【源流の釣り2018】BAJAで行く冒険の旅!テンカラキャンプ!BAJA様の復活じゃぁ〜【その1】
どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
以前、荒川のシーバスフィッシング内記事で僕の夏休みが始まると記したがいよいよ9月8日から10日間の夏休み、そして檜枝岐村に日曜から日曜まで1週間滞在をする日がやってきた。
もともと家族で滞在する計画であるが、妻が途中仕事があると言うので13日からはワタシひとりだけが居残ることを想定していた。
そのためにワタシの単独テント、ミニタープも準備したのだ。
その矢先である。
仕事する必要なくなったよ!
何言っているのか全然わからない。。。
と言うことでワタシの一人行動計画さんは翼が生え空高く飛んで行った。どこか遠い誰も知らない地へと向け。。。
仕方あるまい。
ただし今回はいつもと違う楽しみがある。
それは去年復活させたXR250 BAJAで現地へ向かうと言うことだ。家族と荷物満載のハイエースは妻に任せることにしてである。
そう、BAJAと久しぶりに旅をするのだ!
このBAJA計画の遂行にはいくつかの難関があったのだがそれはまた後日お伝えしよう。
何はともあれ二輪ETCも装着され準備は万端だ。
BAJAで檜枝岐に行くのは何年ぶりであろうか。キャンプ道具と釣り道具を満載して妻のXR230と2台、ダート林道を走り時には灼熱の猛暑の中、時には凍えるような寒さの中、いつもワタシとともに泥だらけになりながら旅をしていたのだ。
そのBAJAとまた旅ができることを心待ちにしていた。
リトルカブと言う新たな泥だらけ相棒も加わったがさすがにハードな山道を多く含む片道250kmをカブで走る気にはなれない。いつかはやってみたいが。
まだ夜明け間もない5時にBAJAのエンジンを始動。軽く吹け上がるレーサー譲りのRFVC独特なメカノイズが心地よい。
ETCのインジケーターランプも正常に点灯している。灯火類も問題なし。
オイル漏れ、ガソリン漏れが無いかを念のため確認しサポートカーともなるハイエースを引き連れて出発だ。
古いオートバイ、かつ放置期間があったことで少々不安が残るためハイエースにはラダーレールが積んである。これで途中何かあってもハイエースに積み込み現地にたどり着ける。引き返すような自体にはならない。今回の旅が失敗に終わるようなことはないのだ。絶対に。
後にこの判断に救われることになるのだが。。。
途中ガソリンを満タンにし、タイヤの空気圧チェックを終え再びハイエースと再出発。
のはずが、ハイエースがいない。。。
先に行ったのだろうが、おそらくすぐに追いつくだろうと走り出し外環自動車へと入るとETCのゲートがスパンと開く。
オートバイで高速道路を走る方であればご存知のことかと思うが、とにかく料金所が煩わしいのだ。
いちいちニュートラルにしてタンクバックやウェストバックから料金やチケットを出したり入れたり、グローブ外したり、とにかくめんどくさい。
そのストレスがなくスルーできる。
なんて素晴らしいのだ!
外環自動車道から東北自動車道の西那須野ICまでたった3箇所のゲートだが、このたった3箇所が近づくにつれ憂鬱になるほど煩わしくそれから解放されたのは塀の中からの出所に等しいのではないか。
もう家具を作り続け番号で呼ばれる必要がないのだ。
フリーダム!
ロッケンロール!
生憎の天気であることは事前にわかっていたが、佐野SAでの休憩を境に強い雨へと変わりヘルメットのシールドにバチバチと雨粒がぶつかりはじめた。
「なおして使おう」の記事で紹介したレインウェアがとても快適だ。中は全く濡れていない。
この佐野SAでの休憩の時に家族たちと合流ができた。特別に待ち合わせたわけではないのだが、同じタイミングで入ったらしい。なんでも東北道との分岐を通り越してしまい、いつの間にかワタシよりも後方を走行していたようだ。
そこからはノンストップでハイエースの後ろを走り南会津へと入る頃にはすっかり雨は上がり、眩しい太陽がワタシとBAJAを照りつけていた。まだまだ夏の名残を感じる。
実は事前に気が付いていたのだが、ステムベアリングとベアリングレースの交換時期に来ており若干ステアリング操作がしずらいのだ。
ワタシのようなMFJライダーともなれば全く問題はないが。
この旅が終わったら修理しようとどこかワクワクした気持ちで山道を走り、今年に入ってからも何度も見た景色がとても新鮮に感じられる。
あぁBAJA、我がBAJAよ、そなたの復活を心待ちしておったぞ!
重量のあるラリーレイドなオフロードバイクのため、割とアスファルトの上でも走りやすく安定している。
やはりこの感覚はオートバイじゃないと味わえない開放感と気持ち良さなのだ。
のんびりと走り11時前には現地に到着。
テン場を整えさっさと温泉に入り、この日は釣りをすることなくBAJAで久しぶりに来られたことに喜び、夜は焚き火の光で照らされたBAJAを眺めながらビールで乾杯するのであった。
いよいよワタシの遅い夏休みが始まった。
しかし翌日にあんなことが起きるなんて。。。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!
https://tsuri-ba.net/?p=15105https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/10/582979C3-E958-4F11-BFF4-D86EBB9210D1.jpeghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/10/582979C3-E958-4F11-BFF4-D86EBB9210D1-150x150.jpeg渓流・源流の釣りXR250 BAJA,イワナ,テンカラ,檜枝岐,毛鉤,源流,燻製どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 以前、荒川のシーバスフィッシング内記事で僕の夏休みが始まると記したがいよいよ9月8日から10日間の夏休み、そして檜枝岐村に日曜から日曜まで1週間滞在をする日がやってきた。 もともと家族で滞在する計画であるが、妻が途中仕事があると言うので13日からはワタシひとりだけが居残ることを想定していた。 そのためにワタシの単独テント、ミニタープも準備したのだ。 その矢先である。 仕事する必要なくなったよ! 何言っているのか全然わからない。。。 と言うことでワタシの一人行動計画さんは翼が生え空高く飛んで行った。どこか遠い誰も知らない地へと向け。。。 仕方あるまい。 ただし今回はいつもと違う楽しみがある。 それは去年復活させたXR250 BAJAで現地へ向かうと言うことだ。家族と荷物満載のハイエースは妻に任せることにしてである。 そう、BAJAと久しぶりに旅をするのだ! このBAJA計画の遂行にはいくつかの難関があったのだがそれはまた後日お伝えしよう。 何はともあれ二輪ETCも装着され準備は万端だ。 BAJAで檜枝岐に行くのは何年ぶりであろうか。キャンプ道具と釣り道具を満載して妻のXR230と2台、ダート林道を走り時には灼熱の猛暑の中、時には凍えるような寒さの中、いつもワタシとともに泥だらけになりながら旅をしていたのだ。 そのBAJAとまた旅ができることを心待ちにしていた。 リトルカブと言う新たな泥だらけ相棒も加わったがさすがにハードな山道を多く含む片道250kmをカブで走る気にはなれない。いつかはやってみたいが。 まだ夜明け間もない5時にBAJAのエンジンを始動。軽く吹け上がるレーサー譲りのRFVC独特なメカノイズが心地よい。 ETCのインジケーターランプも正常に点灯している。灯火類も問題なし。 オイル漏れ、ガソリン漏れが無いかを念のため確認しサポートカーともなるハイエースを引き連れて出発だ。 古いオートバイ、かつ放置期間があったことで少々不安が残るためハイエースにはラダーレールが積んである。これで途中何かあってもハイエースに積み込み現地にたどり着ける。引き返すような自体にはならない。今回の旅が失敗に終わるようなことはないのだ。絶対に。 後にこの判断に救われることになるのだが。。。 途中ガソリンを満タンにし、タイヤの空気圧チェックを終え再びハイエースと再出発。 のはずが、ハイエースがいない。。。 先に行ったのだろうが、おそらくすぐに追いつくだろうと走り出し外環自動車へと入るとETCのゲートがスパンと開く。 オートバイで高速道路を走る方であればご存知のことかと思うが、とにかく料金所が煩わしいのだ。 いちいちニュートラルにしてタンクバックやウェストバックから料金やチケットを出したり入れたり、グローブ外したり、とにかくめんどくさい。 そのストレスがなくスルーできる。 なんて素晴らしいのだ! 外環自動車道から東北自動車道の西那須野ICまでたった3箇所のゲートだが、このたった3箇所が近づくにつれ憂鬱になるほど煩わしくそれから解放されたのは塀の中からの出所に等しいのではないか。 もう家具を作り続け番号で呼ばれる必要がないのだ。 フリーダム! ロッケンロール! 生憎の天気であることは事前にわかっていたが、佐野SAでの休憩を境に強い雨へと変わりヘルメットのシールドにバチバチと雨粒がぶつかりはじめた。 「なおして使おう」の記事で紹介したレインウェアがとても快適だ。中は全く濡れていない。 この佐野SAでの休憩の時に家族たちと合流ができた。特別に待ち合わせたわけではないのだが、同じタイミングで入ったらしい。なんでも東北道との分岐を通り越してしまい、いつの間にかワタシよりも後方を走行していたようだ。 そこからはノンストップでハイエースの後ろを走り南会津へと入る頃にはすっかり雨は上がり、眩しい太陽がワタシとBAJAを照りつけていた。まだまだ夏の名残を感じる。 実は事前に気が付いていたのだが、ステムベアリングとベアリングレースの交換時期に来ており若干ステアリング操作がしずらいのだ。 ワタシのようなMFJライダーともなれば全く問題はないが。 この旅が終わったら修理しようとどこかワクワクした気持ちで山道を走り、今年に入ってからも何度も見た景色がとても新鮮に感じられる。 あぁBAJA、我がBAJAよ、そなたの復活を心待ちしておったぞ! 重量のあるラリーレイドなオフロードバイクのため、割とアスファルトの上でも走りやすく安定している。 やはりこの感覚はオートバイじゃないと味わえない開放感と気持ち良さなのだ。 のんびりと走り11時前には現地に到着。 テン場を整えさっさと温泉に入り、この日は釣りをすることなくBAJAで久しぶりに来られたことに喜び、夜は焚き火の光で照らされたBAJAを眺めながらビールで乾杯するのであった。 いよいよワタシの遅い夏休みが始まった。 しかし翌日にあんなことが起きるなんて。。。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!tsuri-ba日比谷 泰宏info@tsuri-ba.netAdministratorツリーバ
コメントを残す