こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

先月末、干しアミエビで作ったサビキ仕掛けを試そうと若洲海浜公園で釣行したはいいのですが、結果は惨敗。両隣の釣り人が釣れるも、僕だけ釣れないという屈辱的な結果に終わりました。
翌日、編集長に泣く泣く坊主結果を報告。

僕:すみませんm(._.)mまた釣れませんでした・・・
編:おかしいな~イワシ、コノシロ、サッパが釣れてるって聞いたけど。
僕:全て私が未熟なせいでございます。申し訳ございません。
編:そういえば、釣りバカの浜ちゃんがオカモトのアレでサビキ作ってたけど、やってみたら?
僕:・・・是非!やらせて頂きます!すぐやります!
確かに、調べてみると釣りバカ日誌3で、はまちゃんが職場のデスクでアレを使ってサビキ仕掛けを作るシーンがあるらしい。アレでサビキが作れるとは聞いていたが、実際に作ろうとは今まで思ったことはなかった。

2週間前。
佃堀でのハゼ釣りを終え、佃公園テラスをテクトロしている時のこと。

あれは・・・

・・・情熱のカケラ?

・・・そういえば!

忘れとった!

基本編集長、GMからの提案に対してはyesの自分。だが、yesとは言ってみたもののやる気が起きないと着手しないというめでたい性質を持っているのです。佃公園テラスで投げ捨てられた情熱のカケラは、僕のやるべき仕事を思い出させてくれました。

ということで、今回はオカモトのコンドームでサビキ仕掛けを作ってみたいと思います。

まずはじめに断っておきたい点が、ゴムを使ったサビキ仕掛け作成は由緒あるものだということです。
そもそもサビキ釣りは、今でこそSabiki Fishing Rigsとして世界にも伝来しているようだが、元来日本発祥の伝統釣法。
対してコンドームは古代エジプトで発明されたとされ、かつてチャールズ2世の絶倫ぶりにより王位継承問題の懸念が生じたために、Dr.コンドームが羊の腸を使って避妊具を作ったとされます。世界各国に様々な隠語がありますが、日本では「肌」を意味するスキンという隠語で親しまれている。そう、今巷で売られているスキンサビキの「スキン」は元来コンドームのことを指しているようです。今でも使いますが、昔は鯖なんかの皮を使ってサビキ仕掛けを作っていたそうですが、コンドームで代用し始めたのが「スキン」サビキの由来・・・みたいです。

したがって、日本の最大手オカモト株式会社が作ったエジプト発祥のスキンを使い、日本伝統のサビキ仕掛けを作る。この技は世界の文化圏における重要な価値交流を示すもの、後世に伝えていくべき技とも言えるのです。

と、どーでもいいことはこの辺にして早速サビキ仕掛けを作っていきます。
用意するのはゴム、鈎、糸というシンプルなもの。


まず、ゴムの突起部分を切り取り、ワッカをチョキンとして棒状にします。

  

棒を適当なサイズに切ってロールをコロコロ。ヒラヒラの出来上がりです(擬音語ばかりですみません)

 

参考動画としてこちらを参照。

あとは動画を見ながら鈎にゴムを巻きつけていきます。


  

一枚じゃ何か頼りない気がしたので、2枚巻いてみた。

 

どうなんでしょう?買ったやつがどんなのかもはや忘れつつあるんですが、正直あまり良い出来とは言えない気がする・・・。
そもそも、ナチュラルのゴムを使ってしまったので、一般的なピンクとは異なる・・・大丈夫だろうか?
釣れるのか少し不安になったがとりあえずサビキ仕掛け一つ分くらいの枝は作らないと。

見た目は別として、慣れてしまえばどうってことはないです。思っていたよりも難しい作業ではない。むしろ干しアミエビでサビキ仕掛けを作った時の方が神経を使いましたね。あれはいつエビの頭がもげるんじゃないかとヒヤヒヤしながら作業しなければなりません。実際いくつかもげましたし。

作成した枝5つを幹糸に等間隔になるように結んで完成。

予想以上にあっさりとした作業になってしまった。心配なのはまず形でしょうか。なんとなくだが、よく見る手作りサビキと比べるとかなり粗悪品な気がする。また、ピンクが全てでないにしてもあまりにも色があっさりしすぎているのではないか・・・

ちょっとボウズへの恐怖に襲われてきましたが、また今度このサビキ仕掛けを使って小物でも釣ってきます。

コンドームでウキ作りへ)

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_6425.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_6425-150x150.jpgいしぽよ釣りTALKコンドーム,サビキ,仕掛け,小物こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! 先月末、干しアミエビで作ったサビキ仕掛けを試そうと若洲海浜公園で釣行したはいいのですが、結果は惨敗。両隣の釣り人が釣れるも、僕だけ釣れないという屈辱的な結果に終わりました。 翌日、編集長に泣く泣く坊主結果を報告。 僕:すみませんm(._.)mまた釣れませんでした・・・ 編:おかしいな~イワシ、コノシロ、サッパが釣れてるって聞いたけど。 僕:全て私が未熟なせいでございます。申し訳ございません。 編:そういえば、釣りバカの浜ちゃんがオカモトのアレでサビキ作ってたけど、やってみたら? 僕:・・・是非!やらせて頂きます!すぐやります! 確かに、調べてみると釣りバカ日誌3で、はまちゃんが職場のデスクでアレを使ってサビキ仕掛けを作るシーンがあるらしい。アレでサビキが作れるとは聞いていたが、実際に作ろうとは今まで思ったことはなかった。 2週間前。 佃堀でのハゼ釣りを終え、佃公園テラスをテクトロしている時のこと。 あれは・・・ ・・・情熱のカケラ? ・・・そういえば! 忘れとった! 基本編集長、GMからの提案に対してはyesの自分。だが、yesとは言ってみたもののやる気が起きないと着手しないというめでたい性質を持っているのです。佃公園テラスで投げ捨てられた情熱のカケラは、僕のやるべき仕事を思い出させてくれました。 ということで、今回はオカモトのコンドームでサビキ仕掛けを作ってみたいと思います。 まずはじめに断っておきたい点が、ゴムを使ったサビキ仕掛け作成は由緒あるものだということです。 そもそもサビキ釣りは、今でこそSabiki Fishing Rigsとして世界にも伝来しているようだが、元来日本発祥の伝統釣法。 対してコンドームは古代エジプトで発明されたとされ、かつてチャールズ2世の絶倫ぶりにより王位継承問題の懸念が生じたために、Dr.コンドームが羊の腸を使って避妊具を作ったとされます。世界各国に様々な隠語がありますが、日本では「肌」を意味するスキンという隠語で親しまれている。そう、今巷で売られているスキンサビキの「スキン」は元来コンドームのことを指しているようです。今でも使いますが、昔は鯖なんかの皮を使ってサビキ仕掛けを作っていたそうですが、コンドームで代用し始めたのが「スキン」サビキの由来・・・みたいです。 したがって、日本の最大手オカモト株式会社が作ったエジプト発祥のスキンを使い、日本伝統のサビキ仕掛けを作る。この技は世界の文化圏における重要な価値交流を示すもの、後世に伝えていくべき技とも言えるのです。 と、どーでもいいことはこの辺にして早速サビキ仕掛けを作っていきます。 用意するのはゴム、鈎、糸というシンプルなもの。 まず、ゴムの突起部分を切り取り、ワッカをチョキンとして棒状にします。    棒を適当なサイズに切ってロールをコロコロ。ヒラヒラの出来上がりです(擬音語ばかりですみません)   参考動画としてこちらを参照。 あとは動画を見ながら鈎にゴムを巻きつけていきます。    一枚じゃ何か頼りない気がしたので、2枚巻いてみた。   どうなんでしょう?買ったやつがどんなのかもはや忘れつつあるんですが、正直あまり良い出来とは言えない気がする・・・。 そもそも、ナチュラルのゴムを使ってしまったので、一般的なピンクとは異なる・・・大丈夫だろうか? 釣れるのか少し不安になったがとりあえずサビキ仕掛け一つ分くらいの枝は作らないと。 見た目は別として、慣れてしまえばどうってことはないです。思っていたよりも難しい作業ではない。むしろ干しアミエビでサビキ仕掛けを作った時の方が神経を使いましたね。あれはいつエビの頭がもげるんじゃないかとヒヤヒヤしながら作業しなければなりません。実際いくつかもげましたし。 作成した枝5つを幹糸に等間隔になるように結んで完成。 予想以上にあっさりとした作業になってしまった。心配なのはまず形でしょうか。なんとなくだが、よく見る手作りサビキと比べるとかなり粗悪品な気がする。また、ピンクが全てでないにしてもあまりにも色があっさりしすぎているのではないか・・・ ちょっとボウズへの恐怖に襲われてきましたが、また今度このサビキ仕掛けを使って小物でも釣ってきます。 (コンドームでウキ作りへ) No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン