おはよう信者たち。ツリーバ編集長の尊師です。

釣り具を深ボルと言う事でAREA10AREA TOTTERを紹介してきたわけだが、今回はAREA10 FIXについてほぼ未使用状態、まだアタシ未経験よ♪状態で考察してみようと思う。

なぜ深ボッテみようと思ったかと言うと先日の釣行でAREA10 FIXをいただいてちょっと使った印象として通常のAREA10とは似て非なるものだなと感じたのだ。

AREA10 FIXの存在は知っていたのだが単純に2フック仕様、つまり例のパブリックルアーズが販売していたSOLTEXのようなものと考えていた。

しかしオフィシャルサイトの特長を見てみると印象通りやはり完全に別物のようだ。

その特長は以下の通り。

バチ抜け、港湾やシャローのシーバス釣りにおいて圧倒的支持を集めるエリア10シリーズに

「エリア10 FIX(フィックス)」が新登場!!

固定重心にする事で素早い泳ぎ出しとサイレント効果が実現。

ランカ―対応の貫通ワイヤー&2フックモデル。

Type:フローティング Length:100mm Weight:9g

通常のエリア10と比べて大きな違いは一目瞭然の2フック仕様であること。

それとこれが意外だったのだが、

固定重心である、と言うことだ。

移動型の重心と言うのは子どもの頃に遊んだアリの巣みたいな溝の切られたケースの中を金属のボールを移動させて迷路をクリアさせるあれと同じような感じだ。

テイクバック時の慣性によりルアーの中のウェイトボールが段を乗り越えてルアー後方に移動し、つまり重心を後ろとすることで飛距離を稼ぎ、スイム中はしかるべき場所におさまる事でウェイトバランスを取る。

とは言えである。やはり完全なる固定重心にその飛距離はおよばず、無いよりは良いと言った印象が強い。と言うのとキャストがなんとなくワンテンポ遅れるような気もする。

それと泳ぎだしの問題がある。キャスト時に移動したウェイトボールがどうなるかと言うとAREA10においては後方に移動したままになってしまうので、着水後に一度トゥイッチを入れて前に戻してやる必要が出てくる。これによりいきなり泳ぎ出すことができずワンテンポ遅れることになる。ハードコアリップレスミノーなどはそのような動作をせずともウェイトが戻るので非常に使いやすい。

戻さずに泳がすとバチ抜けの時に良い、などと言う意見も散見される。

つまりこのルアーの大きなメリットは通常のAREA10と比べて飛距離が出る、泳ぎだしのレスポンスが良い、と言う事になるだろう。

それとは別にワタシは実際にちょこっとだけ使ってみて気が付いたことがある。

それは通常のAREA10に比べてデッドスローでの浮きが強く引き波も強いことだ。

もしシーバスが完全にトップウォーターを意識している時には相当に強いルアーだと言えるだろう。

水面直下を意識しているなら通常のAREA10、あるいはEVOをセレクトすれば良い。

AREA10、EVO、FIX、この三本を買っても3000円だ。

これにレスキューロボを追加しても4000円程度である。

これでもう根掛かりも怖くない!

もはや荒川中流域のシーバスはこれで十分なのではないだろうか。

2019年バチ抜け最後、3月のシーバスはAREA10シリーズの実験をしてみようと思う。

結果を楽しみに待つがよい!我が信者達たちよ!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

 

AREA10を深ボッタ記事はこちら

AREA TOTTERを深ボッタ記事はこちら

レスキューロボを深ボッタ記事はこちら

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/03/area10fix.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/03/area10fix-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALKAREA TOTTER,AREA10,AREA10 FIX,Gaea,ガイア,シーバス,ルアー,荒川,釣り具を深ボルおはよう信者たち。ツリーバ編集長の尊師です。 釣り具を深ボルと言う事でAREA10、AREA TOTTERを紹介してきたわけだが、今回はAREA10 FIXについてほぼ未使用状態、まだアタシ未経験よ♪状態で考察してみようと思う。 なぜ深ボッテみようと思ったかと言うと先日の釣行でAREA10 FIXをいただいてちょっと使った印象として通常のAREA10とは似て非なるものだなと感じたのだ。 AREA10 FIXの存在は知っていたのだが単純に2フック仕様、つまり例のパブリックルアーズが販売していたSOLTEXのようなものと考えていた。 しかしオフィシャルサイトの特長を見てみると印象通りやはり完全に別物のようだ。 その特長は以下の通り。 バチ抜け、港湾やシャローのシーバス釣りにおいて圧倒的支持を集めるエリア10シリーズに 「エリア10 FIX(フィックス)」が新登場!! 固定重心にする事で素早い泳ぎ出しとサイレント効果が実現。 ランカ―対応の貫通ワイヤー&2フックモデル。 Type:フローティング Length:100mm Weight:9g 通常のエリア10と比べて大きな違いは一目瞭然の2フック仕様であること。 それとこれが意外だったのだが、 固定重心である、と言うことだ。 移動型の重心と言うのは子どもの頃に遊んだアリの巣みたいな溝の切られたケースの中を金属のボールを移動させて迷路をクリアさせるあれと同じような感じだ。 テイクバック時の慣性によりルアーの中のウェイトボールが段を乗り越えてルアー後方に移動し、つまり重心を後ろとすることで飛距離を稼ぎ、スイム中はしかるべき場所におさまる事でウェイトバランスを取る。 とは言えである。やはり完全なる固定重心にその飛距離はおよばず、無いよりは良いと言った印象が強い。と言うのとキャストがなんとなくワンテンポ遅れるような気もする。 それと泳ぎだしの問題がある。キャスト時に移動したウェイトボールがどうなるかと言うとAREA10においては後方に移動したままになってしまうので、着水後に一度トゥイッチを入れて前に戻してやる必要が出てくる。これによりいきなり泳ぎ出すことができずワンテンポ遅れることになる。ハードコアリップレスミノーなどはそのような動作をせずともウェイトが戻るので非常に使いやすい。 戻さずに泳がすとバチ抜けの時に良い、などと言う意見も散見される。 つまりこのルアーの大きなメリットは通常のAREA10と比べて飛距離が出る、泳ぎだしのレスポンスが良い、と言う事になるだろう。 それとは別にワタシは実際にちょこっとだけ使ってみて気が付いたことがある。 それは通常のAREA10に比べてデッドスローでの浮きが強く引き波も強いことだ。 もしシーバスが完全にトップウォーターを意識している時には相当に強いルアーだと言えるだろう。 水面直下を意識しているなら通常のAREA10、あるいはEVOをセレクトすれば良い。 AREA10、EVO、FIX、この三本を買っても3000円だ。 これにレスキューロボを追加しても4000円程度である。 これでもう根掛かりも怖くない! もはや荒川中流域のシーバスはこれで十分なのではないだろうか。 2019年バチ抜け最後、3月のシーバスはAREA10シリーズの実験をしてみようと思う。 結果を楽しみに待つがよい!我が信者達たちよ! それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!   AREA10を深ボッタ記事はこちら AREA TOTTERを深ボッタ記事はこちら レスキューロボを深ボッタ記事はこちら手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン