どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

出張など諸々で全然荒川シーバスがやれなかったこの週、金曜日を迎えてようやく釣行が叶った。

一般的には釣りをすると言うと大がかりな準備が必要だったり、朝早く遠くまででかけたりするようなイメージがあるからなのだと思うが、毎日のように釣りをしていると言うと驚かれる事が多い。隙間時間のファーザーズアングラーにとっては何も特別な事ではない。

毎日ジムへ通って体を動かすのとなんら変わらないのだ。

ワタシの場合はfujiガイドのフックキーパーにクリップを挟み、ラインを毎回ガイドに通さずとも2本に分割したロッドを継げばすぐに釣りができるようにしている。

つまり、道具だけ持ち出せばあとは健康的に自転車でポイントへと行くだけなのだ。

ひとたび河川敷へと入ればランニングしている方、自転車で走っている方、彼らとなんら変わりはない。

ただ一つ違うとすれば気色悪い場所に入り込みひと目に付かずコソコソと釣りをしていることぐらいだろう。

いつもコメントを下さる洋一さんのトップ爆発に触発され、鼻息荒くこの夜も荒川へとひとり向かった。

7月7日 20時30分~23時

あまり下がらない大潮下げ八分ぐらい

晴れ

微風

 

先日ルアーに反応したのか、そうでないのかよくはわからないが、TDソルトペンシルに反応した!と信じて猫ポイントからエントリーすることにした。

トップウォーターで釣りをする時の私が好きな条件はド干潮潮止まりだ。しかしこの日はそこまで水位が下がる事もなく、流れも速く、上流で降った大雨の影響だろうかゴミが酷くとにかく釣りがやり辛かったのだが、比較的ゴミが少ない流芯部を中心にTDソルトペンシルを引いてみる。

流れが複雑に絡み合い雰囲気は超絶良いのだが、まったくの無反応だ。

見事なほどになにもない。ライズもない。

ただ、ベイトフィッシュ、ベイトテナガはウジャウジャいる。これにシーバスが立ち寄ってくれていれば釣れそうな気がするのだが。恐らくタイミングを逃しているのだと思う。

まぁ仕方がない。時を選べぬファーザーズアングラーのサダメよ。

少しレンジを下げようとAREA10にルアーチェンジしキャストしていると、背後に近づく黒い人影。

誰だ!

お久しぶりにお会いする荒川ダンディズムナイトでおなじみのオヤジZさんであった。

先日はツリーバオリジナルPEラインのお買い上げ、ありがとうございました!

オヤジZさんも先日良型をバラした以外は20センチクラスのシーバスしか釣れていないとのこと。

ここ数年で最高に状況が悪いホームエリアのようだ。

そんな中でも見せたい画像があるとの事で、iPhoneで撮影した画像を探すオヤジZさん。水死体でも釣ったのかと期待したのだが、70センチオーバーのハクレンの洗礼にあったそうだ。

0.6号のツリーバオリジナルPEラインでも全く問題なかったとのこと。

よかった!

できればそのぐらいのサイズのシーバスを釣っていただければ尚よかったのだが、ハクレンこと荒川GTはある意味このエリアでは避けては通れない、そしてシーバスよりもパワフルな魚なので目をつむっていれば楽しめる魚である。

何をしているのかストラクチャーポイントに複数人の人影があったのだが、いつの間にか姿が消えていたのでストラクチャーポイント2にエントリーしトップウォーター、スーサントゥイッチを試してみるが、まったく無反応。ゴミもひどく非常にやり辛い。

ストラクチャーポイント1へと小さくスライドし、スーサンをゆっくり目にトゥイッチしてくると、

ゴゴゴゴン!

キター!電撃フッキング!

スポーン!

出た!空飛ぶシーバス!

さようなら~。。。

またもや20センチぐらいのシーバスだ。

復路で猫ポイント、心霊開墾ポイント、心霊岬と時間を延長して探ってみたが、アタリのアの字もなく、今夜もまた涙を流しながらの納竿となった。

なかなか釣行に出かけられない週はあるものの、月に一度のペースでしか良型シーバスがヒットしないと言うのもなかなかレアケースである。

もはや秋に期待するしかなさそうな気もしてくるが、懲りずに挑戦し続けよう。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/acd22db1f0a5ca7e93a53b5ada4b67d7_s.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/acd22db1f0a5ca7e93a53b5ada4b67d7_s-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,ツリーバオリジナルPEライン,トップウォーター,ルアー,夏,荒川,釣れないどうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 出張など諸々で全然荒川シーバスがやれなかったこの週、金曜日を迎えてようやく釣行が叶った。 一般的には釣りをすると言うと大がかりな準備が必要だったり、朝早く遠くまででかけたりするようなイメージがあるからなのだと思うが、毎日のように釣りをしていると言うと驚かれる事が多い。隙間時間のファーザーズアングラーにとっては何も特別な事ではない。 毎日ジムへ通って体を動かすのとなんら変わらないのだ。 ワタシの場合はfujiガイドのフックキーパーにクリップを挟み、ラインを毎回ガイドに通さずとも2本に分割したロッドを継げばすぐに釣りができるようにしている。 つまり、道具だけ持ち出せばあとは健康的に自転車でポイントへと行くだけなのだ。 ひとたび河川敷へと入ればランニングしている方、自転車で走っている方、彼らとなんら変わりはない。 ただ一つ違うとすれば気色悪い場所に入り込みひと目に付かずコソコソと釣りをしていることぐらいだろう。 いつもコメントを下さる洋一さんのトップ爆発に触発され、鼻息荒くこの夜も荒川へとひとり向かった。 7月7日 20時30分~23時 あまり下がらない大潮下げ八分ぐらい 晴れ 微風   先日ルアーに反応したのか、そうでないのかよくはわからないが、TDソルトペンシルに反応した!と信じて猫ポイントからエントリーすることにした。 トップウォーターで釣りをする時の私が好きな条件はド干潮潮止まりだ。しかしこの日はそこまで水位が下がる事もなく、流れも速く、上流で降った大雨の影響だろうかゴミが酷くとにかく釣りがやり辛かったのだが、比較的ゴミが少ない流芯部を中心にTDソルトペンシルを引いてみる。 流れが複雑に絡み合い雰囲気は超絶良いのだが、まったくの無反応だ。 見事なほどになにもない。ライズもない。 ただ、ベイトフィッシュ、ベイトテナガはウジャウジャいる。これにシーバスが立ち寄ってくれていれば釣れそうな気がするのだが。恐らくタイミングを逃しているのだと思う。 まぁ仕方がない。時を選べぬファーザーズアングラーのサダメよ。 少しレンジを下げようとAREA10にルアーチェンジしキャストしていると、背後に近づく黒い人影。 誰だ! お久しぶりにお会いする荒川ダンディズムナイトでおなじみのオヤジZさんであった。 先日はツリーバオリジナルPEラインのお買い上げ、ありがとうございました! オヤジZさんも先日良型をバラした以外は20センチクラスのシーバスしか釣れていないとのこと。 ここ数年で最高に状況が悪いホームエリアのようだ。 そんな中でも見せたい画像があるとの事で、iPhoneで撮影した画像を探すオヤジZさん。水死体でも釣ったのかと期待したのだが、70センチオーバーのハクレンの洗礼にあったそうだ。 0.6号のツリーバオリジナルPEラインでも全く問題なかったとのこと。 よかった! できればそのぐらいのサイズのシーバスを釣っていただければ尚よかったのだが、ハクレンこと荒川GTはある意味このエリアでは避けては通れない、そしてシーバスよりもパワフルな魚なので目をつむっていれば楽しめる魚である。 何をしているのかストラクチャーポイントに複数人の人影があったのだが、いつの間にか姿が消えていたのでストラクチャーポイント2にエントリーしトップウォーター、スーサントゥイッチを試してみるが、まったく無反応。ゴミもひどく非常にやり辛い。 ストラクチャーポイント1へと小さくスライドし、スーサンをゆっくり目にトゥイッチしてくると、 ゴゴゴゴン! キター!電撃フッキング! スポーン! 出た!空飛ぶシーバス! さようなら~。。。 またもや20センチぐらいのシーバスだ。 復路で猫ポイント、心霊開墾ポイント、心霊岬と時間を延長して探ってみたが、アタリのアの字もなく、今夜もまた涙を流しながらの納竿となった。 なかなか釣行に出かけられない週はあるものの、月に一度のペースでしか良型シーバスがヒットしないと言うのもなかなかレアケースである。 もはや秋に期待するしかなさそうな気もしてくるが、懲りずに挑戦し続けよう。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン