どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

ここのところツリーバで「釣りキチ三平」に関する話を記事に織り交ぜる事が多いのはワタシがamazonビデオで観ているからに他ならないわけだが、ワタシの中で懐かしむ記憶とともに釣りに対するもっと純粋な視点や感情が湧き上がってきている事に気が付いた。

先日子どもたちを連れ元淵江公園の生物園へと言った際に爺様たちの集いの場となっている池を覗いてみた。

釣りに興じる者もいれば将棋に興じるものもいる。

ワタシの周りの同級生たちもそうだったと思うのだが、土地柄あまり環境の良い釣り場がなく子どもの頃は池でヘラブナスタイルでの釣りをする事が多かった。元淵江公園の池にもよく通ったものだ。

こういうスタイルの釣りが好きでありながら、ブームや身軽さから、その楽しさからルアーの釣りに傾倒していったが、いま釣りキチ三平を観ているとヘラブナ釣りがなんだかとても面白そうに見えてたまらない。

そして山奥の渓流や源流に足繁く行くにも関わらずいまだやった事がない釣りがテンカラだ。

やろうやろうと思いつつ行くポイントがチョウチン釣りしかできないような藪沢だったりでなかなか機会を掴むことができずにいたのだが、そろそろ挑戦してみたい。

その魅力はなんと言っても毛バリを自身で作りそれで魚が釣れる事にある。

ルアーもそうだが、自身で材料に息を吹き込んだルアーで釣れた魚と言うのはサイズはともかくとにかくうれしいものだ。

餌釣りの仕掛けづくりもまた然り。

6月8日 20時30分~22時

大潮下げ五分ぐらい

曇り

ほぼ無風

 

ここのところ釣行日はかならず強風、暴風にぶつかりトップウォーターの釣りのみならず、釣りそのものがやり辛い状態であったが、ようやくトップウォーター日和にぶつかった。

悟空風に言うと、

オラ、ワクワクすっぞ!

である。

実は5日にも釣行はしているのだが、そこそこ強風な上に心霊開墾ポイントから見えるストラクチャーポイントには複数のヘッドライトの光が見えるので、風裏かつ誰もいない心霊岬までの狭い範囲での釣りをする事にした。

風さえなければ秘密の上流ランガンポイントへ移動するのだが、なんだか億劫に感じてしまい、そういう気持ちの時は総じて釣れないものだ。

打って変り、TDソルトペンシルの動きが丸見えなほどに穏やかなこの日はトップウォーター縛りでランガンする事にした。

ストラクチャーポイント1からエントリーしTDソルトペンシルを試してみる。ベイトまとめ食いのシーバスは間違いなくいるのだが、トップウォーターには反応しないようだ。

トップ縛りと言いながらコッソリとトップ以外のルアーも試してみるが、反応はない。

ストラクチャーポイント2もトップへの反応はなく、一投1ゴミ状態で釣りにならず、快速シーバス号で猫ポイントへと大きく移動し、ここから一年前に自作したトップウォータープラグ、AR シャローPOPを使ってみる。

トップウォーターにシャローも何もないとは思うのだが、ワタシの自作ルアーは全てシャローコンセプトとなっているので、名前にシャローが付いている。と、今思いついた。

ペイントがめんどくさいと言う事でノーペイントではあるのだが、去年はこいつへの反応がなかなか良くお気に入りの一本だ。

使うのが久しぶりなので動きを確認する。

トゥイッチの後にラインスラッグを出してやると短い距離でほぼ反転するようにクルっと向きを変える。

少し強めに操作してやれば水を掴む口の形状で小さく飛沫を上げる。

ポイっと5メートルほどアンダーキャストして今度は連続した操作の動きを確認する。

ポチョンポチョンポチョンポチョン

パンッ!

え?

シーバス出ちゃったよ!シーバス!俺の自作トップウォーターで久しぶりに出ちゃったよ!

スイムの再確認のつもりだったので完全に不意打ちされた形ではあったが、シーバスが自作のルアーに反応した事がとても嬉しい。

しかも大好きトップウォーターだ。

やはりワタシはルアー作りの天才かもしれない。

業界がひっくり返るのも時間の問題だろう。

ツリーバが更新されなくなり、ワタシの姿をみかけなくなったらその身に何かあったのだと思ってほしい。

21時過ぎには帰ろうかと思っていたのだが、これに気をよくし自作トップ縛りで心霊岬までランガン、タイムリミットぎりぎりまでやってみたが、全く反応はなかった。

去年は5月ごろにトップウォーターで反応が出始めてポツポツと釣り、良型60UPをかけたのが7月だったか。それに比べると反応が少ない気がする。

今年はどんな自作トップウォータープラグを作ろうか。

家族からの苦情となるペイント時のニオイの問題があるので、ポスカに続きいま試してみようと思っているものがある。

それはまた次回、ルアーを作った際にご紹介しよう。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2865.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2865-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,トップウォーター,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 ここのところツリーバで「釣りキチ三平」に関する話を記事に織り交ぜる事が多いのはワタシがamazonビデオで観ているからに他ならないわけだが、ワタシの中で懐かしむ記憶とともに釣りに対するもっと純粋な視点や感情が湧き上がってきている事に気が付いた。 先日子どもたちを連れ元淵江公園の生物園へと言った際に爺様たちの集いの場となっている池を覗いてみた。 釣りに興じる者もいれば将棋に興じるものもいる。 ワタシの周りの同級生たちもそうだったと思うのだが、土地柄あまり環境の良い釣り場がなく子どもの頃は池でヘラブナスタイルでの釣りをする事が多かった。元淵江公園の池にもよく通ったものだ。 こういうスタイルの釣りが好きでありながら、ブームや身軽さから、その楽しさからルアーの釣りに傾倒していったが、いま釣りキチ三平を観ているとヘラブナ釣りがなんだかとても面白そうに見えてたまらない。 そして山奥の渓流や源流に足繁く行くにも関わらずいまだやった事がない釣りがテンカラだ。 やろうやろうと思いつつ行くポイントがチョウチン釣りしかできないような藪沢だったりでなかなか機会を掴むことができずにいたのだが、そろそろ挑戦してみたい。 その魅力はなんと言っても毛バリを自身で作りそれで魚が釣れる事にある。 ルアーもそうだが、自身で材料に息を吹き込んだルアーで釣れた魚と言うのはサイズはともかくとにかくうれしいものだ。 餌釣りの仕掛けづくりもまた然り。 6月8日 20時30分~22時 大潮下げ五分ぐらい 曇り ほぼ無風   ここのところ釣行日はかならず強風、暴風にぶつかりトップウォーターの釣りのみならず、釣りそのものがやり辛い状態であったが、ようやくトップウォーター日和にぶつかった。 悟空風に言うと、 オラ、ワクワクすっぞ! である。 実は5日にも釣行はしているのだが、そこそこ強風な上に心霊開墾ポイントから見えるストラクチャーポイントには複数のヘッドライトの光が見えるので、風裏かつ誰もいない心霊岬までの狭い範囲での釣りをする事にした。 風さえなければ秘密の上流ランガンポイントへ移動するのだが、なんだか億劫に感じてしまい、そういう気持ちの時は総じて釣れないものだ。 打って変り、TDソルトペンシルの動きが丸見えなほどに穏やかなこの日はトップウォーター縛りでランガンする事にした。 ストラクチャーポイント1からエントリーしTDソルトペンシルを試してみる。ベイトまとめ食いのシーバスは間違いなくいるのだが、トップウォーターには反応しないようだ。 トップ縛りと言いながらコッソリとトップ以外のルアーも試してみるが、反応はない。 ストラクチャーポイント2もトップへの反応はなく、一投1ゴミ状態で釣りにならず、快速シーバス号で猫ポイントへと大きく移動し、ここから一年前に自作したトップウォータープラグ、AR シャローPOPを使ってみる。 トップウォーターにシャローも何もないとは思うのだが、ワタシの自作ルアーは全てシャローコンセプトとなっているので、名前にシャローが付いている。と、今思いついた。 ペイントがめんどくさいと言う事でノーペイントではあるのだが、去年はこいつへの反応がなかなか良くお気に入りの一本だ。 使うのが久しぶりなので動きを確認する。 トゥイッチの後にラインスラッグを出してやると短い距離でほぼ反転するようにクルっと向きを変える。 少し強めに操作してやれば水を掴む口の形状で小さく飛沫を上げる。 ポイっと5メートルほどアンダーキャストして今度は連続した操作の動きを確認する。 ポチョンポチョンポチョンポチョン パンッ! え? シーバス出ちゃったよ!シーバス!俺の自作トップウォーターで久しぶりに出ちゃったよ! スイムの再確認のつもりだったので完全に不意打ちされた形ではあったが、シーバスが自作のルアーに反応した事がとても嬉しい。 しかも大好きトップウォーターだ。 やはりワタシはルアー作りの天才かもしれない。 業界がひっくり返るのも時間の問題だろう。 ツリーバが更新されなくなり、ワタシの姿をみかけなくなったらその身に何かあったのだと思ってほしい。 21時過ぎには帰ろうかと思っていたのだが、これに気をよくし自作トップ縛りで心霊岬までランガン、タイムリミットぎりぎりまでやってみたが、全く反応はなかった。 去年は5月ごろにトップウォーターで反応が出始めてポツポツと釣り、良型60UPをかけたのが7月だったか。それに比べると反応が少ない気がする。 今年はどんな自作トップウォータープラグを作ろうか。 家族からの苦情となるペイント時のニオイの問題があるので、ポスカに続きいま試してみようと思っているものがある。 それはまた次回、ルアーを作った際にご紹介しよう。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン