どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

さて、前回記事でも少し触れたところだが世の中は年度末を迎え、新しい季節、生活がすぐ目の前までやってきている。

新しいシーズンが始まるのだ。年度末最後の最後を挑戦せずには終われない。

天気は生憎の冷たい雨であったが、水量が多くエントリーのタイミングとしては期待が持てそうだ。

寒かろうが雨だろうが関係ない。

そう、イージスオーシャンならね!

3月31日 20時30分~22時30分

中潮上げ止まりからの下げはじめ

冷たい本降りの雨

ほぼ無風~北よりの少々強い風

 

ある日はやれどもやれども一向に釣れない。かと思えばある日は開始一投目で釣れてしまう。それが釣りの面白いところだ。

釣れないから面白くない、などと思っては元も子もない。釣れたからと言って簡単だ、などと思ったらそうは問屋が卸さない。

だから釣りなのであって、単独でできる趣味として別のものと比較してもそれは無意味だ。

思い通りにならないから面白い。それをいかに思い通りにして見せるか、挑戦する事に意味がある。

そう、イージスオーシャンならね!

と言う事で今回はザーザーと雨が降る中、イージスオーシャンの本領を発揮し、上流ランガンポイントからエントリーしたのだが、思わぬアクシデントが発生。

ヘッドライトが点かない!

点いたら消えない!

またコントかよ!

去年11月に長い長い堤防の先端で断線したのをハンダ付けして修理したのだが、それが再び断線したようだ。

後部認識灯は生きているので自転車のテールランプとして再利用する事にしたので、改めてご紹介しよう。

ただ幸いな事に低く立ち込めた雲に街の灯りが反射し、雨の夜なのに手元は明るくルアー交換は難なくできる。

静かな水面にサーっと雨が降り表面がまるでシボ加工のようだ。そこへボチョンボチョンとライズが発生しているが、淡水魚だろうか。

ここは極端な駆け上がりがあるものの手前は超ド級のシャローとなっており、水位が高いか低いかどちらかでないとやり辛い。

まずはリップレスミノーで駆け上がり周辺を探ってみるが、反応はない。

去年今時季に自作ミノーで70クラスが連発したのはキワッキワだった事を思い出し、風切音を立てないようベリーにルアーの重さを乗せて静かにキャストする。

バルルルルルルルル!

激しいライントラブルである。めんどくせー。。。

ヘッドランプなしでもリーダーが巻き直せたのでよかったが、移動した先ではどうなるかわからないのが少々不安である。

ニューロッドに変えてからと言うもの、これまでいい加減でもなんとかなっていたフェザリングや糸フケ取りをしっかりやらないと、軽量ルアーの場合にはライントラブルが頻発してしまうようだ。

逆に言うとリトリーブ時の抵抗がなく、非常にスムーズである。だからこそのフェザリングと糸フケ取りが重要となりそうだ。

しばらくあちこち探ってみたが、無反応なため、大好きストラクチャーポイントへと大きく移動しリップレスミノー、ワンダー、フィンテールバイブ、ローリングベイトなどで表層からボトムまで探りつつ、ストラクチャーポイント1から2へとランガンするが反応はない。

ここでもライントラブルが発生したのだが、さすがに灯り無しでのリーダー巻き直しは難しく、iPhoneを自転車のサドルに置き、LEDの灯りでなんとか巻き直した。

公表スペックには無いのだが、iPhone 6sは防水対策が施されているので、ビショビショになっても大丈夫だ。それは去年ワタシ自身の水没でも実証している。とは言え、保障対象ではないと思うので、絶対にマネはしないで頂きたい。

埒が明かず先へ行くか戻るかだが、さすがにこの冷たい雨の中なので帰りやすさを考え上流MMMポイントへとエントリーしたが、こちらも無反応であった。

残念ながら年度末最後の1匹を出す事ができず、雨なのか、涙なのかもはやわからないものが顔を伝い、ここで納竿する事とした。

それにしてもイージスオーシャンの防寒性と防水性は素晴らしい。オートバイツーリング用に結構なお値段のレインウェアを買った事があるが防寒性は全くなく、防寒の上から着る事になるので非常に着ぶくれし動きづらくなるのだが、両方を兼ね備えた上に6800円なのだからこれ以上のものはないだろう。

実際に荒川で出会うアングラーのオーシャン率はかなり高い。

徐々にイージスオーシャンが不要な季節になっていくだろうが、次の冬にはまた使いたいウェアだ。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/04/3abacf7d0c6a8b74253700bc92fdd8ad_s.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/04/3abacf7d0c6a8b74253700bc92fdd8ad_s-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,マイクロベイト,荒川,釣れない,雨どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 さて、前回記事でも少し触れたところだが世の中は年度末を迎え、新しい季節、生活がすぐ目の前までやってきている。 新しいシーズンが始まるのだ。年度末最後の最後を挑戦せずには終われない。 天気は生憎の冷たい雨であったが、水量が多くエントリーのタイミングとしては期待が持てそうだ。 寒かろうが雨だろうが関係ない。 そう、イージスオーシャンならね! 3月31日 20時30分~22時30分 中潮上げ止まりからの下げはじめ 冷たい本降りの雨 ほぼ無風~北よりの少々強い風   ある日はやれどもやれども一向に釣れない。かと思えばある日は開始一投目で釣れてしまう。それが釣りの面白いところだ。 釣れないから面白くない、などと思っては元も子もない。釣れたからと言って簡単だ、などと思ったらそうは問屋が卸さない。 だから釣りなのであって、単独でできる趣味として別のものと比較してもそれは無意味だ。 思い通りにならないから面白い。それをいかに思い通りにして見せるか、挑戦する事に意味がある。 そう、イージスオーシャンならね! と言う事で今回はザーザーと雨が降る中、イージスオーシャンの本領を発揮し、上流ランガンポイントからエントリーしたのだが、思わぬアクシデントが発生。 ヘッドライトが点かない! 点いたら消えない! またコントかよ! 去年11月に長い長い堤防の先端で断線したのをハンダ付けして修理したのだが、それが再び断線したようだ。 後部認識灯は生きているので自転車のテールランプとして再利用する事にしたので、改めてご紹介しよう。 ただ幸いな事に低く立ち込めた雲に街の灯りが反射し、雨の夜なのに手元は明るくルアー交換は難なくできる。 静かな水面にサーっと雨が降り表面がまるでシボ加工のようだ。そこへボチョンボチョンとライズが発生しているが、淡水魚だろうか。 ここは極端な駆け上がりがあるものの手前は超ド級のシャローとなっており、水位が高いか低いかどちらかでないとやり辛い。 まずはリップレスミノーで駆け上がり周辺を探ってみるが、反応はない。 去年今時季に自作ミノーで70クラスが連発したのはキワッキワだった事を思い出し、風切音を立てないようベリーにルアーの重さを乗せて静かにキャストする。 バルルルルルルルル! 激しいライントラブルである。めんどくせー。。。 ヘッドランプなしでもリーダーが巻き直せたのでよかったが、移動した先ではどうなるかわからないのが少々不安である。 ニューロッドに変えてからと言うもの、これまでいい加減でもなんとかなっていたフェザリングや糸フケ取りをしっかりやらないと、軽量ルアーの場合にはライントラブルが頻発してしまうようだ。 逆に言うとリトリーブ時の抵抗がなく、非常にスムーズである。だからこそのフェザリングと糸フケ取りが重要となりそうだ。 しばらくあちこち探ってみたが、無反応なため、大好きストラクチャーポイントへと大きく移動しリップレスミノー、ワンダー、フィンテールバイブ、ローリングベイトなどで表層からボトムまで探りつつ、ストラクチャーポイント1から2へとランガンするが反応はない。 ここでもライントラブルが発生したのだが、さすがに灯り無しでのリーダー巻き直しは難しく、iPhoneを自転車のサドルに置き、LEDの灯りでなんとか巻き直した。 公表スペックには無いのだが、iPhone 6sは防水対策が施されているので、ビショビショになっても大丈夫だ。それは去年ワタシ自身の水没でも実証している。とは言え、保障対象ではないと思うので、絶対にマネはしないで頂きたい。 埒が明かず先へ行くか戻るかだが、さすがにこの冷たい雨の中なので帰りやすさを考え上流MMMポイントへとエントリーしたが、こちらも無反応であった。 残念ながら年度末最後の1匹を出す事ができず、雨なのか、涙なのかもはやわからないものが顔を伝い、ここで納竿する事とした。 それにしてもイージスオーシャンの防寒性と防水性は素晴らしい。オートバイツーリング用に結構なお値段のレインウェアを買った事があるが防寒性は全くなく、防寒の上から着る事になるので非常に着ぶくれし動きづらくなるのだが、両方を兼ね備えた上に6800円なのだからこれ以上のものはないだろう。 実際に荒川で出会うアングラーのオーシャン率はかなり高い。 徐々にイージスオーシャンが不要な季節になっていくだろうが、次の冬にはまた使いたいウェアだ。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン