どうもこんにちは!ツリーバ編集長の稲川です。

青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣れなかった

イナダが釣れずモチベーションがダダ下がりでありつつ、青物への欲求は増えるばかりである。

【青物キャンプ2019】超長期GWに新潟で青物狙いの釣りをしてきたよ♪洋一さんにも会ったよ♪

ワクワクしたはずのアクションカメラ、あるいはデラべっぴん5月号に飽きて6月号が早く見たい中学生状態である。

そうは言っても状況的、物理的に釣れないものは仕方が無い。じじぃが店番をする小さな書店へ行ったって、夜しか中が見えない自販機を見たってないものはないのだ。

駄々をこねればただのおじさん赤ちゃんである。

いくらB型で協調性なく自分勝手なワタシであってもそのぐらいは理解ができる。

晴れ渡る青い空、頬をさらしていく少し冷たい風、透き通る海、もはやあの景色の中でキャストできる日はまた来るのであろうか。

今ワタシの目の前に残されている唯一の釣りは荒川ホームのシーバスフィッシングである。

あそこに行かなくてはならないのか。

あの気色悪い場所に行かなくてはならないのか。

8日間のキャンプで心と体がそれを拒んでいる。

強風で行かれないと言うネガティブな理由を探すが見つからない。風は至って穏やかだ。

唯一のモチベーションはトップウォーターで出るかもしれないと言うことだ。

自作トップウォータープラグが浸水を起こしてしまうので、大好きソルトペンシルをルアーケースに放り込み、今夜も不気味な荒川ダンディズムナイトへと向かうことにした。

5月9日 20時〜21時30分

中潮上げ止まり寸前

晴れ

出発時は微風

河川敷は風が冷たい

 

せっかくの高い潮位である。秘密のトップポイントからエントリーし周辺をソルトペンシルで探るがまだ季節が早いのか、トップウォーターで反応することはなかった。

そこで水面直下から中層レンジまでをAREA10、スーサントゥイッチ、夜のフィンテールバイブで反応を探すが何事も起きない。

シーバスがいさえすればストラクチャーキワで喰い上がってくるのだが、それも全くない。

ただの荒川のようだ。

そこで猫ポイントへと大きく移動し、例年この季節にヒット率の高い10年もののsasukeを久しぶりに登場させてみるが反応はない。

秘密のトップポイント同様のローテションにも反応は、ない。

ただの荒川のようだ。

進もうとする先に何か大きな木のようなものが陸に揚がっているのが黒いシルエットとなって見えるんだ。

あれぇ、おかしいなぁ、こんなところにあんなものあったかなぁ、などと思いながら歩いていく。

ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ

以前別の場所にあった木がさらに流され漂着したのかなぁなんて思いながらまた近づいていく。

ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ

あたりは月があるにも関わらずいつもよりも暗く冷たい風が吹いてくる。

なーんだかいやだなぁ、怖いなぁ。

近づいてくるとそのシルエットがハッキリとしてくる。するとどうも様子がおかしい。

パッとライトを照らす。

ドゥワー!あぁあぁあぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁ!

鳥肌がバーザザーザーダーザザザザザザー

これ、間違いなくサイコパスの仕業ですねぇ。

その時、はっと気が付いた。藪の奥に誰かいるんだ。近づくとガサガサと藪の中に隠れる。でも離れるとまた出てきて歌を歌っている。

恐ろしくなって停めてあった自転車までひたすらに走る。

はぁはぁはぁはぁ

息は切れ切れ。なんとか自転車にたどり着くと後ろカゴに荷物を入れるためにひょいと覗いた。

ドゥワー!あぁあぁあぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁ!

鳥肌がバーザザーザーダーザザザザザザー

こんな事、あるんですねぇ。

そりゃぁシーバスなんか釣れるはずもありませんよ。

だって、怖くて帰っちゃったんですから。

それじゃまた。

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/05/tsuridokoroja.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/05/tsuridokoroja-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングサイコパス,シーバス,トップウォーター,ハンドメイドルアー,稲川淳二,自作ルアー,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長の稲川です。 青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣りたい青物釣れなかった イナダが釣れずモチベーションがダダ下がりでありつつ、青物への欲求は増えるばかりである。 https://tsuri-ba.net/?p=18995 ワクワクしたはずのアクションカメラ、あるいはデラべっぴん5月号に飽きて6月号が早く見たい中学生状態である。 そうは言っても状況的、物理的に釣れないものは仕方が無い。じじぃが店番をする小さな書店へ行ったって、夜しか中が見えない自販機を見たってないものはないのだ。 駄々をこねればただのおじさん赤ちゃんである。 いくらB型で協調性なく自分勝手なワタシであってもそのぐらいは理解ができる。 晴れ渡る青い空、頬をさらしていく少し冷たい風、透き通る海、もはやあの景色の中でキャストできる日はまた来るのであろうか。 今ワタシの目の前に残されている唯一の釣りは荒川ホームのシーバスフィッシングである。 あそこに行かなくてはならないのか。 あの気色悪い場所に行かなくてはならないのか。 8日間のキャンプで心と体がそれを拒んでいる。 強風で行かれないと言うネガティブな理由を探すが見つからない。風は至って穏やかだ。 唯一のモチベーションはトップウォーターで出るかもしれないと言うことだ。 自作トップウォータープラグが浸水を起こしてしまうので、大好きソルトペンシルをルアーケースに放り込み、今夜も不気味な荒川ダンディズムナイトへと向かうことにした。 5月9日 20時〜21時30分 中潮上げ止まり寸前 晴れ 出発時は微風 河川敷は風が冷たい   せっかくの高い潮位である。秘密のトップポイントからエントリーし周辺をソルトペンシルで探るがまだ季節が早いのか、トップウォーターで反応することはなかった。 そこで水面直下から中層レンジまでをAREA10、スーサントゥイッチ、夜のフィンテールバイブで反応を探すが何事も起きない。 シーバスがいさえすればストラクチャーキワで喰い上がってくるのだが、それも全くない。 ただの荒川のようだ。 そこで猫ポイントへと大きく移動し、例年この季節にヒット率の高い10年もののsasukeを久しぶりに登場させてみるが反応はない。 秘密のトップポイント同様のローテションにも反応は、ない。 ただの荒川のようだ。 進もうとする先に何か大きな木のようなものが陸に揚がっているのが黒いシルエットとなって見えるんだ。 あれぇ、おかしいなぁ、こんなところにあんなものあったかなぁ、などと思いながら歩いていく。 ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ 以前別の場所にあった木がさらに流され漂着したのかなぁなんて思いながらまた近づいていく。 ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ、ズ あたりは月があるにも関わらずいつもよりも暗く冷たい風が吹いてくる。 なーんだかいやだなぁ、怖いなぁ。 近づいてくるとそのシルエットがハッキリとしてくる。するとどうも様子がおかしい。 パッとライトを照らす。 ドゥワー!あぁあぁあぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁ! 鳥肌がバーザザーザーダーザザザザザザー これ、間違いなくサイコパスの仕業ですねぇ。 その時、はっと気が付いた。藪の奥に誰かいるんだ。近づくとガサガサと藪の中に隠れる。でも離れるとまた出てきて歌を歌っている。 恐ろしくなって停めてあった自転車までひたすらに走る。 はぁはぁはぁはぁ 息は切れ切れ。なんとか自転車にたどり着くと後ろカゴに荷物を入れるためにひょいと覗いた。 ドゥワー!あぁあぁあぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁ! 鳥肌がバーザザーザーダーザザザザザザー こんな事、あるんですねぇ。 そりゃぁシーバスなんか釣れるはずもありませんよ。 だって、怖くて帰っちゃったんですから。 それじゃまた。 No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン