どうもこんにちは!ツリーバ編集長のニコラス・ケイジです。

先日の記事で昨今話題の煽り運転の事に触れたが、交通トラブルであれ通勤電車であれ基本的な考え方は社会の縮図である。

【荒川シーバス2019】もはやストックホルム症候群!不気味コレクションもあるよ♪

つまり、皆が皆同じレベルと意識で行動しているわけではない。

本来的には交通社会ではこれではいけないのかもしれないが、そうではないのが現実だ。

ワタシは運転中、何があろうとも無感情であると書いたが、実はこれガチレースを経験している人は皆同じではないかと思う。あの世界で培われたものなのだ。

前提としてレース会場へと向かう道中で事故にでも遭えばその日は何もできずに終わってしまう。ましてシーズンのポイントがかかっているとなればもはや致命的である。

釣りに置き換えてみれば年に一度行けるかどうかの高知遠征、あるいは海外遠征が台無しになるのと同じだ。

レースではある一定のレベルに達しているライダーが揃ったクラスで争うとは言え、その中でもさらにレベルも年齢も性格も違うもの同士で争うのだから安全マージンを取ることや思いやりも必要になってくる。

所謂スポーツマンシップだ。

レースをやっていると日頃の運転も荒いと思われがちだが、真逆である。このスポーツマンシップの心理が無意識に働くのだ。

もちろんレースはスポーツなのだから競り合い、時にはコーナーでぶつかり合い、怒号が飛ぶなんてこともあるが度を超せばやはりペナルティになったり怪我の元となる。ワタシもそうしたことで大けがをし、せっかくシーズン序盤で昇格に必要ポイントを半数以上獲得していたのに全てを無駄にしたことがる。

しかし全ては自己責任。

これをもし交通社会に持ち込めば大変な大事故になることを体現的に知っているのだ。

ここがレース経験者か否かの大きな違いだ。もちろん個人の資質も大いにある。交通社会では自己責任の一言では済まされない。どんな理由であれ人の命を脅かしてはいけないと言う原則があるのだ。

そもそもの原因が煽られる側にあったにせよスポーツマンシップの心理でやりすごさないと取り返しのつかないことになりかねないと言うことだ。

現にそうした死亡事故がいくつも起きている。

本来の目的を思い出し無駄な時間を過ごさないためにも無視、相手に対して無感情であることに尽きるのだ。

煽るやつ全員レースやって怪我すればいいのに!

4月17日水曜日 19時30分〜21時30分

中潮下げ八分ぐらい

時折強めの北風

上だけイージスオーシャンで寒くない

 

期待しない、焦らない、ワクワクしない、ドキドキしない。

何も足さない、何も引かない。

2月のランカーから全然釣れてないため、もはや無感情である。

無感情じゃないとやってられない!

ストラクチャーポイント1からエントリーし、ストラクチャーポイント2へスライドしつつ白目を剥きながらありとあらゆる技を繰り広げてみるが、まったく反応がない。

ただの荒川のようだ。

もう何をどうしていいのかわからない!パルプンテ!

そう叫んだ時、ルアーケースの隅っこで丸くなっているペチろーさんが目に入った。

もしかしたら、もしかするのではないか?

ペチろーさん!起きて!起きて!

ペ「あれ?もう朝ですか?」

へ「うるせー!いけっ!それっ!」

ペチろーさんを何度かキャストしていて気がついた。

着水すると、

ペチっ!

と音がするのだ。

なにこれ!面白い!

ペチもとペチろーさんがペチもとペチろーさんたる所以がわかった気がした。

ストラクチャー際をツンツンとしていたその時、

ガチン!

キタ━(・∀・)━!!!!

電撃フッキング!

根掛かりである。

へ「てめー!このやろー!」

これをきっかけに心霊開墾ポイントへと大きく移動するがもはやペチっ!の音が面白いだけである。

ペチっ!

ペチっ!

ペチっ!

ペチっ!

何事も起こらずふと我に返ると大きく目的を外していることに気が付いた。

ついカッとなってやってしまいました!

我を忘れ随分と遠くまで歩いてきてしまった。こんな事はもうこれっきりにしようと反省しながら引き返す途中、生息している魚の事が書かれているパネルを見つけた。

バツが付けられていることが謎ではあるが、ここにスズキが書かれていないのは何故だろうか。

だから釣れないのか!?

くそう!こんなパネル引っこ抜いてぶん投げてやる!

気が付けば跪き、泣きながら納竿している自分がいた。

こんな時こそ無感情にならなくてはいけない。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/04/pechi.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/04/pechi-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,ハクパターン,ハンドメイドルアー,ペチもとペチろー,マイクロベイト,煽り運転,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のニコラス・ケイジです。 先日の記事で昨今話題の煽り運転の事に触れたが、交通トラブルであれ通勤電車であれ基本的な考え方は社会の縮図である。 https://tsuri-ba.net/?p=18427 つまり、皆が皆同じレベルと意識で行動しているわけではない。 本来的には交通社会ではこれではいけないのかもしれないが、そうではないのが現実だ。 ワタシは運転中、何があろうとも無感情であると書いたが、実はこれガチレースを経験している人は皆同じではないかと思う。あの世界で培われたものなのだ。 前提としてレース会場へと向かう道中で事故にでも遭えばその日は何もできずに終わってしまう。ましてシーズンのポイントがかかっているとなればもはや致命的である。 釣りに置き換えてみれば年に一度行けるかどうかの高知遠征、あるいは海外遠征が台無しになるのと同じだ。 レースではある一定のレベルに達しているライダーが揃ったクラスで争うとは言え、その中でもさらにレベルも年齢も性格も違うもの同士で争うのだから安全マージンを取ることや思いやりも必要になってくる。 所謂スポーツマンシップだ。 レースをやっていると日頃の運転も荒いと思われがちだが、真逆である。このスポーツマンシップの心理が無意識に働くのだ。 もちろんレースはスポーツなのだから競り合い、時にはコーナーでぶつかり合い、怒号が飛ぶなんてこともあるが度を超せばやはりペナルティになったり怪我の元となる。ワタシもそうしたことで大けがをし、せっかくシーズン序盤で昇格に必要ポイントを半数以上獲得していたのに全てを無駄にしたことがる。 しかし全ては自己責任。 これをもし交通社会に持ち込めば大変な大事故になることを体現的に知っているのだ。 ここがレース経験者か否かの大きな違いだ。もちろん個人の資質も大いにある。交通社会では自己責任の一言では済まされない。どんな理由であれ人の命を脅かしてはいけないと言う原則があるのだ。 そもそもの原因が煽られる側にあったにせよスポーツマンシップの心理でやりすごさないと取り返しのつかないことになりかねないと言うことだ。 現にそうした死亡事故がいくつも起きている。 本来の目的を思い出し無駄な時間を過ごさないためにも無視、相手に対して無感情であることに尽きるのだ。 煽るやつ全員レースやって怪我すればいいのに! 4月17日水曜日 19時30分〜21時30分 中潮下げ八分ぐらい 時折強めの北風 上だけイージスオーシャンで寒くない   期待しない、焦らない、ワクワクしない、ドキドキしない。 何も足さない、何も引かない。 2月のランカーから全然釣れてないため、もはや無感情である。 無感情じゃないとやってられない! ストラクチャーポイント1からエントリーし、ストラクチャーポイント2へスライドしつつ白目を剥きながらありとあらゆる技を繰り広げてみるが、まったく反応がない。 ただの荒川のようだ。 もう何をどうしていいのかわからない!パルプンテ! そう叫んだ時、ルアーケースの隅っこで丸くなっているペチろーさんが目に入った。 もしかしたら、もしかするのではないか? ペチろーさん!起きて!起きて! ペ「あれ?もう朝ですか?」 へ「うるせー!いけっ!それっ!」 ペチろーさんを何度かキャストしていて気がついた。 着水すると、 ペチっ! と音がするのだ。 なにこれ!面白い! ペチもとペチろーさんがペチもとペチろーさんたる所以がわかった気がした。 ストラクチャー際をツンツンとしていたその時、 ガチン! キタ━(・∀・)━!!!! 電撃フッキング! 根掛かりである。 へ「てめー!このやろー!」 これをきっかけに心霊開墾ポイントへと大きく移動するがもはやペチっ!の音が面白いだけである。 ペチっ! ペチっ! ペチっ! ペチっ! 何事も起こらずふと我に返ると大きく目的を外していることに気が付いた。 ついカッとなってやってしまいました! 我を忘れ随分と遠くまで歩いてきてしまった。こんな事はもうこれっきりにしようと反省しながら引き返す途中、生息している魚の事が書かれているパネルを見つけた。 バツが付けられていることが謎ではあるが、ここにスズキが書かれていないのは何故だろうか。 だから釣れないのか!? くそう!こんなパネル引っこ抜いてぶん投げてやる! 気が付けば跪き、泣きながら納竿している自分がいた。 こんな時こそ無感情にならなくてはいけない。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン