先日の記事で自作トップウォータープラグの補修をしたと書いたが、補修したのならば今すぐに使いたい!そう思うのが人の性と言うものだ。

車をピカピカに洗車すると気になるあの娘とドライブに行きたくなる心境に似ているのかもしれない。

それなのに、

発熱!

暴風!

からの、くしゃみ、鼻水、咳、

粘膜弱って鼻血!

あぁ神様、ワタシが何か悪いことでもしたのでしょうか。

ワタシはただただ補修した自作のルアーが使いたいだけなのです。

それも許してはいただけないのでしょうか。

なんて世知辛い世の中なのでしょうか。

何も言えないこんな世の中じゃ!

週明けから悪化した体調はまだまだ完全ではなく処方薬でやもすれば眠ってしまいそうなほど頭がぼーっとするがやっと訪れたチャンス。

逃すわけには行かない!

ぶるるっと頭を一振りすると荒川ダンディズムナイトへと向かうのであった。

5月29日 20時〜22時

長潮 下げ止まりド干潮

少々強い東よりの風

寒くはないけど雨のち曇り

 

快速シーバス号にまたがり出発すると国道沿いに停めた車が雨で濡れている。雨雲レーダーを見た限りでは周辺に雨雲の姿は見えなかったように思うのだが、天気とはえてして変わりやすいものである。

そう思うが早いか早速雨粒がポツポツと落ち始めると、

あっと言う間に土砂降りのハートブレイク♪

この季節なので雨などどうでも良いのだが、そうは言っても少々やる気を削がれてしまう。が、雨による高活性の期待感もまた高まるのだ。

前カゴに常備しているレインウェアを羽織り下はどうしようと思ったのだが、よく考えてみたらツリーバのヴィーナスまちおかさんから授かった、

ワークマンの超撥水デニムを履いているではないか!

気になるのは撥水の強さに弾いた水が磯ブーツに流れ込みやしないかと言う点だけで、防水性は抜群である。

さすがワークマン!むしろワークマン!

ポイントに到着するとこの潮汐と水位でアングラーはゼロ。対岸にウナギ釣りの人らしきヘッドライトが見えるだけだ。

もし、トップで釣れるとするのならば気温、水位、全てがパーフェクト!気になるとすれば少々風が出ていて水面が見づらいことだけである。

鼻息も荒く自作トップウォータープラグをキャストし、極めてドシャローのキワッキワをドッグウォークさせながら通す。

おぉ!この感じ、キ、、サンタマリア様、とても懐かしゅうございます。

パチャン!

おぉおおぉぉぉぉおおぉおぉ!

小さいけどシーバスが反応したぞ!

みなのもの!シーバス様のお出ましじゃー!

ズパ!

ゴチン!

小さいながらも激しく飛び出すシーバス。

オラぁ、すっげーワークワクすっぞぉ!

しかしながらスレるのも早く全く反応が無くなってしまった。

数投して出なければいない、あるいはトップには興味がない。反応が出なくなってスレてしまった、など判断がとてもわかりやすく無駄に粘らずに潔く移動できるのもトップの魅力の一つである。

少し移動した先で同じような、恐らく20センチ程度のシーバスがヒットするもポロリ。

これっきり反応が消えてしまったためストラクチャーポイントへと移動するとまたすぐにトップウォーターで反応がでるが、やはりサイズは20センチか、それ以下である。

パチャ!っと上がった小さな水しぶきでまたもや20センチほどのシーバスがかかるが、これもポロリ。

くそーう!

オラぁ、すっげーイライラっすぞぉ!

そんな中バチョ!っと小さな水面爆発でシーバスがヒット!

キタ━(・∀・)━!!!!

パチャパチャパチャ

20センチのシーバス様だ。

もう一度通すと先ほどよりは明らかに大きな水柱が上がった。

ズパーン!

キタ━(・∀・)━!!!!

まぁまぁ良い引きをする。

少しサイズUPして30センチのシーバス様だ。

それ以降は所謂誤爆と言われる食いっぱぐれは無数に発生するのだが、全く乗らない。明らかにサイズが小さすぎるのだろう。

そこで、ハクの群れが各ポイントそこら中に充満しているためフィンテールバイブに切り替えてマイクロベイトパターンを試して見ると答えは早かった。

ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー

ドク!とした感触が手に伝わる。

キタ━(・∀・)━!!!!

バルルルルルルルルルルル

突如やってくる静粛。

そう、バラしである。

ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー

ドク!とした感触が手に伝わる。

キタ━(・∀・)━!!!!

バルルルルルルルルルルル

突如やってくる静粛。

そう、バラしである。

ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー

ドク!とした感触が手に伝わる。

キタ━(・∀・)━!!!!

おぉ!今度はなかなか良いサイズだぞ!

バルルルルルルルルルルル

少しのやりとりののち、やってくる静粛。

そう、バラしである。

サイズは50あるか、なイカ、と言ったところだろうか。

3匹連続のバラし!くそーう!くそーう!くそーう!

こんな事があって良いのだろうか。

国が国なら不祥事で処刑ものだぞ!

修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ

これだけの反応があるのだ。まだまだいるに違いない。なにせ前回とは違いハクが充満しているのだ。しかも下げの潮止まりでハクがキワッキワに着いている。これをシーバスが狙わないはずがない。

次は少しポイントを移動してトップウォーターを探ろうと決めた最後の一投。

ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー

ドク!とした感触が手に伝わる。

キタ━(・∀・)━!!!!

バルルルルルルルルルルル

こんどこそぜってーに逃がさねー!

なかなか良い引きで、華麗なエラ洗いを何度も見せつけてくる。

ドーン!

久しぶりのシーバス様、ナイスキャッチ!

サイズは47センチと決して大きなものではないが、何も釣れない日々が続いたワタシにとっては十分すぎるサイズである。

どちらも共通と言えば共通なのだが、ワタシの中ではトップウォーターの季節とハクの群れの季節は似て非なるものなのだが、両方が一度に訪れた、そんな日である。

このようなハクがウジャウジャといるのだ。

このポイントはこれで満足し、少し移動した先のストラクチャーキワッキワに自作トップウォーターを通すと、

ズパーン!

ボチョン!

くそーう!

今度は角度を変えてもう一度。

ズパーン!

ズパーン!

くそーう!

今度は少し早めのドッグウォークでルアーを通してみる。

ズパーン!

キタ━(・∀・)━!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

サイズは大したことないのだが、いい引きを見せてくれる。

抜け上げサイズの30センチだが、嬉しい一匹だ。

さぁさすがにこれだけ釣れたのと反応があれば大満足である。引き返しながらたまに自作トップウォーターを投げてみると、

パチャ!

ボチョン!

帰れねーじゃねーか!

さすがにこれで終わりにしようと下流へとフルキャストし少し早めのドッグウォークで通してみる。

ズパーン!

ズパーン!

キタ━(・∀・)━!!!!

バルルルルルルルルルルル

ルアーが顔の横にかかってしまいエラ洗いはしないのだが、頭を向こうに向けられ若干相手に主導権を握られつつも無事にキャッチ。

40センチの銀ピカシーバスさんだ。

まだまだ釣れそうなのだが、これ以上やると洗濯や翌日に響きそうなので諦めて納竿することとした。

釣果の安定しない日との繰り返しだとは思うのだが、ここからはトップ一本勝負でも十分釣りになるのではないだろうか。

そうなるといいな♪

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/05/tophaku.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/05/tophaku-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシーバス,トップウォーター,ハンドメイドルアー,マイクロベイト,自作ルアー,荒川先日の記事で自作トップウォータープラグの補修をしたと書いたが、補修したのならば今すぐに使いたい!そう思うのが人の性と言うものだ。 車をピカピカに洗車すると気になるあの娘とドライブに行きたくなる心境に似ているのかもしれない。 それなのに、 発熱! 暴風! からの、くしゃみ、鼻水、咳、 粘膜弱って鼻血! あぁ神様、ワタシが何か悪いことでもしたのでしょうか。 ワタシはただただ補修した自作のルアーが使いたいだけなのです。 それも許してはいただけないのでしょうか。 なんて世知辛い世の中なのでしょうか。 何も言えないこんな世の中じゃ! 週明けから悪化した体調はまだまだ完全ではなく処方薬でやもすれば眠ってしまいそうなほど頭がぼーっとするがやっと訪れたチャンス。 逃すわけには行かない! ぶるるっと頭を一振りすると荒川ダンディズムナイトへと向かうのであった。 5月29日 20時〜22時 長潮 下げ止まりド干潮 少々強い東よりの風 寒くはないけど雨のち曇り   快速シーバス号にまたがり出発すると国道沿いに停めた車が雨で濡れている。雨雲レーダーを見た限りでは周辺に雨雲の姿は見えなかったように思うのだが、天気とはえてして変わりやすいものである。 そう思うが早いか早速雨粒がポツポツと落ち始めると、 あっと言う間に土砂降りのハートブレイク♪ この季節なので雨などどうでも良いのだが、そうは言っても少々やる気を削がれてしまう。が、雨による高活性の期待感もまた高まるのだ。 前カゴに常備しているレインウェアを羽織り下はどうしようと思ったのだが、よく考えてみたらツリーバのヴィーナスまちおかさんから授かった、 ワークマンの超撥水デニムを履いているではないか! 気になるのは撥水の強さに弾いた水が磯ブーツに流れ込みやしないかと言う点だけで、防水性は抜群である。 さすがワークマン!むしろワークマン! ポイントに到着するとこの潮汐と水位でアングラーはゼロ。対岸にウナギ釣りの人らしきヘッドライトが見えるだけだ。 もし、トップで釣れるとするのならば気温、水位、全てがパーフェクト!気になるとすれば少々風が出ていて水面が見づらいことだけである。 鼻息も荒く自作トップウォータープラグをキャストし、極めてドシャローのキワッキワをドッグウォークさせながら通す。 おぉ!この感じ、キ、、サンタマリア様、とても懐かしゅうございます。 パチャン! おぉおおぉぉぉぉおおぉおぉ! 小さいけどシーバスが反応したぞ! みなのもの!シーバス様のお出ましじゃー! ズパ! ゴチン! 小さいながらも激しく飛び出すシーバス。 オラぁ、すっげーワークワクすっぞぉ! しかしながらスレるのも早く全く反応が無くなってしまった。 数投して出なければいない、あるいはトップには興味がない。反応が出なくなってスレてしまった、など判断がとてもわかりやすく無駄に粘らずに潔く移動できるのもトップの魅力の一つである。 少し移動した先で同じような、恐らく20センチ程度のシーバスがヒットするもポロリ。 これっきり反応が消えてしまったためストラクチャーポイントへと移動するとまたすぐにトップウォーターで反応がでるが、やはりサイズは20センチか、それ以下である。 パチャ!っと上がった小さな水しぶきでまたもや20センチほどのシーバスがかかるが、これもポロリ。 くそーう! オラぁ、すっげーイライラっすぞぉ! そんな中バチョ!っと小さな水面爆発でシーバスがヒット! キタ━(・∀・)━!!!! パチャパチャパチャ 20センチのシーバス様だ。 もう一度通すと先ほどよりは明らかに大きな水柱が上がった。 ズパーン! キタ━(・∀・)━!!!! まぁまぁ良い引きをする。 少しサイズUPして30センチのシーバス様だ。 それ以降は所謂誤爆と言われる食いっぱぐれは無数に発生するのだが、全く乗らない。明らかにサイズが小さすぎるのだろう。 そこで、ハクの群れが各ポイントそこら中に充満しているためフィンテールバイブに切り替えてマイクロベイトパターンを試して見ると答えは早かった。 ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー ドク!とした感触が手に伝わる。 キタ━(・∀・)━!!!! バルルルルルルルルルルル 突如やってくる静粛。 そう、バラしである。 ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー ドク!とした感触が手に伝わる。 キタ━(・∀・)━!!!! バルルルルルルルルルルル 突如やってくる静粛。 そう、バラしである。 ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー ドク!とした感触が手に伝わる。 キタ━(・∀・)━!!!! おぉ!今度はなかなか良いサイズだぞ! バルルルルルルルルルルル 少しのやりとりののち、やってくる静粛。 そう、バラしである。 サイズは50あるか、なイカ、と言ったところだろうか。 3匹連続のバラし!くそーう!くそーう!くそーう! こんな事があって良いのだろうか。 国が国なら不祥事で処刑ものだぞ! 修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ修行するぞ これだけの反応があるのだ。まだまだいるに違いない。なにせ前回とは違いハクが充満しているのだ。しかも下げの潮止まりでハクがキワッキワに着いている。これをシーバスが狙わないはずがない。 次は少しポイントを移動してトップウォーターを探ろうと決めた最後の一投。 ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー、ツン、スー ドク!とした感触が手に伝わる。 キタ━(・∀・)━!!!! バルルルルルルルルルルル こんどこそぜってーに逃がさねー! なかなか良い引きで、華麗なエラ洗いを何度も見せつけてくる。 ドーン! 久しぶりのシーバス様、ナイスキャッチ! サイズは47センチと決して大きなものではないが、何も釣れない日々が続いたワタシにとっては十分すぎるサイズである。 どちらも共通と言えば共通なのだが、ワタシの中ではトップウォーターの季節とハクの群れの季節は似て非なるものなのだが、両方が一度に訪れた、そんな日である。 このようなハクがウジャウジャといるのだ。 このポイントはこれで満足し、少し移動した先のストラクチャーキワッキワに自作トップウォーターを通すと、 ズパーン! ボチョン! くそーう! 今度は角度を変えてもう一度。 ズパーン! ズパーン! くそーう! 今度は少し早めのドッグウォークでルアーを通してみる。 ズパーン! キタ━(・∀・)━!!!! ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ サイズは大したことないのだが、いい引きを見せてくれる。 抜け上げサイズの30センチだが、嬉しい一匹だ。 さぁさすがにこれだけ釣れたのと反応があれば大満足である。引き返しながらたまに自作トップウォーターを投げてみると、 パチャ! ボチョン! 帰れねーじゃねーか! さすがにこれで終わりにしようと下流へとフルキャストし少し早めのドッグウォークで通してみる。 ズパーン! ズパーン! キタ━(・∀・)━!!!! バルルルルルルルルルルル ルアーが顔の横にかかってしまいエラ洗いはしないのだが、頭を向こうに向けられ若干相手に主導権を握られつつも無事にキャッチ。 40センチの銀ピカシーバスさんだ。 まだまだ釣れそうなのだが、これ以上やると洗濯や翌日に響きそうなので諦めて納竿することとした。 釣果の安定しない日との繰り返しだとは思うのだが、ここからはトップ一本勝負でも十分釣りになるのではないだろうか。 そうなるといいな♪ それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン