どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

先日、こどもの4歳の誕生日に自転車をプレゼントし、本人も思いっきり乗りたいだろうと言う名目のもと、自転車愛好家たちも集まるサイクリングロードの充実した葛西臨海公園へと行ってきた。

読者の皆様におかれましては説明も不要かと思いますが、あわよくばシーバスをやろうと言う魂胆である。

雨が降り出し、子もなんだかグズグズで13時半には引き上げる事にしたのだが、この霧雨とどんよりした空、暑くなく寒くなく、秋らしい風。シーバスが釣れる条件そのものである。

車で揺られた子どもたちはお昼寝タイムに突入している。これは。。。

荒川に行くしかない!

10月1日 14時30分~17時(までのはずが20時)

大潮上げ七分ぐらい

曇り~霧雨

微風
帰宅してから自転車での再出発である。この状況があってして行かない理由は見つけるほうが難しい。

秘密の隙間トップポイントからエントリーし、まずはストラクチャーポイントまでを往復ランガンするが、まったくもって何も反応がない。

こんなに潮も天気も完璧なのに。。。

スーパーボイルポイントで流れ出たベイトを追いかけてシャローへ入って来るのではないかと予測し、自転車で秘密の干潟ポイントへと移動する。

と先行者がいたため、もう少し下流の岬と護岸へと入る。ここは10年前に初めて入ったポイントなのだが、無条件にいつでもボイルが発生している。シーバスによるものなのかなんなのかはいまだ不明である。噂のから騒ぎかもしれない。

ルアーを投げているとどこからともなく聞こえてくる口笛。

振り返るといつだったか、アダルティックDVDのパッケージを拾って眺めていたおじさんがいた。あの時は気絶しそうなほどの長話を一方的にされたので今回もまたそうなるのではないかと一瞬緊張するが、そこへタイ人3人組のアングラーがやってきて、おじさんは去っていった。

このタイ人、釣りをしてはいるのだが、どうも持ち物がおかしい。

木の枝を利用した釣竿はわかる。まだわかる。

しかしそのつっぱり棒で釣りをするのはどうなのか。

しかし個人的にはとても興味がる。実際にヒットしたらどうなるのか見てみたいものだ。

気が付くと先のアングラーがエントリーから10分ほどで移動したようなので、今度はワタシがそちらへと入る。あまりキワを狙っている感じではなかったので、ワタシはキワをメインに狙う。ただトップにはまったく反応がでないので、ソルトバイブを早すぎず、遅すぎず、アップで巻いてくると一投目でヒット!

竿がぶち曲がりドラグを出すほどにいい引きをしている。実際は思ったほどのサイズではないが、久しぶりの手ごたえで楽しませてくれたナイスシーバス。

img_1715

その後も2匹目、3匹目と連続でヒットする。が、どれも目の前でバラシしてしまった。見た感じのサイズはどれも似たような感じで、最大で50センチまでだ。

3匹目をバラした時、後ろからさっきのタイ人3人組が見ていて、オォォォォォ!と叫んでいたので、笑顔で返す。

それっきり反応がなくなったのだが水位がだいぶ上がっているので、さっきの岬にまた入りゴロタの岸際にスーサンをダーターキーマーで通すと一発でドクンっとした当たりが出た。

バシャバシャ!バルルルルルルル!

エラ洗いし、きつめに締めたドラグを出しまくる。久しぶりに60超えたか?

img_1716

46センチ!

オォォォォォ!

太ってはいるが、サイズは相変わらずのサイズだ。

しかし4匹ヒットするまでにたった40分の出来事。荒川中流としては上出来である。

もうこの時点で引き上げてもよかったのだが、怒られるのを覚悟で試してみたいことをやるため、延長決定。

明るさのあるうちに再び水位の上がった秘密の隙間トップポイントからストラクチャーポイントへとランガンするが、こちらはやはりまったく反応がない。水位上昇に期待を乗せたが、全然ダメだ。

狩猟ポイントへ移動するため自転車を取りに向い、そろそろ夕マズメとなる頃、ツリーバをご覧いただいているというアングラーの方とご挨拶をした。なんでも電車で来られているとのこと、行動力と努力に脱帽でございます。

移動途中の岬ポイントにも入りつつ、狩猟ポイントへと移動し、アップに一投するたびに上流へと向かって遡行していく。

するとすぐにローリングベイトにヒットするが、これもまたバラしてしまった。エラ洗いの音、手ごたえ的にはなかなか良型だったのではないだろうかと想像できる。

折り返しポイントから復路をランガンするが、もうトップにもその下にも何も反応がない。

そうこうしているうちに本日最後のポイントとなり、アップでソルトバイブを通してくると、ゴツ。

駆け上がりに根がかりである。

何をどうしても外れない。レスキューロボも届かない駆け上がりの向こう。岩に擦れてラインが切れてしまった。

実はこの前にもキャストミスでローリングベイトが底のゴロタにはまってしまい、レスキューロボで救出したのだが、救出作業に正味30分はかかっている。

果てしなく無駄な時間である。

翌日の干潮時に救出することにし、この日はこれにて納竿とした。

結局のところ、5ヒット3バラし、トップに小っちゃいのが一度だけアタック、ローリングベイトに水中アタックで終了。

ハイシーズンも終盤に差し掛かり、気持ちばかり焦ってしまうのだが、残りの期間、小爆発が起きる事を信じて楽しみましょう!

それでは今日もNo Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/10/IMG_1717.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/10/IMG_1717-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,デイゲーム,トップウォーター,ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 先日、こどもの4歳の誕生日に自転車をプレゼントし、本人も思いっきり乗りたいだろうと言う名目のもと、自転車愛好家たちも集まるサイクリングロードの充実した葛西臨海公園へと行ってきた。 読者の皆様におかれましては説明も不要かと思いますが、あわよくばシーバスをやろうと言う魂胆である。 雨が降り出し、子もなんだかグズグズで13時半には引き上げる事にしたのだが、この霧雨とどんよりした空、暑くなく寒くなく、秋らしい風。シーバスが釣れる条件そのものである。 車で揺られた子どもたちはお昼寝タイムに突入している。これは。。。 荒川に行くしかない! 10月1日 14時30分~17時(までのはずが20時) 大潮上げ七分ぐらい 曇り~霧雨 微風 帰宅してから自転車での再出発である。この状況があってして行かない理由は見つけるほうが難しい。 秘密の隙間トップポイントからエントリーし、まずはストラクチャーポイントまでを往復ランガンするが、まったくもって何も反応がない。 こんなに潮も天気も完璧なのに。。。 スーパーボイルポイントで流れ出たベイトを追いかけてシャローへ入って来るのではないかと予測し、自転車で秘密の干潟ポイントへと移動する。 と先行者がいたため、もう少し下流の岬と護岸へと入る。ここは10年前に初めて入ったポイントなのだが、無条件にいつでもボイルが発生している。シーバスによるものなのかなんなのかはいまだ不明である。噂のから騒ぎかもしれない。 ルアーを投げているとどこからともなく聞こえてくる口笛。 振り返るといつだったか、アダルティックDVDのパッケージを拾って眺めていたおじさんがいた。あの時は気絶しそうなほどの長話を一方的にされたので今回もまたそうなるのではないかと一瞬緊張するが、そこへタイ人3人組のアングラーがやってきて、おじさんは去っていった。 このタイ人、釣りをしてはいるのだが、どうも持ち物がおかしい。 木の枝を利用した釣竿はわかる。まだわかる。 しかしそのつっぱり棒で釣りをするのはどうなのか。 しかし個人的にはとても興味がる。実際にヒットしたらどうなるのか見てみたいものだ。 気が付くと先のアングラーがエントリーから10分ほどで移動したようなので、今度はワタシがそちらへと入る。あまりキワを狙っている感じではなかったので、ワタシはキワをメインに狙う。ただトップにはまったく反応がでないので、ソルトバイブを早すぎず、遅すぎず、アップで巻いてくると一投目でヒット! 竿がぶち曲がりドラグを出すほどにいい引きをしている。実際は思ったほどのサイズではないが、久しぶりの手ごたえで楽しませてくれたナイスシーバス。 その後も2匹目、3匹目と連続でヒットする。が、どれも目の前でバラシしてしまった。見た感じのサイズはどれも似たような感じで、最大で50センチまでだ。 3匹目をバラした時、後ろからさっきのタイ人3人組が見ていて、オォォォォォ!と叫んでいたので、笑顔で返す。 それっきり反応がなくなったのだが水位がだいぶ上がっているので、さっきの岬にまた入りゴロタの岸際にスーサンをダーターキーマーで通すと一発でドクンっとした当たりが出た。 バシャバシャ!バルルルルルルル! エラ洗いし、きつめに締めたドラグを出しまくる。久しぶりに60超えたか? 46センチ! オォォォォォ! 太ってはいるが、サイズは相変わらずのサイズだ。 しかし4匹ヒットするまでにたった40分の出来事。荒川中流としては上出来である。 もうこの時点で引き上げてもよかったのだが、怒られるのを覚悟で試してみたいことをやるため、延長決定。 明るさのあるうちに再び水位の上がった秘密の隙間トップポイントからストラクチャーポイントへとランガンするが、こちらはやはりまったく反応がない。水位上昇に期待を乗せたが、全然ダメだ。 狩猟ポイントへ移動するため自転車を取りに向い、そろそろ夕マズメとなる頃、ツリーバをご覧いただいているというアングラーの方とご挨拶をした。なんでも電車で来られているとのこと、行動力と努力に脱帽でございます。 移動途中の岬ポイントにも入りつつ、狩猟ポイントへと移動し、アップに一投するたびに上流へと向かって遡行していく。 するとすぐにローリングベイトにヒットするが、これもまたバラしてしまった。エラ洗いの音、手ごたえ的にはなかなか良型だったのではないだろうかと想像できる。 折り返しポイントから復路をランガンするが、もうトップにもその下にも何も反応がない。 そうこうしているうちに本日最後のポイントとなり、アップでソルトバイブを通してくると、ゴツ。 駆け上がりに根がかりである。 何をどうしても外れない。レスキューロボも届かない駆け上がりの向こう。岩に擦れてラインが切れてしまった。 実はこの前にもキャストミスでローリングベイトが底のゴロタにはまってしまい、レスキューロボで救出したのだが、救出作業に正味30分はかかっている。 果てしなく無駄な時間である。 翌日の干潮時に救出することにし、この日はこれにて納竿とした。 結局のところ、5ヒット3バラし、トップに小っちゃいのが一度だけアタック、ローリングベイトに水中アタックで終了。 ハイシーズンも終盤に差し掛かり、気持ちばかり焦ってしまうのだが、残りの期間、小爆発が起きる事を信じて楽しみましょう! それでは今日もNo Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン