こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

隅田川での第二回テクトロは予想通りただのおっさん散歩に終わりました。が、ゴールデンタイムの夕マズメはこれから!

ボウズの恐怖に襲われた僕は、隅田川から即刻退散しアソコへ向かいます。

  

そう、荒川!

編集長のホームでもある荒川は魚と釣り人だけでなく、あらゆるものが集う場所。ウナギ釣りでは精霊に出会った神聖な川である。今日はここで夕まずめ~夜にかかけて釣を行う。

でも何を狙おうか・・・・。無計画に来てはしまったが、万能餌のイソメは持ってきた。こいつさえ持っておけば何でも釣れる。

選んだのは橋の下ポイント。ん・・・?あれは・・

 

エイおっさんじゃないすか!

以前「おっさん達の思い出」で注意喚起をしたのにもかかわらず、おっさんの恐怖を理解していないのか毒針はそのまま。

なんか赤い液体が付いているが、もしかして刺されたのか?!刺されて慌ててこの場を立ち去り、病院へ向かったのなら仕方がない。これからここを訪れる釣り人のために、代わりにエイおっさんを荒川へとお見送り。

地元で釣った時は料理&実食で苦い思いをさせられたが、現在のシェアハウス生活ではそれがかえって面白い方向へ向かうかもしれない。そう思い、今日は一応アカエイ狙いということで釣りをスタート!ブッコミ仕掛けにイソメを付けて投げ込んでいきます。

ちなみに、エイが釣れる可能性のある場所ではドラグは緩めておかなければならない。エイは食った後に走りまくるので、ドラグを緩めておかないと竿が一瞬で持ってかれます。

入れて一投目。
竿先を眺めながらまったりとアタリを待ちます。

すると、

ピクピク・・・ビュンビュンビュン!

早速のアタリに期待感が高まります。
ウナギ釣りでは遅合わせが基本だったんで、その名残でどうしても合わせに消極的になってしまいます。
が、当がどんどん小さくなっていき・・・
入れる度に同様のアタリが来るので、早合わせしたりもしてみますが、やはり乗らず・・・。
日も暮れていよいよ焦ってきたので、腕を失ったレッドも動員。総力体制で魚を待つことに。

ケミホタルを買うのを忘れたので来る途中に買ったドデカミンを竿の横にセット。仕掛けを右方向を配置し、竿がしなればドデカミンが転げ回って知らせてくれるという仕組み。

が、ドデカミンは何度も転げまわるにもかかわらず、なかなか乗らない。
こういう時は放置して魚から針がかりしてくるのを待つに尽きる。
竿の近くにいるといちいち反応してしまうので、竿からやや離れ、音楽を聴きながら約10分放置。

10分後。
無名の新人竿の仕掛けを引き上げます。

巻き巻き・・・グンッ・・・?
巻き巻き・・・・グーンッ・・・マキマキ・・・
魚が付いてイルようなイナイような・・・

仕掛けが近づいてくると、何か白い物体が仕掛けにくっついている。

お前か正体は・・・・
謎のあたりの正体はシーバスの赤ちゃん。
結構竿がしなっており、ある程度の大物と思っていたので、少し期待外れ。その後も・・・

 

バンバン釣れてきますが、15cm20cmほどのコシーバス。

30分~1時間コシーバスが釣れ続けるが、そのあとなぜかシーバスが釣れなくなり、代わりに釣れ始めたのがコイツ。

ハゼ!しかもこの時期にしてはどれも大きい。15cm超えるものも普通に 釣れてくる。

 

先日の佃での釣りでは5cm10cmがいいとこだった。下手したら3cmくらいのものも釣れました。
この違いは何によるのでしょうか。
場所的な問題なのか、仕掛けの問題なのか・・・ウナギ鈎を使っていることで、ピンハゼを避けらるということは当然あるだろうが・・・

不思議に思ったので、近くの釣り人に聞いてみる。
僕:こんばんわ!何釣りですか?
釣り人:お疲れ様です~、ウナギを狙ってたんですけどね。なんかハゼのでかいのが釣れるんで・・・作戦変更したよ。
僕:そうなんですよ!僕もハゼが今来てて、場所的な問題ですかね?
釣り人:どうなんだろうね~
僕:見せてもらっても?
釣り人:全然いいよ!

やっぱりどれもいいサイズ・・・は?

なんかバケモンいますけど!

最初はコチかと思ったが、明らかにハゼである。
周りのハゼが僕が釣った15cmサイズと同等なサイズだったので、明らかにバケモノハゼである。

僕:ヤバッ、やばくないですか!?このハゼ?!
釣り人;俺もびびったよ~、最初は何が釣れたかと思ったけど。
僕:仕掛けってハゼ仕掛けですか?
釣り人;うん。ウナギ狙ったてた時はウナギバリだったけど、ハゼがきだしてからはハゼ仕掛けにしてる。餌はミミズ!
僕:小さいのって釣れます?
釣り人:いや、どれも結構いいサイズだね。

ミミズも最初はスーパー太虫を使用していたようだが、ハゼを釣りだしてからは細いミミズへとシフトチェンジしたらしい。どうやら、仕掛けの問題でもないらしい。
やはり場所的に大きいハゼが溜まっているのか?
そういえば、笹目橋で夜の水中を観察した時にピンハゼが大量に眠っているのを目撃した。ハゼの釣れる時間帯として夏~秋は昼、冬のデカハゼは夜釣りというのを聞いたことがある。もしかしたら、ハゼ一般が季節ごとに行動時間を変えるというよりは、成長するにつれて行動時間を夜間へと変えていくのか?

午後9時頃、餌が尽きたところで納竿。
ハゼの一生に思いを巡らせながら、帰路につく。


そういえば、佃堀でのハゼ釣りでデカハゼを釣りたいという小僧を「青いな」と心の中で思ったものだが・・・。あえて今のシーズンにデカハゼを狙うという釣りも楽しいかもしれない。

なんかハゼ釣りでやってみたいことがいっぱいある・・・

ハゼ釣りばっかしてたら、編集長とGMに怒られるので早いうちの大物を釣らなければ。

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_5780.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_5780-150x150.jpgいしぽよ釣りTALKエイ,シーバス,ハゼ,荒川こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! 隅田川での第二回テクトロは予想通りただのおっさん散歩に終わりました。が、ゴールデンタイムの夕マズメはこれから! ボウズの恐怖に襲われた僕は、隅田川から即刻退散しアソコへ向かいます。    そう、荒川! 編集長のホームでもある荒川は魚と釣り人だけでなく、あらゆるものが集う場所。ウナギ釣りでは精霊に出会った神聖な川である。今日はここで夕まずめ~夜にかかけて釣を行う。 でも何を狙おうか・・・・。無計画に来てはしまったが、万能餌のイソメは持ってきた。こいつさえ持っておけば何でも釣れる。 選んだのは橋の下ポイント。ん・・・?あれは・・   エイおっさんじゃないすか! 以前「おっさん達の思い出」で注意喚起をしたのにもかかわらず、おっさんの恐怖を理解していないのか毒針はそのまま。 なんか赤い液体が付いているが、もしかして刺されたのか?!刺されて慌ててこの場を立ち去り、病院へ向かったのなら仕方がない。これからここを訪れる釣り人のために、代わりにエイおっさんを荒川へとお見送り。 地元で釣った時は料理&実食で苦い思いをさせられたが、現在のシェアハウス生活ではそれがかえって面白い方向へ向かうかもしれない。そう思い、今日は一応アカエイ狙いということで釣りをスタート!ブッコミ仕掛けにイソメを付けて投げ込んでいきます。 ちなみに、エイが釣れる可能性のある場所ではドラグは緩めておかなければならない。エイは食った後に走りまくるので、ドラグを緩めておかないと竿が一瞬で持ってかれます。 入れて一投目。 竿先を眺めながらまったりとアタリを待ちます。 すると、 ピクピク・・・ビュンビュンビュン! 早速のアタリに期待感が高まります。 ウナギ釣りでは遅合わせが基本だったんで、その名残でどうしても合わせに消極的になってしまいます。 が、当がどんどん小さくなっていき・・・ 入れる度に同様のアタリが来るので、早合わせしたりもしてみますが、やはり乗らず・・・。 日も暮れていよいよ焦ってきたので、腕を失ったレッドも動員。総力体制で魚を待つことに。 ケミホタルを買うのを忘れたので来る途中に買ったドデカミンを竿の横にセット。仕掛けを右方向を配置し、竿がしなればドデカミンが転げ回って知らせてくれるという仕組み。 が、ドデカミンは何度も転げまわるにもかかわらず、なかなか乗らない。 こういう時は放置して魚から針がかりしてくるのを待つに尽きる。 竿の近くにいるといちいち反応してしまうので、竿からやや離れ、音楽を聴きながら約10分放置。 10分後。 無名の新人竿の仕掛けを引き上げます。 巻き巻き・・・グンッ・・・? 巻き巻き・・・・グーンッ・・・マキマキ・・・ 魚が付いてイルようなイナイような・・・ 仕掛けが近づいてくると、何か白い物体が仕掛けにくっついている。 お前か正体は・・・・ 謎のあたりの正体はシーバスの赤ちゃん。 結構竿がしなっており、ある程度の大物と思っていたので、少し期待外れ。その後も・・・   バンバン釣れてきますが、15cm~20cmほどのコシーバス。 約30分~1時間コシーバスが釣れ続けるが、そのあとなぜかシーバスが釣れなくなり、代わりに釣れ始めたのがコイツ。 ハゼ!しかもこの時期にしてはどれも大きい。15cm超えるものも普通に 釣れてくる。   先日の佃での釣りでは5cm~10cmがいいとこだった。下手したら3cmくらいのものも釣れました。 この違いは何によるのでしょうか。 場所的な問題なのか、仕掛けの問題なのか・・・ウナギ鈎を使っていることで、ピンハゼを避けらるということは当然あるだろうが・・・ 不思議に思ったので、近くの釣り人に聞いてみる。 僕:こんばんわ!何釣りですか? 釣り人:お疲れ様です~、ウナギを狙ってたんですけどね。なんかハゼのでかいのが釣れるんで・・・作戦変更したよ。 僕:そうなんですよ!僕もハゼが今来てて、場所的な問題ですかね? 釣り人:どうなんだろうね~ 僕:見せてもらっても? 釣り人:全然いいよ! やっぱりどれもいいサイズ・・・は? なんかバケモンいますけど! 最初はコチかと思ったが、明らかにハゼである。 周りのハゼが僕が釣った15cmサイズと同等なサイズだったので、明らかにバケモノハゼである。 僕:ヤバッ、やばくないですか!?このハゼ?! 釣り人;俺もびびったよ~、最初は何が釣れたかと思ったけど。 僕:仕掛けってハゼ仕掛けですか? 釣り人;うん。ウナギ狙ったてた時はウナギバリだったけど、ハゼがきだしてからはハゼ仕掛けにしてる。餌はミミズ! 僕:小さいのって釣れます? 釣り人:いや、どれも結構いいサイズだね。 ミミズも最初はスーパー太虫を使用していたようだが、ハゼを釣りだしてからは細いミミズへとシフトチェンジしたらしい。どうやら、仕掛けの問題でもないらしい。 やはり場所的に大きいハゼが溜まっているのか? そういえば、笹目橋で夜の水中を観察した時にピンハゼが大量に眠っているのを目撃した。ハゼの釣れる時間帯として夏~秋は昼、冬のデカハゼは夜釣りというのを聞いたことがある。もしかしたら、ハゼ一般が季節ごとに行動時間を変えるというよりは、成長するにつれて行動時間を夜間へと変えていくのか? 午後9時頃、餌が尽きたところで納竿。 ハゼの一生に思いを巡らせながら、帰路につく。 そういえば、佃堀でのハゼ釣りでデカハゼを釣りたいという小僧を「青いな」と心の中で思ったものだが・・・。あえて今のシーズンにデカハゼを狙うという釣りも楽しいかもしれない。 なんかハゼ釣りでやってみたいことがいっぱいある・・・ ハゼ釣りばっかしてたら、編集長とGMに怒られるので早いうちの大物を釣らなければ。 No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン