どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

先日から頻発しているライントラブル、よくよく考えてみたらニューロッドの使い始めの頃には起きていなかったのだが、ここのところの釣行で目立つようになってきた。

それであれば原因はテクニカルなところもありそうだが、どちらかと言うとメカニカルなところにあるのではないか?

そこで、その原因を調べるべく夜の荒川へと向かった。

念のため言っておくが、これはライントラブルの原因究明のためである。

決してシーバスを釣ろうなどとは1ミリも思っていない。

もう一度言うが、シーバスを釣ろうとは思っていない。

4月4日 20時30分~22時

小潮の上げ三分ぐらい

晴れ

まぁまぁ強風

 

寒の戻りから復帰し春らしい気候になってきた。イージスオーシャンの下に来ていたフリースも不要となり、ネオプレーンの色々扱いづらくなるグローブも不要になり、大分身軽な状態での釣行、いや原因究明である。

ストラクチャーポイント1へとエントリーし、水辺に立つと強い風と相まって空気は冷たく完全にイージスオーシャンを手放すわけにはいかないようだ。

早速キャストし、しっかりと糸フケを取る、フェザリングをするなど気を付けつつ、ラインの様子を見ながら数回キャストを繰り返していると、すぐにスプールに巻かれているラインに異変が起き始めた。

しっかりとスプールに巻かれず、フワフワとなったり、スプールからはみ出したりしており、キャストされ放出されたラインに引っ張られる形で一緒に出て行ってしまうようだ。

ベール下がりが起きているのか?と当初は思ったが見た感じはしっかりと並行を保っているし、ラインのモジャモジャ具合からこの線は無さそうだ。

よくわからないし、めんどくせー。。。

2回目のライントラブルが起きたのをきっかけにストラクチャーポイント2へと移動し、一投ごとにスプールを確認しながらキャストしているとまたライントラブルが発生。

イライラが限界である。

そして、リーダーを巻き直している時に気がついた。

ベールが最後まで戻っていないのだ!

これが毎回ではなく、時折起きてそのタイミングでライントラブルが誘発されているようだ。

ハンドルを回せばベールは勝手に戻る機構になっているが、ワタシは手動で戻す癖があるのでパカンっと戻していたのだが、摺動部の動きが渋くしっかりと戻っていないようなのだ。

なるほど!

そこで、キャスト後にしっかり最後まで手で戻してキャストをするとトラブルは発生しなくなった。

間違いない、これが原因だ!

原因がなかなかわからず釣行のたびにラインが全て無くなり、400メートルぐらいは無駄にしてしまったが、そんな事は何も問題がない。

そう、ツリーバオリジナルのPEラインならね!

なんと言っても4,500円で1000メートル巻なのだ。人によっては1年ぐらいはへっちゃらだろう。

原因が分かってからはベールをしっかり戻すと言うひと手間があるものの、ショートロッドの手返しの良さで気持ちよく打ち返す事ができ、ご機嫌で移動し、MMMポイントでも快適にキャストする事ができた。

シーバス?いやいや、今回は原因究明が目的ですから。。。

帰宅後に分解してグリスアップしようと思ったのだが、固定しているボルトがトルクス。。。

工具持ってないよ!

そこで、外側からCRCをシュー!

これでかなり改善はしたのだが、スプリングがヘタっているのか、戻したベールがガタガタするので近々部品交換しようと思う。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/04/b0d16cbdb902696cc61cbcdbd9a203e6_s.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/04/b0d16cbdb902696cc61cbcdbd9a203e6_s-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,ベール,ライントラブル,原因,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 先日から頻発しているライントラブル、よくよく考えてみたらニューロッドの使い始めの頃には起きていなかったのだが、ここのところの釣行で目立つようになってきた。 それであれば原因はテクニカルなところもありそうだが、どちらかと言うとメカニカルなところにあるのではないか? そこで、その原因を調べるべく夜の荒川へと向かった。 念のため言っておくが、これはライントラブルの原因究明のためである。 決してシーバスを釣ろうなどとは1ミリも思っていない。 もう一度言うが、シーバスを釣ろうとは思っていない。 4月4日 20時30分~22時 小潮の上げ三分ぐらい 晴れ まぁまぁ強風   寒の戻りから復帰し春らしい気候になってきた。イージスオーシャンの下に来ていたフリースも不要となり、ネオプレーンの色々扱いづらくなるグローブも不要になり、大分身軽な状態での釣行、いや原因究明である。 ストラクチャーポイント1へとエントリーし、水辺に立つと強い風と相まって空気は冷たく完全にイージスオーシャンを手放すわけにはいかないようだ。 早速キャストし、しっかりと糸フケを取る、フェザリングをするなど気を付けつつ、ラインの様子を見ながら数回キャストを繰り返していると、すぐにスプールに巻かれているラインに異変が起き始めた。 しっかりとスプールに巻かれず、フワフワとなったり、スプールからはみ出したりしており、キャストされ放出されたラインに引っ張られる形で一緒に出て行ってしまうようだ。 ベール下がりが起きているのか?と当初は思ったが見た感じはしっかりと並行を保っているし、ラインのモジャモジャ具合からこの線は無さそうだ。 よくわからないし、めんどくせー。。。 2回目のライントラブルが起きたのをきっかけにストラクチャーポイント2へと移動し、一投ごとにスプールを確認しながらキャストしているとまたライントラブルが発生。 イライラが限界である。 そして、リーダーを巻き直している時に気がついた。 ベールが最後まで戻っていないのだ! これが毎回ではなく、時折起きてそのタイミングでライントラブルが誘発されているようだ。 ハンドルを回せばベールは勝手に戻る機構になっているが、ワタシは手動で戻す癖があるのでパカンっと戻していたのだが、摺動部の動きが渋くしっかりと戻っていないようなのだ。 なるほど! そこで、キャスト後にしっかり最後まで手で戻してキャストをするとトラブルは発生しなくなった。 間違いない、これが原因だ! 原因がなかなかわからず釣行のたびにラインが全て無くなり、400メートルぐらいは無駄にしてしまったが、そんな事は何も問題がない。 そう、ツリーバオリジナルのPEラインならね! なんと言っても4,500円で1000メートル巻なのだ。人によっては1年ぐらいはへっちゃらだろう。 原因が分かってからはベールをしっかり戻すと言うひと手間があるものの、ショートロッドの手返しの良さで気持ちよく打ち返す事ができ、ご機嫌で移動し、MMMポイントでも快適にキャストする事ができた。 シーバス?いやいや、今回は原因究明が目的ですから。。。 帰宅後に分解してグリスアップしようと思ったのだが、固定しているボルトがトルクス。。。 工具持ってないよ! そこで、外側からCRCをシュー! これでかなり改善はしたのだが、スプリングがヘタっているのか、戻したベールがガタガタするので近々部品交換しようと思う。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン