのにこと釣りにおいては全身全霊をかけて必死に知識を蓄積していった。 その結果、 頭がどんどんでかくなった。 たった一つだけのフローティングミノーを握りしめていたワタシもラパラCD-7など複数のルアー、あるいは種類に手を染めるようになるが釣果に結びつくことはなく、むしろ反比例する一方であった。 それに伴い釣行時間も延びる一方。 ルアーチェンジに次ぐルアーチェンジ。 ポイント移動に次ぐポイント移動。 全く釣れない。 もはや迷走状態である。 やがて夜は明け、昼になり、明るくなるとともに増す絶望感。 そんな時にたどり着いたのがこのポイントだ。 15号地木材埠頭 なんだよ木材埠頭って! と当時ボンヤリした頭で思ったのを覚えている。 三台のバイクを停め、海を覗き込むと、 巨大な魚が餌を追いかけてグルングルンしているではないか! しかし、上述した通り我々は迷走と絶望により疲弊。 もはや釣りをする気力も体力もなく、 ただただ眺めて三々五々、チンチンバラバラに帰るのであった。 つまり、釣りはしていない! こうした迷走と絶望が今の知識、あるいは経験へとつながり、釣れる条件を前提に踏まえた短時間釣行が可能となった。 急がば回れ! と意識したワケではないが、結果的にそうなったような気がする。 回りすぎだろ! それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life! https://tsuri-ba.net/?p=22351 https://tsuri-ba.net/?p=22355 https://tsuri-ba.net/?p=22419 https://tsuri-ba.net/?p=22437 https://tsuri-ba.net/?p=22449手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン